無添加化粧品でも肌が荒れるのはなぜか

私も質問者様と同じような動機で無添加化粧品派へ移行した者ですが、私の場合、ニキビに関しては少量のアルコールが入っている方が出来にくかった経験があります。

アトピーや敏感肌にいいと有名な「美肌水」ですら、私の肌には合わず逆に大荒れになった事があります。
「無添加＝誰にでも合う、安全」というわけではなく、色々な物を試した過程で、良かった物・悪かった物の傾向を踏まえ、自分に合うのはどういったタイプの物か、無添加にこだわらず見つける事がいいと思います。

追記です。

4321536さんも回答していただいていますが、それらの成分は自然にもともとあるものが多かったりもします。例えばフェノキシエタノールなんかは緑茶にも含まれているもののようです(あくまでごく少量だとは思いますが)。

ちなみにですが、防腐剤などが含まれていないものははっきり言ってお勧めしません。もし防腐剤が含まれていなければ、化粧品は肉や野菜と同じようにすぐに腐ってしまい、化粧品としての効能が半減してしまったり、最悪効果が変質してしまったりもします。
腐ったものが体にいいはずはないので、「化粧品は冷蔵庫保存！作ってから1週間以内に使い切ります！」とかいう場合以外は防腐剤不使用のものは止めたほうがいいです。

「防腐剤を使っているかいないか」よりも、「成分が自然由来か石油由来か」といったところを気にしたほうがいいと思います(理系の人間からしたら、純粋な物質であれば何に由来していようが変わらないんじゃないかって気はしますが、万が一「原料」が精製されないままの状態で混じっていた場合を考えると、やっぱり自然由来のほうが安心ですよね)。

ちなみに"私の常識"では化粧品は冷蔵庫保存が基本です。

アタクシは　アロエでかぶれますから

お肌によいアロエ入り！　は　お岩さんになりますよ

質問者さんに合ってない成分が入っているのでしょう…ね

これまでの方の良い回答を参考にされると良いですね。

天然＝安全の公式は成り立ちません。
でなければ、そば・卵・小麦・牛乳と、食のアレルギーに悩まれる方は皆無になりますね。

そして補足としてもう一点。
無添加コスメだからと、防腐剤や保存料が配合されてないという事は絶対にありません。
腐らない化粧品などどこを探してもありませんから。
単に消費者の皆さんがよくご存知の旧表示指定成分やパラベンが配合さていないだけの事で、必ずそれに代わる合成の防腐剤は配合されています。
皆さんがあまり目にした事のない成分名だから認識されないだろうという点に目をつけているだけの事です。

無添加系コスメによく使われる防腐剤の代表例を記しておきますので、ご参考に。

フェノキシエタノール・ペンチレングリコール・ヘキサンジオール・カプリリルグリコール・etc

ウルシだって無添加ですから。

無添加でも、自然含有の成分そのものが強すぎて荒れてしまうことはけっこうありますよ。単純に肌に合っていないか、付けすぎているんだと思います。

無添加でも天然成分であっても、人の肌にとっては異物でしかありません。

肌に優しいと言っても、必ずしも肌質に合うとは限らないのです。

自然に近くても肌に合わなければトラブルの素になります。