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友人の30代男性が、謙虚というより、卑屈っぽいのかな?
と思える事を言ったりします。
私はその人をちょっといいなと思っていたので、
「そんなことないと思いますよ」とかばかりで、何と返していいものやらと思ったりし始めてます。。
(謙遜?も行き過ぎるとなんだか、ん~と考えてしまうところもあるのですが。)
そういう人とお付き合いされたり、まわりにいるという方いらっしゃったら、
どういう心境からなのかわかれば教えていただきたいです。
実は自己愛がとても強くて自分を守るためなのか?
自信がない人なのかな?とか、実は歪んでいる人なのか?など
色々考えてはみましたが、今まで付き合った人の中にはいなかったので、
ご経験談をお聞きできたらと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

レスありがとうございます。

決して私は素晴らしくありません。まだまだ修行中の問題児です(汗)。
ご無礼等ありましたらご容赦下さい。

これだけの情報では絶対とは言い切れませんが、多分彼は、「パーソナリティ障害」で云うところの、
自己愛性人格者だと思われます。私と同じです(滝汗)。

簡単に言えば、幼児期に親に心を傷つけられて、誰にでもある自己愛が肥大化したのです。
幼児期は誰でも「オレはすごいんだぞー、特別なんだぞー」という心があるものです。
それがそのまま残ってしまった、と言ってもいいかも知れません。
オレはすごいんだそー、と思わないと、子供の心は弱すぎて生きていけないのです。そういう時期がある。
それで、そういう時期に心を傷つけられたので、一層「オレはすごいんだぞー」と思わないとやってこれなかった、
という感じです。

だから彼の心には今でも「強い理想の自分」がいるのです。誰にでも理想の自分はある。
そしてそれを目指してがんばったりもする。でも彼の場合それが時に空想的に強い・大きいのです。
「オレは特別なんだ、オレは凄いんだ」という「前提の元」に生きているのです。
オリラジのコント中の中田くんのキャラなんかが、そういう感じです。

理想の自分がそこそこに適えられている間はいいのです。
例えば小学校高学年までは早熟で勉強も良くできて…。そういう間は調子がいい。
しかし人生甘くない。だから行き詰る。そうすると生き辛くなってくる。
やがて「強い理想の自分」と「現実のありのままの自分」との間のギャップが拡がっていく。だから自己嫌悪に陥るのです。
例えば、心の中では「オレにふさわしい車はフェラーリだ」と思っている。
しかし現実には買えなくて、安い車に甘んじている。するとそういう現実の自分に自己嫌悪を感じるのです。
だから貴方が感じているような矛盾が起きるのです。自分を好きだしプライドも高い。
でも自己嫌悪があるのです。そういう二重構造なのです。

それで、自分でも何だかハッキリ分からないが、自分が嫌いだ。だから自分を否定したりする。
それから、自分だけは特別だと思っているから、極端に言えば回りの人は自分の召使いのように、どこかで感じている。
だから回りの人を振り回すのです。

よって、現実のありのままの貴方でも充分素晴らしいんだよ、ということを分からせてあげる。
彼がありのままの自分を自分で愛せるような方向に、貴方が持っていってあげる。
もし彼を支える人、彼を好きなだけではなく愛する人になるのがお望みなら、貴方はそうするのが一番いい、と。

しかし実際は、かなり大変かも知れません。貴方は、好きなだけじゃなく「愛する」ということは
こんなにも大変なことなのか、と苦しむことがあるかも知れません。
…後は貴方が決めて下さい^^
私としては、私自身が彼と同じタイプなので、「何とかお願いします」という感じです(苦笑)。

参考文献 岡田 尊司著 "パーソナリティ障害がわかる本"
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
なんだか彼が今まで私に話したことが、するすると繋がっていくような気がして
涙が出てきてしまいました^^;
彼が自虐的に言うことは、どこかで悲しかったことなのかな?と
ただの冗談としては受け止めていませんでした。
(私も実は幼少期に親にひどいことを言われて傷つき、今でも悲しくなることがあるからです)

質問文では友人と書いていますが、私の心の中では特別大切に思える人だったので、
友人でもいいから近くで支えてこの関係を大切にして行きたい、いずれ恋愛関係になれたらなとはどこかで思っていました。
(知り合ってから1年半ですが)

>しかし実際は、かなり大変かも知れません。貴方は、好きなだけじゃなく「愛する」ということは
こんなにも大変なことなのか、と苦しむことがあるかも知れません。

正にそう感じていて、今まで経験したことないようなあまりの辛さで
距離を置いてしまいました><
できればそうしたくはなかったのですが、
利用されたのかな?と思うしかないような状況になったりだとか、色々と心が疲れてしまって。。(汗)
何とかできたらと思いましたが(今の私の度量では)なかなか難しく、もし何かこの先また彼と縁があれば
いつか再会して一から初められたらなと思っています。
ご紹介いただいた本、すぐにでも読んでみようと思います。
とても具体的にわかりやすく教えていただいて助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/12 01:59

自己嫌悪でしょうね。


自信のない人~自分を過小評価する傾向が強い人もいますし、
自己愛が強い人もいます。
自己愛の強い人の心には、「理想の自分」がいます。
その自分と現実の自分とを比べて、自己嫌悪に陥っているのです。

ウディ・アレンの "アーニー・ホール" という映画はご存知ですか。
冒頭で「自分を入れてくれるクラブには入りたくない」というセリフを言います。
自分のような男を好きになるような、そんな女性とは付き合いたくない、という
パラドックスみたいな意味合いですよね。
だから、女性とは付き合いたいのだが、でも自分で自分が嫌いだから、
何時までも女性と付き合えない、と。
付き合うためには相手も自分のことを好きになってくれないと、付き合えません。
でも自分を好きになった女性とは、付き合いたくない(苦笑)。困ったものです。

ひょっとするとその男性も、同じようなパターンに陥っているかも知れませんね。
そうでない自己嫌悪の人もいますが、そうである可能性はあると思います。

褒めてあげるのがいいと思います。賞賛の鏡になってあげるのです。
もしも自己愛の強いタイプの人なら、それで彼は伸びるはずです。

但し「オレは○○ができないからダメだ」と言ったら、
「そんなことないですよ、できますよ」という褒め方よりも、
「確かにそれはできないかも知れません。でもそれができなくても貴方は素晴らしいですよ」
という褒め方を心掛けることです。

つまり、理想の自分であろうとする後押しをするより、まずは、
今の現実のありのままの貴方でも、それでも充分貴方は素晴らしい人だよ、という褒め方です。

結局彼自身が、自分で自分を好きにならないと、このパラドックスを抜け出せないのです。
だから、彼が、現実のありのままの自分を自分自身で好きになれるように、貴方は後押しをするのです。

幸運を祈ります。

この回答への補足

ご回答者様の、他の方の質問に対するアドバイスを拝見いたしました。
とても素晴らしい考え方ができる方に、ご回答いただけて嬉しいなと思いました。

補足日時:2009/06/11 20:45
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。
そういった心理が働いているのかもしれないですね。
とても深くて、そしてちょっとやそっとでは拭えない傷というか
彼の中であったのかもしれないですね。
1つ疑問に思うことがあるのですが、その彼は自分が好きと言っていました。
そうはいいつつも、自分を否定するような発言を繰り返すのでどうしてなのかな?と思いました。
心の底ではそう思っていないのでしょうか?
また、ただ自信がない人というタイプの人とは少し違うようで(?)、
(プライドも高い感じですし、)意外と自分中心でまわりの人を振り回すところもあります。
私だけでなく、彼の男友達もです。なので自分の事は大好きなのかな?と思えるような部分もあるのです。。

お礼日時:2009/06/11 20:44

わたしの書き込みは特殊かもしれません。


親は努力家で、彼女なりに実績があったので、適当なわたしに対する評価はとても低いものでした。
なので自分では結構頑張っていても、あまり誉めてもらった覚えがありません。
誉めた後に、足りない部分を延々と言われたり。
こういう親がいると、たとえ人より良いと数字で示されても、自信なんてカケラも湧きません。
単にまぐれだと思っていたりします。
親でなくても、兄弟や親戚が優秀だと比較されなくても、物心がつけば比べてしまいがちです。
社会に出て、謙虚も行き過ぎれば嫌味に感じられると知って、でも逆に自慢にならないように細心の注意をするようにしています。
これ、回答じゃありませんね…。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私も実は、ご回答者様と同じような環境で育ったので、相手の男性の気持ちも少しはわかるんですね。
自分に自信がもてないところも。
>社会に出て、謙虚も行き過ぎれば嫌味に感じられると知って、でも逆に自慢にならないように細心の注意をするようにしています。
こちらの部分も同様に、私も社会に出て働き始めてやっとわかりました。
上記の男性は私より7歳年上なので、気付く時はなかったのかな?とか
(私よりもとても卑屈になる時が多いので)もしかしたら違う何かがあるのかな?
と思って質問させていただきました。ご丁寧なご回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/11 20:34

その人は生きること(ちょっと大袈裟ですか?)にある遠慮を感じているのですよ。

自分を誇らしいもの、素晴らしいもの、意味のあるものと思えないのかもしれません。自分をちいちゃなものと思っているのではないでしょうか?
私と同じ性格とは言いませんが、私にもそういうところがあります。私の場合は、世間に誇れるものが何もありませんから。ですから、いくら美しいものを美しいと思えても、素晴らしいものを素晴らしいと思えても、大嫌いな人でもその人が非常に有能なら認めてしまう、そのような性格の人なのではないですか?つまり自分を過小評価していると私は思います。ですから、それで年を経て「卑屈」になってしまわないように、できるだけの努力して自信の持てる人間になれるように、あなたが温かく、ときには厳しく背中を押してあげればいいと私は思うのですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私自身、自分に自信があるタイプの人間ではないのです。。
だけれどなぜか私は相談されることが多いタイプで、
あまりにもネガティブよりの発言が多いと、
聞くほうにいい影響を与えないなということを学びました。
なので、弱音吐くときとポジティブにいる時とメリハリをつけようって思っていて。。
だけれど常に自分に対して不安になってしまう気持ちもわからなくはないので、
あたたかく見守っていけたらと思いました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/11 20:28

>実は自己愛がとても強くて自分を守るためなのか?


>自信がない人なのかな?

そんな気がしますねえ。
自分のダメなところを指摘されるのが怖いから、
あらかじめ自分から言っちゃう。
「そんなことないですよ」と言われてちょっと安心する。

あなたが世話焼きタイプでないと、ちょっと大変かもしれませんねえ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そんなことないと言われて安心したいのですかね。
>あなたが世話焼きタイプでないと、ちょっと大変かもしれませんねえ。
そうかもしれないですね。いつもいつもとなるとやはり大変かもしれないですね。

お礼日時:2009/06/11 20:23

いますね。

そういう人-_-。

私の身近にいた人は、<謙虚であり・卑屈であり・自分に自信がない>ですね。
そのくせ<プライドだけは高い>。

付き合いづらかったな~。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
プライドも高そうなんです!!
難しいところがありますよね。

お礼日時:2009/06/11 20:21

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