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このカテでもしばしば見受けられる発言ですが
「有酸素運動は20分以上しないと減量の効果が生じません」
っていう説があります。

そもそもおよそ運動というのは全て有酸素運動と無酸素運動の性質を併せ持ち、また極端な言い方をすれば人間が日常起きて生活するのも全て有酸素運動のはずです。

とするなら、近所のコンビニまで5分歩いていくのも有酸素運動だし、台所で料理を作るのだって有酸素運動のはずです。

もしも20分以上、いわゆるスポーツと言われるようなジョギングや水泳をしないとカロリー消費しないってんなら、駅まで毎朝夕5分づつ歩くしか運動しないって多忙サラリーマンは際限なく太っていくはずになってしまいます。

ことほどさように「20分以上でないと効果が出ない」って意見は、どう考えても間違いだと思うのですが、なぜこのような『迷信』が広がってしまったのでしょうか?
やはりグルコース消費と脂肪酸消費の話しが体脂肪燃焼の話と混同されてしまったのでしょうか?

この考えの出典と、日本に迷信として広がってしまった経緯をご存知の方がいらっしゃたらお教えください。

またもし20分以上が必要だという根拠をお持ちの方がいらしたら、その根拠を教えてください

A 回答 (5件)

どうも、先日は失礼且つ不躾な回答をして申し訳ありません。


で、元々の出所を色々探し回ってみたのですが、どうもこの辺りのような気がします。正直、自信はないんですけど・・・

日本医学会 - 第118回日本医学会シンポジウム記録集
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=&q=%22%E8% …

で、多分その元はこれじゃないかと思えるのですけど・・・
運動の強度・時間と脂質代謝との関係
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007026548

これはどちらかというと、体脂肪の消費という観点よりも、脂質代謝異常を克服、健康を維持するための生活習慣の改善を目的とした方策のひとつとして、医師が提示した方策のひとつ、と思います。(特に一番目)

先日貼り付けた循環器センターのURLの表記内容は、確かに分かっている側からすれば「?」な内容である事は間違いないのですが、彼等はプロでしょうし、いくらなんでも分かっていない、なんていうことはないだろうと思います。(思いたい(苦笑))
ただ、患者に対しては細かい説明を省き、運動する習慣を持たせて健康を取り戻し、維持してもらうために、「20分以上運動しないと、脂肪は燃えません」という「方便」を使っているのだと思われます。
(空腹じゃないと脂肪が溶け出しません、よりはマシですが(苦笑))

で、これがそのままサイトや健康雑誌などに載り、それをそのまま鵜呑みにした情報がひろまってしまった、という事ではないかと思えます。
特に、単に記事を書くだけのライターやwebデザイナーは、その辺の内容の細かい検証や確認はおそらくしないケースが多いのではないでしょうか。その辺のスポクラの勉強しないインストラクターも、おそらく同じでは無いでしょうか。後はこれに尾ひれなどが付いてしまう可能性もあるかと・・・

後、もうひとつは「長時間の運動をしないと脂肪は落ちない」という思考パターンの影響も大きいと思われます。
これはそのまま「有酸素運動で無いと脂肪は落ちません」なんていう事を何度も回答している御仁にも共通しますが・・・

この思考パターンは、有酸素トレーニーに比較的多いパターンだと思われます。ウエイトが苦手、もしくは嫌い、というケースもあるかと思われますが、基本的に有酸素運動でのカロリー欠損は、体重が軽くなればなるほど減少していきますし、強度が落ちます。強度を上げるためにはスピードを増すか、もしくは更に長時間行う必要が出てきてしまうわけですが、この辺を理解していないと、いつまでも痩せない、思ったように脂肪が落ちない、という悪循環に陥るケースになりそうです。

結果、長時間の運動をしないと、脂肪は落ちない=有酸素運動で無いと脂肪が落ちない=20分以上の運動で無いと脂肪は落ちない

なんていう思考パターンもあるのではないかと思ったりしてます。

情報の出典元に関しては、本当にあまり自信がありませんので、どなたかより詳しい情報をお持ちでしたら、是非とも突込みが頂きたいです。
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この回答へのお礼

へ?
こちらはなんにも失礼とか不躾なことをされた記憶がありませんよ。
ご謙遜と受け取っておきます。

ご提供のURLはやはりそれなりに権威のある機関での論文なので、これを充分に理解もせずに引用したり、語るのは危険ですね。

「あるある大辞典」の世間に及ぼした悪影響と同じ轍を踏むはめになります。

あとご説のとおり、「有酸素運動でないと脂肪は燃焼しません」と主張を繰り返すタイプのご仁と同じ思考回路に原因ありってのも説得力あります。

お礼日時:2009/06/11 16:21

URL/サイト以前から、の説です。



つまり、インターネットが一般的に・常時接続で固定料金で利用できる
ようになる以前は、そうした情報は書籍や文献で入手するしかありません
でした。

その頃から、の説です。そして言い回しは少し異なるのですが、
確かに科学的根拠がございます。


「効果が生じません」

は、誇張すぎる表現だ、とは正直考えます。
(でも、それぐらい言っておいた方が、みなさん飛びつきますよね?)

「減量(特に皮下脂肪燃焼)効果がずっと高まります」

が、
科学的にも根拠のある説です。


運動中に酸素を消費する(呼吸した酸素を血液で細胞に運搬し・消費する)
だから有酸素運動、なのではありません。


科学的な概念としては(但し、厳密な表現は煩雑なので控えますが)、

『有酸素系のエネルギー燃焼サイクル』

の利用度が大幅に高まった状態で有酸素系のトレーニングをするのが、
皮下脂肪・体脂肪を燃焼させるのに最もふさわしい有酸素トレーニング
であることは、ほぼ間違いありません。
そして、
そうした状態に身体をもっていくには、ほぼ空腹の状況で20分くらい
有酸素運動を続けることが最も有効なのです。以後、その『有酸素系の
燃焼サイクル』が続きますから、ダイレクトに皮下脂肪・体脂肪をエネルギー源として消費しながらの運動が可能になります。


ただし、あなたのお考えのように
一日のトータルの消費カロリー/摂取カロリーの差し引きで考え、
有酸素運動(20分以上)にこだわらず、激しい運動を週数回行う
ことによって(プラス食事管理を行う)も、ダイエットや体脂肪減少
の効果をもたらすことができます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

お礼日時:2009/06/17 23:50

 このカテでは頻出(特に回答で)の話題ですね。



http://www.hanamoku.com/diet/index1-2.html

の前半あたりが典型的な俗説だと思うのですが、確かに有酸素運動開始から体脂肪燃焼までのタイムラグがあるので、そこからきた誤解だと思います。出典は分かりません、すみません。実際には、細切れでも使われた血中の遊離脂肪酸は体脂肪から補充されますのにね。医師でも未だにそこら辺を理解していないケースがあるのだと思います。
 この俗説が消えない原因について考えますと、「生活強度」という言葉で説明した場合には「ああ、細切れでもトータルで十分動けばいいんだな。電車やバスでは座らず立って、階段は積極的に」と正しく理解できても、有酸素「運動」と言うと、つい身構えてしまって、「スポーツをまとまった時間やらないと効果がなさそう」という気がしてしまうのだと思います。「運動」というものはがんばってやるものだ、と考えてしまいがちですから。実際、まとまった時間やると、いかにも運動した気にはなりますから(で、痩せないと嘆く)。
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この回答へのお礼

お久しぶりです

このURLのサイトは害悪と言ってもいいですね。
これでは20分以内の運動とか、週に数回の運動ではするだけ無駄だ、だから運動しないでおこうって人まで発生しそうです。

このカテでもこういう誤解がはびこっていますが、と言ってひとりひとりにいちいち回答する気にもなりませんしねえ

お礼日時:2009/06/11 16:12

昔に どっかのインストラクターが誤訳した説があります。



ただ、その説そのものが怪しげな情報教材の能書き部分(呼び込み部分)だったので 信用性ゼロですが。

私の個人的な想像範囲ですと
心肺機能の向上目的の 連続した運動として30分程度
といった話もありますので、「脂肪燃焼」とは全く異なる話で出てくる時間と混同し広まっていると思ってます。

寝てても脂質:糖質=50:50くらいで消費しますしね(笑)

最初糖質だけ使って 20分経った瞬間から脂肪だけ使うようになるかのような馬鹿げた書き方しているサイトも見かけますね
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この回答へのお礼

ご参加ありがとうございます

体力向上のために30分は運動しましょうってのと、体についた脂肪の燃焼とをごっちゃにしてちゃだめですよね。

>20分経った瞬間から脂肪だけ使うようになるかのような馬鹿げた書き方しているサイト

笑い事でなく本当にそう信じている人もいそうです

お礼日時:2009/06/11 16:04

どうも、いつもご意見を参考にさせてもらっております。


すみません、失礼します。

それはこういうサイトがあちこちに溢れているからだと思います!
http://www.gik.gr.jp/~skj/lifestyle/aerobics.php3
循環器系の病院が出している情報ですので、間違いないと思います!

根拠はありません!以上です!
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この回答へのお礼

こんにちは

いつも素晴らしい回答拝見しています。
この前の持久力と心肺機能の混同の指摘など、私のようにダラダラ長い回答と違い、まさに簡にして要!
見事でした。

ところで確かにネット内でも医師だとかなんとか研究所とかの名前でいくらでもヒドイ内容はありますね。
この現状では迷信撲滅も難しいのかもしれませんね。

お礼日時:2009/06/10 18:24

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