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初めて質問させていただきます。
父はネグレクトされて育ちました。結婚後も不倫が絶えず、子供の受験などの大事な時期でも色々な問題を起こします(例:仕事を辞める等)
母の父(私から見た祖父)はアルコール依存症で、家庭のルールは父の機嫌次第で変わるといった理不尽なものだったそうです。また母(祖母)からは必要なものを買い与えてもらえなかったそうです(ブラジャー等)。

そんな両親の境遇を小さい頃から聞かされ、また教育の仕方も若干おかしい中で育ち(特に叱り方)、更には父の不倫・懲戒免職等の問題がありました。特に中3での懲戒免職と、浪人中の不倫はきつかったです(これが決定打になって、家庭は壊れました)。

本題です。以上のような家庭環境は、機能不全家庭と呼べるでしょうか?自分でもACについて色々調べてみたのですが、あくまでも主観なので、皆様の意見を聞かせていただければと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

真摯なレスありがとうございます。

心に傷を負って、ご苦労をされてきたものと存じます。

貴方の場合ですと、私はパーソナリティ障害中の境界性パーソナリティ障害という捉え方が、一番ご自身を理解し易いのでは、と思います。私は自己愛性人格&強迫性人格で苦しみ、又知人等に境界性の人もおり、そういった経験から素人ではありますが、きっかけ作りのアドバイスという形でお話を差し上げます。

自傷行為等があったということは、これだけで絶対とは決して言い切れませんが、貴方はやはり境界性人格が強いのでは、と思われます。又、下記のお母様との関係を考えると、「見捨てられ不安」があったと思われます。見捨てられ不安は、境界性人格発現の一番多い原因とされています。

>家=世界のような感じがありました。なので母に怒られて無視されると、毎回人生終わった気がしていました。謝らないのが悪いって言いますが、とても話しかけられるような雰囲気じゃないので…

一つの健全な理想的な親子関係と云われているカタチを以前回答で書いたことがあります。それと比較していただきたいです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4946105.html 回答番号:No.4 回答番号:No.3

幼児は親に見捨てられたら生きていけません。だからその時本当に自分がしたいこと、好きなもの、好きなこと… そういう自分自身を押し殺してしまう。すると自己愛が萎縮してしまうのです。後々それは「自分が無い」というような感覚となって現れたりする。そして良い子を演じようとする場合も多いです。良い子であろうとして脅迫的に完全主義であろうとする。もっと沢山あるのですが、詳しくは是非専門書を読んでみて下さい。岡田 尊司著 "パーソナリティ障害が分かる本" というのを私はお薦めします。

それで、境界性人格が築かれる時期というのは、1歳~3歳位までと云われています。本人の記憶があるか無いかという頃です。よって母に怒られて無視されると… という貴方の記憶のある頃より、少し前かも知れません。その頃お母様がどういう状態だったのかはハッキリしませんが、貴方の言葉にある時期よりも前から、やはり同じような傾向があったと推察されます。

要はまず何が言いたいのかというと、貴方は中学の時のことなど含めて、しっかりと記憶にある、ある程度自我が確立した以降のことを中心に問題を感じていると思われますが、実は最大の問題は幼児期にあった、ということです。幼児期に既に、貴方は境界性人格が確立していたであろうということです。まずはそのように、視点を時代の前の方にズラして考えることが必要だと思います。

それで、まずは一旦、親を憎んでみては如何ですか。それからもう一度親を卒業するのです。親を卒業するということが、負の連鎖を断ち切るということです。

貴方の心の問題、この本当の根源は、それは幼児期に親が貴方の心を傷つけたことなのです。だから貴方はまず、この時期の親を憎んでもいいのです。或いは又、そこには「正当な怒り」が抑圧されている可能性が大いにあります。できればそれを感じ取ることです。

それで、ここからが負の連鎖の遮断です。原因を更に考えてみましょう。どうして貴方のお母様は、子供に見捨てられ不安を感じさせてしまうような母親になったのか? です。その原因の一番大きなものは、お母様のお母様です。或いはお父様。貴方からみれば祖父・祖母です。貴方のお母様は幼児期に、しっかりとした自立の心の土台を、親に与えて貰えなかったのです。勿論貴方のお父様の悪影響によってお母様が苦しみ、それが見捨てられ不安に繋がったということは大いにあるでしょう。しかしもし幼児期に心の土台をキチンと親に与えて貰えていれば、このお父様による悪影響は乗り切ることができたはずなのです。或いはお父様を変えることができたかも知れない。或いは又、お母様の方にお父様を悪しき結果に追い込んだ要因があるのかも知れません。

そしてお父様の幼児期における貴方に対する態度というのも、当然貴方に影響を及ぼしています。そしてお父様の方も同じです。親の親、そしてその又親の親… です。キリがないのです。

「自分がこんな性格になってしまったのは親のせいだ!」と親を憎んでも、そしたら親は「自分がこんな子育てしかできない自分になってしまったのは、私の親のせいだ」と言って責任を逃れることができるのです。キリがないのです。先祖代々に遡ってキリがない。だから貴方で切るのです。それが負の連鎖の遮断です。

貴方はまず自分の心の傷に気づく。本当は自分は悪くなかったのだ、と知る。悪いのは幼児期の親だった。貴方は自分を慈しむ。自分を愛する。なんて酷い目にあったのだ、と、自分で自分を慰めて自分を好きになる。そしたら自分と同じ心の傷を持つ人のことも、愛し許せるようになる。そしてカタチこそ違っても、誰にでも大なり小なり心の傷があると知る。…そしたら、ここです! この先に親もいるのです。親も又、心に傷を持った人だったのです。そして親を許す。それが本当に親を卒業した、ということです。それが負の連鎖の終結です。

理屈でいうと簡単ですが、実際は大変なことだと思います。貴方は過酷な運命を背負った人です。しかし最後は誰のせいにもせず、何のせいにもせず、この運命を背負うのです。この自分を受け入れる。大変なことです。しかしそれができれば、負の連鎖を断ち切ることができる。

追 上記の本以外にも、加藤 諦三さんの本を読むことを是非お薦めします。加藤さんも又、大変に酷い境界性的人格を克服した人です。
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この回答へのお礼

こちらこそ、youchan37さんも苦しんでいらっしゃるのに真摯なコメントありがとうございます。読んでいて涙が溢れました。
色んなこと(例えば完璧主義だとか)が当てはまりました。仰る通りなのかもしれません。早速、境界性パーソナリティ障害について調べてみます。参考文献の提示ありがとうございます!取っ掛かりになるので、とても助かります。

親を憎んだことは…あったかもしれません。だからこそ今憎めないのかも。こんなにも曖昧なのは、自分で自分が分からないからです。昔のことは殆ど覚えてないですし、例え覚えていても、感情が伴わないんです。まるで歴史の年表のような。

自分を、そろそろ許してあげようと思います。
まとめてになってしまいますが、皆様の回答を糧に、これからは自分のために人生を歩んで行きたいです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/06/06 23:47

何度もすいませんshubalです。


他の回答者さんに書かれているお礼を読みました。大学に受かられたのですね。本当によかったです。これだけでもあなたは最悪の穴の中から外に出られたのと同じです。もう少しの我慢と頑張りで、あなたは両親とのしがらみからも精神的な重圧からも解放されます。もうあなたは大丈夫です。たくさん知人や友達も作って、自分が進みたい道も焦らずじっくりと見つけてください。そうして歩いていけば、苦しい過去はいつしか遠く見えなくなります。大学合格おめでとうございます。まだまだつらいことはあると思いますが、ともかく本当によかったです。
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この回答へのお礼

たくさんの回答、ありがとうございます。
時々どうしようもなく落ち込んでしまって、自傷やオーバードースをしてしまった時もありました。病院のお世話にはまだ一度もなってませんが。

shubalさんの言う通りなのかもしれません。今まで振り返ってばかりだったけど、それを忘れない事が家を壊した自分の贖罪なのだと思ってたけど、もうそろそろ自分を許してもいいのかもしれません。自分のために自分の人生を生きてみたいです。
思い切って質問して、本当に良かったです!

お礼日時:2009/06/06 16:54

家庭ではそれぞれ、事情があり模範のような家庭はごく少数だと思います。


その中で施設にも預けられずに大学までいけるなんて、私にはあなたは幸せに思えます。
親も人間ですし、さまざまな欠点はあるでしょうけど子供はそれを攻めずに乗り越えていって欲しいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですよね…親を責める気持ちはほとんどありません。むしろ責められなくて、憎めなくて苦しんでいます。だって、やっぱり親だから。

でも色んな問題があったとしても、家庭が壊れないでいられるのは、やっぱり羨ましく思ってしまいます。道行く家族を見て、何で私はあの子みたいにお父さんを素直に愛してあげられなくて、お父さんも私を愛してくれないんだろうって悲しくなります。そんな日常の一瞬でも、最上級の幸せに感じるんです。ないものねだりなのかもしれませんが。
私の家は、何度修復しても何度も同じ問題が起こったので、壊さざるを得なかったのだと思います。

お礼日時:2009/06/06 16:50

機能不全家庭と呼べるか否かというのは、これだけでは微妙です。


要は貴方(とご姉妹)に心の問題が強く現れていなければ、外から見て機能不全家庭であったとしても、
そう呼ぶ必要がない、とも言えると思います。

>家庭内の不健全な事実が存在する問題よりも、むしろその機能不全家族の中で育った子供への悪影響が指摘されることが多い。
↑Wikiの「機能不全家庭」からの引用ですが、正にこれです。

但しそもそもこの「機能不全家庭」という言葉は、やや曖昧さを伴います。
更にそもそも、アダルト・チルドレンというのが正式な学問ではないのです。
正式な学問の一つとしては「パーソナリティ障害」というものがあり、
現在多くの医師などはこの分類の中にいわゆるアダルト・チルドレンも含めて扱います。

それで、貴方が中3の時のお父さんの社会的問題とそれに伴う家庭崩壊というこの部分については、
これは明らかに、外から見た機能不全家庭にあたると言えます。

しかし子供が決定的に影響を受けるのは幼児期までです。その頃が一番問題です。
教育の仕方が若干おかしいということ、それからお父さんの過去については、
これだけでは機能不全家族とは呼べません。

但しその若干おかしい教育によって貴方に強い心の問題が発現すれば、これはやはり「問題のある家庭」です。
機能不全家族というのは、何も親がアルコール中毒であったとか虐待・暴力等があったとかでなしに、
例えば姉妹のえこひいきとか、叱らない・褒めないとか、そういうことだけでもギリギリ成り立つと思われます。
Wikiにある定義の中の「対立」がこれにあたるのでは、と。
例えば「嫌われ松子の一生」の松子のお父さんです。
アルコール中毒でもなく暴力も振るわない。ちゃんと仕事もして外から見れば普通のお父さん&普通の家庭です。
しかして姉妹の中でえこひいき的な態度があり、その心の傷によって松子は転落人生を送ることになったと。
この家庭は、解釈によっては充分「機能不全家庭」と言っても良いと思います。

で、機能不全家庭というのは、正式な学問であるパーソナリティ障害ではあまり使わない言葉だと思います。

それで実際には、アルコール中毒や虐待・暴力については、既存のアダルト・チルドレンでの考え方が
功を奏する場合も多く、そこまではいかない「問題のある家庭」には境界性人格障害等の
広く普及した部分におけるパーソナリティ障害理論の方が優位という感覚はあると思います。

…ややこしいです(苦笑)。
要は、貴方が何を悩んでいて、どうしてこのようなことを知りたいのか、
差し支えなければそれをお聞かせいただければ、もう少し的確にご説明差し上げられると思うのですが…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
自分の事を書くのをすっかり忘れてました!すみません!
浪人中は鬱状態になったり、自傷行為もしていました(ちなみに大学は受けたところ全部受かりました。怒りのパワーで)。センター試験前に、不倫相手との肉体関係が分かった時には全身が震えて涙が止まらず、風邪を引いて大変でしたが。
また、小さい頃(7歳前後位)は盗癖もありました。お店のものや友達のものなど。

ちなみに兄弟はおらず、一人っ子です。仕事の事情で海外に行ってたこともあって(小学校まで・現地の学校)、家=世界のような感じがありました。なので母に怒られて無視されると、毎回人生終わった気がしていました。謝らないのが悪いって言いますが、とても話しかけられるような雰囲気じゃないので…
あとは…中学生の頃私がイジメの被害者にも加害者にもなって、その期間中も不倫してたらしいです。イジメの事実を知っていたのに。
母には日記も見られてました。

お礼日時:2009/06/06 10:12

機能不全家庭そのものでしょ。


だって、貴方は子供の立場なのに両親が築いた家庭の事で悩んじゃってるわけじゃん。貴方が負うべき責任ではないよね。


ただ、この場合、絶対的に正しいのは貴方の主観だよ。
いくら他人が客観的にどうたらこうたら言おうが、そこに真実はないわけじゃん。貴方の感情の問題なのであってさ。他人がどうこう言える事じゃないよね。
貴方が傷付いたと思うなら、他人がどう言おうが貴方が傷付いている事は間違いないわけで。
アダルトチルドレンの概念ってのはそういう事だと思うよ。他人が判断出来る事ではないわけ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>両親が築いた家庭の事で悩んでる
確かに…自分が何度もあった離婚の危機を救っていたと思っていたので、「お前のためじゃない」って言われた時はショックでした。「お父さんとお母さん離婚するんだけど、どっちについてく?」って幾度となく聞かれた時も。最初は5歳位だったと思います。

そうですね。他人がどうこう言える問題じゃないのかもしれません。
ただ、問題の内容が内容なので友達に相談しづらかったというのもあって、ここで質問させていただきました。

お礼日時:2009/06/06 10:03

ACというはアダルト・チルドレンという意味ですか?そのつもりで回答します。

間違っていたらごめんなさい。無視してください。
機能不全家庭という言葉は初めて聞きますが、確かにあなたの家庭は崩壊していると、人によっては言うでしょう。それよりそのような家庭に育たれてきたわけですが、あなたは大丈夫ですか?精神的なダメージも大きかったと思いますが、あなたの心が強い人であればいいと思うのですが…。
アダルト・チルドレンについてですが、昔からそういう人は少なからずいて、現代に注目されるようになったものだと思います。家庭でも、学校でも、職場でもアダルト・チルドレンの人がいると非常に大変です。それが親や先生や先輩や上司であった場合、その人は相当なダメージを受けるでしょう。で、あなたはご自分のことを心配されているのですか?どのような家庭に育っても、子供が親に似るということが絶対であるとは言えません。むしろその環境のために、そのお子さんならではの人格や性格に影響を及ぼすことはあります。私は専門家ではないので断言はできませんが、遺伝というものをあまり重要視していません。ただ気質が似るということはあると思っています。それも粗暴な性格とか浪費癖とか性倒錯とか異性への執着とか、そういったものは似ることはありません。それはその人固有の性質であって、子供はそれを見て育つことで、ある意味「経験」的に了解(すいません、適切な言葉が思い浮かびません)することはまぬがれないです。ですから、お子さんによっては「父親だってやっていたのだから」的なことを行動の理由づけにすることもあると思いますが、その考え方をすることは親の遺伝ではなく、その人固有の性質です。なのでどうのような家庭に育ったとしても、親のように反社会的なことに罪悪感を持たなかったり、激高しやすく暴力的な性質が直接遺伝することはないと私は考えています。私が言う気質が似るというのは、鬱気質や躁気質のようなものです。ただ非常に荒れた家庭で育つということは、お子さんの人格や性格に強い影響を与えることになりますから、そのお子さんがアダルト・チルドレン的な人になることもあります。それはとてもつらいことではありますが、そのお子さんの努力と協力してくれる方がいるならその周囲の援助によって、克服することができます。
これで回答になっているでしょうか?書かれてはいないですが、もしあなたが困っていられるのなら、苦労はあるかも知れませんが、克服することは必ずできますし、それと重要なことですが、一人立ちされたら、もう親たちとの接触は絶対に避けてください。良いことは何もありません。間違っても父親を矯正さそう、わかってもらおうなどとは考えてはいけません。あなたはあなたの目標を持って、まっすぐ生きて行ってください。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
ACは、お察しの通りアダルトチルドレンです。分かりにくくてすみませんでした。
そうですね!自分のこと全然書いてませんでした!
ダメージ自体は受けまして…鬱状態になったり、自傷行為もしていました。また、小さい頃(7歳前後位)は盗癖もありました。お店のものや友達のものなど。
最後の段落、とても救われる言葉でした。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/06 09:59

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