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最近、萌え系と呼ばれるアニメを見る機会がありました。その作品にでてきたキャラクターはどれも、男性側にとって都合がよく、男性の理想を満足させるような性格や外見で、非常に不自然に感じました。
その後も萌え系のアニメをいくつか観てみたのですが、男性の劣情、性欲を煽り、自己愛を満足させる作品にしか見えませんでした。そういった作品を見ている男性自身は、そのことを不自然に思わないのでしょうか。また、そういった作品を観ている自分自身のことをどう思っているのでしょうか。
失礼な質問かもしれませんが、萌え系アニメを見ている側の心理が気になったので、投稿させていただきました。よろしければご回答、よろしくお願いします。

A 回答 (17件中1~10件)

どうしても気になったのと答えが明らかなので答えさせていただきます。


「らき☆すた」を見てそういう風に感じたのは仕方がないかな、と思います。
「らき☆すた」を連載している雑誌は角川書店出版の「コンプティーク」という雑誌なのですが、この雑誌は漫画も連載しているんですけどどっちかといえばジャンル的にギャルゲー情報誌で、メインはエロゲ情報なんですよね。漫画もほとんどがエロゲのコミカライズなんです。というかオリジナルは「らき☆すた」ぐらいです。最近、投稿作品で人気が高かったものも連載開始されましたが。(コンプティークは全年齢向けですのでゲーム紹介の画像でもきわどいものはあっても明らかにアウトなのは載っていません。他のギャルゲー雑誌だいたいは平気で載っています。ですがコンプティークは全年齢向けのゲームの紹介もあります。角川系ですので他の角川誌の宣伝もあります。)

つまりエロゲを買う人向け、そういう人が受けるように作られた漫画なんです。(以降「読者」はコンプティークの読者)
キャラもゲームのよくあるヒロインのタイプぽく性格づけていたり(読者にウケる性格を考えると自然にそうなるのかな)、読者が共感できるあるあるネタも多いんですよ。

恋愛が入っていないということでしたが、ゆるさを売りにしてたり、日常系の漫画でしかも4コマだと恋愛を入れるのは難しいのではないかと思います。(入れるとシリアスになったり生々しくなったり、4コマ目でいちいちオチを入れるのが大変、なにより恋愛は同誌のほかの漫画がカバーしているので恋愛を売りにするのは難しい。さらに「らき☆すた」の場合は同誌のほかの漫画がカバーしているので雑誌側からすればむしろ恋愛以外をカバーする漫画が求められる)。

ほかの普通の漫画雑誌の同系統の漫画においても
「みなみけ」(非4コマだがページ短く、ゆるさ売り)では恋愛が入っていますがそれをネタ(ゆるいギャグ)として扱っていますし、「ひだまりスケッチ」(4コマ、日常系)は恋愛の話が出たりはしますがメインキャラが恋愛することはなく、日常のほんわかするようなネタで構成されています。

男性に変換しても違和感がないことについてですが、
実際の女子高生と性格が性格がかけ離れていることとも関係してきます。
乙女ゲーム、BLゲームと呼ばれるものを知っていますか?
乙女ゲームはギャルゲーの性別を逆転させたものです(主人公の女の子が男の子を攻略するゲーム)。BL(ボーイズラブ)ゲームは主人公も男で攻略対象も男のゲームです。
はっきり言ってギャルゲーの性別を変えただけ(女性向け恋愛アドベンチャーゲームですから当然ですが)で、色々なタイプの攻略対象が出るということは変わりありません。そして攻略対象が複数存在する恋愛アドベンチャーゲームは、キャラの差別化が重要です。同じ様なキャラばっかりはまずいですから(双子が出ても性格は正反対)。複数のキャラが特徴的、個性的でそれぞれがはっきりしていてなおかつ魅力的でないといけません。

要するに「王子様(お嬢様)」的キャラが必要なんです。そして『「王子様」に負けなくて「王子様」とは明らかに違うキャラ』が必要です。さらに[「王子様」に負けなくてなおかつ他の「王子さまに負けなくて「王子様」とは明らかに違うキャラ」にも負けなくてなおかつそのキャラとも明らかに違うキャラ]が3人は必要です。そんなキャラ達が普遍的なはずがありません。となると当然普通の人とはかけ離れた性格になります。
それを追及しているうちに恋愛アドベンチャーゲームとそのキャラの性格(属性なるもの)が確立していきました。性別が違っても性質が同じなら同じことです。
従って「らき☆すた」のキャラが性別が逆転しても違和感がないのはここらへんが関係していると思います。
これでギャルゲーのヒロインの性格やそれをモデルにした「らき☆すた」のキャラが普通の女子高生とは違うことも説明できます。
ですが、男がいてもコンプティークでは受けません(女性読者もいますが)。恋愛しないのに男性向け雑誌に男は必要ありません。

これら今までのことを総合すると「らき☆すた」の様になるのは必然だと思います。

女性のオタク向け雑誌やBL雑誌では4コマ漫画はゆるい漫画はあるかどうかわかりません。(さすがに守備範囲外ですので、強いて言えば「ヘタリア Axis Powers」が思いつきますがネットの個人サイト原作です。)
ですが似たり寄ったりになる気がします。オタクの男女の割合が違いますし、そういうのは二次創作の同人誌(既存のゲームなどのキャラで一般人がオリジナルの話を作った本。これに関しては女性の勢いも負けてないです。)がカバーしているかと思います。

ちなみに萌え系の絵柄についてですが、
人間は根本的に目が大きくて顔が小さく丸っぽいキャラを可愛く思う習性があります。なぜなら赤ちゃんに愛情を抱けるようにするためです。
目が大きい小動物、とくにその子供がかわいく感じるのも同じ理由です。
「ちゃお」や「なかよし」、「りぼん」といった少女マンガは主人公や友達はほとんどが少女ですからキャラはかわいいほうがいいですよね?
恋愛をするヒロインはかわいいほうがいいですよね?
実物ではなく自分で顔を描ける「絵」という媒体なのですから当然かわいいならかわいいだけかわいいほうがいいです。そして同じ人間が描くのですから似ます。
後は、少女漫画の女の子よりギャルゲーのヒロインのほうが年齢は上ですから幼さや体格を調整するだけです。
実際の人間は子供の時だけ母性を抱かせればいいのですから大人になるにつれ「顔に対する目の割合」「頭に対する顔の割合」が小さくなります。
少女マンガは目の方が目の下の顔より大きいことがありますが、ギャルゲーでは目:目の下の顔は1:2かせいぜい同じぐらいです。それで幼さの調整ができます。あとは体を大きく女性的にすれば体格を変えることができます。幼い男の子のキャラでも可愛さが必要ですので大人の男性キャラより目が大きくなります。

ここからは推論なのですが、
男性(♂)は育児をしませんので(習性的に)女性(♀)の方が母性が強いです。幼い女の子も自分で髪を切ったりミルクを飲ませるたりトイレの世話をするような「子供の母性を育てる」がキャッチフレーズの人形とかで遊びますから幼くても母性があります。
なので女性は幼いほうがかわいく見えるのだと思います。幼くなくてかわいいと「綺麗」に近くなり憧れの方が強くなります。
少女漫画は主人公に読者が憧れる漫画よりに主人公に読者が感情移入する漫画の方が多いですから幼いほうがいいです。そして少女マンガの絵柄になります。
対して男性は言い方が悪いですが繁殖相手を探さないといけません。もちろん見た目がいいほうが見た目がいい子孫を残せます(遺伝子的に)。ですが出産できる年齢でないといけません。母性も必要ありません。つまり男性がもとめるのは女性らしい人です。なのでかわいさに綺麗さ、色っぽさをいれていわゆる萌え系の絵柄になるのだと思います。

が、根本的な狙い(かわいく見せる)はおなじですので共通性は出るのだと思います。

以上、また長文になって失礼しました。
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どうだろうね?なんとなく思うことですが、私だけでなく結構この手のアニメやエロゲが好きな人は


普通の人が好むドラマは嫌いです。

私は正直ドラマで描く日常よりも、萌え系アニメやエロゲで描く日常の方が好きですね。
エロゲのエロシーンをすっ飛ばす率も高いです。通常のイベントシーンを見てニヤニヤすることもままあります。
まったくエロシーンが嫌いなわけでも無いですが。

逆に普通のドラマ等の展開が見ていられない感じで拒否反応に近くなっちゃいます。
正直何の共感も出来ない。「イヤーそれは無いだろ」って思えてしまいます。
まあ単なる食わず嫌いかもしれませんけどね。

何でだろうね?アニメやゲームは基本最初から最後まで基本ありえないから基本そういう心構えが出来てる
って事かな?質問にもありますよね?

>男性側にとって都合がよく、男性の理想を満足させるような性格や外見で

って。まあハナからそういうもんだと思っているからそれでいいでしょ的な感じかな?
ぶっ飛んでるぐらいの方が面白いとすら思えます。お説教くさくない・・・のかもしれません。
でもドラマって基本フィクションなのに半端にリアルを混ぜるのか混ぜていないのか・・・
なんか説教くさい感じもしますしねぇ・・・

あと槍玉に挙げているらき☆○たですけど、アレの違和感があるとするなら、
男性キャラがまずいない点と、恋愛が絡まない点ですかね?
なんだろうね?逆にあの作品は恋愛からめちゃいけない気がするんだよね。
多少は否定しないけど、恋愛中心になっちゃいけない気がする。
もしアレが恋愛中心に話が進んじゃったら・・・あそこまでのブレイクは無かっただろうな。と。

なんつーか「泥臭い」ものが嫌いなのかも知れません。
リアルな部分を空想の物語でも見せられたくないのかなんなのか・・・・
でもたぶん萌え系アニメやエロゲが好きな人は性的な部分が好きなのは否定しなくても
それともう一つ、その上で書く「日常のシーン」が好きな人が多いと思っています。
単にエロいだけで良いなら、それこそらき☆○たなんてブレイクしなくていいのですから・・・・
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質問への解答ではありませんが、いわゆる萌え系の絵柄って、本来は女児向けの絵柄なんですよね。


いまいちイメージがピンと来ない場合は『ちゃお』や『なかよし』を検索してみて下さい。
女児向けの絵柄が、男性の理想を満足させるようなという現象が起こっているのです。
女児向けキャラクターそのままでは性的なニュアンスが少ないので、体を少し肉感的にすれば萌えキャラの出来上がりです。

この現象は男性の趣向の少女漫画化といいましょうか、男も本当は少女漫画みたいな絵は好きなんだけど、社会的に恥ずかしいという気持ちがあり、そのタブーを侵した者が一般的にオタクと呼ばれるのではと分析しています。

この現象は、見方によっては男女のボーダーレス化なのかもしれません。
最近の漫画やアニメは昔よりも男向け!女向け!ってクッキリ分かれなくなってますよね。
萌えアニメを男が楽しむ事を不自然と感じるのは、今までの男は硬派な作品を嗜むべしという風習があったからであり、その風習が形骸化し、見方を変えれば自然な方向に向かっているのかもしれません。
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この回答へのお礼

>>質問への解答ではありませんが、いわゆる萌え系の絵柄って、本来は女児向けの絵柄なんですよね。
>>いまいちイメージがピンと来ない場合は『ちゃお』や『なかよし』を検索してみて下さい。
>>女児向けの絵柄が、男性の理想を満足させるようなという現象が起こっているのです。

萌え系作品というのは女児向けアニメの感性に近いということですか。
実は私はテレビを何気なく眺めていた時に、何度か女児向けのアニメを見かけたことがあります。(さくら、プリキュアなど)。オタクからの評価が非常に高い作品だったので、どういうものなのかと興味本意でしばらく見続けていました。すると、設定やストーリーが意外に練りこまれていて、子供向けでも質の高いアニメが存在することを思い知らされました。
そのような女児向けアニメの延長線上として萌えアニメをとらえてみると、私も萌えを好むオタクの心理について想像しやすくなります。性的な感情と同時に、彼らはかわいらしさ、純粋さを求めているのですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/31 19:10

すみません、「見ている側の心理」に気を取られていました。



自分自身をどう思っているかということに関してはですが、
自分はそういうアニメをバリバリに見ますし、原作の漫画も読みますしノベルは…忙しくて手をつけられていませんが、ゲームもします。
見ていることに関しては、一つの「作品」というか別のもう一つの「世界」、自分は全く隣で傍観しているような気分で見ています。ゲームだと、その主人公の頭の中や体験を見ている、といった感じです。
いわば「他人事」というか冷めた言い方ですが完全に割り切って現実にそんな人(女の子)がいるわけない、むしろいないほうがいいと思っています。
アニメやゲームは自分にとってジェットコースターや、お化け屋敷、メリーゴーランドに近い感覚でしょうか。

そんな趣味を持っている自分については自分自身としては別段恥ずかしいと思ったことはありませんしちょっと変わった趣味の普通の人間という風に思っています(一般的な人からすれば異常なのかもしれませんしそう思われてるのもわかっています)。
ただ目の前で異常な人間と言われたり、嫌悪されたりするのは少し抵抗があります。
実際に社会からキモい目で見られているのは知っていますから、頭の中でどう思われようが構いませんが直接気分を害されるのはちょっと嫌です。(TVとかでならどう言われようが仕方ないですし構いませんが)

正直、こちら側の人間からすれば外面だけで偏見の目で見られていると思っています。そして詳しく知らないのにこちら側を誹謗中傷、嫌悪する人を見ると哀れに思えてきます(物事を詳しく知らないのに外面だけで悪く言う人が「ものを知らない」という点で哀れという意味です)。

結局は価値観の問題だと思います。
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この回答へのお礼

>>アニメやゲームは自分にとってジェットコースターや、お化け屋敷、メリーゴーランドに近い感覚でしょうか。

つまり、アニメは非日常的な空間を演出するものということでしょうか。わかりやすい例えです。

>>ただ目の前で異常な人間と言われたり、嫌悪されたりするのは少し抵抗があります。
>>実際に社会からキモい目で見られているのは知っていますから、頭の中でどう思われようが構いませんが直接気分を害されるのはちょっと嫌です。(TVとかでならどう言われようが仕方ないですし構いませんが)

確かに「オタク」の名のもとに性癖をひとくくりして、非難するのには私も反対します。回答者さんはTVは気にしないとおっしゃっていますが、私はTVのオタクに対する視点には、人を見下しているように思えてなりません。自分たちとそれ以外に線を引いて、自分たち以外の人間を排除しているように思えるのです。
ただ、オタクの人の中でもロリコン趣味の人にはちょっと非難されても、しょうがないというところはあります。こちらは児童ポルノ一歩手前の行為だからです。異論はたくさんあるかと思いますが、二次元児童ポルノに関しては、議論が必要な話題だとは思っています。

お礼日時:2009/05/31 19:43

まず、かなりの長文失礼します。


それと本題はだいぶ後の方です。
が、本題を説明するにあたってその前置きを理解したほうがいいです。
率直な感想は質問者さん外れを選んだかな・・・という気がします。

原作まで知っている自分から言うと
萌え系は原作の媒体が大まかに五つに分かれます。(絵だけで萌え系というのは個人的にちょっと抵抗があります。絵で見てもらうというのはありますが)萌え系のアニメはほとんど原作ありです。
先に説明しておくとライトノベルとは一言で言うと漫画感覚で読める文庫本の小説です。

1、ヒロインメインのライトノベル
ストーリーなどしっかりとしてて漫画感覚で読め、女性にもファン有、ヒロインが魅力的でところどころに萌え的エピソードがある。イラストが萌え系が多いのでそれだけで中身がないようにくくられがちですが下手な漫画より面白いです。

2、ヒロインメインのライトノベル(男性向け)
一般向け(というのは語弊がありますが)に比べ、男性読者を意識した内容。萌えを重視していて女子キャラが多く男性キャラより女性キャラの魅力を重視されており萌えエピソードが多い傾向がある。(だからと言って中身がないわけではないです。)

3、恋愛アドベンチャーゲーム(早い話がギャルゲー、エロゲー)
はっきりいってもとがもとですから完全に男性視点、理想願望です。
他のアニメに比べ全体的に軽い様な気がします。(「CLANNAD」など例外も有)

もともとのゲームはストーリーを読み進むにつれてそれぞれのヒロインのルートに分類されます。ヒロイン一人一人の話ががしっかりと時間がとられ内容も濃いです。

対してそれをアニメにすると色々なヒロインを活躍させつつ最終的には一人とくっつく(つまり中途半端)、原作のエピソードを簡潔にまとめて入れる、製作時間がゲームに比べ十分に取れない、そして原作のストーリーをそのままトレースできません(原作の良さが出しにくい、製作会社の能力がもろに出る)。
そしてゲームのプレイ時間と比較すると7分の1以下の放映時間でアニメを作り、完結しなければなりません。

4、漫画
最近増えてきたオタク的男性向けの雑誌の漫画が主。(少年誌でもこういうジャンルの漫画は増えてます)内容的には(2)と大差ありません。

5、4コマ漫画
ゆるネタ、日常ネタが主です。当たりが多いので4コマはアニメ化と相性がいいのかもしれません。(当たりの製作会社が続いただけの様な気もしますが)

以上が大まかな萌え系アニメの原作の媒体です。
他にも例外はあります(18禁のビジュアルノベルゲーム、英語の参考書等)。どの媒体もアニメ版はつまらなくてもアニメ化したということは、人気がある=ある程度面白い(ファンからすれば)ということは覚えておいてください。

3の恋愛アドベンチャーゲームに多くの説明を割いたのはおそらく質問者さんが見たのは3が主だと思うからです。質問者さんの説明的にもあてはまると思います。
3が不自然なのは媒体の性質上仕方がないというか、これを自然にするとゲームが成り立たなくなります。
3が萌え系では数も外れも多いと思います。

やっと本題の心理ですが、3の恋愛アドベンチャーゲーム以外の原作のアニメは普通に見れると思います。にこのキャラが好き、ストーリーがいいみたいに普通に見てると思います。
が、3に関しては原作を知らない人が、面白そうと思い見ていて、当たりか好みのものを見つけて同じようなものがないかと見続けてはまるか、
不自然に適合している人が見てずぶずぶとはまっているか、
原作や3のファン、ユーザー(原作とその媒体の性質の不自然さを理解している。この例が多いと思います。この例だと声優目当ての人も多いです。)のいずれかだと思います。

3の外れは正直言って、よく見る自分(オタク)でも質問者さんと同意見です(原作とその媒体を知っていて、根本的に不自然であるという性質は知っていますが)。最終回まで見るのが面倒になる作品もありました。
ですが当たりの良さを知っているのと、原作が何かを知っているのでこれが当たりにならないか、と見てしまいます。
萌え系の当たりは外れとは格が違いますよ。

かなり長くなって無駄な文も多くなってしまいましたが、見ていただいたならありがとうございます。あくまで自分の経験からの考えですので。
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この回答へのお礼

長文にわたるご回答ありがとうございます。
同じ萌え系作品でもさまざまな種類に渡るんですね。

caladbolgさんの言われるとおり、私の見た作品が、たまたま3のような外れ作品だったのかもしれません。そういった「ギャルゲー、エロゲー」作品の場合、私が「男性の劣情、性欲を煽り、自己愛を満足させる」ように感じたのは当然かもしれません。

しかし、3の作品以外でも、実は不自然に感じる作品があるのです。たとえば5に分類される「らきすた」は、最近流行したということで見てみたのですが、こちらも違和感がぬぐえませんでした。
この違和感はどうも、作品のジャンルというよりは、登場人物の性格が、実際の女性心理とかけ離れていることに起因しているようです。私自身は男性ですが、男性視点から見ていても、「らきすた」のキャラクターたちは、実際の女子高生とかけ離れた性格に思えます。主人公たちの性別を男性に変換したところで、まったく違和感のない性格なのです。これは、普通の女子高生なら必ず話題にする「恋愛」が一切登場しないことに関係しているのかもしれません。
萌え系作品の分類を読んでいるうちに、私自身がなぜ萌えに違和感を感じるのかもわかってきました。そういう点でも示唆に富んだご回答でした。

お礼日時:2009/05/31 19:33

まともな頭の人は、理想(妄想・願望)と現実は区別できると思いますよ。

そういう人は割り切ってるから恥ずかしくもないでしょう。
たまにいるごっちゃになってる人、そういう人はそもそもそっちの世界に入っちゃってるからやはり恥ずかしいとかいう概念はないでしょう。
つまり、恥ずかしいと思うような人ははなっから観てないのでは?
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自分もよく見てますが、1つの作品のうちとしてみてますね。


うらやましくは思いますが、こういう人もいるんだなと思って見てますね。
不自然さに関してはたしかに「ありえねー!!こんなこと」てのはあります。
それを視聴者に「ありえねー!!」って突っ込ませるために作ってる部分もあるとは思います。
大体萌えアニメはそう言った男性(オタクの人たち)がターゲットですし、そういうのはアダルトゲーム原作が多いので必然的にそうなってしまうんじゃないでしょうか?
自分は別に恥ずかしいとは思いませんね
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基本、女性のジャニーズファン・男性のアイドルファンと同じだと思いますよ。

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面白い質問ですね~。

ちょっと分析(解釈?)してみました!

私(おじさんです)自身は、いわゆる萌え系作品のキャラには、
やはりどうも不自然さや違和感を覚えてしまうもので、あまり見ていません。
アニメというもの自体は結構好きなんですけれど‥‥。

ご質問に関してですが、萌えアニメ好きな人でも、
様々なタイプに分かれるんだと思いますよ。

【A】
「こうだったらいいのに!」と本気で思い込んじゃってる人。
(いずれ自分の身の上にもこんな事が?、と期待を抱いちゃってる人。)
いわゆる真性ヲタク?

「冴えもしない青年が、大勢の美少女たちに囲まれてなぜかモテまくり!」
という、萌えの王道を行く『ネギま』という漫画が有りましたよね。
作者の方は、「これは自分の夢!」といった意味の事を語っていたそうです。
そこまでの妄想力が有るからこそ、読者をも巻き込むパワーを発揮できたの
かも知れませんが‥‥。
とは言えちょっとお友達には成りたくないタイプの人かも?(^^;)

【B】
「現実に有る訳ない」(≒こんなキャラいねー!)のだから、
空想世界に頼るしか無い、と現実逃避して逃げ込む人。
現実の社会生活に難有りそう。

【C】
「現実に有る訳ない」のは重々承知した上で、
「じゃあ架空世界で楽しめばいーじゃん」と割り切る人。
(或る意味「オトナな発想」?)
現実の社会生活をちゃんと送れるタイプ。

【D】
別に萌え世界の女の子たちに憧れるとかいうのでは無く、単に作品として
見ていて楽しい、雰囲気に触れて漠然と楽しみたい、という人。

‥‥といった感じではないでしょうか。
(偏見入りです、皆さんごめんなさい。)

「恥ずかしいと思うか」という点:
A:自分が見えてないから恥ずかしいなどと思う訳がありません。
B:「現実逃避しちゃって駄目なオレ‥‥」という風に恥じている可能性大。
C:自分が見えて割り切っている分、恥ずかしいとは別に思わないのでは?
D:これは恥じる理由が無いですね。

「不自然と思わないのか」という点:
A:やはり思う訳ないですね。
B:没入してしまっている為、不自然とは思わない?
 (不自然などと認めてしまうと世界が成立しなくなるので、目を背けている。)
C:不自然であるのを良く承知した上で、それを上手く利用。
D:不自然かどうかなんて点にはそもそも関心を抱かないでしょう。

ご質問の趣旨は「萌えアニメを見ている方々の心理を知りたい」という事ですよね。
萌えアニメ好きな人も大半は、「結構割り切って架空世界の中を楽しんでいる」
C・Dのような方が殆どなのではないかと私は推察します。

A(虚実混同)のような人はさすがに多くないでしょうし、
Bのような人は‥‥どうなんだろ、アキバに行けばたくさん居るのかな??
それでも別に社会に仇為す存在という訳でも勿論ないのですから、
考え方の違いをお互い侵す事無く、尊重・放置するのが吉ですよ。(^^)
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この回答へのお礼

多岐にわたって、オタク心理の分析をしていただき、ありがとうございます。
分析結果を見ていると、意外にオタクというのは自分の状況を認識できているのだと気づきました。そうでなければ社会生活に支障をきたす人が、日本中に大量発生するわけですからね。
非常に興味深く、参考になった考察でした。

お礼日時:2009/05/31 19:13

>その作品にでてきたキャラクターはどれも、男性側にとって


>都合がよく、男性の理想を満足させるような性格や外見で、
>非常に不自然に感じました。

そりゃそうでしょうね。私もそう思います。

>そういった作品を見ている男性自身は、そのことを不自然に
>思わないのでしょうか。

ええ、力強く思いますともw
でも現実には到底いないような男にとって都合のよい女に
男はいつの時代にも憧れるものです。
映画評論家の淀川長治氏は若い頃ハリウッドの女優に夢中で、
日本女など目にもくれなかったそうです。
そういう淀川長治氏の考え方は理解できます。

>また、そういった作品を観ている自分自身のことを
>どう思っているのでしょうか。

女にはもてない男だとは思いますね。
まーでもそれはいつの時代でも同じでしょ?
女だって一握りの良い男に憧れてますやんw
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