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WHOが豚インフルエンザが広まれば人類全体の危機に陥る可能性がたかい といった趣旨の発言をしていました(テレビでWHO発表の映像が流れていました)。
多くのニュース番組ではは朝から晩まで大変だ大変だと日本にも感染が広がりはじめた"かも"しれない。その人は高校生だ、横浜にいる、名古屋にもいる とか、そんな番組がほとんどです。
その中で、専門家によるこの騒ぎに否定的な話を1つの番組で見ました。その専門家によれば「毎年1万人ほどが通常のインフルエンザで亡くなっていおり、今回の豚インフルエンザもそれと変わらないほどの毒性であるし、またタミフルなど効果のある薬もあるので、それほど大きな問題ではない」との話でした。

WHOは人類全体の危機にまで発展する恐れがあるといっています。WHOが騒ぎすぎなのでしょうか?それとも、 他のインフルエンザと大差ないと発言している 日本の専門家の話がおかしいのでしょうか?
あるいは日本の報道番組が、編集などによってWHOの発言がねじ曲げられ偏向報道のようなものな事となっているのでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

 WHOが発表している「フェーズいくつ」の判定基準に毒性が入っておらず、本来もう少し毒性の高いものを前提とした基準を一律にあてはめてWHOが警戒警報を発したことや(裁量で調整しているとは思いますが)、報道体制もそういったWHOの基準をもとに構築していたのが原因かな、と思います。



http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/05pandem …

 が日本語訳ではもっとも正確な情報かな、と思いますが、判定基準は「異種(鶏・豚)由来のインフルエンザウィルス」「人間にどれだけ感染しているか」の二点です。英文のほうには長文の情報がありますが、そこに書いてあることもこれと同じようなもので、感染を食い止める手順についての記載はあるものの、「死者が何人」とかいう記載はありません。これを機械的にあてはめると、まず死亡にはいたらないが、非常に感染力の強いインフルエンザウィルスがかりに蔓延したとしても、「パンデミック」と称されるということになります。

 勿論、この種のウィルスは一般的に突然変異で毒性を持つ可能性が高いとか、これまで警鐘をならしていても実際の大量感染はあまり例がなく基準をつくろうにも実績がない、という問題があるので、これが現時点で一概に悪いとはいえないのですが、被害が少ないわりに警戒警報が高い、というイメージを植え付けると今後毒性の強いウィルスの登場時に油断、ということになりかねませんので、基準とか報道体制に今後見直しがあるのでは、と思います。

 ウィルスの変異によって事態がころころ変わるので、2週間後には失言、という事になっているかもしれません(前にインフルエンザウィルスで回答しましたが、難しいですね)が、今の時点での一素人(疫学を少しかじった事はありますが、医療関係者ではありません)の意見ということで、参考までに。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。

大変参考になりました。
なんか疑問が解けてすっきりした感じがしました。(でも書き込みいただいた事によれば参考ぐらいに留めた方がいいのでしょうか?(^^))
WHOの人々をはじめ(日本のメディアや政治もでしょうか)マニュアル通りの正しい行動をとったら、大きな間違った事をしてしまった という可能性が高いのですね。

今後何らかの形でメディアにはこの辺りも含めて報道、解説してほしいですね、
どうやら今回は日本の専門家の人の話を信じた方がよさそうですね。

結果的にですがWHOの騒ぎすぎというのが否めませんね。
被害が少ないわりに警戒警報が高い と、今後WHOがオオカミ少年になってしまい兼ねないですから、自浄作用、改善に期待したいですね。

それにしても日本の政治は全く独自性なくそのままWHOの話を鵜呑み常態で行動してしまったようですが、日本としての危機管理はそれで問題ないのでしょうかね??なんて疑問もわいてきてしまいました。

書き込みありがとうございました。

お礼日時:2009/05/02 20:16

そうですね、現状では騒ぎすぎです。


所詮はマスゴミですから。
わざわざ写真貼っている人もいますからね。
ただ、メキシコで起こりましたが、何かあるのでしょうかね?

ただ、豚肉の売り上げが減り、メキシコへの旅行者が減りますから、
豚肉生産国と、メキシコが大損するのは確かです。
ああ、そういえば、牛肉は、アメリカ産と豪州産が多いですね。

日本人の多いカリフォルニア州で起こったことを考えれば、
日本にいても注意は必要そうですね。(豚肉でなく人感染に対して)
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>その専門家によれば・・・


その専門家がメキシコの感染症の隔離病棟で防護服もつけずに同じ事を言うなら信じる。
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 確かに日本国内の報道に関しては大騒ぎしているだけで、何が問題なのか焦点がずれてしまっているように思います。


 なぜ今大騒ぎしているかというと、新しいウィルスには誰も抗体を持っていないのでいったん患者が発生すると、大流行(パンデミック)が起こってしまう可能性が高く、流行して感染率が高くなれば、致死率が低くても死者数は多くなってしまいます。患者が増えすぎると治療が間に合わなくなり、薬も足らなくなってさらに死者が出てしまいます。
 リンク先にスペイン風邪の資料を張っておきます。日本国内では3度の流行がありましたが、1回目の流行では、感染率37%、死亡率1.2%で25万人以上が死んでいます。現在の人口に当てはめると1回の流行で50万人ぐらいの死者が出る計算になります。現在では治療薬もあるのでそこまで死者は出ないでしょうがすべての人にタイミングよく供給するのは無理だと思います。それでもパンデミック発生時は数万人以上が死亡するでしょうね。
以下リンク先より
>1918年8月から1919年7月までの第1回目の流行では,患者数21,168,398名,死亡者数257,363名,対患者死亡率1.22%
>全国民の37.3%がスペインかぜに罹患したことになる.

 日本の報道機関は「一人出た」「二人出た」と大騒ぎするだけで、パンデミックの怖さや阻止するための啓蒙がおろそかになっていると思います。
 日本国内での現在の活動の目的は「封じ込め」によるパンデミック防止ですがゴールデンウィークの海外旅行組でウィルスが持ち込まれることは確実でしょうね。こういう状況では封じ込めは大変だと思います。

 世界的にはメキシコだけでなく世界中に広まってしまって封じ込めには完全に失敗していますよね。WHOとしては面目丸つぶれですよね。先進国については自国で対応できると思いますが、発展途上故国での流行はこれからでしょう。鳥インフルエンザの時より対応がお粗末のような気がします。これから夏でインフルエンザは減る時期ですが冬にかけてまた流行する可能性もあるので大変でしょう。

参考URL:http://www.tokyo-eiken.go.jp/SAGE/SAGE2005/sage. …
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。

テレビで、スペイン風邪の時には弱毒性から強毒性にウィルスが変化したとも言われているという話をききました。でもそんな事態が起こったら、現在フェーズ5/6としているのに、どうメッセージを送るのかと不思議に思ってしまいました。

世界中に広まってしまって封じ込めには完全に失敗して、WHOとしては面目丸つぶれで、何とかしなくてはの結果がフェーズ5という事なのですかね。

WHOが「フェーズ5/6」「人類全体の危機の可能性も」とまで語っている現在、フェーズ5とはこういう事態として 多くの人に フェーズ5感覚が記憶されています。そんな事態がWHOを社会的にオオカミ少年化していっているように思えてならないです。(新型ウイルスの発生時には、その内容に関わらずオオカミ少年でも何でもよくて、とにかく大騒ぎすべきという話もあるようですが)。

フェーズ5/6というメッセージが、こんな感じでいいのでしょうか。なんか個人てきには疑問に思ってしまいます。

お礼日時:2009/05/05 14:10

事態の見方が逆だと思いますよ。



WHOは動きが遅い。2日遅れている。事態が解ってからとかデータが揃ってからなんて判断は中学生でもできます。

これは、危機管理の問題であって、感染者数、死亡者数の結果でその時の判断の正誤が決まるものではないのです。
こんなことでは、強毒性のウイルスが発生した場合が非常に心配。

>WHOは人類全体の危機にまで発展する恐れがあるといっています。
その可能性に嘘はないのです。
人類全体の危機に発展しなかったらWHOの判断は正しかったと褒めてあげなければならないのです。WHOの判断があったからその危機まで発展しなかったということです。逆に、人類全体の危機にまで発展したならWHOは機能不足ということです。
経済との関連が非常に重要なのは解ります。しかし、いずれ必ず発生する強毒性ウイルスに向けての予行訓練だと思ってこれまでを振り返るとそれを割り引いてもお粗末すぎます。

この回答への補足

書き込みありがとうございました。

予行訓練は予行訓練としてされなくてはならないのではないでしょうか?
今現在多くの人に 「WHOのフェーズ5/6とはこんな感じ」として記憶されていると思います。

WHOが「フェーズ5/6」「人類全体の危機の可能性も」とまで語っている現在、フェーズ5という実感からして、WHOは社会的にオオカミ少年化していっているように思えて、そちらを危惧すべきなのではと思えてならないです。

補足日時:2009/05/05 13:47
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WHOは騒ぎすぎではないと思います。


また日本政府の対応も、現状では正しい方向性を示していると思います。

>日本の専門家の話によれば、 毎年1万人(日本では1,000人)ほどがインフルエンザで亡くなっており、今回の豚インフルエンザは毒性も他のインフルエンザと大差ないとの説明でした。その為それほど大騒ぎする事もないといった話でした。
通常のインフルエンザは、流行する時期も流行するインフルエンザの型も大体予想されており、ワクチンを打ったり、流行する時期(冬)に手洗いうがいなどの啓蒙して、この死者数です。
通常のインフルエンザでも、ワクチンの予想が外れれば、簡単に死者数が増えてしまいます。
それでも通常型は人間の体内に抗体があるために、インフルエンザが流行しても生き残る人が多数出ることが予想されますし、抗体のおかげで陰性(つまり保菌者)になっても発病しないとか、比較的軽症ですむこともあります。
逆言えば、「大騒ぎするほどでもない」通常型でも、感染の広がりを防ぐために、学級が閉鎖になったりするのです。

これに対して新型インフルエンザは、人の体内に抗体がないため、爆発的に感染が広がる可能性があります。弱毒性と言っても感染する分母が大きければ、幼児やお年寄りなど死亡者数も増えるため、日本国内に侵入しないにこしたことはないのです。

また新型インフルエンザが弱毒性なのか強毒性なのかすぐには分かりません。感染の元となった原因も特定するのはとても困難です。また弱毒性が強毒性に変わらないという保証もありません。最後にインフルエンザは潜伏期間がありますので、今発病していなくても、帰国後何日か経ってから発病することも考えられます。

上記のようなことを考慮したうえで、最悪の状況に陥らないようにするためには、弱毒性か強毒性かなどということは考慮せず、感染のスピードのみ注目して対処する必要があるのです。
感染、流行範囲を絞り込むことができれば今の科学力・医療水準なら被害を押さえ込むことができるからです。

日本の場合は、島国であるため飛行機で入国・帰国する人を中心に検疫を行えばかなり押さえ込めるでしょう。現状はカナダ・アメリカ・メキシコから到着する飛行機だけで済みますので、人員の手配がついているのでしょうが、感染国が増えれば、水際で止める事が不可能になります。

以上のことを考えれば、WHOの現状までの対応と日本政府の対応はすばやく確実に効果を上げているといえると思います。

マスコミについては、少々騒ぎすぎの感が否めませんが、視聴者である日本国民の関心がそれだけ高いという部分もあります。「諸外国は冷静だった」という報道・批評もありますが、諸外国は教育レベルも低く、衛生教育のレベルも低く、「インフルエンザ」の危険性自体に鈍感な場合もありますから、日本のように毎年「インフルエンザ」の危険性を啓蒙している国と同一に考えるのも、一方に偏る危険性があります。

今まさにテレビを見ながら、かきこみをしていて、どうも今回のインフルエンザは「弱毒性」のようだ、という報道・情報が多くなっているようですが、上記のようなことを考えると、今断定するのは非常に危険です。
その専門家がどなたかは分かりませんが、「冷静に対応しよう」と呼びかけるのと、「たいした流行じゃない」と断定するのはぜんせん別の次元ですので、今の時点で「たいしたこと無い」と言い切るのは無責任だといえます。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございました。

すみません、一つ訂正です。私が書き込んだ
>> 毎年1万人(日本では1,000人)ほど
は間違いで、毎年20万人(日本では1万人)ほど
のほうが適当な数字らしいです。


私にはWHOが発表してる、あの フェーズレベルが何なのか、誰のために発表されているのか という事を思うようになりました。あれはWHO内だけの為に伝達手段として話されているものなのか、それとも市民や末端の医療機関などへの警報的意味合いなのか、理解にくるしむといった感じです。

大げさなぐらいがいいという話も聞きますが、WHOもテレビも新聞もきっこの日記もおなじに見える今日この頃いかがお過ごしでしょうか、という感覚になってきます。

WHOが「フェーズ5/6」「人類全体の危機の可能性も」とまで語っている現在、フェーズ5という実感からして、WHOは社会的にオオカミ少年化していっているように思えて、そちらを危惧すべきなのではと思えてならないです。

お礼日時:2009/05/05 13:46

>WHOの人々をはじめ(日本のメディアや政治もでしょうか)マニュアル通りの正しい


>行動をとったら、大きな間違った事をしてしまった という可能性が高いのですね。

 間違った、というのはやや大げさで、今まで経験のなかった事ですし、予行演習的に大規模にやっておいたほうがいいんじゃないか、と思っています。勿論、「大げさだ」という批判も現段階ではOKかと思いますが、厳しすぎる対応で行って無駄な税金を使ったという理由で処分を行うのだけは厳禁にしておいたほうがいいかな、と考えています。

>結果的にですがWHOの騒ぎすぎというのが否めませんね。

 専門家の中には、一般市民が無関心なのが問題で、いちど大騒ぎして感染症に敏感になってもらうぐらいが丁度いい(これを機会に、手洗いうがいとか、医者への早期診断とかの習慣付けとか、感染症向けの医療政策への支持をしてもらいたいとか)と思っている人が多いというのは事実じゃないかと思います。この結果もそうした思惑を反映したものじゃないでしょうか(情報の把握が遅れていたという事情も勿論あります)。
 ただ、高名な感染学の専門家でも社会学とか大衆心理の専門家ではありませんから、急に敏感になってしまたったことへの反動とかには無頓着でしょうね(メディアで喋る時の視聴者への伝わり方なんかもそんなに意識していないでしょう)。一旦沈静化して、皆が安心、手洗いうがいの習慣が定着するどころか初動が大げさだったことに大批判がおこり、そのため対応が滞っている間に毒性をもった第2波、或いは別種の毒性の強いウィルスが広まるという事態が最悪でしょうか。騒ぐのはいいけど、一度騒いだからには半年から一年は騒ぎつづけなくてはいけない、というのが私の主張です。

>それにしても日本の政治は全く独自性なくそのままWHOの話を鵜呑み状態で行動して
>しまったようですが、日本としての危機管理はそれで問題ないのでしょうかね??
>なんて疑問もわいてきてしまいました。

 政府の危機管理というのはどこもこんなものでしょう。アメリカでも政府関係者が失言をしたという話もありますし。まあ、色々課題があるので改良は必要かと思いますが、政府行政に関する組織を完全解体してまでの改革というのは大げさ、という程度の問題化と思います。

>でも書き込みいただいた事によれば参考ぐらいに留めた方がいいのでしょうか?

 「参考意見」としていますが、もう一ランクしたくらいに位置付けていただければ、と思います。
 話それますが、今後何らかの理由でより深刻な感染被害が場合、感染問題についてのネットへのいい加減な書き込みへの対応とかが問題になるのかな、と思ったりしました。まあ、これはメディアとかにも言えると思いますが(ニュースの際に専門家を呼ぶだけではなく、専門家を顧問に迎えて報道体制などを検討する必要があるかな、とか)。
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この回答へのお礼

再度の書き込みありがとうございました。

私は結局未だにどう理解していいのかわかりません。

SARSの時や鳥インフルエンザの時以上のアクションをWHOや政府が取っているようにみえますが、どうもSARSの時や鳥インフルエンザのほうが事態は深刻だったのでは?と思えてなりません。
でも現在はフェーズ5/6ですから、それ以上という事な訳ですよね。しかも限りなく6に近い5で、6になるのも時間の問題とまで発言しているWHO関係者も報道されていました。

結局、個人が何かを調べようとすると噂に振り回されるだけ?とも思えてきますね。
米国旅行帰りの人のインタビュー、記者の米国のレポートでも「マスクしてるのは日本人だけ」みたいな内容が紹介されていました。手洗いうがいは非常に効果的ともいいますから、手洗いうがいだけしとけばいいのがフェーズ5 という話なのですかね。まぁ多くの人は手洗いうがいはやっていますから、普通に生活してればいいという事ですかね~フェーズ5は。

お礼日時:2009/05/05 13:34

WHOも、あくまで可能性の警告までですから、そんなに騒ぎすぎとは思えません。




>WHOは人類全体の危機にまで発展する恐れがあるといっています。

関東に住んでいれば、関東で大きな地震が起こる恐れがあるといっています。でも騒ぎすぎではありませんよね。可能性とそれを支える根拠はありますから。

テレビ局やそれを見た視聴者がWHOの警告を拡大解釈している気はします。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございました。

WHOは何の問題もなく、テレビ報道ならびに視聴者の問題だということですか。

私にはあの フェーズレベルが何なのか、誰のために発表されているのか という事を思うようになりました。あれはWHO内だけの為の伝達手段なのか、それとも市民や医療機関などへの警報的意味合いなのでしょうか。

WHOが「フェーズ5/6」「人類全体の危機の可能性も」とまで語っている現在、フェーズ5 という実感からして、WHOは社会的にオオカミ少年化していっているように思えて、そちらを危惧すべきなのではと思えてならないです。

お礼日時:2009/05/05 13:12

映画感染列島以来パンデミックを調査しているものです。


予言では2010年に恐ろしいパンデミックがあり、ジュゼリーノも2011年に発生すると予言しています。

そんな観点から調査をして、結論は人類全体の危機といってもいいでしょう。
まず、今回のH1N1は弱毒性ですが、近いうちに抗タミフルの機能を有して人間に襲いかかるでしょう。
人間はウィルスに対する免疫がない場合、薬だけが頼りになりますが、
それも利かないとなると後はウィルスとの体力勝負になります。

人間と違ってDNA構造が二重でないウィルスは遺伝子の修復機能がないので
短時間で突然変異がおこりやすい構造になっています。
近年の環境異変でウィルス自体も非常に不安定になっていることが考えられます。

新ウィルスへの圧力が高まっている以上、WHOは騒ぎすぎの状態で丁度よいかと考えます。
ともかく死者が数十人出た時点で未知のウィルスの危険があるのですから、
拡散を防ぐには空港などでの水際対策が非常に有効になり、WHOによる迅速な対応が欠かせません。
同時に過剰に騒げば人々にも警戒心を喚起することになります。

今、もっとも危惧されているのが強毒性を持ち、しかもタミフルが利かないインフルエンザです。
現在、強毒性のH5N1型が現在鳥インフルで発見されており、これが非常に危険視されています。
これが鳥から豚へ行けば人間に辿り着くのは時間の問題となります。

強インフルでは肺だけでなく内臓や脳が溶かされます。
ウィルスで溶かされてしまったにわとりの写真を掲載しておきます。
「豚インフルエンザ ?WHOが騒ぎすぎ??」の回答画像7
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。

ウィルスの進化は1000倍などといった話を聞いた事があります。強毒性への変異などの可能性も加味するとWHOの行動は騒ぎすぎではないと言えるのですね。

ただ素人感覚として考えますと、オオカミ少年的な扱いにWHOがなっていきそうでそっちの方も怖い気もしましたが、もしWHOの人類の危機とまで言うほどの可能性を想定するなら、日本はマスクを義務づけるなどその他この問題に対する対処としての法整備や準備なども早急に必要な感じもしますね。

お礼日時:2009/05/03 08:44

こんにちは。

皆さんのご意見ごもっともだと思いますが、しかし個別に考えるべき事案ではないでしょうか。ウィルスに国境はないとしたら、国の主要人物や、合衆国大統領ですら感染する可能性がある。だから騒ぐのかも知れません。発展途上国の人々にしか感染しないウィルス(貧困と言う名の病気)だったら…恐らくこれだけ報道はしないと思います。残念なんですが、発展途上国の人が千人死ぬより、アメリカ人や日本人一人死ぬ方が、重たいとなってしまうのでしょう。
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書き込みありがとうございました。

お礼日時:2009/05/02 19:31

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