既存のローンの残存期間より長く設定

住宅ローン審査経験者です。

ご質問は住宅ローン（個人住宅融資）に関してのお話でよろしいでしょうか？

住宅ローンでしたら、既存ローンについての期間延長は、相談に応じてくれる金融機関もありますが、借り換えの際に「既存ローンの残りの返済期間は20年だが、借り換え後住宅ローンの返済期間を25年にしたい」というパターンを扱っている金融機関は確かに少ないですね。
借り換え住宅ローンの場合は、「返済期間は既存ローンの残りの返済期間以内」という条件になっていることが多いです。
借り換えの場合、新規住宅ローンとは条件が異なっていることも多いですね。

かなり前に同じような質問が投稿されていまして、その際に調べた金融機関を再度調べましたところ、ウェブサイトに今も掲載がありました。

「オリックス信託銀行」が「住宅ローン借換プラス」という商品を扱っています。
http://trust.orix.co.jp/jloan/renew/index.htm

「関西アーバン銀行」は、返済期間について最長50年という商品を扱っているため、「スイッチ（借換）住宅ローン」という住宅ローン商品では、借り換え後の返済期間を最長で「５０年－既存住宅ローンの既経過期間」まで延長することができます（要するに現在の住宅ローンについて、５年経過したところならば、最長で４４年数か月とすることができる訳です）。
http://www.kansaiurban.co.jp/individual/loan/hou …
ただし、これはあくまでも『最長』の場合であって、誰でもが無条件にそうできる訳ではありません。

インターネットで調べられたのは、この２行（＋新生銀行）ですが、他行でも、公にはしていないが、相談してみると案外ＯＫとなる可能性があるかもしれません。

団信の年齢制限に配慮しつつ、

１．住宅ローンは当初借入から通算で35年以内
２．アパートローンは、当初建築時から通算で、
(1)木造or軽量鉄骨20年以内
(2)重量鉄骨or鉄筋30年以内

でしたら、可能だと思われます。