インフルエンザの感染力と予防について

　獣医師です。

ウイルスに専門知識を有しています。

　整理すると、彼は２日前に発熱、すなわち現時点で熱発後３日目ということになりますよね。
　この場合、一般的に「彼から質問者さんに感染する可能性がある日」は、発熱１日前くらいから解熱後２～３日までの間、ということになります。すなわち３日前から質問者さんは感染の可能性があるわけです。

　そういうことなので、実際問題として質問者さんには既に感染している可能性が高いでしょう。というより、ほぼ確実に感染していると思います。

　この場合、質問者さんが発病する可能性がある日は昨日～今日から３日後くらいまででしょうか。もう発症していても何の不思議もありません。

　ま、質問者さんが既に何らかの形で既に免疫を持っていて感染を防御した可能性もあります。また、感染しても発病しない可能性もあります。ですので、質問者さんが本当に発病するかどうかまでは判りません。

　今罹患するわけにはいかない事情があるのでしたら、No.2さんの回答にあるように、医者に受診して事情を説明し、タミフルなどの抗インフルエンザ薬を処方してもらうのが最も確実です。この薬剤は予防的に服用することもできますから。確実に罹患を回避する手段はこれしかないでしょう。

　うがいは確かに感染率を低下させる効果はありますがマスクほど顕著ではありません。もちろん50%などというデータは報告されていません。
　特に患者と同居している場合は、ウイルスの暴露量も桁違いに多いですから、うがい程度ではほとんど効果はないでしょう。
　３時間おきという間隔も、ウイルスが気管支などの粘膜に付着して感染が成立するにはお釣りが来る時間です。同居人が罹患者で終始ウイルスが環境中に供給される状況下では、10分毎にうがいをしても感染防御はあまり期待できないと思います。

　マスクは物理的にウイルスの体内への侵入をブロックするので、うがいよりは遙かに効果的ですが、それでも飲食時までマスクするわけにはいきませんし、結局は同じことです。

　マスクやうがい、手洗いなど、一般的に言われている感染防止のための方法は、一般社会で暴露されるウイルスから身を守るための方法であり、それですら完全な効果は望めないことなので、同居人が罹患しているような状況ではまずまったく無力でしょう。

　結局、感染していることを前提に抗ウイルス薬を予防的に服用するしか方法はない、と思います。

　なお、罹患者がウイルスを排泄するのは回復後数日間と言われています。なので２週間も防御する必要はありません。

実体験ですが、子供が１人インフルエンザになり

ほかの家族ですが

妹　発病
妻　発病
私　全然問題なし

以上、すべて同じ環境で過ごしていました。
ま、感染はしていると思いますが、
症状がでるかどうかは、不明です。
全然でない可能性もあります。

症状が出ない私の場合ですが、
健康のときと全く同じで家族の看病を
していました。

”発熱していた彼と２日間一緒に過ごしています。

”
既に感染している可能性があります。

”仕事の関係で、今は絶対休めない”
受診する時間があるなれば抗インフルエンザ薬を処方してもらって下さい。
ただし、自由診療となります。

感染確率は高いですね

うがいをしましょう、3時間に1回はしましょう、これで感染確率は50％です。高たんぱく、高カロリーの食事をしましょう、ミネラル、ビタミンをサプリではなく、自然のものからバランスよく取りましょう
ビタミンCは粘膜の保護効果は有名ですが、風邪（インフルエンザ）の予防効果はありません、室内でもマスクをしましょう感染率の低下が望めます。これを2週間ほど続けて、うつればOUTうつらなければSAFEですね