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最近、経済危機の影響で親からの仕送りが減るなど、経済的に困っている国内の学生が多いと聞いています。
少子時代であり、しかも若い世代の勉強への意欲が失われているといわれる昨今。意欲的でありながら経済的理由で大学をあきらめる人がいるのは、この国の損失と考えます。育英会への寄付などでなく、本当に必要としている学生に半ば直接的にサポートできるような仕組みはないものでしょうか。
もちろん月に1万~数万円のレベルですので、丸抱えできる訳でもないのですが。どなたか情報をお持ちでしたら、ご教示ください。

A 回答 (2件)

質問文を読みました。


高徳なかたとお見受けします。
私も日本にいる外国人(主に中国人、韓国人、台湾人)に日本語を教えるボランティアをしています。
意欲的な若者を支援したいという気持ちを応援したいと思い、アドバイスします。


さて、私があなたのような立場でしたら、まず自分の出資による奨学生の募集の案内文を書きます。
新聞広告にしてもよく、ケータイでも読めるように、なるべくテキストだけで書き上げます。
3行くらいの案内文(文字数が限られる媒体向け)、
10行くらいの案内文、
全文の案内文、など3~5パターンの長さの案内文を作ります。

連絡先も記載します。
名前は実名を出します。実名でないと本気にしてくれないと思います。
http://blogsearch.google.co.jp/blogsearch?hl=ja& …

このような準備が整いましたら、次は宣伝です。
新聞や地元誌などに広告を載せるというのがいいと思います。
また、あちこちの高校・大学の正門前でビラを配るのもよいでしょう。もちろん、ビラ配りの許可を得た上でです。

インターネットでの宣伝活動はネットマーケティングの領域です。
さまざまな方法がありますが、箇条書きで紹介します。

・ブログサイトをたちあげて、案内文全文を載せる。
・発行部数が多いメールマガジンに数行広告で載せてもらう。
    メルマガの発行部数ランキング→http://www.mag2.com/ranking/rankingw.html
・アフィリエイト広告主となり、アフィリエイターに宣伝してもらう。
・Googleアドセンスに広告を載せる。
・Yahoo!やgooなどにサイト登録する。等
(参考)http://accessup-urawaza.com/

連絡手段は、電話、郵便、ファックス、メール、ブログを駆使します。
応募してきた方とは必ず面談をおこなって、進学意欲や夢・目標、家庭の経済事情を聞きます。
あなた自身が合否を決め、支援することになった方と書面で契約を結ぶ
という感じです。
契約に関しては、専門家(弁護士とか行政書士でしょうか?)への相談もしてみたほうがいいと思います。
支援する人の個人情報を受け取ることになりますから、個人情報保護法の勉強も必要になるでしょう。

要するに、「本当に必要としている学生に半ば直接的にサポートできるような仕組み」がすでにあるかは存じませんが、
もし仕組みがなければ、自分で作ればいいだけの話です。

しかし、これを実現に向けて活動するとなると、個人事業となります。
社会的責任、道義的責任が伴いますから、しっかり運営して欲しいと思います。

何か聞きたいことがありましたら、遠慮なく補足で質問してください。
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この回答へのお礼

丁寧な、かつとても分かりやすいご回答をありがとうございました。
正直なところ、ご回答を読んで、サポートを簡単に考えていた自分の甘さを思い知りました。また質問内容に少し説明不足があったかも知れません。
恥ずかしながら1万円~数万円のレベルといったのは、「一人あたり」ではなく、総額でそれくらいということで、とても奨学金制度として募集できるレベルのものではありません。「あしなが育英会」などの寄付制度がありますが、誰をサポートしているかもわからない。本当に有益に使われているのかわからない。という不安もあり、できれば「有能なのに経済的に学校へ行くのが難しい」という特定の学生とサポーターを結びつけてくれる仕組みがないものかと思ったのでした。
一人の学生を個人的にサポートするのですから、確かにいろいろな意味で責任が生まれるのは当然ですね。そのあたりももう一度きちんと考え、自分ができる方法を考えたいと思います。
いずれにしても、「仕組みがなければ自分で作る」という発想は思いつかなかったものでした。自分なりのやり方を考えてみます。単にお金を出すというだけでなく、他の方法もあるかも知れませんし。
勉強になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/04/26 02:23

誰を支援しているかが自分にもはっきりわかるような形で援助したい、ということでしたら、


日本国内ではありませんが、発展途上国の貧しい子供たちを支援する「フォスター・プラン」や「ワールドビジョン・ジャパン」はいかがでしょうか。
http://www.plan-japan.org/home/supporter/sp_1008 …
http://www.plan-japan.org/home/index.html
http://www.worldvision.jp/over0702/index.html
http://www.worldvision.jp/over0702/info_child.html
支援する子供を「チャイルド」といい、手紙をやりとりすることができます。
支援していることが実感できると思います。
需要対供給の面で言えば、こちらのほうが需要がはるかに足らないと思います。
リンク先のサイトを熟読してみてください。

フォスター(foster)は「育てる、育成する、世話する」という意味です。
http://ejje.weblio.jp/content/foster
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「フォスタープラン」の名前は聞いたことがありましたが、直接の交流に近いものがあるとまでは知りませんでした。ぜひ検討してみたいと思います。

プライバシーの問題などがあるなか、国内の寄付で相手の顔を知りたいというのは、寄付する側のエゴなのかも知れないと少し思いはじめています。
ならばmomooさんのように直接教える、サポートするといったカタチで出来ることを考える。そんな積極さが自分にも必要かと・・・。

いずれにせよ、丁寧にご教示いただきありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 10:34

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