プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

来年の夏休みに静岡から北海道まで自転車旅行をしたいと思っています。

今年のゴールデンウィークから、バイトとトレーニングを始める予定です。
目標がないと動けないタイプなので、「これにしよう」と決めてから働こうかと思います。
そして、貯めたお金で新しい自転車を購入しようと考えているのですが、車種が多すぎてどれを買ったらいいかわかりません。

予算はまだわかりませんが、20万ほど予定してます。

A 回答 (6件)

私も学生時代は自転車ツーリングの日々で、休みごとに長期で走っていました。

北海道への聖地巡礼(笑)も毎年行っていました。

まず自転車ですが、他の方も書かれているようにツーリングに適した自転車というのは一般的なロードバイクとはかなり異なります。ロードバイクはレース用ですが、ツーリングとなると実用車です。馬に例えるなら、ロードバイクが入念な調整、世話をして、一発のレースで最高の走りをするサラブレッドであるのに対し、ツーリング用自転車は最低限の水とエサで死ぬまで働かされる馬車馬や農耕馬です。サラブレッドは馬車を引けませんし、馬車馬や農耕馬は速くは走れません。とにかく壊れずに安定して走ってくれる自転車がツーリングに適した自転車です。

ロードバイクはレース用ですから、定期的なメンテナンスなどそれなりの扱いをしてやらないとすぐにトラブルが発生します。またギアもノーマルの状態では高速寄りの重いギアの場合が多いです。その意味ではキャノンデールのCAAD9などは非常に良いフレームではありますが、荷物を積んだロングツーリングには向きません。キャリアの取り付けも原則不可能ですしその耐久性も微妙な所です。
DEFYやFELTのZシリーズは荷物を極力減らした快速系ツーリングを目指すなら何とか大丈夫という所ですね。逆にこのスタイルは旅慣れた上級者向けだと思います。
難しい事を考えずに、一応のツーリング用自転車をという事ならジャイアントグレートジャーニーやルイガノのGMTをお勧めします。ベストではないにしてもとりあえず大きな失敗はありません。これらをベースに自分流に改造する手もあります。

私はこれまでのロングツーリングではすべてMTBをオンロード用タイヤに交換して、後ろにキャリアを付けてサイドバッグを二つ付けるというスタイルでした。ドロップハンドルは確かに様々なポジションが取れ楽ではありますが、これはかなり慣れの要素も大きいと思います。また、耐久性という点から見ると圧倒的にMTBの方が有利なのは事実で、自分は海外ツーリングへも頻繁に行っていたため耐久性優先でMTBを使っていました。ポジションに関してもバーエンドを追加する事である程度は増やせます。もちろん国内の舗装路メインであればさほど耐久性が必要とは思えませんからドロップハンドル採用のツーリングバイクでも問題はありません。この辺は自分の旅のスタイルと何を優先するかで考えましょう。

ホイールは絶対に一般的な手組みホイールにすべきです。キャリアとホイールは最も壊れる可能性が高いパーツです。自分は実家に予備のキャリアとホイールを用意してトラブルの際には送ってもらえるようにしていました。
フレームの材質に関してては特にこだわらなくても良いと思います。確かにクロモリは修理が容易ではありますが、余程ひどい扱いをしない限りはフレームが壊れる事もありません(特にMTBなら)。国内ツーリングであればフレームの破損はまずあり得ませんので、フレーム材質をクロモリに限定すると自転車が限定されてしまうと思います。
泥除け対策は必要ですが、後ろにキャリアを付けてキャリア上面にプラスチック板などを置けば泥除けの役目を果たしますから専用品は必要ないでしょう。また左右のサイドバッグの上にも荷物を載せるのなら荷物が泥除けの役割を果たしてくれます。防水の袋などに入れると荷物も濡れません。余計なパーツは輪行や修理が必要になった時に邪魔になります。

荷物も極力減らしましょう。持っていたほうが便利かも、というものはまず必要の無いものです。国内であれば至るところにスーパーやコンビニがあり何でも買えますから仮に食料や装備が無かったとしても命に関わる事はまずありません。使うか分からない重い装備に翻弄されて体力を消耗するのはどう考えても利口ではありません。ロングツーリングではいかに装備を取捨選択して少なく出来るかで最初の勝負は決まります。自分は毎年北海道を野宿しながら一ヶ月以上走っていましたが、それでもサイドバッグ左右二つと小さなリュックサック一つ(サイドバッグの上に載せてネットで固定)、容量50リットル程度で重量は15キロ以下だったと思います。(修理工具、テント、寝袋、自炊道具、着替えなど全て入れて)。食料などを買った時はリュックに入れるかネットに挟んでいました。

北海道は夏でも10℃以下になる事もありますから必ず保温系の防寒着も一着はお忘れなく。
気合を入れてのトレーニングは特に必要ないと思いますが、とにかく自転車に慣れる事だと思います。どんなコンディションでも100キロ程度は走れるようになる事を目標にしましょう。これは慣れてしまえばそれ程大変ではないですし、体力よりも慣れの要素が大きいです。また、荷物を積んでの走行は通常の感覚とは異なりますし、出来れば事前に装備を積んで走ってみるのが良いでしょう。
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この回答へのお礼

この短い質問にこのような長文で回答していただき、ありがとうございます。
たしかに、こういうときに実家の力は大きいですね。
荷物泥除けはとは思いつきませんでした。
確かに、荷物を置けば跳ね上げを防いでくれますね。
国内ツーリングであれば、言葉も通じますし通貨も統一されているので杞憂かもしれませんね。
わざと雨の日を狙ってツーリングするなどしてみます。

防寒着など、服装については1年間じっくり考えたいと思います。

お礼日時:2009/04/11 11:55

私はブルホーンのロード寄り安クロスバイクで日本縦断しました。


お金では買えない貴重な経験に溢れてると思いますので、最後まで楽しんで完走しましょう^^ お気をつけて。
どこかの自転車屋さんに飛び込んで、疑問点をぶつけてもいいかもしれませんね。
たぶん店長さんはこういう話好きでしょうし、バックアップしてくれるかもしれませんよ。

泥除けは、装備によっては不要かもしれません。
私の場合、後輪の泥はねは荷台のキャンプ道具を包んだ自転車カバーで防ぎました。前輪の泥はねは防ぐつもりが最初から無く、スポーツサンダルで濡れるに任せていました。ただし、スポーツサンダルだと転倒時に足が酷い事になりそうなのはすぐ想像出来ますね。
後から泥除けを付ける不便なら分かりますが、最初から付いてる泥除けを取っ払うメリットってありますか?
たかだか1kg未満の軽量化を期待するなら、私だったらより重心の高いお腹のぜい肉を1kg落とす事を検討します。

疲れにくいハンドルについて。
手をぶらーんとさせて、そのまま腕を前に上げていってみてください。
そのまま手を握った形が、一番負担が少ない楽な形だと思います。
おそらく、ドロップでもブルホーンでも、とにかく前に突き出てるハンドルでそこにブレーキが付いてれば良いんじゃないでしょうか。
フラットバーは手首を捻った状態で微振動にさらされ続けるので、人によってはお尻より手首が音をあげるようです。

あと、ヒルクライムを楽しむならともかく、都市間の移動は100%舗装路で経路を組めます。舗装の良し悪しはありますが、悪路を考慮に入れる必要はありません。悪路は走らないなら、フレームの構造的なタフさも求められないという事です。例え華奢な安ロードや安クロスバイクでも、日本を1周する程度なんでもありません。だけど、部品レベルの耐久性や精度は大いに気にしてください。特にBBやホイールなどの可動部。
各可動部が壊れた時・転倒破損した時どうするかは十分考えておいたほうがいいですね。検討するのはタダですし。

トレーニング出来るのなら、なるべく長距離に慣れておくに越したことはないです。あと外泊の疲れの取れなさにも慣れておくといいのでは。
それ以外では、本番で日焼けの火傷にならないよう、ある程度わざと日焼けさせてから本番に挑んだりしましたよ。

参考URL:http://seikichi.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/i …
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この回答へのお礼

リンク先のほうも拝見させていただきました。
大変参考になりました。ありがとうございます。
何でも相談できるような、ホームグラウンドのようなお店を見つけたいと思います。

フラットバーは確かに肩から腕まで疲れますね。(乗り方が悪いのか?)

基本的には舗装路中心の旅行になると考えています。
速度を優先すると、タイヤは必然と細くなってきますし、タフさを追求するとMTBのようなタイヤになってきますし・・・・

のぐちやすおさんの著書によると、一泊の壁が結構大きいみたいですね。
一度野宿してみます。

お礼日時:2009/04/11 12:16

荷物を持っての長距離自転車旅行のための自転車はランドナーといいます。

ランドナーは今や絶滅危惧種でしてほとんどありません。O-Gonさんのポイントを満たしている自転車です。一般のクロスバイクやロードバイクとは使用目的が異なりますから基本的に全く別なものです。

O-Gonさんのポイントにさらに下記を加えたほうがよいと思います。
・フレームがクロモリであること。
クロモリ以外のアルミ等の素材は修理が出来ないからです。クロモリならば出先でも溶接が可能です。
・ホイルが手組ホイルであること。
手組ホイルでないと出先の自転車屋さんで修理できません。
・フレーム形状がホリゾンタルであること。
一寸した荷物等を振り分け荷物のようにフレームにかけられます。スローピングだと出来ません。ホリゾンタルの方が長距離は疲れません。
・リアセンターの長いもの。
一般にランドナーは長くできています。荷物を積んでの走行ですからスピードも遅く、安定性がある自転車でないとだめだからです。
・クランクはトリプルで出来るだけ軽いギアに出来ること。
その他は下記URLを参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3% …

以上の条件を満たす自転車は何車種もないと思います。普通のロードバイクとは全く異質ですよ。私もランドナーを持っていましたが、ほとんどロードにしか乗らなくなりまして手放しました。普段乗るには自転車の使用目的が異なり、設計が根本的に違いますから万能ではありません。その辺も考慮した方がよいのではと思います。

私も若いときに2~3泊のツーリングをやっておりました。いくつかアドバイスをしますと、無理な行程は計画しないことです。ロードで平均速度25km程で走れても、ツーリングでは平均速度15kmがめいっぱいでした。ツェルトとシュラフ・コッフェル・ラジウス程度しか持たなくてもです。また、服装は何日間か着た切り雀になる可能性があります。温度調節や日焼け対策等で山岳用の長袖長ズボンが適しています。山登りはお好きなのでしょうか。ツーリングと山登りは同じですから山登りの経験があった方がよいのではと思います。老人からのアドバイスでした。何かの参考になさってください。
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この回答へのお礼

以前は月に一度程度で50キロ程度のところまで日帰りで走っていたのですが、最近はさっぱりです。
登山はしません。装備も共通性が高いようですし、アウトドアショップなどで、ウェアなどの装備を見てみたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/10 19:38

荷物の多いキャンプツーリングなら定番はこんな感じですよ~♪


http://www.giant.co.jp/giant09/bike_datail.php?p …

ポイントは
長距離でも疲れにくいドロップバーであること。
雨の日でも走りやすいマッドガードが付いている事。
左右振り分け式のバッグ(重心が低くなり、荷物が重くても安定感があります)が装着できる、しっかりしたキャリアが付けられる事。
軽いギヤが付いている事。

もし、宿に泊まる予定で、荷物が無いならロードレーサーでも良いですよ~♪
FELTのZシリーズとGIANTのDEFY3はのんびり走るのに向いてます。
http://www.riteway-jp.com/cms/hp1/bicycle/felt/9 …

http://www.giant.co.jp/giant09/bike_datail.php?p …

FELTならFシリーズ。GIANTならTCRシリーズとかGTR4は、よりロードレーサーらしいきびきびとした軽快感を感じられると思いますよ。
http://www.riteway-jp.com/cms/hp1/bicycle/felt/9 …
http://www.giant.co.jp/giant09/bike_datail.php?p …

http://www.cb-asahi.co.jp/image/09bike/gt/gtrs4. …
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この回答へのお礼

ドロップバーの方が疲れにくいという話はよく聞きますね。
長距離、長期間のツーリングになるので、キャリアは絶対必須ですね。

ある程度の野宿も考慮しての行動を考えています。
宿もYHや、ライダーハウスなど安く泊まれるところを中心にしていきたいと考えています。

お礼日時:2009/04/10 16:24

長期間走る場合は、天候を考えなければなりません


雨も有るでしょうから「泥よけ」が必要になりますね。
また、荷物を沢山持つのであれば、太いタイヤでキャリアーの取り付けできる車種を選択した方がよいです。
ランドナーに限らず、クロスバイクでもキャリア取り付け可能な物もあります。

たとえばこんなの
センチュリオン クロス スピード 800
http://centurion-bikes.jp/08bikes/crossspeed800. …
写真にはキャリアが付いていませんが、前後とも取り付けできます。
9万円台ですので予算に余裕が出来ますね

晴れの日だけ走り軽装である、だからガンガン走りたい
そんな場合は、ロードレーサーでも良いのですが
舗装された完璧な道ばかりを走行できるとも限らないので、
タイヤは少し太めが良いと思います。

まだ1年もあるので焦らずにゆっくり決めればよいと思います。

サイドバックも付いてるやつがありますよ
ルイガノ LGS-GMT
http://www.louisgarneausports.com/bike/09lgs_19- …
定価:12万6千円
実売価格:11万円
キャリアーと泥よけを取り除けば街乗りでも通学用でも使えます。

ヘルメットやサングラス、携帯空気入れや予備のタイヤチューブに携帯工具など小物も必要なので、予算を20万円とするなら自転車本体は15万円までに抑えたいですね。
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この回答へのお礼

やはり、泥除けが必須装備になってくるのでしょうか?
もし取り外せるなら、軽量化したいのですが、はずさないほうがいいですか?

実は、ルイガノのGMTはかなり前から目をつけていて、購入を考えていた車種のひとつです。
小物類で5万くらいしますか・・・
がんばって30万くらい貯めるようにしてみます!

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/10 16:02

東京から青森まで約800kmですから、1,500kmくらいでしょうか?


なかなか、チャレンジしがいのある旅だと思うので、ぜひ頑張ってください!

週末、天気が良ければロードバイクに乗っているので、少しは良い回答が出来ると思います。

> 自転車を購入
予算で考えると、『キャノンデール CAAD 9』または『GIANT DEFY 1』とかがオススメです。
CAADは、そのアルミフレームが評判で、乗り心地が抜群に良いと聞きます。また、DEFYも乗り心地を重視した設計です。
長距離目的であれば、乗り心地重視で選べば良いと思います。
お店の人に聞いても、やさしく教えてくれると思いますよ!

> トレーニング
正直、あんまり必要ないと思います。
日頃から自転車に乗る人なら、軽く100kmとか走れてしまいますからね。
それよりかは、ロードバイクの独特の姿勢に慣れることと、シートが固いので、それに慣れる方が重要だと思います。
シートに関しては、専用のスパッツを買えば問題ないです。
問題は、姿勢ですね。前傾姿勢は背中に来るので、これは慣れるしかありません。

という事で、参考になりましたか?
往復3,000km、1日走行100kmと考えて、ちょうど30日ですね。
頑張って必ず達成して下さい!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
途中の輪行も含めて、それぐらいになるかと考えています。

あくまで、個人的な趣向として、MTBのような太いタイヤが好きなのですが、時間など考えるとやはりロードのほうがいいのでしょうかね?
一度近くの自転車店に訪れて、詳しくお話を聞かせてもらいに行ってみます。

できるだけ早く自転車を買って、整備ほか含めて慣れるようにしたいと思います。

お礼日時:2009/04/10 15:54

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