カルデロン一家に対する処遇について

(2)認めるべきでない

ただし、3人とも強制送還し、娘さんには留学、両親は家族滞在という形でという名目でビザを与え、再入国を認め、あとはビザを更新するようにすれば何とかなるかもしれません。ただ、留学の条件と言うのが高校以上なので、ここが最大のネックですが。

(1)在留特別許可を認めるべき

内容としては、Ｎｏ，１４様とまったく同じ考えです。

「時効」がある理由の一つに、「社会的な制裁を受けている」と法律では判断しているわけです。
そして犯した犯罪についても、諸事情により「情状酌量」と言う判断もされます。
今回のこの一家の夫婦が犯した犯罪について、上の２点を当てはめることはできないのでしょうか。

確かに犯罪は犯罪ですが、テレビでの報道で得た範囲の知識からすると、犯罪を犯してから今日までの夫婦の行動や行為、生活態度などは、まったくの善良な市民と言う感じを受けます。
ある意味、「社会的制裁」を受けながら真面目にやってきたのに、犯罪者だとわかると、よってたかって四角四面に筋を通そうと法律の弁を振舞う。まるで弱い者いじめをしているようで仕方ありません。

犯罪にもいろいろな種類があるわけで、その詳細を調べて犯罪者の人間性や将来性、罪の意識などを考慮して罰を決めるのが裁判です。
つまり罪を犯しても、原因、過程、結果によっては、「機械的」に罰を決めるのではなく、「人」の「情」が入ってもおかしくないのではと思います。

不法入国をして、罪の意識もなくさらに犯罪を犯しながら生活していたのならわかりますが、今回の件についてはあまりにも「機械的」な判断だと思います。

そうやって彼等が裁かれるのであれば、そもそもこの不法入国の見逃しに関わった連中も何らかの処罰を受けるべきです。
完全に「職務怠慢」としか言いようがないです。
決して軽度のミスではなく、仕事の真の目的に関係する重大なミスです。
一般のサラリーマンであれば、利益を得るための仕事の契約をぶち壊したのと同じ。医者がミスをして患者を死なせたのと同じ。パイロットの操縦ミスで墜落するのと同じ。
コピーするページを間違えるのとはわけが違う。重大なミスです。

これを許したら秩序が乱れるとか、同じようなケースが増えるなどありましたが、これはあくまで結果論であり、本来水際で抑えるべき犯罪であり、それができなかったから結果的にこうなってしまった。
水際で抑えてさえいれば、もっとしっかり職務を遂行していれば、こんな悲劇は起きなかったわけです。
仕事でミスをしたら、どんな職種であれ何らかの制裁を受けるのは当たり前。職業の内容の重要度で制裁も様々ですが、厳重注意程度で終わるのでしょうか。
そうなると、日本は自国に甘いと叩かれるかも知れません。

まぁ、役人が絡む事件や事故は、だいたい身内を庇う傾向にあるから、仕方ないでしょうが。
となれば、この件は決して「正義」とは言えないです。

(1)在留特別許可を認めるべき

(2)認めるべきでない

偽造パスポートによる不法入国
これはれっきとした犯罪です。オーバーステイより悪質であることは確か。今までばれなかったからって、いまさら認めたら秩序がなくなります。

今までばれなかったのはなぜか、就学できてしまったのか、その方が不思議です。

温情でばれてから１年以上も収容されず、強制送還されずにいたのに、
３人でいられないから、うれしい気持がないと？よくそんなことが言えましたね。今まで日本に居させてもらって、ありがとうございました、じゃないの？
では、帰国して下さい。子供であっても甘いです。

日本語しかできないのは、親の責任。
将来の夢を断たれるということはない。大人になって海外へ行って夢をかなえる人はたくさんいる。
フィリピン語を学ぶということは、世界が広がると思うけど。

ばれた時点で送還されて、フィリピン語を学ぶべきだった、今まで日本で安全に暮らしてこられたのは、親の犯罪によるものであることを認識した方がよい。

親はフィリピンで仕事がないと言っている。だからこそ残りたいのでしょうし、犯罪を犯してまで日本に稼ぎにきたわけ。
３人で暮らしたいなら、きちんと帰って、留学生として、出直して。

犯罪を起こしたら即強制送還という前提で認めるべきじゃないの。

ニュース見てないんで詳細は知りませんが。

真面目に働かないゴミみたいな日本人より、
働く中国人とかタイ人とかどんどんいれてあげればいいじゃない。

(2)認める理由がない

○　娘さんの「日本語しか話せない」で両親の無制限就労→定住を認めることは公平性に反し、世の中人権の主張ばかりがあがめ奉られて経済的合理性、出入国管理秩序が放逐されるようなことになってしまうから。
○　慎重な事実認定を経て出された最高裁判所の判決でも行政庁の処分の妥当性が認められているから。
○　フィリピンでの環境整備によりいくらでもハンデを克服することができる可能性があり、その機会を与えずしてフィリピンに帰国することが「悪」で日本に残ることが「善」と決めつけることはフィリピンやフィリピン人に対して誤った印象を与えることになるから。

参考URL：http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

2）認めるべきではない

子供はかわいそうだと思うし、これまでまじめに働いてがんばってきたとは思うけど、子供の教育のためにもあそこまで訴えるのは逆にどうなんでしょう。
自分の違法を謝罪し、受け入れてこそ親ではないでしょうか。

自業自得・因果応報
罪は償うべきです。今回認めたら、これから先も同じことをする人が増えるのでは？

国も十分に譲歩して優遇してくれているんですし。

絶対に(2)認めるべきでない。

今まで真面目に頑張ってきたことと、
不法入国が許されることは全くの別物です。

悪しき先例は作るべきではありません。
こんな事例を認めて次に同じケースがあれば、
いったいどうやって出て行ってもらうつもりなんでしょうか。

(1)在留特別許可を認めるべき

確かに入国の方法は『非合法』であったかもしれません。
簡単に許可を出してしまっては今後「温情判決」を求める人たちが殺到するかもしれません。

しかし、No.7さんもおっしゃっていましたが
＞外国人登録もして、ちゃんと住民税も納めて、十年以上もまじめに働いて。
こういう犯罪行為に頼らず生計を立ててきた小さな家族を離散させてしまうのは、果たして正義なのでしょうか？
もし日本に在留できたら、きっとそのままつつましい生活を続けたでしょう。
少なくともカルデロン一家はメディアに自分たちの本名と素顔をさらして訴えてきました。
その勇気をかって、今回は特赦を出してほしかったです。


No.6がおっしゃるお通り
私は彼らのような家族の存在より、不法な入国を見つけられなかった・不法な定着を許してしまった役人こそ先に罰せられるべきだと思います。

(2)認めるべきでない

　回答番号：No.7氏は「犯罪ったって、オーバーステイだけだろ。」と言っていますが、偽造旅券行使による不法入国です。回答される前に事実確認はされた方がよいと思います。

　公文書である旅券を偽造することは、旅券に対する信用力を失墜させる行為であり、旅券を偽造する犯罪組織の資金獲得の手段ともなることから、その罪はオーバーステイとは比べ物にならない程重罪です。

　個人的に中学生のお子さんに同情する部分がない訳ではありませんが、そのことをもって悪質度の高い偽造旅券行使を許すことは法治国家としてあり得ません。