9ヶ月のマルチーズなのですが、避妊手術について悩んでいます。
行きつけの獣医さんは、ちょっとほかの獣医さんと違っていて、基本的に避妊手術は反対、もしするのであれば、卵巣をひとつだけ残す手術方法をとられているそうです。
避妊手術の方法で卵巣を1つだけ残しておくと発情徴候はあるけど、出血はなくなり、しかも手術のデメリット(太りやすい、性格が変わる、などのホルモンバランスによる困ったこと)が起こりにくくなるということを聞きました。
でも今は全摘出か卵巣摘出の手術だけで卵巣を残す手術はほとんどされていないようです。
どなたか、卵巣だけの避妊手術をされた方がおられたら、お話をお聞かせ下さい。
それと、避妊手術をした後で気性が荒くなったり、子供っぽくなったりすることはあるというのですがどうなんでしょうか、手術をしないでおくと、疑似妊娠や、子宮などの病気になりやすいし、またヒートの度にストレスがかかってしまうなどと聞きますが、そうなのでしょうか。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
(^^)こんにちは。
避妊手術は、いろいろ心配ですよね。うちは、昨年の夏にすませましたが・・・。ほんとに気がもめました。無事に終わったときは、やっと大きな肩の荷が下りたというか、ホッとして気が抜けました。
私の避妊手術に対する知識は、先に回答なさってる方々と大体、同じですから・・・まして、専門家がふたりも説明して下さっているので、ここでは省きますが。
結論がハッキリ出てるコトは、その病院で手術するのはやめた方が良いというコトではないでしょうか。なにしろ・・・先生が基本的に「避妊手術に反対」だとおっしゃっているのですから。そこを押して・・・曲げてお願いするとなると患者の側が、非常に不利な立場におかれます。無理をお願いするのだから・・・多少の嫌な条件も呑まねばならないと言われているように、私には聞こえるし、感じられます。悪くとらえて考えれば、ワンコが臨床実験に使われてしまうような気すらしてきます。
う~む(=_=) 私ならば・・・ウチのコに、そんな臨床例の少ない方法は御免こうむります。
タダでさえ避妊手術は、身体にメスを入れることですからリスクが心配で、いろいろと気が揉めるのです。少しでも安全で有利な条件をワンコのために用意してあげたいのが、親の気持ちです。それが義務でもあると思います。
その方法が、どのような効果があるのか?ホルモン云々の難しいコトは専門家ではない私にも、質問者様にも、どうせ正確には、わかりっこありませんが。一般的な処世術として考えて。臨床例が、かなり少ない方法なコトだけは確かです。安全性や効果の有効性に十分なデータが無いわけです。その先生が執刀経験が少ないことも確かです。その先生が、少数派であっても「僕には自信がある!ぜひオススメだよ!」と言うのならば、まだ悩む価値もあるでしょうが。
( ^^;)他ならぬ本人が「ヤメタ方が良いよ!」と解答を示しているじゃありませんか!悩むまでもないと思いますよ。
そりゃあ多数派が正しいとは限らない場合は、確かにあります。ウチの主治医も腎臓病の治療に自信を持っていてオリジナルの漢方薬を使用したり、一般的な病院と違う治療法を持っている個性のある先生です。でも、そちらの先生とハッキリ違うところは自分の治療法に自信を持っているところです。「俺の指示を聞けば、よその病院では見放された腎臓病をちゃんと治療してあげるから。」と責任を持ってくれるところです。
ともかく、こういう時こそセカンドオピニオンが必要なケースだと思います。地元の愛犬家に、信用できる獣医さんを何軒か聞いてみると良いと思いますよ。心あたりが、どうしてもないのならば、このQ&Aでお住まいの地域を示して避妊手術の出来る病院を紹介して下さ~いと尋ねても良いかもしれませんし♪
人間のお医者さんにもヤブと名医がおりますが・・・獣医さんほど玉石混合が、はなはだしい職業もそうそう無いように思います。真面目に動物を救ってくれる先生も沢山おりますが、残念ながら料金や技術が怪しい人物も少なくありません。可愛いわが子のために、ホントにしっかりしなくちゃ・・・飼い主は!!
ちなみに獣医さんというのは、業種としてはサービス業にあたるそうです。あまり人間のお医者さんと混同してしまわないほうが良いですよ。そういう飼い主さんは、とても多いのですが。もちろん優れた知識と技術を愛犬のために提供してくれる先生は、尊敬にあたいしますが。基本的には飼い主が、より良いサービスを提供してくれる動物病院を主体的に選らんで、使いこなすぐらいの心構えが必要だと思います。
(^^)やはり・・・過去に臨床データが沢山ある方法で、執刀経験が豊富なベテランの先生にやってもらう方が・・・良くありませんか?
http://sumai.okwave.jp/qa4660600.html
↑先日、獣医さんの選び方というQ&Aがありましたので参考までに。
「病気でもない子を手術するなんて」
「ヒートの時など大変だし、妊娠の心配などを考えるとやっぱり・・・」
などと考えてしまい、混乱してしまいます。
ご回答を参考によく考えます。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
卵巣を片側残す、という手術をする病院が他にもあったのか、
と少々驚いています。
私の住む地域にもそのような手術をする病院がありました。
そして、卵巣遺残(卵巣が残っている)の結果がどうなるか、
というのを相当数の犬猫を診察した経験があります。
先日も「避妊手術済み」という猫でしたが、
大きな乳腺腫瘍ができていました。
飼い主さんに、この腫瘍について確認しましたが
手術を行った病院で相談はされたそうですが
「脂肪の塊」と言われ、そのまま放置となったそうです。
おそらくその獣医は、それが腫瘍であることを
認めたくなかったのだと思います。
卵巣遺残の場合、後に起こりうる可能性として
発情回帰(発情を繰り返す ただし正常なものではないことが多い)
乳腺腫瘍(腫瘍発生リスクが減少しないため)
子宮断端腫(残った子宮に膿汁が溜まる:子宮蓄膿症とほぼ同じ)
などのリスクがあります。
これらのことが事前に説明あり、その上でメリットが
提示されるのであれば、それらの天秤にかける、
ということもありえるのかもしれませんが
個人的には卵巣を残すことには反対します。
避妊手術の基本は、両側卵巣摘出もしくは両側卵巣摘出+子宮摘出の
いずれかであり、片側卵巣遺残はノーマルではないと思います。
いろんな獣医さんに電話で聞いたのですが大体の方が同じ答えでした。
やっぱり、ノーマルな臨床例の多い方法がいいのかな~。
自分の手術ではないけれど、恐くなります。
でも、がんばってどうするか決めないといけないですね。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
こんばんは、柴犬オスを飼ってます。
11ヶ月目に去勢手術しましたが、性格も変わらんし、やはり後ろ足あげておしっこしはるし、精巣疾患予防、前立腺疾患予防目的だけかな?でも、何となくオス犬からケンカを売られることは減った気がします。やや、フードを減らしましたよ。その獣医さんのやり方はユニークなんでしょうね。一側卵巣切除(他側卵巣温存)、両側卵管切除、子宮全切除、膣1/3切除されるんでしょうね。一般的ではないような気がします。あながち?おかしな方法といえないような気もしますが・・・。
>「発情徴候はあるけど、出血はなくなり、しかも手術のデメリット(太りやすい、性格が変わる、などのホルモンバランスによる困ったこと)が起こりにくくなるということを聞きました。」
確かにそうかも知れませんね。定期的に作られる卵子は自然消退するだけでしょうから。ただ、「・・・」のことを達成するためには子宮と卵管さえ取ってしまえば、両側卵巣温存しても良いですよね。別に一側取らなくても。また、発情兆候があるということは、恐らく膣閉鎖されていても、フェロモンは生じるので、オスワンコにつきまとわれるということはあるでしょうね。さらにこれの方が問題かと思うんですが、(こんな大きな手術をしたにもかかわらず)温存した卵巣に将来にわたって腫瘍は発生の可能性があり、しかも、子宮全摘除術の術後ではかなりの癒着が予想され、温存卵巣の手術はかなり困難になる。やってやれん事はないだろうが、術後の合併症リスクが上がるように思います。乳腺腫瘍に対しても予防効果無し。
すなわちこの方法では避妊と子宮疾患予防は完全に達成出来るが、その他の一般的避妊手術に伴うメリットはないでしょうね。それをどう考えるか?小生だったら転医して(意見を伺い)標準的治療を選択しますが。
No.4
- 回答日時:
結論、病院を替えましょう。
「本当は、手術が下手か、できないのではないでしょうか。」と勘繰りたくなりますね。
病院は一箇所だけでありませんし、獣医の技術力も千差万別です。
ヘンなこだわり、屁理屈に惑わされないようにするべきです。
それに、なんとなく、ごまかされているような感じがします。
ここまで、きつく書いてもいいものかと思いましたが、そこの獣医のあまりにもふざけた屁理屈に怒りも含めて投稿してしましました。
回答ありがとうございます。
本当に、こんなときはどの情報を信用していいのか、分からなくなります。
皆さん、一生懸命、質問に答えていただいて本当にありがたいと思っています。
No.3
- 回答日時:
卵巣だけ残す手術については知識がないのですが、
手術のメリット、デメリットについて私が知っているのは以下のとおりです。
メリット
・ヒートの煩わしさがなくなる。
ヒート中に精神不安定になり、攻撃的になったり食欲がなくなる雌も いる
疑似妊娠がなくなる(疑似妊娠は小型愛玩犬に特に多い)
発情によるストレスがなくなる
・乳腺腫瘍の発生リスクの低下
犬の主要の40%を占め、半数が悪性。
初ヒート前だと0.5%、2回目以降だと8%、3回目以降だと26%が罹患するというデータがある。
そのほか子宮蓄膿症などの子宮感染症、乳腺炎、卵巣嚢腫その他の婦人科系病気を予防する。
・不妊去勢により寿命が延びるというデータがある(ストレスが減るからとも言われる)。(寿命についてはいろいろな要因があるので実際のところはわかりませんが。)
デメリット
・活動性の低下から太りやすくなるので食事運動のコントロールが必要
(ホルモンバランスによるのではなく、基礎代謝の低下によるので、コントロール可能。)
・雌が攻撃的になることがあるが、これはもともと気が強い個体が生後一年以内に手術した場合。
(子供っぽくなるというより、早期に手術すると性格の子供っぽさがそのまま残ると言われています。)
・麻酔リスク
・ホルモンの変化が体調に何らかの影響を与えているはずとする意見もある。
*小型愛玩犬は繁殖する危険がほとんどないし、自然のままにして、婦人科系病気については検査し、なってしまったら手術するのでよいと考える人も多い。
*高齢で未経産の雌は婦人科系の病気にかかる率が高いですが、
その場合も手術で直る率も高いそうです。
わたしは大型犬で子宮蓄膿症で手術した犬を2頭(それぞれ8歳のときと10歳のとき)知っています。
しかし、悪性腫瘍のケースはどうなのかは知りません。
*わたしの犬はラブで、もらったときすでに避妊してありました。
性格は穏やか、体形はやせ型です。
ラブはがんが多いので手術してあってよかったと思っています。
参考URL:http://www5a.biglobe.ne.jp/~wantail/funin/funin2 …
室内犬として女の子を飼うのは初めてのことなので、戸惑っています。
ご回答を参考にさせていただき、よく考えます。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
獣医師です。
NO.1の方が仰るように、不妊手術は飼い主さんのそれぞれの考え方ですから、どちらが正しいとは決められないと思います。
雌の不妊手術の目的は大きく言って3つあると思っています。ひとつは発情に伴って起きる犬自身の負担を軽くすること。これは、発情出血が始まると元気がなくなったり、所謂想像妊娠とよばれる期間が長くなってストレスが大きくなったりすることを解消するものです。
2つめは、望まない交配を防ぐこと。特に、同じ家の中で雌雄で飼われている場合や外で飼われている場合は必須と思います。発情期間はワンちゃん自身だけでなく周りの他の犬に対してもストレスを与える場合があるということです。
3つめは、将来的に性ホルモンが関係する病気の予防です。自分自身の経験からいえば、10才の時点で避妊手術をしていないわんちゃんは結構な確率で乳腺腫瘍や子宮の病気を発症しているように感じます。(ごめんなさい。個人的な感覚ですので私自身がきちんとしたデータを作成しているわけではありませんが、これらの病気の治療をした犬はすべて不妊手術は行っていませんでした。)
太りやすくなるのは、多くの場合はカロリーの過多によるものです。人間の都合で手術をしてしまってごめんなさいなど、少々犬に対して後ろめたい気持ちがあってついついおやつをあげすぎてしまったり、犬自身が食事に対して手術前よりも執着を持つようになることで食べ過ぎてしまうといったことが非常に多いです。これは、飼い主さんの意識をしっかりもつことである程度は防げます。
気性が荒くなるというのはよく言われますが、実際に経験したことはほとんどないですね。気性が荒くなるというよりも性格が甘えん坊になって、飼い主さんの接し方がついつい甘くなってしまったりといったことで我儘がでたりして飼い主さんのいうことがきけなくなったりということはあるかもしれません。
卵巣を片側だけ残す手術というのは聞いたことがありません。かかりつけの先生がどのような考えでそれを行っているのかわかりませんが、片側だけ残っていれば通常通り発情は来ますし、出血もします。ホルモンは分泌されますから子宮に変化も起きますし、乳腺にも影響はあります。排卵も起きますから妊娠の可能性もあるでしょう。あまり手術を行うメリットはないように思います。
片側のみの卵巣摘出による不妊手術は私個人的にも経験はありませんし、行う意味が見出せません。術式については他の獣医さんの意見も聞いてみてはいかがでしょうか。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
しかし私の最初の質問が説明不足で、こちらの獣医師さんの考えが全く伝わっていなかったなと、皆さんのお答えを見て思いました。
その獣医師さんは、女性ホルモンは脳から出るもので、卵巣を完全に取ってしまうと行き場を失った女性ホルモンの害が出ると言われるのです。
それで、子宮は摘出(これを書くのを忘れていました。)卵巣は一つだけ残す手術方法だそうです。卵巣を一つ摘出して、一つにすることによって、発情出血は無くなり、発情徴候も少なくなるそうです。
卵巣を残す手術をされている病院はほかにないみたいなので、どちらがいいのか分かりません。
No.1
- 回答日時:
ここでは一概に良いも悪いも判断できないと思います
理由は、避妊するかしないか事態飼い主さんの考え方の違いであってどちらも正しいし判断であり悪いという事はないので
卵巣を残すという獣医さんの考え方ももっと詳しく聞かないとここでは何とも言い難いと思います
非常に簡単に言えば出血しないからいいでしょ?と言っている訳ではないですよね
子宮の病気もそうですが発情の兆候が有るのならば乳腺の張りもその都度有る。とするならば乳腺症の危険度も有るという事になります
個人的には、手術をするならば一回で済ませたい。しかもやる理由の一つは病気のリスクを回避をする事だったら全部やるのが一般的な事もありそちらを選びます
>手術をしないでおくと、疑似妊娠や、子宮などの病気になりやすいし、ま>たヒートの度にストレスがかかってしまうなどと聞きますが、そうなので>しょうか。
避妊しないと子宮の病気になると言う事が必ず起こる訳ではないと同じ様に手術したから性格が変わる太り易いという事も必ず起こる訳では有りません
その固体の性格、環境、食事等により避妊しなくても一生をまっとうする場合も当然有りますし避妊を希望し麻酔によるダメージで亡くなってしまう場合や(余りに怖がりな子は精神的に呼吸困難になる場合も有ります)精神的ショックで大人しくなってしまう子もいます
ですから結局は、飼い主さんの判断に任せられる訳です
牝の避妊は、切る大きさも臓器も多いので牡よりも手術に耐えるリスクが大きい事だけは事実ですので腕の確かな獣医さんを探す事をお勧めします
飼い方として避妊した方が良い場合というのは多頭飼いで牡と同居している場合が有りますが私だったら手術のリスクの少ない牡を去勢します
避妊せず万が一子宮の病気になっても普段の健康管理をしっかりやっていればその時に対処すれば十分間に合います
(お腹がふくれてきた。水をよくのむのに尿が出ないなど)
ヒート後は、1.2ヶ月は特に子宮の中(膣)が感染しやすい状態なので草むらで尿をさせない他の犬との接触を控える等の配慮も有効です
以上参考まで
回答ありがとうございました。
今、その子はとっても元気で、活発で、人懐っこく・・・この性格が変わってしまうかもと思うと、慎重になってしまします。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。
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