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航空券で、片道より短期の往復のチケットが安い場合がありますが、往復チケットを購入して、復路をキャンセルすることはできるのでしょうか? 
 基本的にはできないことになっていると思いますが、もし復路に乗らなかった場合、違約金など請求されることはありますか?
 キャンセルの連絡は、どこにいれればいいでしょうか?

A 回答 (8件)

 復路放棄に関するご質問は、ここ数週間の間に頻出していますね。

私も回答しています。

 私が過去のご質問に対する回答に書かなかったことを、一点、追加してみます。
 この種のご質問に対して、「どうせ乗らないのだから航空会社に損はない」ということを理由にOKとする回答が散見されます。しかし、別の見方をすると、この理由は根拠がないことが分かります。

 もし、そのお客が初めから片道しか利用しないことが分かっているなら、航空会社はもっと高額(*)な片道運賃で発券できたからです。
 (*)もっと高額、と書きましたが、正しくは、「より定価に近い」というべきかも知れません。つまり「普通運賃が格安運賃に比べて高い」のではなく、「格安運賃が普通運賃に比べて極端に安い」ということです。

 初めから片道しか利用する予定がないのに、往復利用すると偽って、通常の商取引では滅多に見られないほどの割引を受けているのですから、「航空会社に損はない」というのはかなり一面的な見方といえると思います。
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旅行会社経営者です。

既回答者さんの中に的確なお答えがありますね。

もしその航空券がPEXなどの個人用正規割引運賃なら、復路を利用しなくても何のトラブルも起きないでしょう。これは予約センターに電話でもしておけばOK。

しかし航空券がIT運賃、つまりもともとパッケージツアー用で旅行会社しか発券できないものであれば、復路の放棄は問題になる可能性があります。旅行会社は航空会社と年間、あるいは半年単位での送客契約を結んでいます。例えば1万人送客したら一人について5,000円の付加手数料を受け取ることなどがその例です。(あくまでも例ですよ。区間や時期によってもまちまちです)

で、旅行会社はそれを織り込んで(期末に受け取れると予測して)IT運賃の原価を計算します。したがってもし旅客が復路を利用しないと航空会社は「この旅客は1万人の中にカウントしないよ」と宣告するので、5,000円は戻ってこない。つまり旅行会社が赤字を被るわけです。

どうも付加手数料と言う言葉に世間様は誤解を抱くようで、期末のボーナスで全部旅行会社の利益になる、なんて思っている節がありますがこれは誤りでしてね、「入ってくるまでは差し引いて販売しよう。その間は赤字だが、頑張って1万人分を売れば戻ってくるので耐えよう」というのが真相です。つまり、消費者に最初から還元している、ということです。

期末、旅行会社がどう見ても考えても原価割れではないかと思える破格のツアーを発表することが多いのですが、これは例えばこのままだと9月や3月に契約数に満たない恐れを回避するためです。窮余の一策、数字稼ぎですね。

私の会社でもIT運賃にホテルをつけて販売していますが、お客様には「かならず往復利用をして下さい。」と説明をしています。過去に数回、個人的な理由で復路を破棄したお客様に付加手数料を含む違約金を請求したことがあります。かなりごねられましたが、書面で記録を残していたので受領することが出来ました。

お買いになる航空券をよくお確かめになって下さい。
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この回答へのお礼

丁寧でわかりやすい回答ありがとうございました。 
jessさんが請求された額は、本当に正規の運賃からの差額、数十万円を請求されたのでしょうか? それとも片道のチケットの運賃からのさがくでしょうか?
たびたび申し訳ありませんが、できたら教えてください。
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/01/31 12:23

言い忘れてました、後々「ケガをした」とか「乗り遅れた」とかなら


正当な理由だから大丈夫と言い張る回答者が現れるかもしれませんが
それも当然請求対象として認められています。
私は旅行会社勤務時代に請求出してるケースを知ってますし、
それでゴネてJATAに相談したもののあえなく却下の事例あったので念のため。

場合に寄っては復路破棄(復路発券しない)がOKなケースもあるので
一度聞いてみてもいいかもしれません。

請求の来る旅行会社、フライトには傾向があるので調べてみてください。
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私は請求された人の絶対数(請求された人/されなかった人)が極端に少ないから、書かないだけだと思いますね。



だって旅行カテゴリ以外でも、この掲示板は失敗談やリスクがあると思われることは、いくらでも書かれていますから。

私は4回くらいやっていますが、請求されたことはありません。
小心者でなければ、やってみたら?
地球何週分も請求はされませんから。
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またこの手の質問ですか。

過去の質問回答にいくらでもあるのですが。

航空会社の販売するチケットは破棄しても問題ありません。

ただし旅行会社のみが販売できるツアー用航空券は基本NGです。

大丈夫と言い張っているのは偶々請求されなかった人。
請求された人はカッコ悪すぎて名乗り出ません。
旅行会社から請求された人いますよ。別に請求しても全く違法じゃないので。

リスク犯してキャンセルするにしても連絡は不要です。
ノーショウならある程度の時間で勝手にキャンセルしてくれます。
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航空会社ではダメと言うところはないのでは!



代理店は色んな都合でダメといっていますが。
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航空券の種類によって違います。

IT運賃と呼ばれるツアー用の航空券のバラ売りの場合、復路キャンセルはペナルティを請求されます。
例えば、ANAの正規割引運賃であるエコ割運賃の場合、ANAの予約センターに確認しましたが、復路キャンセルで問題は生じないとの回答をもらっています。
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「違約金など請求される場合があります」とは聞きますが、実際に請求された例は聞いたことがありません。


私も一度、留学先のNYへ行くとき、往復航空券を購入して復路乗らなかったことがあります。
私のときは、キャンセルの連絡も何もせず当日空港に行かなかっただけです。(連絡したら、違約金の話されるのかと思って・・・)
でも、キャンセルの連絡はしたほうがよいという話もあります。この場合は、搭乗便の航空会社の、予約センターにでも電話連絡すればよいと思います。
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