WEBプログラムのそれぞれのメリット　デメリット

○ASP

　時代遅れの技術です。ASP.NETが完全上位互換なので省きます。
○ASP.NET
　基本的にWindowsサーバー上でしか動きません。
　従ってサーバー代が高くつきます。.NETに対応した言語なら何でも使えるというのが強みです。
○JAVA
○JSP
○サーブレット
　Javaはプログラミング言語で、それを使ってweb開発をするための技術がJavaサーブレット、それをASPやPHPのように簡単に扱えるようにしたのがJSPなので、一緒に扱います。
　語弊がありますが、「オープンな.NET」と考えるとイメージが近いです。実行速度は速いのですが、開発環境の構築に時間がかかります。ソフトウェア環境構築は無料で可能です。
　会計処理、大規模オンラインショップなど、エンタープライズ用途によく使われます。ちょっとした掲示板を作るのにJavaを持ち出すのは、ウサギを撃つのに象撃ち銃を持ち出すようなものです。飯の種にするならお勧めですが、趣味のweb開発に使うものではないです。
○PHP
　webサーバーの仕組みを使って動作するので、環境構築が非常に容易です。
　一般的なレンタルサーバーで動く自作プログラムは、PHPとPerlくらいでしょう。
　動作速度でASP、Javaに劣りますが、習得はやたら容易です。開発効率もいいですね。
　設定に依存する問題が多く、原因が分かりづらいトラブルを引き起こしやすいのが難点。

●その他
○Perl
　古い言語で、webプログラムといえばPerlが基本と広く認知されています。
　基本的にはPHPに似ています（こっちのほうが古いので、PHPがPerlに似ているというべきですが）。動作原理も同じです。
　歴史的経緯から言語仕様が複雑になっているので習得はやや大変です。動作原理自体は素朴なのでPHPのように予期しない動作をされてバグを作りこんでしまう事が少ないです。
　動作するレンタルサーバーは最多。
○Ruby
　PHP/Perlと同じような原理で動作します。
　「どこでも動く」とは行きませんが、探せば沢山ある、という程度の普及度です。Perl/PHPよりも後発の「モダン」な言語で、これらには無い強力な機能を備えています。
　言語仕様もシンプルで書き方も分かりやすいのですが、他のプログラムを書ける人を前提としたドキュメントが多いので、教科書選びを失敗すると大混乱するかも。習得自体は簡単で、東大も教養課程（文理共通必修過程）のプログラミング授業に採用しています。
　国産の言語ですが、全世界で通用する程度にはメジャーです。

●結論
　とにかく作りたいならPHP。環境構築の容易さと習得が容易なこと、シェアが大きくどこでも使える事が大きいです。
　もう少しプログラミングというものをしっかり勉強したいならRuby。

通だったら

#! /bin/sh



>東大も教養課程（文理共通必修過程）のプログラミング授業に採用しています。

これは悲惨。
OSもトロンですかねw