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"speak well of"という熟語の受動態についてしつもんです。

最近、辞書を見てみると、受動態が"be well spoken of"となることに気づきました。同じ構造のものでもdo away withはbe done away withとなりますよね。
まれな表現であるとは書いてありましたが、どういう理由でこのような形となるのでしょうか。または理屈ではないものなのでしょうか。

A 回答 (4件)

理由になるか分かりませんが、可能性のある説を一つだけ:


She has spoken well of you.
は彼女があなたを褒めるという方向性ですが、
She is spoken well of.
は褒められるのは彼女で方向性が逆。しかし発音は上と似ていますね。you がないだけ。つまり well of と言うと聞き手はその後に褒められる人が来ると身構えて聞く、ということがあると思われます。
She is well spoken of. と逆順序にすればそのような誤解の心配はありません。これが spoken well of と well spoken of で役割分担する一つの背景かと。
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この回答へのお礼

なるほど。たしかにそうですね。感心してしまいました。

お礼日時:2009/01/05 15:58

P-techです。


> では「speak ill of」が同様の変化をとるのは、wellにならって、ということでよろしいでしょうか?
私はそう思います。wellが「高評価」なら、illは「低評価」。
well-balanced「バランスの取れた」⇔ill-balanced「バランスの悪い」
これはあくまで、言葉について人がもつイメージの問題です。すべてがそれで割り切れるとか、理屈が通っているとか、そういう趣旨の発言ではありません。
木で鼻を括ったように、「言うから言う、言わないから言わない」と言われてしまえば、言葉など「ハイそれまでよ」というわけですから(^_^;)
ただ、こうした言葉のありようを考えたり、想像してみたりするのは、個人的に好きなので、お話の仲間に入れさせてもらいました。
これからもよろしくお願いします。
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この回答へのお礼

そうですね。こちらの考えが浅かったです。すいませんでした。

こちらこそこれからもよろしくおねがいします。

お礼日時:2009/01/08 21:20

推測の域を出ませんが、これは、「高評価」を表すwellという単語の特性から来るものではないでしょうか?


英辞郎で、「well-」と入れて検索をかけると、その後にさまざまな形容詞を伴う表現が多数表示されます。代表例は、well-known(よく知られた)だと思います。
英辞郎の検索結果を見ると、well-の後に来るものは、圧倒的に「動詞の過去分詞(受動形容詞)」のようです(もちろんそうでないものもありますが)から、speak well ofが受動態になった場合も、spokenを受動形容詞のように感じて、be well spoken ofとすることがあるのかもしれません。
ちなみに、英辞郎では、「well-spoken of」「spoken well of」の両方が見出し語として採り上げられているようです。

この回答への補足

「well」の語特性ですか・・・
では「speak ill of」が同様の変化をとるのは、wellにならって、ということでよろしいでしょうか?

補足日時:2009/01/05 16:03
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 いや、be spoken well ofもOKです。

Googleで双方を検索したり、アルクの英辞郎で確認してみてください。
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