ネトゲに対する興味をなくすには？

仰っていることはわかります。

わかりますが、手順を踏むことを考えましょう。

ネットゲームをやりすぎてまずい環境である。だから、すぐにまったくやらない環境になりたい・・・ということは、わかります。最終的にそうなればイイですね。
ただし、ただしい手順を踏みましょう。

ネットにしろ、タバコにしろ、酒にしろ、いきなり辞めることはできません。
身体を壊してもいいのなら、さっさとパソコンをぶっ壊しましょう。そして、街へでましょう。ユースホテルでも泊まりましょう。安い場所を転々とすれば、お金は多少かかりますが、少なくてもネット環境からは離れられます。
家に戻ってからは、ネット以外でやりたいことを始めましょう・・・

できますか？

色々難しいですね。で、あるなら、徐々に減らしていくしかないのです。
また、“いきなり読書しろ。面白いだろう本は。”“スポーツ楽しいだろ。テニス楽しいだろ。”なわけないでしょ？　そもそも、根本的に目的と手段を入りちがえています。

レベルもあがらない、活字を追っかけるのもかったるい、音楽もない、即興のチャットもない本が何が楽しいのです？　おそらく、貴方の現状に対する本の評価はそんなところです。入り口にも立ってない。

音楽が楽しい？　なんか、ちゃらちゃら音が鳴ってる。ラジカセなら、シャカシャカ耳障りな雑音が流れてる。恋だの、愛だの、自分に関係ない・・・むしろ自分の手元に転がってない上っ面の歌詞に怒りを覚えるでしょう。音痴な自分は、鼻歌もうたえず、疎外感に打ち拉がれるでしょう。

カメラにしたって、何も考えないで撮影する写真ほど、趣味としての写真で詰まらないものはないのです。誰に評価されるなんてどうでもいい、でも、そこに残したい一枚を残す写真は、貴方にとって財産になるかも知れない・・・けど、そこに点数はつかない、評価はもらえない、自分でも何をとってるかわからない物に、こだわれるはずがない。

これらに共通していることはわかりますか？
技術がないのです。貴方にある技術はゲーム、しかも狩りをするために、キーを永遠と叩くだけの技術しかないのです。上っ面だけのチャットをするだけの技術しかないのです。そんな人が、他人の技術を鑑みて感じたり、自分の技術を高める、能力をあげる、自分を見つめる作業をしたって、面白い訳がないのです。
そんな貴方が何かを始めるというのであれば、１点に絞りなさい。
本でもいい。テニスでもいい。カメラでもいい。音楽でもいい。
貴方も今から、何かを始めなければ行けないのです。

小説なら、書いている文章から想像し、物語を追っていくことを楽しんでください。
私ならそうする、でも、そうならない、そういった所から葛藤や、考え方の多様性に触れてください。そういう考えもあるんだ、“私の考えや感情より、いやらしいけど・・でもそうだよなぁ”とか感じることを楽しんでください。

音楽なら、色々な音に触れてください。歌詞をじっくり感じてみてください。リズムや、イントネーション、音程など、音はもの凄い深いです。めっちゃくちゃ深い。でも、それを感じることは、音楽でしかできません。貴方は、貴方しか感じられないものを感じてる・・それは、ゲームでは計り知れないことなんです。たぶん。

テニスなら、目標を持ってください。レベルアップです。最初は１５分もやればバテてたかも知れない。でも、３０分続けられるように。どこに撃ちたい、ここに撃ちたいと思いながら、コントロールするように撃ってください。だんだん、思った通りに飛ぶようになります。飛ぶようになれば、相手とのリレーができます。リレーを続けられるようになると、相手への配慮ができるようになります。そうやって自分の中でレベルアップすることは楽しめるはずです。

こうやって、色々なことへを楽しめる人というのは、おのずとＭＭＯから離れていきます。でも、それは急には難しい。何故なら、未練があるからです。ＭＭＯしかない物が、あるから、離れられないんです。なら、今からでも、ＭＭＯ以外でも自分ができること、進められることを、少しずつでいいので、初めてみてください。

とにかく焦らないことです。

とりあえず強制的にでも一人でパソコンに触る時間をなくすようにするしかないと思います。

リビングにパソコンを置いて家族に監視される状態にするとか。
一人暮らしならパソコンを処分するぐらいの覚悟でないとなかなか難しいと思います。

そもそもネトゲを止める必要自体無いのでは？

生活に支障をきたすほどハマルなら問題ですが、普通に遊ぶ分には何ら問題ないのですし。

引退宣言した人が出戻ってくる事自体、結構あるわけですから、ゲーム内の知り合いの人に「出戻ってきちゃいました(w」とでも挨拶して戻れば良いのでは？（まぁ、挨拶の内容については、その知り合いの人達の人也に拠りますが。）

　出会いというものはどこにでもあるもの、では無いかもしれませんが、ネトゲの場合はお互いの性別や年齢はおろか、一切の情報が分からないわけですから、ある意味話しかけやすい状態にあるといえます。

まずは過去の知り合いともう一度やるのか、新しい仲間を作るのか決断しましょう。
　過去の知り合いともう一度仲良くしたいのなら、素直に戻ってきた、またよろしく！と言うべきでしょう。ただ往々にしてありがちなパターンでやめるときにゲームの批判をしている場合ですが、このパターンなら新しい仲間を探したほうが良いでしょう。散々悪態をついてやめた人を快く迎えてくれる人は少ないと思いますよ。
　アドバイスとしては大抵のゲームではギルドやサークルみたいな集団がありそこそこ募集しているのでそこに飛び込むことです。無ければどこか入れてくれ！と意思表示することです。受身ではどうにもなりません。
　最後になりましたが、質問を読んでみた限りではネトゲーが合っているようですから他の趣味を見つけても”悪夢”は消えないと思いますよ？後味の悪いやめ方をしたみたいに考えているのが元凶のようですから、気楽に楽しむことを心がけて下さい。