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 うちの母なのですが
 肺がんレベル4にもかかわらず、イレッサのおかげで癌の進行が
止まりました。
 しかし、脳脊髄液が増えて ふらつき、眠気がすごいです。
 これらの原因は、やはりがん細胞が 脊髄に進入して余計なことをしているせいなのでしょうか?
 良い方法があれば教えてください。

A 回答 (1件)

はじめまして。

うちの母も似た状況です。医療従事者ではないですし、医師から説明を受けたり、調べた情報ですので、専門用語が分からないものもありますので、お許しください。
家の母は肺がんが見つかったとには脊髄に転移していました。脊髄に転移したものを「がん性髄膜炎(がん細胞が髄膜や脳髄液に広がっていくことでおこる髄膜炎)」と呼びます。確定診断は「腰椎穿刺(ルンバール)」という検査で髄液を採取して分かります。この検査は局所麻酔でしますが、痛みが伴うので、検査をする意味があるかどうか、全身状態を見て決めるそうです。
脊髄にがん細胞があると、脊髄から脳を悪い細胞が行ったり来たりするので、脳の膜にがん細胞が張り付く形になり(1日500ミリリットル新しい髄液が出来るので、本来ならその膜で吸収される)、吸収が阻害され、脳室に髄液がたまるようになります。この状態を「水頭症」と言います。
これはCTやMRI検査で脳室が拡大していれば診断されます。水頭症になると、嘔吐、失禁、歩行困難(ふらつきによる)、激しい頭痛、意識障害などがおこります。処置として、点滴(脳圧を下げる)、管を脳からお腹に通して、脳の膜で吸収できない髄液を腹腔に流す(シャント術)、などがあります。うちの母はシャント術をうけ、上記の症状は全てなくなりました。しかし、それは同時にがん細胞をお腹に流すことになります、いつそこに腫瘍が出来てもおかしくないです。ですが、シャント術をしなければ、髄液は吸収されず、脳に溜まる一方になり、いのちの方が危ないといわれました。
もし、「がん性髄膜炎」であれば、残念ながら確立された治療法はないそうですが(母は全脳照射を受けました)、応急措置として、水頭症のシャント術をすることは可能かと思います(ステージIVとのことですので、全身の状態がわかりませんが)。うちの母はシャント術を受けるまでが長すぎて、視神経萎縮をおこし、視力を失ってしまいました。今後のQOLをよりよいものにするためにも、ふらつきやめまいの原因が水頭症ではないのか、早めに医師に相談されたほうがいいと思います。
字数制限がありますので、また私で分かることがあればお答えします。お母様の状態がよくなられることをお祈りいたしております。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
ネットにこれらの情報が少なくて、困っていました。
 ありがとうございます。
 

お礼日時:2008/11/22 08:32

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