プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私の祖父は90歳を超えています。
もちろん太平洋戦争に借り出され、生きるか死ぬかの激動の時代を
経験しています。
母の話を聞くと、幼い頃は食べ物がなく、おなかいっぱいご飯を
食べたことなんてなかったと言います。(母は戦後10年生まれ)
しかも母は6人兄弟で、私の曾おじいちゃん、曾おばあちゃんと同居だったそうです。祖父はなんと子供6人と妻、自分、両親の計10人も扶養していました。
私が25歳を過ぎたあたりから「早く結婚しろ」とうるさくなりました。(今は結婚しています)「女が男の前を歩くな!三歩下がれ」「黙って家事でもしていろ」「結婚は女の幸せだ」「男のすることに口出しをするな」と、結婚前はよく説教されたものです。
結婚前は、男尊女卑の思想が未だに残っている時代錯誤のくそじじいと心の中では思っていました。しかし私は結婚後、マンションを購入したこともあり、パートを辞めれません。専業主婦になると暮らせないわけではありませんが全く貯金ができません。
そんな時祖父を思い出しました。戦後のあの混乱のさなか、子供を6
人も作り、おばあちゃんはきっと子育てと家事と義両親の世話に追われ共働きなんてとても出来ないんじゃないかと思いました。
当時なんて電化製品もなく家事は重労働だったと思います。
家族を養うと言うこと、おじいちゃんは全うしていました。
おじいちゃんは「家族を養いきれない(共働きさせる)男は甲斐性がない、男の恥」とも言ってました。
祖父には「家族は自分ひとりの力で養う!」という意地があったようです。今の私たちの時代は本当に豊かになりました。生活水準も比べ物になりません。なのにどうして少子化になっても夫婦共働きでないと生活できない家庭が増えたのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

生活水準が上がりました。


これによってコストが高く付くようになったのです。
白いご飯が食べられればみんな満足していたのです、昔は。

私だってご飯に醤油やソースを垂らして食べてました。
キャンディーなんて見たこともなく、氷砂糖をちょろまかしてなめてました。
ストーブも自動車テレビも家に一つしかなかった。
大きな鍋で煮たごった煮みたいなのを一週間も食べていたのです。
継ぎの当たってないズボンはなく、靴下や靴は穴だらけ。
そんなんでも普通だと思って生活していたんですよ。

でも、今はなんでもお金がかかる。
生活水準を徹底的に落とせば問題ない。
でも引き返せないから悲劇が生まれてるんですよ。

この回答への補足

回答有難うございました

補足日時:2008/11/13 13:15
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この回答へのお礼

そうですね。そうだと思います。
昔は靴なんて高級品でいつも裸足だったらしいです(母談)
一度味わった贅沢は抜け切れません。
贅沢を維持するために夫婦で共働きをし
一番大事なはずのわが子を保育園に丸投げをする。

おじちゃんたちの時代の生活は健全でいいよ、この時代にこいよ
って言われても正直・・・。
心がぬるま湯に浸かり過ぎちゃって今の生活水準を落とすなんて
出来ないですね・・・。

お礼日時:2008/11/13 13:13

ずっと共働きが普通だったんですよ。

この日本では。
例えば農業では一家総出です。共働きの中の共働きですね。
また機械化のおかげで主婦業が楽になったと言います。一面は真理です。
しかしインフラの整備と機械化はそれ以上に男を家事労働から解放しました。

炊事は昔は女の仕事と考えられていましたね。でもガスや電気のない時代では女が炊事するための薪割り、長屋の共同井戸のさらい、それらのインフラに関する家事労働は男手に頼っていたんです。
これらのインフラ整備により男がまず家庭労働から解放され、外での仕事に適応できるようになったんです。
そして外でお金を稼ぐ=偉いと言う図式ができてきた面もあります。

絵に描いたような亭主関白は実は明治から戦前までの一時、日本に咲いた徒花のような面もあります。あんな風に無邪気に男尊女卑で通せる時代、ある意味では男が甘やかされた時代は、もう二度と来ない「風と共に去りぬ」でしょう。

おじいさまはその時代の中で一生懸命に生きられた。これは尊いことです。そして今、共働きで頑張っている現役世代、私たちのせいいっぱいの生き方も同じように尊いはずです。
我々はすべてその時代の子ですから、自らと自分の愛する人に恥じることのない生き方をすればよいのだと思います。
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この回答へのお礼

農家は外に働きに出ると言うより家業である意味家事の延長線として女性は借り出されていたのではないのでしょうか。軽作業が主な仕事で
重労働はやはり男性の役目です。
江戸時代などは共働きが主流だった??とは何となく聞いたことは
あります。一体女性はどんな仕事をしていたのでしょうかね?
子供の面倒は一体誰が?電化製品もない時代、家事は誰か一人がかかりっきりになってやらないと生活が成り立たない気がします。
一体その辺はどうしていたのでしょうか・・・。

回答者様は・・・男性ですか?
男性ならばお聞きします。
女性も男性と同じくらいに稼ぎ、家事は完全分担。
子供が熱を出したらじゃんけんをして負けた方が会社を早退。
妻は仕事が忙しく、残業ばかり。帰ってきたら上司の愚痴。
妻の家事当番の日は惣菜が目立つ。
亭主のワイシャツのアイロンは自分で。
クリーニングも自分で。
お互いの親には一切干渉せず。
もう女というより男。

こんな結婚生活だったら・・・。
男性は結婚したいと思いますか?
私が男なら一生独身で過ごし、性欲は風俗で処理。
子供なんて女と違っていつでも持てる。
結婚するとしてもかなりの晩婚になると思います。

回答有難うございました

お礼日時:2008/11/14 00:37

>なのにどうして少子化になっても夫婦共働きでないと生活できない家庭が増えたのでしょうか?



今の日本社会が経済効率至上主義だからでしょう。企業は雇員一人あたりの利益を最大にすることを目指します。
簡単な例では派遣労働者は不景気になればまっさきにリストラされます。つまり、大鍋でお粥でもいいから全員で同じ釜の飯を食うという考えが社会の仕組みとして基本的になくなりました。昔は派遣労働者なんかはいませんでした。会社でもそこに勤める人たちはみな家族でした。年功序列の廃止、能力至上主義を掲げた結果、年長者は給料が少なくなり、若くして能力があるものが高い給料を得るようになりました。特に日本は子供が大きくなるにつれ教育費や生活費の負担が大きくなりますが、年長者はそれに見合った給料を得ることが難しくなっています。必然的に、共稼ぎ家族が増えるのは当然のことでしょう。そういった経済環境が少子化を生み、経済効率至上主義が低賃金、長時間労働、リストラ、派遣労働などといった歪な社会を育てあげてしまいました。もっとも、経済のグローバル化による競争の影響もその背景にあると思います。
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この回答へのお礼

見栄もプライドも捨てて掘っ立て小屋みたいなところに住めばなんとかなりそうですがそうも行きませんね。

社会に、会社にしがみつくしか生きていく道はないんですね。

回答有難うございます

お礼日時:2008/11/14 00:05

今と昔(戦後)では、生活の内容が相当違います。


今でも、その頃のような生活なら、旦那の給料だけでも生活できるでしょう。
我が家の場合で、考えてみると、
1、携帯電話をやめる(3台で月4~5万)。
2、車をやめる(保険5~6万、車検10万、駐車場代月5000円、ガソリン代)。
3、パソコンをやめる(月5000円程度)。
4、シャワーをやめる(水道代↓、ガス代↓)。
5、子供の塾をやめる(月3万)。
これだけ考えても、月に10万くらい違ってきます。
あなたのパート代以上ではないですか?
子供さんがいなければ、これほどではないでしょうが・・・
上のすべてをやめれば、パートを辞めても生活できるのではないですか?と言っても、今の時代ではやめれないですよね。

昔は、エンゲル係数が高かったかわり(養う=食わせる)に、食費以外のお金はあまり掛からなかったのです。今は、食費以外のお金が掛かりすぎるのです。

なんか中途半端な回答ですみません。
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この回答へのお礼

はい。そうですね。
マンションを売り払い、主人の保険も解約し、携帯も解約し、
私のお習い事もやめ、主人の毎晩のビールもなくす。
主人の給料だけでやれます!!!!

しかし・・・むりですねえ・・・・。

なくてもいいものなのに・・・。
贅沢って人間をダメにしますね

回答有難うございました

お礼日時:2008/11/13 23:58

30代の既婚男性です。

妻は専業主婦です。


生活していて痛感するのは生活水準が上がったのに、
所得水準は下がっていることが原因だと思います。
特に年代によるギャップを大きく感じます。

50代くらいの人と話していると、
「ああ、こういう人は今の時代生きていけないよ…」と
思うこともしばしば。逆に20代と話していると、
本当に格差が激しくて、難しい問題だと感じてしまいます。


会社勤めにしろ公務員にしろ、本人の能力は関係なく
ある程度は年功序列的に所得が確保されていました。

しかしそれでは成り立たなくなってきた業界や社会、
そして国政までも含めて、守り続けたツケが
今の若い世代を圧迫しています。

男が身をささげて一生頑張れば
年齢に応じた所得の上昇により
家族を守ることが出来た時代は終わりました。

自営業に走る起業ブームなんて動きもありましたよね。
かつて守られていた人たちが
危機感を持って動いた結果だと思います。
失敗も成功も自己責任。これは今も昔も変わりません。

それでいて個人消費は昔とは比べ物に
ならないくらい高くなりました。衣・食・住、全てです。
子供一人当たりにかかるお金が桁違いに変わっています。
贅沢だといわれれば、贅沢ですね。
でもその時代にあるものであれば、
それを消費しようとする動きは正当です。



>祖父には「家族は自分ひとりの力で養う!」という
>意地があったようです。

その時代にして、とても立派な方だと思います。
私も男として似たような意地があるのでよくわかります。

しかし、今の時代は認識が少し違うようです。

家族は夫婦が共働きでも構わない。
(共働きでなければやっていけないという側面もあります)
お互いに働きたいという希望があれば、その意思が尊重されます。
そしてそれに伴って家事や育児の役割も変わります。
家事も育児も「女だけがやること」ではなくなりました。

家庭は「夫婦が協力して支えるもの」になりました。
昔もそうだったかもしれません。
でもその中身は劇的に変化したと言えます。
1人の役割に男女の垣根がなくなっているのです。

ですが、役割が変わっても
「家庭は男が守るもの」という理念は
今も昔も変わらないと思っています。




>おじいちゃんは「家族を養いきれない(共働きさせる)男は
>甲斐性がない、男の恥」とも言ってました。

確かにそういう時代でしたし、
だからこそ男の我侭が許されていた時代とも言えます。
でも今は、共働き自体は若い世代では当たり前の共通認識です。

私も経験あるのですが、30代で専業主婦させていると
「奥さんを甘やかしすぎじゃない?」とか言われてしまいます。
そんなつもりは毛頭ないのですがね(^^;
男の意地や美徳も、そう言われてしまうとちょっと悲しい。

と、同時に今の働く女性のたくましさは
昔の家庭内で専業主婦を全うされた女性と同じく、
いつの時代もパワフルなのだなぁと痛感しています。
どちらも尊敬に値します。
そして自分は働いているので、
専業主婦の方が大変だと思っています。



>どうして少子化になっても夫婦共働きでないと
>生活できない家庭が増えたのでしょうか?

所得や消費の水準変化もありますが、
子供を生むリスクが高い時代だとは思います。
国の対策も必要でしょうけど、
なんというか当事者の認識がそもそも違うんですよね。

ウチは2人目の子供が先月出来ましたが、
やはり周囲のシングルやDINKSからは
「おめでとう」の後にすかさず
「これから大変だね」と言われるような時代なのです。

私は昔ながらの男の意地は持ち合わせた上で、
現代の観念のいいところは受け入れて、
バランスよく生活したいので、
同世代の発言ですらも
「ジェネレーションギャップ」を
感じる今日この頃です。

もっと色々な世代の人と話して、
今の時代を見ていかないとダメなのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

<<専業主婦させていると
「奥さんを甘やかしすぎじゃない?」とか言われてしまいます

乳飲み子を他人に預けて「働かざるもの食うべからず!」
と働かせるのでしょうか・・・。
私の母は一時期、生活のためにパートに出た時期がありました。
学校から帰ってくると家には誰もいません。
私は誰もいないことをいいことになんと火遊びをしていました。
危ないですね・・・。私の中学時代の同級生の女の子は親が共働きでした。なんと、彼氏を家に連れ込み事に及んでいたそうです。
ある日、仕事を早退した父親がまさしくその現場に鉢合わせたそうです。女の子は父親にボコボコにされたそうです。
できれば、お母さんは家にいたほうがいいですね。

夫婦の家事分担が一般的になれば男性は嫁いらずですね。
自分の両親の面倒は見たがらない、結婚記念日には高額なものを
要求する、休みの日はどこか連れて行けと言う。
口だけは一人前、怒るとヒステリック。

私を含め、現代女性はこんなんばっかなので、
女性から家事を取ったら何が残ると言うのでしょうか・・・。
子供を産むことくらいしか取りえないですよね。

我が家では家事は全て私がしています。
主人がもし自分で家事が出来るようになれば、私の出る幕は
ありません。女性の体は働くためにできていません。
毎月の生理の日は寝込むし、力はないし、体力もないし、
妊娠でもした日には数ヶ月働けません。
どうしても女性は男性の力が必要なのです。
どう考えても働くようにしか出来ていない男性の生活のお世話をして
非力ながらも可愛がってもらう。面倒を見てもらう。
そのほうが、女性は楽です。

しかし、家事分担、自分の両親は各自自分で。
共働きどちらも正社員。
夫婦と言うよりルームシェアしているただの男女。
男性は結婚しようなんて思いますでしょうか?

回答有難うございます

お礼日時:2008/11/13 23:36

分かります、分かります。


私の祖父も同年齢(今年他界しました)でしたが、似たような感じでした。威厳に満ち溢れているというか、居るだけで空気が引き締まる感じでした。
私はすごく可愛がられていたのですが、よくお爺ちゃんが「今の若い者は可哀想だ。」と漏らしていたことを思い出します。
「昔はどうにかなったものが、今はならん」「お金はなかったけどみんな幸せだった」とか。
要するに希望があったのです。どんどん日本はよくなると思えたのです。
無論、大東亜戦争はあれだけ死に体にムチを打たれた敗戦でしたから。

>今の私たちの時代は本当に豊かになりました。生活水準も比べ物になりません。
>なのにどうして少子化になっても夫婦共働きでないと生活できない家庭が増えたのでしょうか?

これです。生活なんて出来ます。ただ今の世の中はモノに溢れ、戦後教育の賜物である、アメリカ型個人主義を謳歌しているのです。
生活のレベルを落とせない、落としたくないという人が多いのです。
マイホームを持ちたい、車も欲しい、昔はすべて贅沢品でした。
今でも3軒長屋に住み、「ちょっと、おくさ~ん、醤油貸して」みたいに生活をすれば問題なく可能です。
だけど皆さんそれをしなくなったのです。
母もよく「昔はお兄ちゃんを保育園入れようと思って連れて行ったら、弟さんも一緒に入れちゃいなさいよ」なんて言われた、なんて(しかも本当に入園しましたし)
いい時代ですよね。
今はこんなに子供が少ないのに役所に入園希望とか出して審査があり、待機児童なるものまで出る始末です。
昔は保育園、小学校も子供が溢れていました。子供もそれが当たり前で、親もそれが当たり前で。
でも今はどうでしょう。
人数が多いから教育が行き届かないんじゃないか、この学校がいいから通学区域も撤廃、学級崩壊の原因児童の親はうちの子に限って・・・
だから役人が制度を身勝手に解釈出来るようにしているんです。どんどん付け足して、どんどん難しくして。
このルールを作ったら、こっちがダメだから、この特例をつけて・・・そしたらこっちがマズイな、よしこの特例をつけて・・・
よく知りませんが抜け道だらけのくせに、複雑怪奇なんですよ、保育園の一例でしたが何でもそうです。
役人(もちろん選ぶ国民も)が国をよくしようと思う気概がなくなったし、親も子供も公の精神がなくなったように思います。みんな個人主義です。
昔はもっと人の心で動いていたんです。日本の伝統や文化を大切にしながら、お金はなくともみんな楽しかったって胸張って言えるのかなと思います。
私が生きている現代が、老後には孫に胸をはれる時代になって欲しいと思っています。
回答にならず申し訳ありません。
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この回答へのお礼

そうですね。
男の役割って今も昔も変わらない気がします。
家族のために働くって言うこと。

大きく変わったのは女性ですね。
電化製品の普及で家事が格段に楽になり一日中家事にかかりっきり
と言うことがなくなりました。
外食産業の発展によりご飯は外でも済ませられるようになり、
子供もお金を払えば預かってくれます。
仕事は、力仕事ばかりでなくなり、女性でも出来る力の要らない仕事が多くなりました。女性はパラダイスとしか言いようがありません。
男に生まれてくることが損だと思ってしまいます。

今まで見えないところで苦労してきた女性はこういう時代になり、
時間の余裕が出来て、旦那様に作る料理に手間ひまかけたり、
家族のために家を隅から隅まで掃除してまるでモデルルームのような
綺麗で気持ちのいい家にしたり、短時間のパートに出て、パート代はそっくりそのまま貯蓄へ回せる。更に、心にも余裕が出来て旦那様や子供にいつも笑顔でいる。「あなたー私だけ楽しちゃってなんだか申し訳ないわ・・・。」と言いながら毎日マッサージをし、晩酌の相手も。
家事の軽減により日中体力を使うことなく、元気が有り余り、
床上手になってしまう。
子供たちと触れ合う時間も多くなり、娘は母に家事を叩き込まれ、
小学生にして冷蔵庫の残り物でパパッと料理を作ってしまう・・・・・

なんてことにはなりませんでしたね。
むしろ、上記の真逆の現象になってしまいました。

回答有難うございます

お礼日時:2008/11/13 22:56

はじめまして



おばあ様の苦労が何処にも出てこないんですが・・・。
>「家族を養いきれない(共働きさせる)男は甲斐性がない、男の恥」
確かに一理あるでしょう。
しかし、おばあ様の苦労をちゃんと認めた上で言っているのか?
という所が一番気になります。
つまり、
>「女が男の前を歩くな!三歩下がれ」
>「黙って家事でもしていろ」
>「結婚は女の幸せだ」
>「男のすることに口出しをするな」
本当に自分ひとりで養えたんでしょうか?
おばあ様の理解と尽力があったからコソできたのではないでしょうか?
もしかすると、おじい様はわかっておられるかも知れませんが、
この言葉だけが残っていくと、上滑りしてしまいますよ。

ちなみに私の父は、このタイプでした。
でも、この部分を見てきたからこそ、自分は妻に同じような思いはしてもらいたくないと思います。
男の自己満足で、どれだけ女性が苦労させられたか・・・。

今の質問者さんが出来ないと思われてるのは、
養う=銭という意識が強いからだと思います。
確かに現代では銭ですが、昔は銭だけでは無かったと思います。
といいますか、銭は足らないで当たり前、それを補う術をおばあ様が
ご存知だったんだと思います。
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この回答へのお礼

おじいちゃんはおばあちゃんのことを「コレ」と呼びます。
おばあちゃんは「私は物じゃない!!」などといわずに「はい」としか言いません。おばあちゃんは6人の子供を育て上げ、義両親も死ぬまでお世話したそうです。母曰く、おばあちゃんの愚痴は一度も聞いたことはなかったそうです。おじいちゃんとは正反対なおっとりしたばあちゃんです。いつも笑顔でいてくれます。
色々苦労はあったと思います。超亭主関白なおじいちゃんをうまく
コントロールしていたんではないのでしょうか?
戦後、じいちゃんはお仕事を頑張ってある程度の財産を築き上げました。もちろんおばあちゃんが家のことをしっかりやっていてくれたから
出来たことです。じいちゃん一人の力ではないのです。
「あなたの成功は私のおかげでもあるのよ!!」なーんてことは一切言わずに、「家族がこうして生活できるのも全部あなたのおかげ」
などと言っていたのでしょう。賢い女性です。
じいちゃんがあんなに雄雄しくしていられたのも、おばあちゃんが「男」でいさせてくれたからではないでしょうか?
一見、女性を虐げているとも取れる発言もしますが、不器用で見栄っ張りなのでしょう。じいちゃんの言ってることは裏を返すと「男を褒めてくれ、おだてて気持ちよくさせてくれ、そしたら何でも頑張れるし、その方が女性も楽できるんだぞ(夫が仕事を頑張れば女性は家事に専念できて外に働きに行かなくて済むから)」と言うメッセージが隠されているように思います。
わざと男の人より三歩下がり、従順にしといてちゃっかりじーちゃんを働かせまくっていたばあちゃんは影の支配者だと思っています。

回答有難うございました

お礼日時:2008/11/13 13:55

 時代が違うと一言で否定できないです。

なぜなら、今でもそのような家庭はたくさんあります。私のところも、同居でしたが、私たち夫婦、子供3人、義理の妹と姪を預かってて、総勢9人を養っていたこともあります。今は、昔と違って、社会的援助も桁違いに充実しています。
 違うのは何か?・・・分相応・・・ではないかと。
 高度成長の時代、私たちはテレビが欲しい、冷蔵庫が欲しい、立派な家が欲しい・・・、とにかく煽られて、煽られて、・・・社会全体がそうでした。それが経済の発展を促しては来たのですが、それで私たちは、幸せになれたのか?と言われて、考え込んでしまいます。

 足ることを知らない・・
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この回答へのお礼

人間の欲望って際限ないんですよね。

マンション売り払って掘っ立て小屋みたいなところだったら
主人だけの給料でじいちゃんの如く大家族養えそうです。

子供が増えると生活水準が下がるから一人っ子にしよう、
一人っ子なら塾や沢山の習い事にもお金をかけられるし
自分たちの取り分も確保できる・・・と言った感じで
少子化は進んでいったのでしょうね。

回答有難うございます

お礼日時:2008/11/13 13:27

食費は自給自足のため要らないし、


住宅費もなく、
娯楽もないのなら、
何人でも子どもは産めるでしょうが、
今は出来ませんね。

あなたもご主人の給料を
子どもの学費しか使わないなら
育てられると思いますよ。

今の日本はそうではないので、
少子化が進みます。

決して今のご主人が情けないのではなく、
お爺様がすばらしかったわけでもなく、
時代だと思います。
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この回答へのお礼

時代ですかねぇ・・・。
じいちゃん、今の時代に生まれていたら今時の若者のような
感じになっていたでしょうね。(想像したくないですが)
「は?今が楽しければいいじゃん!学校サボって渋谷行こうぜ~!!
そんで女ナンパしようぜー」なんてことを平気で言う男になっているんでしょうねー。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/13 13:20

明治維新の心による教育を受けた人間は、気合が入っていますよね。


精神の世界では尊敬に値すると思います。
戦後、アメリカによる骨抜き精神教育がばっちりうまく行き、アメリカは日本における教育戦略が今までの戦争処理で一番うまく行ったと言われています。
やはり、おじいちゃんの話が出ましたが、現在の問題を考える時に明治維新からの歴史と教育を押えて考えると正確なものが見えてきます。
戦前の人間と戦後教育を受けた人間の大きな違いは、自己犠牲精神があるかないかの差だと思います。おじいちゃん達は国のため、家族のため自分を犠牲にすることは当たり前の精神だったからたくましく、やっていたと思いますが、現代は自己中心で自分さえ良ければいいという個人主義、自由主義によって大きく様変わりしています。
身勝手な個人主義を責任あるものに変えることが大きな課題だと私は思っています。
日本人は国がしてくれないと言いたがりますが、アメリカは自己責任があるから、自由が得られるという考えです。そこが日本とアメリカの違いです。
アメリカの自由主義を取り入れるなら、自己責任をしっかり日本人が持つこと、自分のことは最後まで責任を持つことをしないと甘ったれたガキ共の集団で、情けない国になり下がってしまっていると思います。

そういう現実があることを認識されて、これからどうするか?

キーワードは、「自己責任」「自己犠牲」じゃないかと思います。

これがあったら、おじいちゃんみたいに逞しく生きられると思いませんか。
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この回答へのお礼

母が言うにはおじいちゃんはとっても怖い存在で、「お父さん臭い」「近寄らないで」なんて今時の若いこのような発言なんてとんでもなかったらしいです。雲の上の存在というか、おじいちゃんに何かお願いをするときはまずはおばあちゃんを通してから会話をするという感じだったようです。おじいちゃんは怖かったけどおばあちゃんはすごく優しかったそうです。そして、叱る役目はおじちゃんで、鞭で叩かれたらしいです。そして母が小学生の頃、飼っていた家畜(豚やヤギや鶏)をシメるとき(食べるため)なんと子供に殺す瞬間を見せたそうです。
「人間はこうやって他の生きているものを殺して、自分の中に命を取り込み自分の命を維持させているんだ。ありがたく食べなさい」と言ったそうです。満足に食べられない時代だったので、そんな残酷なシーンを見せ付けられてもその日の夕飯は兄弟皆、ガツガツ食べたそうです(笑)

土地柄、アメリカ人と接触する機会が多く、友人も二人アメリカ人と結婚しました。アメリカは本当に男女平等で、専業主婦?許さないよ。って感じだそうです。男性に家族を養うと言う意識もなく、「何で僕一人で働かなきゃいけないの?そんなのおかしいじゃないか。君も働けよ」
っていう考えです。責任を一人で背負いたくないと言うことでしょう。
アメリカ人女性も男に人生を委ねるなんてことしません。
一日中子育て家事なんて嫌、同居なんて真っ平ご免、あなたと私は違う人間、それぞれのやりたいことを尊重しましょ。
夫婦と言うより、お手軽なパートナーと言ったところでしょう。
長くなってしまいました。
回答有難うございます

お礼日時:2008/11/13 12:56

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