プロが教えるわが家の防犯対策術!

人間の感情が欠如、もしくは薄くなった物語の小説ありませんか?

コンピュータ制御、ウイルス、原因は何でも構いません。
主人公が感情を失ってなければOKです。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

ジャック・フィニイの古典SF小説「盗まれた街」一読を・・・


1956年「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」を最初に何度もリメイクされています。

参考URL:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2 …
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この回答へのお礼

「盗まれた街」ですよね。
ありがとうございます。一度読んでみたいと思っていました。

お礼日時:2008/11/12 21:46

普通の小説の逆のアプローチですよね。


カフカの小説は、感情が出てると思うので却下でしょうか。
シジフォスの神話や自由への道などは感情を主として書いてないかもしれません。
あれっ!
rained_badさん
「主人公が感情を失ってなければOKです」
って、感情が欠如しないって意味ですよね。
一体、どちらですか?

この回答への補足

分かり辛くてすいません。
感情を失っている人間達の中で「主人公だけ」が感情を失っていないということです。

補足日時:2008/11/12 21:43
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秋月 涼介 「紅玉の火蜥蜴」(講談社ノベルズ)


「月長石の魔犬」に続く第2弾です。
登場人物の一人 霧島悠璃というのが感情が薄い(生まれつき五欲が欠如している為)キャラですね
ただ 主人公かというと…。 途中 彼女が語り手(?)をつとめてる部分はあるんですが 基本的には脇キャラです。
好き嫌いも 結構はっきり分かれると思います。
あとは上遠野浩平のソウルドロップシリーズの千条雅人
頭部に負傷したことが原因で半ばロボット化しています。
しかしながら これもメインのサブみたいな位置なんですよね。。



これが邪悪なとか冷酷なとか(善悪の感情が欠如)、せめてクールと
いうなら他にもありそうなんですけど 感情がないとなってしまうと
主人公にはなりにくいかも。(話が進まないし 目立たないし)

う~ん お役に立てず申し訳ないです。
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この回答へのお礼

主人公は感情を失わないで大丈夫ですよ。
むしろ主人公だけが感情を持っている小説です。
感情を持っている普通な主人公だけれどほかの人間がそうではないため独りになってしまう。という感じです。

分かりづらいですね、すいません。

お礼日時:2008/11/06 22:59

No.1です。


日常的な感情が麻痺した状態なら、戦争物を読むと出てくるかもしれません。
戦場にいると感覚や感情が変わってしまうそうですから。
大岡昇平の『俘虜記』なんかも、現代からするとある意味では感情が薄いというか。
求めてらっしゃる小説とは違うと思いますけれど。

>コンピュータ制御、ウイルス、

あたりですとSFですよね。
親切かどうか・他者に共感するかどうかが人間とアンドロイドの分かれ目(?)だという考えを持っていた作家なら、フィリップ.K.ディックがいますが、これだと人間が感情希薄でなくて、「アンドロイドだから」で人間以外になってしまうのですけどね。。。
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この回答へのお礼

特に人間にこだわっている訳ではないので大丈夫です。

なんというか自分でも上手く説明出来ないのですが、信用すら容易く出来ない現代を感情の薄れた世界で生きる「普通」の主人公を描くことで現代を皮肉る物語を見たいなと思い質問しました。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/06 22:42

人間の感情や、意識の彷彿とした発露を描くのが本なので、


その様な表現が、表に出てくる可能性は全くありません。

あれっ!
御免なさい。
質問の意図を間違っていました。

感情の欠如。
所謂、人間性の欠如。
殆どの小説に現れる一方の人間の悪として登場している人物像。
ありますね。
安物の小説や、小説にもならないお話文庫には一杯登場しているようです。
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この回答へのお礼

なんというか、説明が下手ですいません。

感情の欠如というのは現代人の他人への関心の薄さや薄情さをそういう世界を舞台に描いてるということです。

「主人公が感情を失ってなければ」というのは現代の孤独をそういう形で描いている小説だといいな、という意味です。

お礼日時:2008/11/06 22:29

あまり回答にならないと思いますが・・・・


欠如しているのに失っていないというのは矛盾しますから、難しいですよ?

ある意味で感情が薄くなってそうな、と思ったのは
『罪と罰』ドストエフスキー
感情を消せないから逆に苦しんでいる感もありますが、理詰めに走ってるというか。
原因は時代背景?
私は古本の古い訳で読みましたが、最近、光文社から新訳が出ています。
http://www.kotensinyaku.jp/books/book67.html

他にはSFで、『しあわせの理由』グレッグ・イーガン
短編です。
欠如というのかわかりませんが、脳の病気が原因で感情が自然な変動をしなくなる人の話。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%97%E3%81%82%E3%82 …
正直言って私は表題作以外はあんまり好みでなかったのですが、
一般的には人気のある作家です。
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この回答へのお礼

やはりこういう内容の本を見つけるのは難しいですかね。
中々、見当たらないです。回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/11/04 14:17

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