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先生には、グローランプや煙感知器には放射線源を使っているので、触るなと習います。

学校側に教育するセンターの内容に、

・放射性鉱物などの開放性線源は、低レベルでも直接触らせるな。
・放射線源を内蔵した器具(グローランプ、煙感知器など)を分解するな。

というのがあるそうです。
そこで不安になったのですが、学校に蛍光灯のグロー管なんて分解するつもりがなくても頻繁に割れているものを交換する事があり、直接触ると被曝ですか。
煙感知器、火災報知機などは日ごろ頭をぶつける事も手で直接触れる事も多いです。
煙感知器には放射線源に、アメリシウムを使っているそうですね。
規制では0.1mより飛ばないようにというのがあるそうですが(?)これは10cm飛ばないように作ってあるのかわかりませんが、どこから10cmなのか、直接触っても10cmより外になるようになっているのですか。
アルファ線は内部被曝が致命的で、体内に入らなければ煙感知器も大丈夫と書いてありますが、呼吸による吸入,経口摂取,皮膚からの吸収を内部被曝といいますよね。
口をつけたり口つけて空気を吸ったら被曝、という事になるのですか。

また、果物の選別には光センサーを使うそうですね。
それに使うのは赤外線、遠赤外線、近赤外線だそうですが、どれくらいのものなのでしょう。
たとえば、「太陽光やこたつに赤外線があり、赤外線は人間の体から出てる。」だから大丈夫とは思えません。
例えば食べ物に、天然にあるカリウムとレントゲンは同じ放射線ですが、程度が全然違いますね。
ケミカルアレルギーがある方なので、放射線照射食品は食べないように決めています。
国内のじゃがいも、輸入ではファーストフードのフライドポテトなどの加工品ですね。
そこで疑問に思ったのですが、光センサー、赤外線がそれらとどの程度違うのか、いくら本を読んでもきちんと書いてなくて、答えられる先生はいないため、ぜひ聞きたいです。

A 回答 (8件)

放射線と電磁波を混同していませんか?重なる部分と違う部分があります。


通常いわれる放射線は電離放射線を指します。これは名前の通り、通過する物質を電離させる作用があります。分子がイオンになります。安定なイオンを作れないものでもイオンになってしまうのでエネルギーが高い状態にあり、その後いろんな反応を起こします。要するに元々の分子が壊れてしまい、それが生物の一部なら傷害となり、被爆と呼ばれます。被爆は少ないほどいいのですが、ある程度以下なら影響は無視できます。
また、放射線を浴びたものは放射能を持ちません。放射能は放射線を発する物ですが、放射線を浴びても放射線源にはならないので、ジャガイモなど危険ではありません。

赤外線は光、すなわち電磁波の一種です。
電磁波の中にも放射線はあります。X線やガンマ線です。それ以外は電離作用はないので放射線のような害はありません。電磁波は波長で区別します。波長が小さいほどエネルギーが高く、X線やガンマ線は電離作用を持ちます。
それより波長が長くなってくると、通過するものの性質によって吸収したり透過したりします。光を吸収する、ということはそのエネルギーを受け取ることです。紫外線や可視光はそれに応じたエネルギーを持つ電子のエネルギーを高めます。紫外線ではその結果結合が切れれるものがあり、それが傷害につながります。可視光は殆どの場合、再び光となって放出されます。
赤外線のエネルギーは分子の熱運度に対応しますので、分子の運動が強められ、物質の温度が上昇します。分子を壊すほどのエネルギーはありません。

これらのことは放射線に関しては放射線取扱主任者の資格の為の本を読めば書いてあります。紫外線や赤外線については物理化学、特に電子軌道を扱う化学の教科書に書かれています。その分野でしたら大学1年生で勉強する内容なので、頑張れば読めないほど難しいレベルではありません。ぜひそのような本を読んで正しく理解して不安から開放されることをお祈りいたします。

この回答への補足

すいません。長くなりますが、聞きたい事があります。

私はアレルギーがあるため電子レンジを使いませんが、電子レンジは電離作用がないマイクロで、人体に害はないそうですね。今度は電子レンジで検索すると、電子レンジ 漏れるX線 など書いてある下記HPがあったりで、わからなくなります。
http://www.jaea.go.jp/04/o-arai/joyo/sirou/radia …
1、こんな事があるのですか。

2、放射線照射食品などに放射線が残らない、放射能を持たないという事ですね。食品などは成分などに害があるものには変わらないのですか。

3、他にも農業利用、工業利用などを調査すると、品種改良、紙やティッシュ、電源ケーブルのビニール、プラスティック、タイヤ、医療機器への殺菌などがありますね。紙やティッシュなど口にも入れますよね。これらも大丈夫なのですか。

4、あと赤外線ですが私の理解は、放射線照射食品に使う放射線は、自然放射線とは大きさレベルだけじゃなく作用、結局成分に及ぼす影響も違うという事ですか。

5、で、赤外線は自然にあるものと同じ作用(成分に及ぼす影響)であるから、日光に同じ果物を当てるのも光センサーで果物に当てるもの同じであり、違うのは大きさだけである。で太陽の持つ赤外線にあたる大きさより光センサーは小さい、という事で間違っていませんか。

6、で、別の枠を作って聞いたんですけど、水で洗えば放射線を当てたものは洗い流せる、、のですかね。それとも石鹸水などになるのですか。これも見た情報なのですけど、体に水を放ってその後ガイガーカウンターで計っていた人が居たんです。それでその人は安全レベルにまで下がったみたいです。

色々読むと、まちまちでわからなくなって、、理系を狙おうと決めたばかりで、なんだか聞いてばかりですいません。

補足日時:2008/11/03 05:50
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大学で習うモノや研究結果論文などを先に読みあさって今に至ります。
これから理系を狙うつもりです。

お礼日時:2008/10/31 00:11

No2です。

補足で質問されているのでお答えします。
最初に断っておきますが、専門知識を使って恐怖感を与えることは比較的簡単なのですが、安心させるのは難しいのです。まず、説明する側とおなじレベルの知識、理解力がないと結局のところ知らなかった事実を知らされた時にまた判断出来ません。疑問に一つずつ答えることも出来なくはないでしょうが、中には「まだ安全性が確かめられていない」というものにも出くわします。ではそれを避けますか?その辺りは個人の判断と現実的に無理をせず可能でノイローゼにならない範囲でお願いします。

そして、不安を煽るようですが、似たような話で食品に含まれるアクリルアミドの問題が騒がれたことがあります。結局何も解決していません。これに関しては下記を参考にしてください。よくまとめられたコメントだと感心します。

http://www.jccu.coop/news/syoku/syo_021121_02.htm

さて、補足に書かれた個別に関してはほとんど心配ない、としておきます。これまでの流を見ていると大体は理解されていると思います。電子レンジの件は現在市販の電子レンジで有害なほどX線は出ていないでしょう。データを持っているわけではありませんが、本気で気になる場合はWebsiteの管理者にデータの公表を要求しましょう。

余計な事にまで口を出して申し訳ないのですが、「理系を狙う」には違和感を憶えます。理系の内容に興味があり、関連した世の中の事を疑問に思うのでしたら、その土台になる学問の基礎を築く努力をしてください。専門用語でごまかされてしまううちは結局は自分の判断ではないのです。興味のあることを理解できるのに必要な勉強をして、結果的にそれが理系科目であれば、理系に進むと楽しいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/04 01:49

>ケミカルアレルギーがある方なので、放射線照射食品は食べないように決めています。



ガンマ線照射でジャガイモなどが保存中に芽が出ないようにするとかですね。ガンマ線は電磁波ですので残留するわけではないです。例えれば、電子レンジで食品に電波(これも電磁波ですが)をあてるようなものです。これがアレルギーの原因になるという根拠がありません(どこかでそんな世迷い言が垂れ流されているのでしょうか)。

今ある煙感知器やグローランプは、放射性同位体を使われていない可能性が高いですし、例え使われていても被爆量は自然放射線のそれよりはるかに低いでしょう(放射性物質や放射線の利用する場合、そういう基準で設計される)。

自然放射線は宇宙から降り注ぐ宇宙線、天然放射性同位体(炭素14、カリウム40、ラドン、ウラン、などなど)が線源です。カリウムや炭素などはある割合で放射性同位体を含んでいるので、食物などから普通に摂取していますし、空気中やコンクリートにはかなりの量のラドンが含まれています(自然放射線被曝のかなり大きい部分がラドンによる)。自然放射線からの被爆は防ぎようがないというか、太古、生命の誕生からずっとあったのですから、あって当たり前です。逆に、微量の放射線被曝は、免疫力など生体のいろいろな活性を高めるということも知られています(放射線ホルミシス)。ラドン温泉、ラジウム温泉などの効能もそういうところからかもしれません。

で、結論としては、日常生活で生じるかもしれない人為的な被爆はたかがしれていて、度を超した神経質さは非科学的だということです。
それより、
>その中身の放射線源を直に手で触って、手を洗わないままパンを食べていたら周りが騒いだことが事の発端です。
ケミカルアレルギーがあるからと神経質にしてる人が、なんでこんな無神経なことをするかな、という点がなんだかちぐはぐで非合理です。放射性物質のことがなくても、食事の前には手を洗う、なにか汚れ物、化学物質、機械などを扱った後は手を洗うというのは生活習慣として当たり前のことですし、まして食べ物に神経質だという人が、、、、
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/04 00:37

>グロー管の中味には放射線源を使っているが



 その根拠となっている記載がある書籍、記事、サイトなどを教えてください。
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この回答へのお礼 お礼日時:2008/11/01 18:55

有資格者の立場から回答します。


 火災報知器は火災の原因となる炎、煙、熱、可燃性ガス、漏電などを感知し判断、報知、消火を行うトータルシステムをいいます。
http://www.hochiki.co.jp/business/kahou/
その中の煙感知器にはいくつかの感知の方式がありそのうちのイオン化式煙感知器の一部に放射性同位元素を用いたものがありました。現在ではイオン化式煙感知器は放射性同位元素を用いないものにほぼ置き換わっています。ご安心を。
http://www.hochiki.co.jp/news/newsdata/n200703b. …
放射性同位元素を用いたイオン化式煙感知器の判別方法は第4類消防設備士すべてが知っていることになっていますので心配であれば当該火災報知器を点検する業者にお聞きください。
 点灯管のプラスチックの劣化については放射線云々よりも蛍光灯が発する紫外線による影響のほうが大きいのでは?
 赤外線などについては回答2番の内容を支持します。
加えて「岩波 理化学辞典」付録に電磁波に関する表が載っています。
ここに書いてあることが全て理解できるよう切望します。頑張って下さい。
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この回答へのお礼

岩波 理化学辞典、高くて今は買えませんが、すごい本ですね。専門家の方、ありがとうございます。結論は、

1、放射線物質を使った火災報知機、煙感知器は、放射線が飛ぶ距離がケース内での事であるため、外には一切放射線は出ていない。ゆえに被曝もない。

2、法改正により、2008年現在、店で売っている火災報知機、煙感知器は放射線物質を一切使っていないものに全て変わっている。
前から設備にあるものが気になるなら、業者に聞けばわかる。

3、、ジャガイモや品種改良などに使う農業利用、タイヤなどに使う工業利用など、放射線照射に使う放射線と赤外線は全く別のものであるので、比べている事は間違いである。光センサーに使っている赤外線は、放射線照射の放射線とは程度の違いだけでなく、全く別のものである。

4、グロー管の中味には放射線源を使っているが、グロー管の中味など手で直に触って洗わないまま食べ物を食べたくらい、被曝ではなく、害は全くない。

5、放射線照射食品には放射線は全く残っていない。また、放射線を照射した食品には害がない。

こんな理解で間違っていませんか?

お礼日時:2008/11/01 04:27

>グロー管の安全性は皆さんいかがですか。



 グローランプに放射線源など使われてはいませんよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
近年は点放射性同位元素を含む電極線を用いない点灯管の開発が進んだことにより、使われていませんが、過去にはプロメチウム-147、ニッケル-63、クリプトン-85などの等のβ線が使われていた事があるそうです。ボロボロに壊れた古いグロー管だったため、どうかなというところです。

お礼日時:2008/10/31 17:07

煙探知機には Am-241(アメリシウム)が用いられています。

探知機に含まれている
アメリシウムの放射能はきわめて僅かで、放射性物質として扱う必要のない量です。

Am-241 はα線(5.48MeV)を出します。α線による被曝を問題にされているよう
ですが、体内に摂取しない限り心配する必要はありません。
というのは、α線の空気中の飛程(空気中を直線的に飛ぶ平均的な距離)は短く、
4cm なので、外部からの被曝として問題になることはありません。
ただ、探知機を分解して密封されているアメリシウムの封を切るようなことをすると、
呼吸によって体内に入ることがあるので、量が少ないから問題がないとはいえ、分解
などしない方が良いでしょう。

> 天然にあるカリウムとレントゲンは同じ放射線ですが・・・
カリウムには、天然にも放射性の K-40 があり、β線(1.312Mev)を出します。
しかし、その存在比は、0.0117% と非常に小さいため、心配するには及びません。
レントゲンというのは、放射線量率を計る単位です。元素名や放射性物質の名前では
ありません。

> 放射線照射食品は食べないように決めています
ご存知でしょうが、照射食品を食べたからといって、被曝することはありません。
知らないうちに食べているものが多数あるはずです。調べてみてください。

探知機より天然の放射線で問題になっているものがあります。それはコンクリート造りの
建物です。日本の家屋は、さほど心配がないのですが、欧米ではコンクリートに含まれる
ラジウムから出るラドン(希ガスの一つ)による被曝が問題として取り上げられています。
しかし、花崗岩がむき出しになっているようなところは、そうでないところに比し、比較的
放射線量率が高いのですが、そのような環境の中で生活してきた人達がいて、問題に
なっていないので、同種の問題であるラドン問題もいずれ、消えていくことでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
古くなったグロー管のプラスティックカバーがボロボロに崩れ落ち、その中身の放射線源を直に手で触って、手を洗わないままパンを食べていたら周りが騒いだことが事の発端です。私は当時何もわかっていなかったので。グロー管の安全性は皆さんいかがですか。

お礼日時:2008/10/31 00:14

>口をつけたり口つけて空気を吸ったら被曝、という事になるのですか。


検知器の線源は内部に遮蔽された状態で設置され、隙間から入って来る空気を分析しているので、センサーを分解して線源を食べさえしなければ被爆しません。
>それに使うのは赤外線、遠赤外線、近赤外線だそうですが、どれくらいのものなのでしょう。たとえば、「太陽光やこたつに赤外線があり、赤外線は人間の体から出てる。」だから大丈夫とは思えません。
これはもうノイローゼです。太陽から浴びる赤外線群はセンサーの何万倍もの強さで、ひなたにいる時間はセンサーが検知する時間の数万倍になります(センサーは一秒でも遅いぐらいの短時間で判定しないと使い物になりません)。さらに太陽光は身体に直接あたりますが、食品に当たった赤外線は熱になって直ぐ消えます。
太陽からの紫外線の方がはるかに危険です。
>天然にあるカリウムとレントゲンは同じ放射線
天然にあるカリウムに放射線はありません、どこから得た情報でしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ちょっと訂正があります。
> 習います。× → 習うそうですね。○
カリウムの件は、文部省の方が言っていたものです。
その後自分でWikiで見て確認後、こちらにも書いています。

お礼日時:2008/10/31 00:08

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