プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

フリーでちょこちょこと小型のグラフィックをやっている30代の女です。

春に、友人から紹介されたクライアントの機嫌を損ねてるらしく悩んでいます。
そこは有限の小さめの飲食店で、チェーン店が数店ありブライダルもやっています。
担当者はどこぞの血筋の良い女社長です。
最初、私のことをすごく気に入ってくれていて、提案したデザインもすごく喜んでもらえました。
しかし同時に持ち上がっていた少々難易度の高い別案件(新規金型を要する複雑な構造の箱もの)について、
私としては当初「いいですね!私はやったことはないのですが、やらせてください!」と言ってあったのですが、
いざプロジェクトの蓋を開けてみると、
全くもって予算が足りないことが明らかで、
つい「その予算ですと難しいと思いますね。」と言ってしまったのです。
それから担当者の態度が激変…かなり機嫌を損ねてしまったようなのです。

自分は出来うる限りのことをしなくては、と思い
あちらこちらに見積もりを取ったりサンプルや資料を取り寄せたりして、
ハーフオーダー品で予算内に納めるのはどうかと提案しました。
自分のデザインと融合させる予定だったのに、
最終的には全て業者の扱う既成のパーツで作る方法にもっていかれてしまいました。
私はクライアントに業者を紹介しただけの仲介屋になってしまったというわけです。

その後、クライアントと先の案件で打ち合わせをした時には
「なんだか悪かったわねぇ。デザイン料請求の時に上乗せしてくださいね。でもお勉強しといてください。」
と、どっちつかずな事を言われました。
最初の概算よりだいぶ安くし、もちろん上乗せもせず、見積もりをメールしてみましたが返事なしです。

何を見せても返事が異常に遅く、電話すると出ないか、出ても忙しいんだからメールにしてよね的態度で、
メールも返事が1週間後なんてザラです。やんわり急かすと、また機嫌が悪くなったりします。
ワンマン女社長って感じの担当者なので、忙しいのは仕方ないとは思うのですが、
ある件なんかデザイン見せてから2ヶ月も、どれにするか検討すらしてなかったりして、ほんとに驚きます。
なるべく部下とやりとりするようにはしていて、そちらの反応を頼りに仕事を進めていますが、
会社の体質が良くない感じは否めません。
デザイン事務所に勤めてた時のクライアントのほうがいかにマシだったか…

私のようにSOHOで仕事を請け負ってる身で、
そんな良いクライアントにホイホイ巡り会えるわけないとは思うものの、
今後このクライアントとつきあっていく自信がありません。
こんなのが当たり前だったら、この業態でデザインやってく事自体
続ける自信が持てません。
プロとしての実力不足から、クライアントの期待に答えられなかったのだ、として、
今もっている案件が終了したら早々に撤退すべきか、とも思います。


*やった事のない事について、「是非チャレンジしてみたい」と言うことは絶対にやめるべきなのでしょうか?

*どう考えても予算が足りない時に、判明した時点で「予算的に無理ですね」と言うことも、いけない事なのでしょうか?

*皆さんだったらこういったクライアントにはどう対処されますか?


(長文申し訳ありません)

A 回答 (3件)

>*やった事のない事について、「是非チャレンジしてみたい」


>と言うことは絶対にやめるべきなのでしょうか?
経験の有無にかかわらず、予算がどの程度なのか、仕事がどれ
程の規模になりそうかぐらいは最初に確認しておくべきでしょう。
あくまでも勉強としてチャレンジしたいのであれば、赤字覚悟
で引き受けるのも一つの選択肢ではあります。

>*どう考えても予算が足りない時に、判明した時点で「予算的に
>無理ですね」と言うことも、いけない事なのでしょうか?
単に「無理」とだけ言うのではなく、具体的にどの程度の金額に
なりそうかぐらいは提示しましょう。
可能であれば、見積り明細を作って何が原因で高くなるか、仕様
を限定・変更する事で安くできる可能性が有れば、それを提案して
みるのも良いと思います。
#たとえ金額が高くても、費用をかけるだけの価値があると納得
#してもらえれば、予算を変更してもらえる可能性も出てきます。

>*皆さんだったらこういったクライアントにはどう対処されますか?
心の中でどの様に思っていたとしても、客の前であからさまな不満
顔を見せてしまっては、営業の仕事は上手くいきません。
喧嘩別れをする様な事態は最悪の結果にしかならないので避けるべき
です。
#悪い噂はすぐに広まります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
予算とロット数を最初に聞かなかったのはほんとに落ち度でした。
少部数なのに、安価な既製品と同じ金額で豪華なオリジナル品を作ろうとしてるなんて…
いろいろ見積もりを出した結果1割弱予算が増えましたがそれでもハーフオーダーがやっとでした。
確認は大切ですね。
こちらがどんなに下手に出てもあちらの態度は高圧的になるばかり。とても客商売をやってるとは思えないぐらいです。
でも絶対売られたケンカを買いたくないです。

お礼日時:2008/10/21 10:59

チャレンジしたいという気持ちは大切です。


ただビジネスですので、確実に結果が必要です。
もちろん「出来ませんでした」なんて論外ですが、だからといって100%クライアントが満足するというのも実は難しいのです。

でも今回のように途中で予算が足りないと判明したら、それはきっちり事前に相談しましょう。
もし申告するのがダメなんていわれたら、仕事になりません(^^;
それでヘソを曲げてしまうクライアントとは、あまり長いお付き合いはしないほうがいいかも…。
現在の対応を拝見すれば、そろそろそのクライアントは見切り時かなと思います。
クライアントは大切ですが、業者を大切にしない会社に先は無いです。
私なら今仕事を貰ってないのならこれ以上、連絡しないです。
また今進めているものがあり、それが止まってしまっているならそこまでの費用を請求してはどうでしょうか。

いずれにしてもSOHOはクライアントに振り回されやすい立場ですので、なるだけ出来ることと出来ないことは把握し、相手に誠実さが無ければ見切る勇気も必要です。
お互い、頑張りましょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
多分クライアントは、私の事を「個人事業主であり総合商社的な存在」と買いかぶってくれてたのか、
夢に描いてたようなものを作ろうとすると、
数々の行程にそれぞれの専門業者が絡んで、かかるお金もハンパないのだと分かったらガッカリしてしまったんだと思います。
チャンスをせばめたくはないのですが「私に出来ることはここからここまでです」と言い渡すのも大事なことなんですね。
励ましの言葉ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/21 01:00

*やった事のない事について、「是非チャレンジしてみたい」と言うことは絶対にやめるべきなのでしょうか?




決定権はクライアントにあります。業務の拡大のためには辞めるべきではありません。


*どう考えても予算が足りない時に、判明した時点で「予算的に無理ですね」と言うことも、いけない事なのでしょうか?

損をしてまで引き受けることはありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
新規金型を使う件は、私も是非やってみたかった分野だったのですが…
予算は、私がデザイン料を損するというより、金型作成の費用が絶対に足りないのが目に見えてました。
言い方も難しいですね。

お礼日時:2008/10/21 00:55

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