競馬開催日の増設

ＪＲＡがやりたいと思えばできるかというと、必ずしもそういうわけではなく。

競馬の開催日数は、競馬法施行規則によって定められています。
(中央の場合は1回8日、年間36回、1場あたり原則5回)
つまり、農林水産省の言うとおりの日数しか開催できないということです。
で、農林水産省は地方競馬の収益性とのバランス、政治家からの意見
(＝有権者の声)、他省庁所管の公営ギャンブルへの配慮等々を求められます。

というわけで、なかなか簡単に開催日数を増やすわけには
行かないということです。

ちなみに、年末年始に開催しないのも同様の理由になります。
(他公営競技の大レースが年末年始に集中するため)
したがって、昨年の有馬記念は12月22日に開催されたわけですね。
＃これは法令というより行政指導の問題ですが
その分のしわ寄せが、この前の1月6日の月曜日開催とかになって
現れるわけです。
売上額からすれば有馬記念を12月29日、
金杯を1月4日で開催したいところですが……

馬場が余計に荒れてしまうのでやめたほうがいいと思います。

土日だけで、レースを絞って（休みなので時間が一杯取れるので、検討も十分出来る）やっても、当たらないで、負けてばかりいるので。

これ以上は、もういいです。
お金が一杯あっても、たまりませんので。
私は、土日だけでいいです。
これ以上増やして欲しくないです。
反論みたいで、ごめんなさい。

たぶんなのですが、地方と違って中央はその規模が大きいので人件費諸々を考えると土日以外に開催するのは集客力その他リスクが大きく採算が危ぶまれるからではないでしょうか？

やってやれない事はないと思いますが、このご時世ＪＲＡもタップリ潤っているわけではありません。要はあちらも仕事ですから儲かる見込みがあればとっくに開催していると思います。

馬は基本的に水曜日と木曜日に調教、金曜日に輸送（遠征の場合）しています。

金曜や月曜にレースをやると馬の調整がめちゃくちゃになります。

あとは売り上げの問題でしょうね。