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02/05/11の20:08のnoname#11476の回答を引用させていただきます。

まず、光の偏光とは何であるかを理解する必要があります。
空間は3つの軸x,y,zで表されますね。
いま、zの方向に光が進んだときに、光は波ですから波はxかyの方向に振動しています。光は電磁波なので、電場と磁場が直交して振動しています。
いま、磁場の方向をyとすると電場はx方向になります。(ただし結晶等の中では異なる場合があります)
通常物質と相互作用するのは電場の方で磁場はほとんど関与しませんので、この電場の方向を光の偏光方向としています。

さて、偏光子とはこの特定の伝播方向の光のみを通過させる素子です。
この原理は大きく2つの方法に分かれます。
1)特定の電場方向(偏光方向)以外の光を吸収する
2)特定の偏光方向以外の光を反射、屈折させて他の方向に飛ばしてしまう。
グラントムソンプリズムは2の方法をとっています。一眼レフカメラなどに使われる偏光板は1の方法を使っています。

1の原理は簡単で、光を良く吸収する高分子を一列に配列してあげると、長い方向では電場を良くとらえて光を吸収するが、分子の列に直交している方向では電場をとらえられなくて吸収しないというものです。
(以下略)

この内容で、
1の原理は簡単で、光を良く吸収する高分子を一列に配列してあげると、長い方向では電場を良くとらえて光を吸収するが、分子の列に直交している方向では電場をとらえられなくて吸収しないというものです。

という部分の内容を詳しく書いてある本があれば教えてください。

A 回答 (1件)

引用は最低限に押さえて、あとはリンクにしてもらった方がありがたいです。



本題ですが、それは説明が間違っています。
正しくは、高分子を配向させてそこにヨウ素を吸収させます。

>という部分の内容を詳しく書いてある本があれば教えてください。

ヘクトの光学第4版(丸善、全三巻)をご覧ください。
第二巻の始めのほうに針金や電気石と一緒に書いてあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になりました

お礼日時:2008/10/28 13:33

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