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国語の読解力が伸びずに悩んでおります。
いろんな参考書を買い、何冊もやったのですが、やはりひたすら問題集をやるだけではある一定以上には進まないような気がするんです。
(感覚で問題を解いていると言ったらいいのかな?)
自分は記述式の問題が苦手です。記述以外の問題ならほとんど合います。
記述でも抜き出すだけのものなら合いますが・・・。
登場人物の心情を30~40字で、この文の要旨がなんたらとかいわれると全く太刀打ちできないんです。一体どの言葉をつかって、どのようにかけばいいのかわかりません。そのために、いろいろな参考書をかって、
国語の問題の解き方の法則か公式かわかりませんが、そんなのを、
研究し続けてきたのですが、やはりまだ実用化はできていません。
(未だに感覚?で解いています。)
読書などもやってみようかと思うのですが、記述には関係なさそうなのでやっていません。
私は大阪府の専門学科を受験します。
大阪府は問題集にはない独特の設問があるので困ってます。
そこで、迷惑かとは思いますが、みなさんにわからない事を質問したいと思います。

説明文の要旨についてなんですが、
僕の参考書には、
中心段落を、主役と脇役の段落を識別して見つけ出す
とあるのですが、脇役とは具体例とか対立する見解を述べた
要旨というのは、その文章で最も伝えたいことだとおもうのですが、
それは、本文全体で語られる物ではないのでしょうか?
たかが2, 3文で語れるのでしょうか?それも一段落の中の・・・・。
あと、大阪府の問題で~を本文全体から読みとって書けという質問がかなり多いのですが、これは、「本文全体」から、読みとるのだから、
要旨などとは関係ないんですよね???
中心段落の見つけ方、大阪府の国語の問題の解き方、記述式問題(要旨、心情、理由)のコツ、
などありましたら、お願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


記述式問題は多くの受験生が苦手としていますが、「物事には必ず理由がある」「文章には必ず構造が存在する」「答えは必ず文章の中にある」ということを頭にしっかりと置くだけで、だいぶ解答慣れしてくるはずです。
それに、どんな文にもあることですから、受験テクニックというほどのものでもありません。参考書にある『解き方の法則』は、これらのことを形を変えて説明しているだけのことです。テクニックとして説明したほうが飲み込みやすいという人もいますから、悪いと言うわけではありませんが。

また、質問を読んでいる限り、読書習慣がないようですね。読書に慣れると
いうことは、やはり読解力の向上につながります。「記述式には関係なさそう」ということはありません。が、急に始めても身につくものではありません。ましてや、受験のための読書なんて、本が嫌いになるだけなので、いっそやらないほうがマシだと思います。読書は基本的に楽しむものです。

さて、ご質問についてですが。
>要旨というのは、その文章で最も伝えたいことだとおもうのですが、
>それは、本文全体で語られる物ではないのでしょうか?
>たかが2, 3文で語れるのでしょうか?それも一段落の中の・・・・。
結論から言って、語ることは可能です。要旨は「その文章で最も伝えたいこと」ではありますが「本文全体で語られる物」というのはちょっと違いますね。
先に述べたように、文章には必ず構造があり、物事には必ずその結論・結果にいたるまでの理由があります。「文章で最も伝えたいこと」は、「物事の理由」と同じではありませんよね。「結論・結果」と「理由」を一緒に
してはいけません。このほかの部分は、話を盛り上げたり、説得力を持たせるための具体的な情景描写や解説など、いわば“舞台装置”となります。

こんな文があるとします。(これは私が考えて書いた文で、何かの問題ではありません。念のため)
「島津製作所の社員、田中耕一さんは日本で12番目にノーベル賞を受賞した。田中さんはある日の実験で失敗をしてしまったが、それが新しい発見となった。田中さんは『生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発』について、生体高分子の質量分析法のための「脱離イオン化法」の開発を評価された。しかし田中さんは、ノーベル賞受賞の知らせを聞いても、にわかには信じられなかった。まさか、普通の会社員である自分がノーベル賞を受賞するなんて・・・・・・と思ったのだそうだ。」

まず、話が切り替わっている、と思うところでどんどん文を区切ってください。そうすると、「結論が書かれている部分」「理由が書かれている部分」がはっきりしてきます。すると、
「田中耕一さんがノーベル賞を受賞した」のが話の中心で、
その理由は「『生体高分子の同定~』」うんぬん、のところ、そして
その他の部分は“舞台装置”であることがわかるでしょうか。
「主人公の心情について・・・・・・」という問題についてですが、これも同じです。その心情にいたるには必ず理由があります。
「主人公はうつむいて歩いた」という文があるとすれば、「うつむく」には
それなりの理由がありますよね。少なくとも、楽しい気分ではなく、主人公にとって嫌なことが起きたということで、それを文章中から抜き出して
くればいいわけです。

>大阪府の問題で~を本文全体から読みとって書けという質問が
私は大阪で受験したことがないのでわからないのですが、おそらく、
出題のパターンにすぎず、受験生に誤解を与えないために「本文全体のどの部分を使ってもいいから答えを書け」ということを言っているだけだと思います
(もし特殊な出題傾向だとしたら、これはご存知の方に回答いただきたいです)。

国語の問題は数学などのように、具体的な勉強方法がはっきりしていない
だけに、難しく考え始めてしまうとアウトです。
よく新聞の文章を書き写せ、なんて話もありますが、文章の構造を
考えながら写さないと意味がありません。
繰り返しになりますが、文章には必ず存在するものを元にして答える
だけのことですから、あとは気負わず問題の解き方に慣れてしまえば
大丈夫なはずです。
がんばってください。
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時間がありますか。

2年はほしいのですが。
専門学校程度では.高等学校や中学校程度の知識は必要ないでしょう(6割以上を目指すならば別ですが)。
小学校1年生の特に薄い(問題の少ない)問題集を見つけてきて.1-2日で全問答えて....と小学校6年まで片づけて.センター入試の現代国語の読解の範囲ならば4-5割正答できます。中学校までやけば6-7割正答できるでしょう。

次に作文能力ですが.
小学校1年の国語の教科書から小学校4年程度までの範囲で.教科書を5mm桝目の原稿用紙に.1日1-2時間.文法解釈をしながら書き移してください(大体1日10枚程度.もし.これよりも速度が速い場合には.機械的に書き移しているので無意味。必ず文法解釈をしながら)。すると.筆使いのイメージが湧いてきますから.ある程度の作文能力がついてきます。6年までやれば.国語が専門ではない(理経の)4流大学の小論文は乗り切れます。ただし.6年まで終わるのに2年程度の時間が必要です。
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私が中学校から高校時代にたどり着いた境地ですので、応用が聞くかどうかはわかりませんよ。



物語文の場合、私は、頭の中で映画を作ります。
初めて出会う文章でも、理解ができると、その場面にふさわしい映像や、BGM、場面の切り替わるところ、山場などが、だんだん想像できるようになってきます。自分がその文章を映画にするのならば、どこで観客に注目をさせるだろうか、とか、どこで緊迫した音楽を流すか、などを想像します。そうすると、大概の、「内容読解」はできます。

説明文だと、非常に構造的なので、多少テクニックが必要になるかとは思いますが、「映画」というよりは、「NHKドキュメンタリー」を作っている気分で読むのがよいと思います。

ところで日ごろの訓練ですが、身近なお話や、その日にテレビで見たドラマを、30字から40字で述べる訓練をするのがよいと思います。

例えば、浦島太郎ならば、「亀を助けた太郎が、竜宮で極楽の日々を送るが、戻って玉手箱を開け、じいさんになってしまう話」→「竜宮から帰り、玉手箱によって年をとる太郎」…など、どんどん贅肉を削って最小限の言葉で述べていけるようにするのです。どの言葉は最後まで残すべきで、どの言葉は最後になったら捨てざるを得ない言葉か。その感覚を養う訓練。毎日テレビ番組を見ながら、することのできる訓練です。

ちなみに先ほどのものを、最後の芯の芯まで削っていったら、まさに題名「浦島太郎」という言葉だけが残ってしまうのでしょうね。
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