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いつもお世話になります。
これから新築予定で、銀行から融資を受けます。
金利を何を選ぶべきかと悩んでいるのですが、金利は今後上昇傾向とのことで全期固定が失敗が少ないかなと思っています。
しかし先日のリーマン破綻の報道後、金利はしばらく上昇する可能性が低いとの記事を見かけます。
今後どのくらい低金利が続くのでしょうか?出来れば10年固定にして、返済額を減らし貯蓄し、繰り上げ返済に当てて元金を減らしていきたい考えています。
銀行の方から「それは何とも言えません」と言われましたが、やはり先のことは誰にもわからないのでしょうか?
あと実際の融資は半年後ですが、その頃金利は現在より下がっているのでしょうか?
経済に対して全くの無知で恥ずかしい質問ですが、どなたかアドバイスをいただければと思っています。

A 回答 (3件)

住宅ローン審査経験者です。


&現在の担当業務は、金利商品による資金運用です。

この先の金利動向…。知りたい…。教えてほしい…。
いろいろなデータから、頑張って予測して、それに基づいた運用計画を出しているんですが、あくまでも「結果オーライ」でしかありません。
ある意味「はったり」で上司を納得させて、Go!をもらっているようなものですから…。
それに、どの金融機関においても、住宅ローンを担当している「窓口」の人間は、金利設定や資金運用には関わっていませんから、「窓口」の人間に聞いても「それは何とも言えません」としか答えようがありません。
仮に、何らかの金利動向に関するデータや資料を入手できたとしても、「あくまでもご自身の判断で」という注意書きがされています。

> 実際の融資は半年後ですが、その頃金利は現在より下がっているのでしょうか?
今より下がるとなると「ゼロ金利時代に戻る」という意味になりますね。
ですから、これは多分ないと思います。
例え、住宅ローンの金利が下がるとしても、固定金利期間が1年~5年のもの程度ではないかと。
10年もの国債の金利が、9月に入って、8月よりもむしろ上昇していますから、10年以上の固定金利期間の契約では、あまり下がらないと思いますよ。
10年固定を考えていらっしゃるならば、10年もの国債の金利動向を注視していらっしゃるとよろしいかと思います。

融資金利を下げると、預貯金の金利も下げざるを得なくなりますしね。

リーマンBr.の日本企業への影響は、まずボーナス減から始まる…と言われていますね。
その後、就職難が再度到来する…と言われています。

ご質問者さまは、ボーナスも含めて住宅ローンの返済計画をしていらっしゃったのですね。
「無理のない返済」をお考えならば、「現在の月給の手取り額から、何円までならば住宅ローンの返済に充当しても、現在と同レベルの生活が維持できる」ということを考えてください。
例えば「10万円までOK」ということで、現在の年齢が30歳ならば、おそらく2,300万円までの借り入れならば「無理がない」と思います(現在が賃貸住宅住まいで、家賃が10万円…という場合には「10万円までOK」ではなく「8万円までOK」とお考えください。家賃の80%と見積もられた方が無難です)。
年齢によっても「返済能力」は違ってきますから。

> 10年後には上の子の高校進学が始まり、その10年後までに少しでも元金を減らして月々の返済額を減らせたらと思っているんですが・・・
ならば、「変動金利型」で金利をできる限り低く抑える…という方法もありますよ。金利が低い分、毎月の返済額も抑えられます。
ただし、将来の金利上昇リスクに備えるため「繰上返済」を多用されるんです。
てすから、「繰上返済手数料は無料」というところが望ましいですね。

あとは、「元金均等返済」という返済方法ににして、早く「元金を減らす」方法を取られるか。
ただ、「元金均等返済」は、当初の返済額が大きいので(年数の経過とともに返済額が減る)、それに耐えられるか…が問題になります。
「元金均等返済」は、当初よりも将来において資金の出が大きくなると考えられる場合には有効だと思うんですが、年齢が若いうちは収入も少ないことが一般的なので、なかなか難しいんですが。

> ここ2~3年ボーナスが結構良かったので、ボーナスが落ち込んだ時を思うと不安になります。
ならば、ボーナスは住宅ローン返済のアテにせずに資金計画を立てられるべきですね。
そのうえで、ボーナスが余裕資金となれば、さっさと「繰上返済」をし、返済期間を短縮することによって、総利息額を抑えるんです。
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この回答へのお礼

詳しい御説明ありがとうございます。
>ご質問者さまは、ボーナスも含めて住宅ローンの返済計画をしていらっしゃったのですね。
一応ボーナス返済無し考えているのですが、足りないところをボ-ナスで補っている状態のなので不安があります。
結局金利などは、色々な要因が絡んで影響されているので単純計算は不可能ということですね…
こうなれば、ほとんど賭けのような感じで自分の運だめしみたいなものですね^^;
全期固定をして、今から金利が上昇し無難で過ごせるか、思いのほか金利上昇せず後悔するか…
かといって先の見えないこの時期に短期固定や、変動金利を試みるほどの度胸がないので、多分全期固定を選択してしまいそうですが・・・^^;

お礼日時:2008/09/25 09:44

金利は読めませんし、


相当長期にわたる借入となりますので「最悪」の事態を想定すべきかと思います。

個人的には、
「フル固定」「元金均等返済」をオススメします。

この返済方法ですと将来の返済計画が全くブレずに、
返済額が確実に年々減っていくのがメリットです。

「元利金等」と「元金均等」の支払い金利の差は相当なものになります。
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未来の予測は専門家でも難しいです。


つい数年前までは「超低金利」時代から今は「低金利」の時代です。
銀行の住宅ローンは融資実行時の金利が適応されますので、その時の金利が適応されます。
長期固定であるのに越した事はありませんが、月々の支払いは手取りの25%前後を目安に逆算した方が家計の圧迫がないと思います。
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この回答へのお礼

そうですよね…先が読めれば苦労はないですよね。
借入金額は去年の年収からは返済可能な範囲以内なのですが、ただここ2~3年ボーナスが結構良かったので、ボーナスが落ち込んだ時を思うと不安になります。
10年後には上の子の高校進学が始まり、その10年後までに少しでも元金を減らして月々の返済額を減らせたらと思っているんですが・・・
あとは自分の直感ですね^^;
回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2008/09/22 22:52

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