プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、保健所でクラミジアの抗体検査を受け、IgGが陰性でIgAが陽性という結果が出ました。
結果を説明してくれた保健師さんは、感染の初期の段階だとおっしゃっていました。
しかし、私はこれまで性行為の経験が1度もなく、その経路から感染したとは考えられません。
肺炎の可能性も考えてみましたが、2年位前に風邪をひいて咳が長く続くということがありましたが、現在はそのような症状はありません。
性行為をしたこともないのに、性感染症になっている可能性があるというのは、とても不安です。
このようなことは、通常あるのでしょうか?
やはり、病院に行って検査をしてもらった方が良いのでしょうか? 

A 回答 (2件)

クラミジアはご存知のとおり何種類もありますが、抗体検査は不完全でクラミジア ニューモニエ/トラコマティス/シタッチを区別できない事が多いです(交叉反応が多い)。

よって、抗体検査だけでは不十分です。いつぞやオーム病を疑った症例で間接蛍光抗体法microIFで診断してもらおうと血清をとっていたら、microIFでも交叉反応があるので意味がないと駄目だしをくらいました。PCRなどの遺伝子検査でないとどんな抗体検査(それがたとえmicroIFであっても)交叉反応を否定できないようです。
咽頭炎は昔はウイルス感染が大部分といわれていましたが、実際はマイコプラズマやクラミジア ニューモニエなどによるものも多いと最近の論文にはあります。クラミジア ニューモニアに感染していたのかもしれません。いずれにせよ、性交渉がなければクラミジア トラコマティスの可能性は極めて低いので気にする必要はないかと思います。ただ、HIV感染を気にする必要がある行為をしたのなら、PCRで検査してもらえばと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。クラミジアは区別しにくいのですね。
安心しました。
HIV検査は友人の付き添いで受診したので、HIV感染を気にするような行為についても一切していませんが、念のために遺伝子検査の方もしてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/20 22:24

クラミジアにはいくつか種類があります。


代表的なものとして
 クラミジア・トラコマティス(いわゆる性感染症)
 クラミジア・ニューモニア (一般的な肺炎の起因菌)
があります。
どちらを調べられたのかが文面からは分りませんし、
何の経緯で調べられたのかが不明なので断言できませんが、
IgMとIgAを調べられたということから推定すると
クラミジア・ニューモニアではないかと推察します。

クラミジア・ニューモニアに感染したかどうかを1回の検査で診断することは大変難しく、
IgAの値も1回の検査での診断には有用とはいえないのが感染症診療の常識です。
感染したかどうかは2回IgG,IgMを測定(2週間あけて再検査)し、
抗体価の比をとって判断するのが普通だと思います。

よって性行歴のない方が性感染症にかかるリスクはないので安心して下さい。
しかし、クラミジア・ニューモニアによる肺炎はだれでも発症する可能性があります。
これをきちんと説明してもらわないと一般の人は勘違いされても仕方ないですね。

この回答への補足

お答ありがとうございます。
説明が不足していてすみません。
せっかくお答えいただいたのに申し訳ないのですが、保健所でHIV検査のついでに調べてもらったので、クラミジア・ニューモニアではなく、性感染症のクラミジア・トラコマティスの方だと思います。
性感染症の検査を受け、全く思い当たることがないのに陽性になってしまったので、このようなことが起こり得るのかと不安になってしまいました。

補足日時:2008/09/18 23:33
    • good
    • 0
この回答へのお礼

同じクラミジアでも、クラミジア・ニューモニアによる肺炎は誰にでも起こり得ることなのですね。
性感染症ではないにしても気になるので、きちんと検査を受けてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/20 22:29

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!