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今回のリーマンブラザーズ破産の件に関しておさらいの意味もかねていくつか聞きたいのですが
1 そもそもサブプライムローンとは何か
2 このローンができた経緯
3サブプライムローンとリーマンとの関連性 どうしてリーマンが破産においこまれたか
4 今後の展開 私は公的資金注入しかないとおもいますが
5 日本やほかの国には同様の制度はあるんですか
よろしくおねがいします

A 回答 (2件)

1. 低所得者、信用力が低い人向けの住宅ローンです。

通常の住宅ローン(プライム)より金利が少し高めです。

2. 景気が悪くなっていたので、不動産市場を活発にしようとしてお金の周りを良くするために設けられました。

3. ローンの証券化のためです。ローンを証券化することでローンを貸し出した銀行ではなくその証券を取り扱ったり保有している人がリスクを負うようになりました。さらに各種債権とあわせて証券化したためにサブプライムローンが含まれる証券の規模はとてつもない額になりました。そして、その証券の信用度が下がり、価格が下落したために損失となった。
しかも、今は住宅価格の下落などでプライムローンまで危なくなりつつあります。

4. 日本と違ってアメリカですので、よほどの大事にならない限りは公的資金の投入は無いと思います。その結果市場は一時的に混乱を向かえ、混乱の後に落ち着きを取り戻すのかな・・・と思っています。

5. 制度とはサブプライムローンでしょうか?日本の住宅ローンは、今アメリカで騒がれているようなノンリコースローンではありません。
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1 そもそもサブプライムローンとは何か


プライムは優良貸付先、サブがつくと優良でない、低所得者、ヒスパニック系住民など向けの回収にリスクがある貸付で、当然金利は高く設定、最初の3年くらいは低金利で、その後跳ね上がるタイプの住宅ローンのこと。

2 このローンができた経緯
住宅バブルです。買えば値がりし、上った分でローンを払えるとされましたが、実は、返済能力が劣るのに無理やり貸し込んだ。アメリカでは家を出て行けば住宅ローンを払わなくて良いです。

3サブプライムローンとリーマンとの関連性 どうしてリーマンが破産においこまれたか
アメリカでは、日本と違い、住宅ローン会社は貸し金の回収をしません。そのかわり債権を売ってしまいます。リーマンは債権を買って証券化という金融技術で他の優良債券と混ぜて住宅ローン担保債券を積極的に販売していました。住宅バブルがはじけて、そういう証券は売れなくなり、値も付かないので、評価損が莫大になった。

4 今後の展開 私は公的資金注入しかないとおもいますが
アメリカでは、日本のように国が何とかしてくれるというコンセンサスがありません。議会が承認しないでしょう。今回、ポールソン財務長官は、最初から公的資金で救済するつもりは全くなかったと言っています。また、大統領選挙が終わるまでは、そういう動きはできないといわれます。ファニーメイとフレディマックは影響があまりに大きいので救済したということになっています。
日本のように、公的資金で解決を図った方が良いかもしれません。

5 日本やほかの国には同様の制度はあるんですか
ちょっと、意味がわかりません。
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