プロが教えるわが家の防犯対策術!

家庭の経済的な理由で大学に行くことができなかったため、高校卒業後ずっと働いています。

幸いなことに、仕事の内容や収入も充実しているので、これまで大学に行こうとは考えたことがなかったのですが、以前から漠然と興味のあった国際協力の道に最近になって本格的に興味が出はじめました。
相当難しいのは十分に分かっていますが、勉強をした上で、将来的に青年海外協力隊や国連職員の試験を受けてみたいと本当に思っています。

会社を辞めたり(ある程度責任のある仕事を任せられていて仕事も楽しいため)、残業が多く定時で帰宅し夜間大学に通うということが難しいため、通信制の大学で経済学を学ぼうと思っています。
自宅や会社も都内のため、大学の所在地の沿線なども踏まえた上でアクセスしやすいところを考え、現在、慶應義塾大学と法政大学の2つでかなり迷っています。学部は共に経済学部です。

慶應大学は卒業するのがかなり難しいこと、卒論が必須であるということ、レポートがなかなか通り辛いこと、色々な面で大変な部分が多いと聞くのですが、元々歴史にも大変興味があるため、学部に関係なく様々な科目を学ぶことができる(歴史も選ぶことができる)点にとても魅かれています。
法政は、慶応よりも卒業しやすい点(もちろん、大変なことに変わりはないと思いますが)、卒論がない点、インターネットでの修業も可能な点、また、大学卒業後に国際関係の大学院に行くことも視野に入れていれているのですが、その際に法政大学の大学院(通学制)に社会学研究科国際社会コースというものがあり、そちらに興味があるため、魅かれています。

高校の頃の成績としては、進学校の文系で、当時の成績表を見たところ、成績は4と5のみで4が3割5が7割といったところで、偏差値は64となっていました。高校卒業後今年で8年経ちます。
英会話はやっていますので、大丈夫なのですが、それ以外の学力といった部分ではもう無いに等しいと思います。

難しいかとは思いますが、本当に卒業までやり遂げるつもりですので、通信制の大学に行かれている方や同じく検討されていらっしゃる方がいましたら、慶應・法政それぞれの修業の難易度やスクーリングについてなど、諸々お教えいただければ幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

結論からいいますと、どちらも高卒で入学するのはいかがなものかと思います。


もしあなたが、初めて大学教育を受けるのであれば、四年制よりは短期大学の通信教育を受けることをお勧めします。余計なお世話かもしれませんが、まずは、短期大学という比較的短い年間でひとつの目標を成し遂げる。たとえば、慶大通信で英文学を学んでみたいとお考えならば、愛知産業大学短期大学国際コミュニケーション学科、経済学を学びたいなら近畿大学短期大学部商経科(または自由が丘産能短期大学能率科)といったように、短期大学通信教育で慣らし運転するのがいいと思います。ですから、いきなり高度な学問につかるより、短期大学の通信教育での勉強方法をしっかりとまなび、卒業するという目標を立てることから始めてみましょう。短期大学卒業後に、慶大の通信教育に入学するのもいいでしょう。ただ、慶大通信の場合は、短期大学卒業者の場合、一般教育科目の18単位しか認定されないので(まあそれでも単位認定ゼロよりは負担は軽減されるでしょうが・・・)、慶大通信に入学されるならば、よく考えてから入学したほうがいいでしょう。
 法政大学については、たしか短期大学卒業ならば40数単位認定されますね・・・。詳細はご確認ください。最短年限にこだわらないのならば、慶大ならば最長12年、法大は10年在籍できます。何年間まで在籍できるかの確認も重要です。
 
    • good
    • 42

慶応はものすごく対応が悪いのでやめたほうがいいですよ。



「教えてやっている!」感がすごいです。
    • good
    • 78

こんにちは。

今年3月に法政通信経済学部を卒業しました。10年以上かかりました。一番大変だったのは卒論です。

法政大学の通信教育部専用WEBページがありますのでそちらを参考にしてみてください。入学者、卒業生の数も掲載されています。

通信にて卒業めざしてチャレンジされるのはすごいことです。
私の経験から言えるのは時間のマネジメントとモチベーションの持続です。やる気だけでは卒業までは辿りつくことは非常に難しいということです。
仕事と関連させることができれば尚良いです。水分を吸い取るスポンジのように知識、教養が吸収されていくことでしょう。
経済学部を希望でしたら外国語による経済学、商業学単位が必修になります。スクーリングで友人を作って情報交換して進めていってくださいね。

頑張って下さい。
    • good
    • 25

こんにちは。

もう決まりですか?

慶応通信の経済学部に2年前に学士入学した者です。卒業所要単位がだいたい揃った段階です。法政のことは分かりませんが、慶応について感想をお伝えします。

高校のときの偏差値64というのが、全国模試もしくはそれと同等以上のものでしたら、まだお若いようですし、能力的にはまず問題ないと思います。私も似たようなものでしたが、慶応通信での勉強は、難しく感じることはあっても、手の施しようがないとまで感じたことはありません。

しいていえば、必修科目に2つ3つ、レポートがなかなか通してもらえない科目があります。

試験は、論述式がほとんどで、「××について述べよ」とか、かなりアバウトな設問が多いです。全部Aをもらおうとすると大変でしょうが、落とすための試験ではありません。なめてかかると落とされるし、レポートにきちんと取り組んで、テキストをきちんと読んでいれば、落とされることはほとんどないと思います。また、今春から、過去問が公表されるようになり、鉛筆書きも可になりましたので、以前に比べるとずいぶん楽になりました。

スクーリングは、出席して、講義をきちんと聴いて、試験に臨めば、落とすことはそんなにないと思います。通常の科目試験よりも成績評価が半~一段甘いように思います。それより、ナマの講義はやっぱりいいです。ほかの学生さんと知り合えるのも大きな励みになります。

それから、卒業率は、ひところに比べればだいぶ上がっているようです。03~07の5年間の入学者数が7652人、卒業者数が1572人なので、タイムラグはありますが、単純計算で2割くらいは卒業できていることになります。(決して高くはありませんが...)

半端な気持ちで卒業できるほど容易ではありませんが、本気で卒業したい人が卒業できないほど厳しくはなく、卒業までモチベーションを維持できるかどうかがすべてだと思います。

私は、入ってよかったと心から思います。このような気持ちをnana2327さんにもぜひ味わっていただきたいです。ご健闘をお祈りします。
    • good
    • 36

現在、慶應義塾通信に在籍しているものです。


私の場合、高校も卒業しておらず高認(旧大検)取得後に入学しました。今年で二年目になりますが私個人が感じる慶應の難易度、というより大変な点はスクーリングで規定の単位を取得しなければ卒業できないため、その時間の確保(会社との調整)でしょうか。毎年7月末より8月下旬を3つの期間に分け(1期間は一週間)られたものに参加しなくてはなりません。因みに1期、2期目は三田ではなく日吉キャンパスへの通学となります。
レポート、試験についての特徴としては、殆どの科目が4000字以内のレポートを提出しなくてはならず、試験はこれも殆どですが論述式です。
つまりお伝えしたい事としては、卒業に向け着実に継続的に重要なことは論理的な思考を持つこと、そしてそれを文章として表現する能力を身につけることなのでは、と思います。正直、私は前述の通り高校を出ておらず(数ヶ月でやめてます)、大検は通ったものの本質的な高卒程度の学力は皆無に等しい状態です。それでもなんとか独学で各々の科目を一歩一歩取得できてはいますので、nana2327さんの高校時の成績及び英語の能力(私は慶應英語が大の苦手です)でしたら、卒業へのモチベーションさえ維持し続けることが出来れば決して難しいものではないことかと思います。
尚、慶應通信では試験、レポート採点に関して別途費用が必要となることはありませんが、テキストが科目により市販書を採用している場合があり、その際は購入しなくてはなりません。
最後になりますが、私が最近書き始めたブログをご紹介しておきます。レポートがどのようなものか参考になればと思います。
では、是非目標を達成できるようがんばってください!

参考URL:http://ameblo.jp/kikyou-1245/
    • good
    • 29
この回答へのお礼

ご回答いただきましてありがとうございました。
現在慶應の通信に在籍されているとのこと、大変参考になります。
慶應は試験とレポート採点に料金がかからないのですね。また、スクーリングも一期・二期は日吉キャンパスとのこと、諸々お教えいただきありがとうございます。
スクーリング時間の確保が大変であるということを念頭に置き、引続き検討していきたいと思います。
ブログの方も拝見させていただきますね。kikyou1245様も頑張ってください!

お礼日時:2008/08/04 10:41

通信の大学と言うのは自分で本や参考資料を読んで勉強して


さらにレポートを書いて合格してテストを受けなければなりません。
それを仮に6年で卒業しようとなれば大体1年で10科目は取得しなければなりません。
関連学部からの編入で前提知識があるならばそれも可能かなと思いますが
全く前提知識のない分野でゼロから自分で調べてそれをやるのは本当に厳しいと思います。
私は関連学部への編入だったのでもっとペースはゆっくりで前提も知識もありましたが
それでもテストやレポートの締切前は毎日のように徹夜状態でした。

また当然スクーリングも必修です。
スクーリングのために毎年のように年に数回
仕事を休めるのかも確認しておかなくてはなりません。

なかには通信は簡単と変な思い込みがあり高学歴が欲しいと言う
安易な気持ちで入学してくる方もいるのでしょうが
それ以外のほとんどの方は本当に自分にやりたい分野があり
自分だけは絶対に卒業してやると言う気持ちで入学してくると思います。
それでも卒業できるのは1割未満なのが現実です。

勉強環境が整っているのであれば厳しい世界でも頑張ってくださいと言えるのですが
質問者さんの場合は残業が多くて定時に帰れないようですし
土日や一夜漬けで何とかなるものではないので相当厳しいと思います。

今はやる気満々でしょうからこのような意見を言っても受け入れがたく
自分がその1割未満の中に入ってやるんだと言う気持ちが強いと思いますが
本当に大学に行く必要があるのかよく検討した方がいいと思います。

通信を必要とするのは教員免許や資格の受験資格を得るなど
大学に行かないと何かを得ることが出来ない場合であり
質問者さんのようにスキルアップのために
勉強するなら大学に行かなくても図書館でできますし
通信の大学に限って言えばほとんどそれと変わらないと思います。

授業料も安いと言っても10万円以上はかかりますし
スクーリングの度に別途受講料は取られますし
テストは別料金ですしレポートの採点料もかかります。
またスクーリングも東京で全科目を開講しているわけではありませんので
必要に応じては東京以外で受けることもあるかもしれません。
(必修ではなくて希望科目がどうしても地方でしか開講しない場合ですが)

私も母から授業料が安いから大学卒業後にさらに勉強するのを許可したのに
トータルすれば通学の時以上にお金がかかるねといつも言われていました。
    • good
    • 12
この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
通信制の大学のご経験があるとのこと、大変参考になります。

普通の大学にさえ行ったことがないので、前提や知識がない中でのレポートや課題はとても難しいこと、十分に理解しています。(理解が甘いと言われればそれまでですが)

もちろん卒業するつもりはありますが、4年でとは到底考えていません。時間がさほどないことを考えると無理だとも思いますし。
会社も理解あるところなので定時で帰ろうと思えば帰れるのですが、抱えている仕事量や一応役職付きなので(少し帰り辛かったりします)、早くても20時か21時でないと会社を出れないかなといった感じで。

ある程度予算はあるので、授業料のことは全く気にしていないのですが、テストやレポート採点にも料金が発生することまでは認識していませんでした。お教えいただきありがうとうございました。

当初は10月入学したいと思っていたのですが、4月入学に延期してもう少し検討してみることも視野に入れようと思います。

お礼日時:2008/08/01 21:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!