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今、研究案を作成しているのですが、高村光太郎の「道程」の詩について
(詩集ではなくて詩「道程」そのもの)
の文の意味を詳しく書いた本のタイトルを教えて頂けないでしょうか?
(図書館で調べてみたのですが、どれも詳しい解説はのっていませんでした)
それと、道程はもともと102行であったと聞きますが、
それはどの本で調べられますでしょうか?(学校の図書館の
高村光太郎全集には新しい短いほうの道程しかのっていませんでした)
余談ですが、もしかして、初出のタイトルが「道程」ではなかったりするのでしょうか・・・?
図々しい質問だとは思いますが、どうか僕を助けてください(泣)。
よろしくお願いします!!

A 回答 (2件)

『声に出して読みたい日本語』斎藤孝(草思社)p143の中では、「自己を孤独のうちに鍛えてくれる広大な父なる自然を愛した」とあります。

光太郎は敗戦後、岩手の山奥に小屋を建ててひっそりとくらしたんですよね。ということは必要ないかもしれませんが、斎藤孝氏の解説からは、「一人立ちさせた」―孤独のうちに鍛えてくれる/「僕から目を離さないで~」―自然と共に在ることを望んでいる?という風に結びつくのではないでしょうか。=では結ばれなくても、関係が大いにありそうです。
 そこで、『日本近代詩論 高村光太郎の研究』安藤靖彦著(明治書院)という本が検索できました。大学や地域の図書館のデータベースで検索できるのではないでしょうか。
一応、目次の中に
・光太郎の自己定立―都市・群集、そして自然との関わりで
・光太郎の作品
・作品論
という項目がありましたが、作品というのが、彫刻・楽曲などかも知れず、実際に閲覧していないので自信がないのですが・・・。
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この回答へのお礼

本当に本当に何度も何度もありがとうございました!!助かります!!
是非図書館に行って探してみたいと思います^^。
高村光太郎の問いに斎藤孝さんが出てきたのはビックリでしたが・・・(笑)。
でも、それだけ感性豊かな人達の間では世界が繋がっている
証拠でもありますよね♪
それでは、研究発表、是非期待を裏切らないように頑張りたいと思います!!
いろいろと本当にありがとうございました!!それでは失礼致します。

お礼日時:2002/12/05 16:52

 私の中学の時の担任の先生が『道程』好きで、毎日暗唱しました。


始め(初版)は120行だったようですね。彫刻家でもあった光太郎は、詩においても余分なものを削ぎ落とし、同時に自己を研ぎ磨くということを常に意識していたといいます。(このことについては、『声に出して読みたい日本語』斎藤孝(草思社)p143参照)
 初版の『道程』が日本近代文学館より復刻版としてだされているようです。実際見たことがないので、どのような内容なのか、わからないのですが、情報まで。

参考URL:http://bunkoudo.hp.infoseek.co.jp/032.htm

この回答への補足

道程の初出のことどうもありがとうございました。
図々しくあと一つだけ聞かせてください。
この本には初出の道程が載っていることはわかったのですが、
詩の解説などは載っていないのでしょうか・・・?
もし載っていないとすると、載っている本をご存知ないでしょうか?
だいたいのおおまかな意味は分かったのですが、
「僕を1人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守ることをせよ
常に父の気迫(←字が出なかったので)を僕に充たせよ」
のところがイマイチよく分からないのです・・・。
これは国語の教科書にのっていたことなのですが、
「僕」は「自然」に対してどのようなことを望んでいるのか?
という問題が載っていたのですが、多分この3行に答えが隠されている
とおもうのですが・・・
って、こんなこと聞いた時点で解るはずもないですよね(笑)。
ごめんなさい!!それに質問も多くなってしまってごめんなさい!!


 最後に、余談ですが、斎藤孝さんは有名ですよね。三色ボールペンなどでお世話になりました。

 それではこの辺で失礼致します。

補足日時:2002/12/04 18:52
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