プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

まずは前置き。
ガクトの「12月のLOVESONG」についての質問がありましたが、その回答No.2は誤解です。
CDの「再~」という日付は「再販売価格の維持期限」です。ここで“再”販売というのは、レコード会社がCDショップに売ったものを、次にショップが客に売ることを言います。「再販売価格の維持期限」とは、ショップでの小売価格をレコード会社が指定できる期限のことで、これを過ぎたものはショップ側が自由に値引き販売できます。

一度出したCDを再発売するのは、いつだろうが、ミュージシャンとレコード会社の勝手です。

そこで今度は私の質問なんですが、電器量販店やネットショップで新作のCDやDVDを値引き販売してるところありますよね。あれはどういうカラクリなんでしょうか。

A 回答 (1件)

サウンド業界の再販価格維持制度は、アナログ盤所謂レコードを販売していた時にできたもので、CDで販売されるようになった時、一端崩れそうになりましたが、中小のショップから大反対され、CDでも再度再販価格維持制度が


継続されたと思います。DVDは再販商品ではありません。よってCDとDVDは同じように値引きしていても意味合いが違います。(買うのは同じ)
CDを値引きしているのは、基本的には「会員割引」の形が多いようですが、なし崩し的になってきています。
本のように大手2~300社が返品を受け付ける委託を採用せず、返品枠を仕入れの5%としたために昨今では売れ残りCDでどこも苦慮しています。当然価格を下げれば売れる商品もあるわけです。昔のように出せば売れるなら、
値引きをしたショップに対して圧力がかかりましたが(再販価格維持は取次店(あるいはメーカー)とショップで契約する)、今圧力をかければ「じゃ返品取れ」となります。事実表向きには、5%の返品でも実際は40%以上返品を取ったという話を聞いた事があります。中小のショップが軒並み潰れて行っている現状では、価格維持はないに等しいです。まとまりのない説明ですみません。
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この回答へのお礼

CDが売れない時代で、取次(あるいはメーカー)もそうそう強気に出られなくなったということでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/07 12:18

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