質問

質問者:jill10 社会主義国の実態について。
困り度:
  • 困っています
資本主義が当たり前だと思ってきたので、社会主義のシステムを勉強してとても驚きました。
こんな風な社会制度なら、そもそもの国民の考え方が違ってくるのは当然ですよね。
そこでとても疑問に思ったことがあるので、いくつか質問させて頂きます。
・社会主義は平等で格差がないということは、原則として給与や住居も国民(老若男女)全て、同額及びそれ相当価値のモノなのですか?
・全ての職種(事務系、技術系、役所関係など)同じ待遇なのですか?
・社会主義国で例えば日本企業が従業員としてそこの国の人を雇用した場合、雇用形態や給与はどうなるのでしょうか?

社会主義国に対して、少しでも知ってることがあればアドバイス下さい。
宜しくお願いします。
質問投稿日時:08/07/08 08:59
質問番号:4159945
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回答

良回答20pt

回答者:flavas2 3です。

>小泉元首相の新自由主義は、格差問題からして資本主義と似ているように感じたのですが、資本主義を基盤とする時代にあうように作られた、政策なのでしょうか?

日本とヨーロッパとアメリカでは資本主義の成長や方向性が違います。
規制や保護の多い日本型資本主義から、アメリカ型資本主義に近づいたということですよ。もちろん弊害もつきものです。

>公共サービスの縮小とは、民間でのサービスの切り替えを予想しての取り組みということでしょうか?

規制を盛り込んで産業を保護したり福祉や社会保障を充実する「大きな政府」は財政負担が大きいので
日本政府の財政再建をするために民間で出来ることは民間でやってもらおうという考えです。
でも規制を緩和し政府の介入を減らす「小さな政府」は
自由競争に飲み込まれるので貧富の差が開きます。
国の保護や保障が少なくなるので自己責任となります。
主だったサービスの切り替えは郵政公社や特殊法人の民営化ですね。
公共サービスの縮小どころか
教育・福祉・医療等関連予算を削減する方向になってきていますね。
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:08/07/14 05:38
回答番号:No.10
この回答への補足分かりやすいご解説どうもありがとうございます。
なるほど。資本主義でも目指す方向が違ってくるのですね。
つまり、それぞれの国の土台から資本主義を目指すのではなく、資本主義をベースに各国の方向性で進んでいくわけですね。
日本のお手本はやはりアメリカなのですね。

ふむふむ。そういうことですか。
すると、背景には日本国の赤字対策としての民営化もあるわけですね?
ですが、縮小されて政府の保障が少なくなるのは、国民にとって不安も大きくなりますね。
国民としては、民間企業より、国営の方が安心感や信頼感があるように思います。
特に、教育や医療などが民営化されれば、民間企業は利益を追求して経営していくわけですから、差別的な扱いを受ける人達が出てくるようにも予想されますね。

ご回答ありがとうございました。とても助かりました!
ご親切にして頂いて・・・。私ももっと知識をつけて、いつかは誰かにアドバイスできるようになりたいです!!
ありがとうございました!!
この回答へのお礼この回答にお礼をつける(質問者のみ)

回答

良回答10pt

回答者:nacam 社会主義の場合、二つのタイプがあります。
共産主義的な社会主義と、社会民主主義的な社会主義です。
共産主義的な社会主義は、ソ連や以前の中国などのような国々の制度で、同一労働に対しては同一賃金が支払われる事が前提になっています。
一方社会民主主義的な社会主義は、北欧諸国やバブル期以前の日本などの国々のような制度で、自由に稼ぐ事はできますが、収入の増大につれて税なども多くなるシステムをとっています。

共産主義的社会主義の場合、同一労働に対して同一賃金ですから、豊かな農地で大量の生産をしても、貧しい農地で全く作物がとれなくなっても同一賃金が支払われます。
逆に効率的な作業をすると、賃金が下がってしまうという欠点があり、技術などの進歩が遅れがちになります。
また、あくまで同一労働同一賃金が原則ですから、何をもって同一労働とみなすかには、主観が入り込みます。
そのため、価値観を決める人達の判断しだいになってしまいますから、価値観を決定する人たちの特権化は避けられません。

一方社会民主主義の場合、国民の平等化には、収入に対する累進課税の強化が一般的です。
これは、機械的に処理できますから、エリート層の特権階級化は防げますが、高所得者がその国から逃げ出して全体の収入が減少する事が起こりえます。

という事で、
>原則として給与や住居も国民(老若男女)全て、同額及びそれ相当価値のモノなのですか?
>全ての職種(事務系、技術系、役所関係など)同じ待遇なのですか?

共産主義的社会主義の場合、何をもって同一賃金とするか決定する人の判断しだいになります。
社会民主主義の場合、価値は当然異なりますが、その補正は税金徴収と還付により補正されます。

>社会主義国で例えば日本企業が従業員としてそこの国の人を雇用した場合、雇用形態や給与はどうなるのでしょうか?

共産主義的社会主義の場合、原則として私企業は認められません。
そのため、その国で日本企業として行動する事はできません。
相手国との合弁企業がせいぜいで、相手国の雇用形態に従います。

社会民主主義の場合、資本主義国と全く変わりません。
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:08/07/08 10:54
回答番号:No.2
この回答へのお礼それは驚きです!!
私が勉強した範囲内では、資本主義と社会主義との大別しかありませんでした。
それでは、社会主義といっていても実際は社会民主主義という場合があって、実際には資本主義と変わらない体制ということですよね?
そうすると、なんのために社会民主主義の制度を作っているのですか?
資本主義と制度が同じなら、まとめたほうが分かりやすい気がします。
なにか、不都合やできない理由があるのでしょうか?

待遇は原則として同じなら、中国などの国の家はみんな似たような家なんですかね。
面白い町並みですよね。
日本では、大きな家とか小さな家、マンションや一軒ややアパートがあるのに対し、中国は見る限りでは全ての住居の価値は同じようなものになってるということですよね。(日本ではこの家は3000万円ぐらい、この家は8000万はするなぁ〜などありますが)

日本企業が中国進出で多数の工場を中国においています。
これも、中国の政府の認可の基で成立した・・・ということでしょうか?
となると、中国にある日本企業の利益はあまり見込めないということですか?
こういう社会制度が1つの原因として、働く分だけいっぱい稼ぎたいという心理で中国人の出稼ぎが多いのでしょうか?

再度、ご回答頂けましたら助かります!
お返事ありがとうございました!!
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