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現在、フリーランス1年目のグラフィックデザイナーです。

請求書の書き方に非常に困っています。
こちらの作業費には特に決まった定価を付けていないので、
予算からリース代等の実費を引いた、残りの金額を私の作業費にしています。

例えば、予算が70万円のうち10万円(税込)が実費で使われて、
残り60万円があるとします。


そうすると、
「請求額540,000円に源泉税込みの600,000円を請求書の金額にして欲しい」と言われるケースが多いのですが、
そうすると、540,000円の中に消費税を含めるということになりますか?
--------------------------------------------------------
請求額514,285円
消費税 25,715円
小 計540,000円
合 計600,000円
(内、源泉税10%=60,000円込み)←これを書くか書かないか??
--------------------------------------------------------
という請求書になるのでしょうか??


それとも、
--------------------------------------------------------
請求額540,000円
消費税 27,000円
源泉税 54,000円
合 計621,000円
--------------------------------------------------------
というのが、正しい気がするのですが、
そうすると600,000円を超えてしまいますよね?


それとも、1年目=免税事業者という意味で消費税を抜いて、
--------------------------------------------------------
請求額540,000円
源泉税 10%
合 計600,000円
--------------------------------------------------------
とシンプルに、請求書に書くのが正しいのでしょうか?


もしくは、逆算していって、
600,000円から消費税5%=571,428円を小計とし、
571,428から源泉税10%を引いて、
514,285円を請求額とし、
--------------------------------------------------------
請求額514,285円
源泉税 57,143円
小 計571,428円
ーーーーーーーー
消費税 28,572円
合 計600,000円
--------------------------------------------------------
と書くのが正しいのでしょうか?


はたまた、グラフィックデザイナーに源泉税は不要だという説もあります。


なんだか、聞く人によって回答がまちまちなのと、
似たような数字がゴロゴロ出てくるので、
本当に分からなくなります。。。


ご指導宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

>フリーランスは消費税を請求しますか…



消費税の課税要件は、
(1) 事業者が事業として国内で行う取引。
(2) 対価を得て行う。
(3) 資産の譲渡、役務の提供等。
の三つを同時に満たすことであり、フリーランスうんぬんは関係ありません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6105.htm

そもそも税法に「フリーランス」などという言葉はありませんが、個人事業者であって (2) も (3) も該当するなら、消費税をもらうことになります。

>例えば、予算が70万円のうち10万円(税込)が実費で使われて…

ちょっと意味がよく分かりませんが、とにかくあなたの請負額が 60万円ということですね。
それで その 60万円は、税込か税別かの話は事前に付けてあるのですか。

>源泉税込みの600,000円を請求書の金額にして欲しい」と言われる…
>はたまた、グラフィックデザイナーに源泉税は不要だという説もあります…

個人だからといって、何でもかんでも源泉徴収されるわけではありません。
源泉徴収されるのは、指定されたいくつかの職種の場合だけです。
下記にあなたの職種が載っているかどうかお確かめください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/g …

個人への支払いはすべて源泉徴収しなければならないと、誤解している人・企業が多々あります。
ご注意ください。

>そうすると、540,000円の中に消費税を含めるということになりますか…

そうではなく、60万円が課税対象です。
・事前に税別と話がついているなら、
本体価格 600,000
消費税 30,000
合計 630000

・税込 60万なら、
本体価格 571,429
消費税 28,571
合計 630,000

>(内、源泉税10%=60,000円込み)←これを書くか書かない…

源泉徴収は支払い側の責任で行うものであって、請求側から指図するものではありません。

>それとも、1年目=免税事業者という意味で消費税を抜いて…

前述のとおり、消費税の課税要件に、免税事業者は除くなどとは書かれていません。
もらった消費税を売上に含めて所得税の確定申告を行う限り、消費税をもらわないと損をします。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6375.htm

>似たような数字がゴロゴロ出てくるので…

それは、あなたの提示条件があやふやだからいろんな数字が出てくるのです。
とにかく、消費税も含んで 60万円の契約であったとしたら、あなたの書く請求書は二とおり。

【1】
請求額 600,000円 (消費税を含む)

【2】
○○価格 571,429円
消費税 28,571円
合計 630,000円

--------------------------------------------

源泉徴収義務のある職種だとして、実際に受け取る金額は、
【1】の場合
600,000 × 0.9 = 540,000円

【2】の場合
571,429 × 0.9 + 28,571 = 542,857円

請求書等に消費税額が区分明記されている場合に限り、消費税分までは源泉徴収されないということです。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

この回答への補足

ご丁寧にありがとうございます。

先方から、指示された通りに明細を作っているのですが、
はじめに、
「源泉税を足した合計600,000円」を書くように言われて、
逆算しながら、
・本体価格 521,740円
・消費税   26,086円
・源泉税   52,174円
・合計   600,000円

としたら、間違いだったので、
再び訂正で、
・本体価格は521,740円のまま、
・小計を  571,429円にして(=60万から消費税を抜いた数字)
・税込合計を600,000円、と書くように指示されました。

しかし…この本体価格と小計が異なっている点が不明瞭で、
かつ、消費税を明示しないように、と言われ、
それらを請求書でどう書けばいいのか、がわからないのです。
(いま、確認中なのですが)


あと、上記の例とちょっと異なるのですが、
「並び数字で」というのもよくわからないので質問したいのですが、

例えば、
本体価格120,000円と設定したことに対して、
小計133,333円にして下さいと言われるのですが、
これに消費税6,667円を付けた140,000円を請求するべきなのか、
それとも120,000円の消費税6,000円を付けて請求すべきなのか、
がわかりません。。



ご回答願います。
宜しくお願いします。

補足日時:2008/06/24 09:47
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消費税の非課税業者かどうかということは支払い側には関係ありませんよね?「非課税業者に対しては消費税を支払わなくて良い」という事はどこにも書いてありませんから相手を問わず全部消費税込みです。

もし、消費税を払わないということになると、会社が質問者さんに対する消費税分を着服したことになってしまいます。
60万円は消費税込みということになりますので、60万円(税込み)という感じですね。消費税込みか否かを間違えると、60万円が63万円になっちゃったりしますんで。

源泉徴収分は通常は記載しないと思いますよ。これは先方での支払い金額はあくまでも60万円であり、その一部をあちらの経理処理によって質問者さんに代わって国に預けているだけですし。どれだけを源泉処理するかは先方が税法に基づいて行う処理によることでもあり、こちらから指示する必要はないでしょう。(業種によって計算方法がゴチャゴチャしていて嫌らしいんですよねぇ~)
先方からの支払い調書などではちゃんと源泉分○円ということが記載されているはずです(でないと、国に仮払いしている分が分からない)

この回答への補足

なるほど…みなさまありがとうございます。

結果的に、全て税込み60万円、という形でfixしました。

もともとの「源泉」の意味も分かって、よかったです!!
また何かあったらよろしくお願い致します。

補足日時:2008/06/27 15:26
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No.2です。


> かつ、消費税を明示しないように、と言われ…
> それが、先方は「源泉を引かないので、請求額に源泉を入れる」ようにと言われました。。

どうしても源泉徴収をしていないことを明記しないといけないのなら、

請求額 600,000円 (消費税、所得税を含む)

になるかと思いますが、一般的にはこんな書き方はしません。普通は、

請求額 600,000円 (消費税を含む)

でいいです。源泉徴収しないなら、所得税は確定申告の時に自分で計算して(来年になってから)納めるものですので、いくらだろうと支払元には関係のないことです。源泉徴収する時は10%ですが、本当に納める所得税はきっちり10%ではありません。

なお、源泉税というのは、所得税を支払い側が天引きで預かること=所得税を源泉徴収すること、を源泉税と呼んでいます。ですから、自分で所得税を納める場合に請求書に、

請求額 XXXX円 (消費税含む、源泉税 XXXX円含む)

と書くのは間違いです。
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>かつ、消費税を明示しないように、と言われ…



それなら、先の回答で書いた 【1】 です。
2番さんも言っているとおり、源泉徴収のことは請求書に書くものではありません。

>本体価格120,000円と設定したことに対して、…
>小計133,333円にして下さいと言われるのですが…

源泉徴収とは、請求額全体から引かれるものです。
消費税は考えないとして、本体価格が 120,000円なら 108,000円が受取額です。
源泉税、すなわち所得税はもうけの中から払うものであり、売値が 12万と決まっているなら 12万の中から税金を払います。
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> 例えば、予算が70万円のうち10万円(税込)が実費で使われて、残り60万円があるとします。



相手があなたに払える金額が全部込みで合計60万でやってね、ということであれば、以下のようになります。

請求額571,429円
消費税 28,571円
合 計600,000円

源泉徴収は相手が勝手に計算して支払う時に差し引きます。請求書には書きません。以下のQ&Aも参考にしてください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4107948.html

この回答への補足

ありがとうございます。

それが、先方は「源泉を引かないので、請求額に源泉を入れる」ようにと言われました。。

その場合、どういった計算になるのでしょう?

補足日時:2008/06/24 10:14
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