女満別空港～知床のお勧めは？

　空港からウトロ往復の旅ですね。

到着時間や離道時間が不明なので、出来るだけ同じコースを通らぬように目いっぱい羅列します。
　(1)女満別～網走～小清水原生花園～ウトロ
　(2)ウトロ～斜里～清里～東藻琴～女満別（大空町）
　(3)ウトロ～知床峠～羅臼～標津～中標津～川湯～美幌（又は阿寒湖経由）～女満別
　(1)では、女満別から網走に行く途中にメルヘンの丘、季節が少し早いのですが、黒澤明監督の映画「夢」の舞台になったひまわり畑も見所。網走市天都山すその「博物館網走監獄」本物の網走刑務所は街の西はずれにあるが、ここの門から中は服役者を含む「関係者以外」は入れないので注意。頂上の「流氷館」で流氷に触れて、冬にまた来たくなる体験を。能取（のとろ）岬も明媚。網走を出て約15キロで日本で一番海岸に近い北浜駅内の「停車場」でスパゲティかコーヒーでも一杯。涛沸湖と海に挟まれた小清水原生花園が最盛期。ここから10キロほど行くと北浜と同じく止別（やんべつ）駅舎に「ラーメンきっさえきばしゃ」がある。斜里からウトロ方面は一般の観光案内誌で。
　(2)は復路斜里から内陸に入り、ジャガイモ焼酎のある清里。さてここで少し考える。時間と興味があれば、約28キロ離れた「神の子」池へ。今若い子の間で評判・・・・になりつつある。摩周湖の湧き水から出来ている小さな池は透明度がよく神秘的。さらに10キロほど行けば、摩周湖の第一展望台の正反対に出る。「裏摩周展望台」もある隠れたスポット。（1時間あまりの寄り道）　戻って小清水町は世界の百合100種もある「リリーパーク」。ここから女満別へ。すこし遠回りして日本でも有数な芝桜の名所東藻琴があるが、5月で最盛期は終了。チーズなどの乳製品を堪能するしかない。
　長くなりましたが、(3)は、四日の日程なら、ウトロ～峠を越えて羅臼へ、ここは知床を世に売り出した戸川幸夫の小説「オホーツク老人」映画では森繁久弥の「地の果てに生きるもの」の舞台。露天風呂も多く、少しおくにはいるが「北の国から」で純くんが入っていた風呂もある。またロケセットも復元されている。中標津は地球が丸く見える「開陽台」展望台。根室・釧路の原野や牧場・田畑。根室海峡や国後島が一望。ライダーのメッカ。
　後は摩周湖。阿寒を見て空港へ。
　http://www.northern-road.jp/navi/
　
　

参考URL：http://www.iruka-hotel.com/jp/iruka_top.shtml

１．「網走感動の径」「斜網広域農道」「じゃがいも街道」「リリーパーク」「似久科原生花園」「朱円の丘」あたりで検索を。

２．７月の知床だと”民宿”がギリギリ予算内ってのが現実だと思いますよ。
ひとり旅なら、過去何回も推薦されている「旅人宿」も検討に値するハズ、検索してみて下さい。

３．「クルーザー観光船」あたりが一般的だケド、「ナイトウォッチング」「ネイチャーハイキング」も推薦します。　特に「羅臼湖」なら、ガイドツアーに参加しなくても（宿に泊まり合わせた人と複数人で）行けるレベルなので行ってみて下さい。

ひとり旅の場合、特に”自ら積極的に”動かないと面白さが半減すると思いますヨ。　情報集め・計画も、その”積極的に動くべき”範疇だと思います。

3.斜里バスの定期観光があります。

http://www.sharibus.co.jp/index.html