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こんにちわ^^
 
「高額療養費制度」とは、健康保険の適用がある治療で、一ヶ月あたりの自己負担分が所定の金額以上発生した場合に、お金が戻ってくる制度です。​とあるサイトにかいてありました。
 
 そこで質問があります><
「健康保険の適用がある治療で」というところなのですが、逆をいえば健康保険のきかない治療を受けた場合(例えば、ガン治療で使われる重粒子線治療など)は高額療養費制度は使えないのでしょうか??
教えてください^^;

よろしくお願いします☆

A 回答 (3件)

seta0021さん



他の方の回答でもあったとおり、「高度先進医療」に健康保険は適用されません。

「健康保険のきかない治療」である「高度先進医療」について、
永田宏氏が書いた「販売員も知らない医療保険の確率」という本から引用してみます。

「高度先進医療とは、臨床試験や諸外国の実績でそれなりの効果があると判定されたものの、まだ健康保険の対象とするには症例が十分でない検査や治療方法のことである。全部で120種類ほどある。」
「平成17年度の1年間に高度先進医療を受けた患者数は3082人であった。」
「高度先進医療の料金はまちまちだ。・・・中でも一番高いのが重粒子医科学センター病院の固形ガンに対する重粒子治療で315万円となっている。一方、DNA診断などでは1万円を切るものもある。」
「保険会社のなかには、医療保険の特約として「高度先進医療」を用意しているところもある。しかし現実に高度先進医療を受ける人はほとんどいない。」

高度先進医療を受ける患者は、人口1億数千万人のうち、年間3千人、
つまり人口10万人当り、2人程度ということです。
また、「高度先進医療」の適用を受け、「重粒子医科学センター病院の固形ガンに対する重粒子治療で315万円」を払った患者は、平成18年で411人。
人口100万人中、3人程度。ということです。http://www.nirs.go.jp/hospital/result/pdf/01.pdf

たとえ、百万人に一人であろうと、治療を受ける可能性がある、と言われればそれまでですが、こんな微小な確率のためにわざわざ民間生命保険保険料を払いますか? それに、仮に「高度先進医療」を受けたとしても民間生命保険からもらえる給付金は、100万円かそこら。 もらえればありがたいけど、もらえなかったからといって身上(しんしょう)をつぶすほどの金額ですか?

ところで、seta0021さんがおっしゃっている、
>「高額療養費制度」とは、健康保険の適用がある治療で、一ヶ月あたりの
>自己負担分が所定の金額以上発生した場合に、お金が戻ってくる制度です。
>とあるサイトにかいてありました。

この「とあるサイト」とは、多分 http://health.nikkei.co.jp/ins/point/step01/14.cfmのことですね。
私が、「教えて!goo生命保険」http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4098582.htmlでご紹介したサイトですね。

この「とある」サイトには、「高額療養費制度」のことだけでなく、医療保険に加入する際に、どれくらいの入院給付金日額を設定したらよいか、ということも書いてあります。 役に立つサイトです。

その記事(http://health.nikkei.co.jp/ins/point/step02/01.cfm)によりますと、
「適正規模の医療保険を見つけるためには、もし入院したらいくら持ち出し金額が必要になるかを考える必要があります。」
と書いてあります。
この記事により計算すると、「高額療養費制度」を踏まえれば、サラリーマンである私の例で計算してみると、入院1日3千円程度の医療保険に加入すれば十分おつりが来る、という結果になりました。

seta0021さんにおかれましては、今後生命保険営業活動をされていくにあたりまして、お客に1面的な情報のみを伝えることなく、お客が冷静な判断が出来るよう多面的な情報の提供をしていただきますようお願い申し上げます。
また、こちらhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa4073613.htmlでseta0021さんが出された質問に対して回答を寄せてくれた方にコメントを出してあげると回答を寄せてくれた方が喜ぶと思いますよ。
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この回答へのお礼

こんばんわ^^

いつもとても勉強になって助かっております☆
正直ucosmosさん本当に一般の方なのか??すごくもったいない気がいたします(笑)
 
そうですね。こらから死亡保険金の金額ひとつにしろきちんと根拠をもって説明できるような営業パーソンになっていきたいですね><b
 もし分からないことがありましたら、いろいろこのサイトで質問すると思いますのでよろしくおねがいします(笑)

それから、さっそく質問に答えていただいた方にお礼のコメントを書いてきます☆ほんとうにありがとうございました><

お礼日時:2008/06/16 23:26

まず、2006年10月より健康保険法の改正により


「高度先進医療」から「先進医療」へと新たな制度に再編されました。
呼び名が変更になったということですね。

また、2008年4月に2年に1度の診療報酬大改定の評価が行なわれ
2008年3月までは、127種類あった先進医療が
2008年4月より91種類として継続することになりました。
また24種類が健康保険適用となりました。
今後新しい技術が追加されていきますが
ご質問の中にあります重粒子線治療などは引き続き
先進医療に含まれています。
先進医療は、健康保険適用外ですので現在のところ
高額療養費は使えないということになります。

また、重粒子線治療などは需要が少ないということも聞きますが
粒子線治療の施設が全国で6か所しかなく施設の建設費が
100億円前後と高額な為に安易に建設できる金額ではないのが現状ですが
新設計画や構想が全国で15か所以上もあるのには驚きです。

現在、重粒子線治療を受けている患者さんが少ないから
先進医療の保障は不要というような後ろ向きな考え方より
先進医療の保障を付けた方が精神面でも楽になりますよね。
重粒子線治療などは、これから先の治療方法だと言えます。
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この回答へのお礼

こんばんわ^^
 お答えいただきましてありがとうございます☆

確かに、重粒子線治療はこれからの治療ですね。あと数年し健康保険の適用がうけられるようになれば、もっとおおくの患者さんを救える可能性が出てくるという意味でも期待しちゃいますよね。

本当にありがとうございました><

お礼日時:2008/06/16 23:30

残念ながら


健康保険のきかない治療を受けた場合(例えば、ガン治療で使われる重粒子線治療など)は高額療養費制度は使えません。

以下サイトQ6
http://www.nirs.go.jp/hospital/qa/index.shtml
以下サイト 8)高額療養費参照
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
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この回答へのお礼

ご回答いただきましてありがとうございます><

そうなんですねぇ^^;先進医療には高額療養費制度がきかないなんてしりませんでした。

とてもたすかりましたぁ☆

お礼日時:2008/06/15 22:56

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