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こんにちは。

先日、留学生と話をしていた際、
「○○って、知っている?」と尋ねると
「知っていない。」という答えが返ってきました。

そこで疑問に思ったのですが、
「知っている」の否定形は、どうして「知っていない」ではなく、
「知らない」なのでしょうか。

「分かっている」の否定形に、「分かって(い)ない」
と言っても変ではないのに、(「全然、分かってない」)
「全然、知っていない。」ではなく、「全然、知らない。」
となるのが、わかりません。

教えてください。

A 回答 (9件)

これは、かなり、難しい質問だと思います。


奧が深そうです。


「持っている」の否定は「持っていない」
「似ている」の否定は「似ていない」

でも「知っている」の否定は「知らない」ですよね。

「知らない」というのは、一つの状態です。
私がまず思ったのは、助動詞「ない」が既に状態を意味しているから、
「ない」さえ附ければ状態を意味しているので、
わざわざ「知っていない」という必要はない、
ということでした。
しかし、「持っていない」「似ていない」との違いが説明できません。


以下のページで觸れられているので、ご参照ください。

http://k-hiura.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/po …

http://nihon5ch.net/contents/bbs-study/old/mie-b …

http://matsubaray.web.fc2.com/cl/2007-11.html
(2007年11月23日)

http://cellistmiya.typepad.jp/blog/2006/07/__353 …
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答、誠にありがとうございます。
それと、わざわざ他のサイトまで検索していただき、
本当にありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

ところで貼付していただきましたURL、大変興味深く
読ませていただきました。

「知る」の否定に関しては、本当に奥深い問題のようですね。

なかでも、四番目のURLの次の部分に興味を覚えました。

  「xxを知っている?」と質問された人は、質問されたという
  事実により、そのことに関する知識を得てしまった、という
  ことになる。そのため、・・・質問を受けた途端、そのことに
  ついて「知っていない」とはパラドクスになり、そうは言えなく
  なってしまうのではないか。だから、・・・「知らない」と
  答えるのではないだろうか。

ただ、この後でも述べられていますが、もしそうなら他の言語でも
日本語と同じような現象が起こるはずですよね。


 ところで、この質問をさせて頂いてから、私自身、いろいろ考えて
見ました。そして、ひとつ思ったことが、「知らない」という語は
「知る」の否定形ではなく、ひとつの独立した言葉(単語)なのでは
ないか?と・・・。

私は韓国語を勉強中なのですが、韓国語と日本語は非常に共通性が
高い言語同士です。

韓国語では動詞を否定するとき、
「アン+動詞」or 「動詞+チアンタ」となります。

そして、「知る」は「アルダ」なのですが、   
「知らない」という時は「モルダ」といい、
「アルダ」と「モルダ」は、全く違う語なのです。
(カタカナで記述したら、似た感じになりますが、
 ハングル表記すれば、全く違う語です。)

・・・といっても、私は韓国語にまだ、それほど詳しくはないので、
もしかして「知らない」と言いたい時、
「アン+アルダ」or「アルダ+チアンタ」という言い方が
あるのかもしれません。
その辺は、また韓国語のカテゴリーで質問させていただく
予定なのですが。


あと、これも生半可な知識で申し訳ありませんが、日本語と唯一、
親戚関係にあるのが、琉球語だと聞いたことがあります。
琉球語を調べてみても、何かの参考になるかもしれませんね。

お礼日時:2008/06/03 21:10

全てを持っている人:「あなたが食べたいなら、あなたが食べたい食べ物を食べさせよう。


全てを持っている人:「あなたはどちらを選ぶ?」
全てを持っている人:「あなたが食べたい食べ物をあなたは食べる?食べない?」
1.あなた:「食べる。」
1.全てを持っている人:「お腹が空いていたんだね。」
2.あなた:「食べない。」
2.全てを持っている人:「お腹が空いていなかったんだね。」

全てを知っている人:「あなたが知りたいなら、あなたがした質問の答えを知らせよう。」
全てを知っている人:「あなたはどちらを選ぶ?」
全てを知っている人:「あなたがした質問の答えをあなたは知る?知らない?」
1.あなた:「知る。」
1.全てを知っている人:「素直だね。」
2.あなた:「知らない。」
2.全てを知っている人:「自分で考える?立派だね。」

「食べる」や「知る」は意思を伴った行為であるのと同じように、「食べない」や「知らない」も意思を伴った行為を打ち消す意思を伴った行為だと思います。

人は文法を知って言葉を用いるようになるのでなくて、言葉の用いられ方を知って言葉を用いるようになると私は考えています。
「知っている?」という状態についての疑問に返ってくる答えは、状態についての答えだという考えが、「知っている?」の答えとしてなぜか慣用されている「知らない。」という答えを状態についての答えだと思わせたと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

ところで、DMIM さまのご意見、大変参考になります。
と申しますのも、

>「知らない」も意思を伴った行為を打ち消す意思を伴った行為
>だと思います。

とのご意見が、私には考えてもみなかったことでしたので。

先のご回答者さまがご提示下さったURLにも書かれて
いましたが、私はずっと、「知る」という動詞は、特殊で、
肯定形(「知る」)だと、”変化”を表すけれど、
否定形(「知らない」)だと、”状態”を表す動詞に
変わると思っておりましたので、
「知らない」も”状態”を表す動詞ではなく、
”行為”をあらわす動詞(”行為”を打ち消す動詞)という
お考えは、非常に斬新なものです。

確かに、挙げてくださった例文での「知らない」は、
「知る」という行為を拒否する意思のあらわれを
意味していますよね。 

ただ、日常会話では、「いま現在、知ってはいないけど、
知りたい。」という時にも、「知らない」と言うと思うのです。
変な例文かもしれませんが、

X氏:「○○君の結婚相手って、誰か知ってる?」
Y氏:「知らない。でも、知りたい。教えて!」

のように・・・。
この場合のY氏の「知らない。」は、”「知る」という行為を
打ち消す意思を伴った行為”ではなく、やはり
”NOT KNOWING" という状態を表していると思うのですが・・・。

 ところで、

>人は文法を知って言葉を用いるようになるのでなくて、
>言葉の用いられ方を知って言葉を用いるようになると
>私は考えています。

とのことですが、これは私もその通りだと思います。
言語習得に関する本を読んでいると、幼児の発言には、
いっぱい文法的な誤りが見られるようですし、
言語習得の初期の段階では、まずマネをすることから
始まると言われていますし。

それに、ネイティヴ・スピーカー達は、母語の文法を知らずに
話している場合がほとんどだと思います。(母語について、
勉強すれば、別ですが。)

 私たちは、普段、「なぜそのように言うのか」意識せずに
母語を話していますが、「これは、なぜ、このように言うの?」
と立ち止まって考えた時、改めて言語の複雑性を実感すると同時に、
その複雑な言語(母語)を何の努力もせずに獲得した
人間の頭脳のすばらしさに、感服いたします。

お礼日時:2008/06/06 23:00

 日本語論の中の、会話態と文法との距離というテーマでしょうが、〔知らない〕が正しいと思います。

このあたりの分析をされているご回答もありますね。こういう距離と齟齬が言語の生きた展開なのでしょうね。言語心理学という分野もありましょうから、そこからのご回答もいただけるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

言語心理学というのがあるのですか。
はじめて知りました。

みなさまのご回答を拝見していて、
「知っていない」という言い方も決して
誤りではなく、日本語として存在するということに
納得いたしました。

しかし、「知っていない」は、ある条件の下においては
言えるけれども、前後に何の言葉もなく、
ただ "I don't know." と言いたい時は、
やはり「知っていない」とは言えません。

そして、Q:「知ってる?」→A:「知っていない」が
なぜ言えないかは、おっしゃるように統語的な問題だけではなく、
他にもいろいろな概念が関係してくるのでしょうね。

お礼日時:2008/06/03 21:35

ANo.6です。


結局はよくわかりません。とは言え、鍵は以下のようなことかなと思います。

「知っていない状態」から「知っている状態」への変化は「知る」と言うのですが、
「知っている状態」から「知っていない状態」への変化は、普通、起こらないと考えられます。
実際には、「知っている状態」から「知っていない状態」への変化も起こりえます。しかし、それは「忘れる」という別の動詞を使うので、「知る」という動詞の関知する(!)ところではありません。

そうすると、
「知っていない状態」を表すには、「知る」という変化を否定すれば足りるのです。

「知っていない」と言うと、「知っている状態」と「知っていない状態」を行き来できるようなイメージが湧くからおかしく感じるのです。

以上のように考えました。自信のある回答ではありませんが。
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この回答へのお礼

再度のご回答、本当にありがとうございます。

「知っている」の否定形が単純に「知っていない」に
ならないで、「知らない」になるのは、やはり「知る」という
概念の特殊性も関係しているのでしょうね。

ご指摘のように、「知っている状態」から「知っていない状態」
への変化が起こらないということも、理由のひとつかもしれません。

明確な答えはわからないし、もしかしたら永遠に断定できない
かもしれませんが、ここでkc78さまはじめ、皆さまの興味深い
ご意見がお聞きできたことは、私にとって、とても有意義な
ことでした。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/06/03 21:25

こんにちは。



「知っていない」は「知っている」の、れっきとした否定形です。
文法では説明がつきませんね。

・知る
・知らない
・知っている
・知っていない
これら4つのそれぞれについて、動作(記憶する)を表すのか状態(記憶している)を表すのかを考えてみます。

【知る】
・彼女の血液型を知る/知った。・・・動作
・事の重大さを知る。・・・動作
・旅行中に、母の死を知った。・・・動作
・今はもう、彼のことを知る者は、この町にはいない。・・・状態

【知らない】
・彼女の血液型は知らない。・・・(状態)
・この町で彼のことを知らない人は、一人としていないでしょう。・・・状態
・知らない町を旅する。・・・状態
・この問題は、公式を知らないと解けない。・・・状態(ただし、「知らないと」=「知るまでは」、つまり、動作と解釈できなくもない。)

【知っている】
・彼女の血液型を知っている。・・・状態
・今はもう、彼のことを知っている者は、この町にはいない。・・・状態(当然ですが)

【知っていない】
・この問題は、公式を知っていないと解けない。・・・状態(当然ですが)
(「彼女の血液型を知っていない。」とは、普通言わない。)


というわけで、おおまかに、
【動作】
・知る

【状態】
・知らない
・知っている
・知っていない

と整理することができると思います。

つまり、
・「知っている」の反対語は、「知らない」「知っていない」
・「知らない」「知っていない」の反対語は、どちらも「知っている」

(以下、私の説)
「知っている」の反対語は、「知らない」「知っていない」のどちらでも良いのですけれども、「知らない」の方が簡潔なので、通常用いられるようになったのでしょう。


なお、最近こんな質問がありました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3934058.html
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答、ありがとうございます。

この質問をさせていただくまで、「知っていない」という
日本語は誤りだと思っていましたが、こちらで頂いた回答を
読ませていただいて、「知っていない」も正しい日本語だと
いうことに納得いたしました。

それは、ご指摘いただいた例文中では、「知っていない」は
全く不自然ではないからです。


(例えば sanori さまに頂いた例文でいいますと・・・)

・この問題は、公式を知っていないと解けない。


ただ、「知っていない」は、このような文中で使われると
全く不自然な感じはいたしませんが、「知っていない」単独で
言われると、変な感じがいたします。
(たぶん、「知ってる?」と聞かれて、「知ってない」と
答える日本語母語話者はいないと思います。)


ところで、生成文法の中には、経済性の原理という考え方が
あるそうです。(私は言語学はあまり詳しくありませんが・・・)


  派生は最も少ない統語操作のもの(つまり,労力の少ないもの
  (=least effort))が優先され,表示は出来るだけ少ない要素を
  からなるべきである,ということを規定した条件.


”経済性”は統語論の話なので、ここで取り上げるのは少々、
的外れかもしれませんが、私達は発話する時、言いやすい方を
優先させる傾向があるのかもしれません。
そして、「知っていない」が特殊な場面でのみ、使われることを
考えますと、sanori さまがご指摘くださった、
”「知らない」の方が簡潔なので、通常用いられるようになった”
というのも一理あるかもしれません。

お礼日時:2008/06/02 15:48

・知る⇔知らない



「知る」はその行為をあらわす
例:この言葉の意味を知るときが来る


・知っている⇔知っていない
「知っている」はその状態を表す
例:この言葉の意味を知っている

「知っていない」がやや不自然な言い回しに聞こえることがあるので
「知らない」に言い換えている気がします。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

ご指摘くださったように、「知っていない」はなんとなく
不自然な感じがしますよね。やっぱり。

なので、わたしははじめ、「知っていない」は誤った日本語
だと思っていたのですが、皆さんから頂いたご回答を拝見して
いるうちに、「知っていない」は単独で使うと不自然だけど、
何らかの条件の下では(それがどんな条件かはわかりませんが)
「知っていない」も正しい日本語だということに納得いたしました。

そして、わたしなりに考えてみたのですが、
文中で「知っていない」が使用されるのは、
「知らない」ということを強調したい時なのではないかと・・・。


(頂いた例文ですが)

例)知っているか知っていないか教えてください

  この問題は、公式を知っていないと解けない。


これらの例では、「知っていない」という部分を「知らない」に
置き換えても良いと思うのです。
しかし「知らない」というより、「知っていない」といった方が
「知っている状態でないこと」を強調しているような気がします。


  知っているか知らないか教えてください→知っているか知っていないか教えてください

  この問題は、公式を知らないと解けない。→この問題は、公式を知っていないと解けない。


あと、他の回答者の方が教えてくださったURLからの引用ですが、

「知る」という動詞は、「知ろうとする姿勢」などの用例からも
解るように、肯定形では動作ないし変化を表わしますが、
否定形(「知らない」)になった途端に、完全に状態表現に
なってしまう奇妙な動詞です。

とのことなので、やはり特殊な動詞なんでしょうね。

お礼日時:2008/06/01 11:19

「知っている」は、動詞「知る」の連用形「知り」+接続助詞「て」+補助動詞「いる」という成り立ちで、「知りている」が音便で「知っている」に変化したものです。

「いる」は過去からの継続を意味しますので、「知っている」は「以前から認知して(わかって)いる」ことを意味します。

「知っている?」と聞かれた時、答えがYESという場合は、「以前からわかっている」のですから、返事は「知ってるよ」でいいのですが、答えがNOの場合は、知らないのですから、わざわざ「知っていない」=「以前からわかっていない」とは言わず、単に「知らない」というのです。できれば知っていたい(知らないなんて言いたくない)訳ですから、単に「知らない」にした方が「知っていない(ずっと知らなかった)」というより、心理的には傷が少なくてすむという側面があるかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

わたしは「知っていない」は文法的に誤りだと思っていたのですが、
皆さんのご回答を拝見しているうちに、どうやら「知っていない」も
正しい日本語だということに納得いたしました。

といいますのも、列挙していただいた例文中では「知っている」は
あまり不自然ではないからです。

例)
 
 今どきの人たちは、知っているか知っていないかさえ
 自分で知らない人がいますね

 パソコンをやっていたら絶対このサイトは知っていないと損する

 知っていないと恥をかく

 知っているか知っていないか教えてください

 知らなければならないほどのことすら、 まだ知っていない

 この問題は、公式を知っていないと解けない。


等々・・・。
これらの例を考えていて思ったのですが、「知っていない」は
単独で使うとやはり、文法的容認度が落ちると思うのですが、
ある条件のもとで使われると、文法的に正しくなるような気が
いたします。

そして、その条件はよく分かりませんが、「知っていない」は
「知らない」ことを強調したい時に、使われるのではないでしょうか。

例)知っているか知っていないかを教えてください


回答者さまは「知らない」と答えるのは、心理的要因が関係
しているのでは?とご指摘下さいましたが、確かに人に
「知っている?」と聞かれると、できるだけ「知っている」と
答えたいという心理はあるかもしれませんよね。
だから、「知っている状態ではないこと」をできるだけ隠したい
という心理は働いても、強調する必要はないので、
「知らない」と答えるのかなあと考えたりもしております。

お礼日時:2008/05/31 22:05

まだ 複雑な形や多い変化を覚えてないだけでしょ



一般的な否定型を使って ○○いる→○○いない で今判っている単語だけで成り立つようにしてるだけじゃないかな

日本人の外国語だって同じやりかたするでしょ
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

わたしが話した留学生に関して言えば、たぶん、そうでしょうね。
単純に、多くの動詞の否定形を作るのと同じ方法で、
「知っている」に「ない」をつけて、「知っていない」と
答えたのでしょうね。

ただ、「知っている」に関してのみ、「~ない」をつけると
どうして×なのかなあ?と疑問に思ったのです。

言語って、奥深いですね。

お礼日時:2008/05/31 21:16

「知っている」の否定形は「知っていない」ですよ。


日常の実用としては「知らない」でも意味は通じるので
言いやすい「知らない」を使っているだけです。

〔現在知っていないし今後も知ることがない〕ならば
「知ることができない」あるいは「知りたくない」のであって、
「知らない」とは言いません。つまり厳格に正しい意味で
「知らない」を使うことがないから混同が起きず用が足りるのです。
これは「知る」は実質的に受動的な言葉であることによります。
能動的には「調べる」「尋ねる」などであり、その結果知るのだから。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

「知っている」の否定形は、「知っていない」で正しいのですか。
私は、留学生とのやりとりで「知っていない」と言われた時、
なんだか、ものすごく違和感がありましたので。


あと、それから自分なりに考えたのですが、
「知る」という動詞は特殊なような気がして・・・。

例えば「知る」という動詞は、”動作”ではなく、
”状態の推移”をあらわす動詞だと思うのです。
(「知らない」状態から、「知っている」状態への移行を
表す動詞)

そして同じように”状態の推移”を表す動詞として「分かる」が
挙げられます。
(「分かっていない」状態から、「分かっている」状態への移行を
表す動詞)

上にも記しましたが、

・「あなた、私の気持ちなんて、全然、分かって(い)ない。」

のように、「全然、分かっていない」は全く問題がないと
思うのですが、「知る」に関して言うと、

・「全然、知って(い)ない。」は、容認度が落ちると思うのです。
(やはり、この場合は「全然、知らない。」ではないかと・・・。

確かに、回答者さまがご指摘くださったように、
「知る」は、「分かる」に比べて、受動的要素が強い動詞なのかも
しれません。そして、そのことが関係しているのでしょうか。


あと、生まれ育った地域や世代によっても違うのかもしれませんが、
私は、Q:「知っている?」→A:「知っていない。」といった
やりとりでではなく、「知っていない」という言葉を単独で
聞いても、「分かっていない」に比べて容認度が落ちてしまうのです。

お礼日時:2008/05/31 21:06

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