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先日知人が、「北朝鮮の拉致問題はそこまで責められるべきものなのか」と言っていました。日本もかつて朝鮮半島を侵略し、数人という単位とは比較にならない程の朝鮮人を連行あるいは殺害したというのがその発言の理由だそうです。ヒトラーの言葉に戦争で100万人殺したら「無罪」だが「数人の殺しは犯罪になる」というのもあると言います。
 
私は、この知人の言葉がどこか違うとは思いつつも、有効な反論をすることができませんでした。北朝鮮拉致問題と日本の朝鮮侵略の違いとは何なのでしょうか。お分かりになる方がおられましたら、宜しくお願い致します。

A 回答 (9件)

今は平和こそ一番というように考えられるかもしれませんが、あのころは食うか


食われるかという時代でした。日本もアジアの単なるひとつの国に過ぎなかった
わけですがいち早くその時代の流れを先取りし、富国強兵政策で国としての体制
を整えました。あの当時の理論で言えば「その努力を怠ったのが悪い」としかい
われないでしょう。

当時ロシアの力が強く、朝鮮半島まで侵攻することは時間の問題でした。しかも
当時の李氏朝鮮(だったかな)は腐敗し、国としての体制を持っておらずいつどこ
かの国にとられてもおかしくない状況だったわけです。これは日本にとって安全
保障上無視できない問題です。そのとき、日本が併合を提案し下の方がおっしゃ
るように当時としては慎重すぎるほど手続きに則ったあと併合したわけです。実
際その当時のさまざまな外国メディアは「非常に紳士的」と絶賛するほどでした。

ちなみに強制連行はありません。強制連行を裏付ける資料・事実はありません。
あるのは下の方々がおっしゃっているものだけです。それと従軍慰安婦について
ですが、一部あったとしてもそれは一部の個人が行ったもので国ぐるみで行った
ことはありません。そのような場合はその一個人が責められるわけで国が責めら
れる理由にはなりません。ましてや金銭の授受があったとしたら、現代に例えれ
ば国内のフーゾクに行くということと何ら変わりありません。

 反対するものを始末するというのは日本・朝鮮にかかわらずまったく変わらな
かったと思います。それをあたかも朝鮮半島だけで行っていたように言うのはま
ったくナンセンスです。

 対する北朝鮮における拉致ですが、これは国際法上大きな問題があります。ま
ず、領海・領土侵犯です。まったく国際的な合意を得られていません。しかも、
工作員によってという確実な証拠・証言があります。工作員は軍に属しています。
その国が責められることは想像に難くないと思います。

それと一言。南北朝鮮は戦後50年、国内の不満を解消するための道具として日本
を利用してきました。日本海問題をはじめ、そのためあることないことがあたか
もあるかの如く話が作られています。そういう何が真実かを見極める目を持つこ
とが大事ということをお伝えください。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
どうも有難うございました。

お礼日時:2002/11/18 23:19

☆「朝鮮人の強制連行」はありません。


民団(在日韓国人の組織です)の青年部だかが出した本にも、強制連行の内訳として「徴兵」「徴用」「斡旋」と3つに分類されています(うろ覚え)。
・徴兵は今でも韓国やスイスなどがやっているもので、国民の義務である以上不当なものではありません。当時、朝鮮人は日本国籍を持っていました。しかし実際には朝鮮人徴兵者は出兵はしていません。
・徴用というのは工場などで働かせることです。勿論日本人も徴用されています。戦時中は軍需物資関連の生産のため人手がいるためです。
・斡旋とは、官の斡旋により職に就くことです。今でもハローワーク(厚生労働省がやっています)で職を斡旋していますね。「東京で募集しているけどどう?」という感じで日本海を越えてやってきた人を「強制連行」というのは間違いです。
*「アボジ聞かせて あの日のことを -我々の歴史を取り戻す運動報告書-」 1988 この本は強制連行があったと結論していますが、内容を読むと強制連行がなかったことが分かります。

☆日本の朝鮮支配について
併合は植民地ではありません。ドイツはオーストリアを併合しましたが、植民地ではないのと同様です。台湾は植民地ですが。
朝鮮併合当時、日本は欧米の植民地に近い状態でした。日本は辛うじて植民地化を免れましたが、朝鮮は自力で生き延びることができない状態でした。そう判断した知識層は、中国と組むか、ロシアと組むか、日本と組むかで悩みます。そういう内部の動きとは別に、日本は中国とロシアを倒した為に、親日勢力が勢いを増します。その結果が日韓併合です。

 簡単に言えば、会社が潰れてもうダメかと思ったところ、外資系に救済してもらったという感じです。また「世界に類を見ない残虐な統治」というフレーズも実体を反映していないものですので、調べてみると面白いでしょう。
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 私は、北朝鮮の拉致も、日本の植民地支配も、どっちも悪いことだと思います。

ただ、少なくとも日本は、過去の植民地支配は悪いことだと思っています。また、植民地支配で、殺された人は死んじゃったので、救いようがありません。そして、現在、植民地支配に反対したという罪状で刑務所に入っている朝鮮人はいません。
 それに対して、北朝鮮は本気で悪かったと思っているとはとても思えません。しかも、被害者の家族を人質にとって外交カードとして使っています。そう、彼らは過去でなく、今現在悪事を働いており、しかも、日本の交渉次第では、救える人がいるということです。
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戦前の日本の行為ですが、


あくまでも正式な手続きにのっとった併合です。
諸外国も、同意しています。

今の論理では、いかなる手段でも他国を併合するのはいけないことです。
が、第二次大戦(戦後もヨーロッパ諸国は東南アジアを再び植民地化しようとしましたが)以前は、これが普通でした。
現在の倫理基準で、当時を判断してはダメですね。
例えば、ソクラテス。彼は当時の風習として、奴隷を使っていました。それをもって、ソクラテスを非難しますか?しませんよね。

日本だけでなく、欧米諸国もしていた。
日本が悪いなら、欧米諸国も悪い。
時代の限界だった、というしかありません。

戦時中の徴用ですが、戦時中は朝鮮半島は日本であり、日本人であったわけです。自国の人間を徴用するのは当然です。本土に住んでる日本人も徴用されています。

慰安婦に関しては、役所の食堂を思い浮かべてください。
役所は場所を貸しますね。でも、営業は(民間)業者がやってますね。
そこで食中毒が発生したら、誰の責任になるか。当然役所ではなく業者の責任ですよね。
役所もそこで事故があったら、職員が大変だから、ある程度の衛生管理をすることもあるでしょう。
また、食堂で働く人を集めるのは、業者の仕事ですね。
集め方に問題があっても、悪いのはその業者ですよ。

北朝鮮の拉致が問題なのは。
平時に、国家ぐるみで、他国の領土に、不法入国し、一般人を拉致したからです。
拉致が頻繁に行われた当時、上のようなことが、全世界的に普通に行われていはいませんよね。
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こんばんは。


ご友人は、随分、他人事の様におっしゃいますね。
ご自分が拉致されても同じようにおっしゃるのでしょうかね。
もし、今回の拉致がご友人お一人ならご友人のご希望通り、
私は北朝鮮を責めませんが。
拉致と日韓併合との差を議論されても並行するだけですよ。
併合を正当化(正当ですが)しても、それに伴い死傷者がでたことは
認めるべきです。
理由があれば人を殺しても良いという事が拉致を正当化しています。
報復は報復をよび、どちらかの民族が滅亡するまで続けることになります。
ヒトラーの言葉…。日本は無罪で、北朝鮮は有罪ということですよね。
何をおっしゃりたいのでしょう?
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 たとえば、商店で万引きされ、犯人を捕まえたとします。

犯人がどうして、欲しいものをとって犯罪になるのですか。あなたは法律に書かれているかといっていますが、その法律自体、ブルジョワが勝手にプロレタリアートを搾取するために作ったもので無効である。したがって、無罪であると主張されたらどうしますか。北朝鮮や韓国は、この万引き犯と同じような主張です。彼等の主張では日韓併合は無効だから、それ以後施行された法律なるものは無効である。したがって、国家総動員法自体無効なものであり、それにより、日本に徴用されたとしても、それは無効の法律により行われているものだから、強制連行であり、拉致そのものであるという法的構成です。
 日韓併合が無効でないことは諸外国が承認し、国王署名の正式文書がありますので当然です。無効であるというならば、そのもとで行われた犯罪行為、契約、婚姻などの行為は全部無効になるはすです。
*日本に徴用
 当時、同じ日本国民でも外地の人(朝鮮・台湾の人など)は志願者を除き、徴兵が猶予されていました。このため、内地(日本国内)では徴兵により労働力が不足していたので、外地から徴兵猶予されている若い労働力を移入して基幹産業の確保に努めていました。これらは、徴兵に行かなかった国民の当然の義務です。日本人でも高齢者などの徴兵不適格者も同様でした。このことを強制連行といっているです。
 
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軍人だけの問題だけではなくて、従軍慰安婦の問題もあります。


日本人の勝手な考えで、朝鮮半島のさまざまな女性を勝手に戦地に送り拉致よりもひどいことをしたと思います。
はっきり言って人間の使い捨てです。
知人の言っていることも、一理あると思います。
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本質が違います。



日本は朝鮮に武力では侵攻していません。
あくまでも、交渉の末、併合しました。
ここまでの手続きに国際法上の不備はありませんから
国際連盟でも問題になりませんでした。

そして、日本国民の一部として、
国内の学徒動員、徴用よりもはるかに緩やかな形で労働者を
送り込んでいます。
その証拠に、朝鮮府では徴兵制もとられていません。
(朝鮮の方で日本の軍役についた方は、すべて志願兵です)

しかし、北朝鮮がやったのは隣国に侵入しての
武力による強制連行です

これが許されるのなら、国境線、国による主権
いずれも自由に侵略してかまわないことになります。
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両方とも責められるべきものだと思いますよ。


だって自分の身になって考えればわかるじゃないですか。
北朝鮮だろうが日本だろうが誘拐されて拉致されるのはいやでしょう?
100万人殺すのも、1人殺すのも人殺しは人殺し。
問題なのは国の命令なら許されるという考え方です。
国に殺されようが個人に殺されようが、殺される方にとってはどちらもいやですよね。
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