プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

恐れ入ります。企業の者ですが、会社HPに付きまして以下の質問をさせて頂きます。

弊社HPには、経営者のブログが付いております。
このブログの中で、youtube上にアップされている動画を紹介したいと考えております。

ただ、上記動画のBGMには、アメリカ人作曲者の有名な楽曲が使用されており、この使われている音楽の作曲者の著作権はまだ有効であると考えられます。(音楽の制作は1958年,作曲者没年は1990年)

何ら差し障りが無いのであれば、御本人のお名前を入れた上で紹介をさせて頂きたいと考えておりますが、何か問題はありますでしょうか?
また、youtubeで動画を作成した下さった方に迷惑を掛ける可能性はありますでしょうか?

何か御存じの方がおいでであれば、お教え頂ければ誠に幸いです。

A 回答 (2件)

自分のHPからyoutubeにリンクを貼ることはまったく問題がありません。


その動画やBGMが違法であろうと合法であろうとまったく関係がありません。
その動画が違法であれば、人目に付く機会が増えるので、クレームが行く可能性が高まるとは思います。また違法の動画であれば、その時点で無断使用された権利者はそれなりの迷惑をこうむっている可能性があります。
動画を作ったのは知り合いの方でしょうか?
Youtubeとニコニコ動画は、運営者と権利者側との間で包括契約合意がなされ、動画の製作者が自分で演奏するのであれば、どんな楽曲でもアップすることが出来るようになりました。しかし市販のCDや他人が演奏しているもので許可を得ていないものをBGMにつかうことは違法です。CDには著作権とは別の(著作隣接権)原盤権という別の権利が付いており、こちらに触れることになります。
著作権は親告罪といって具体的に被害をこうむった本人または代理人にしか訴える権利がありません。個人が著作権を侵害していても、非営利であれば99%訴えられることはありません。もちろん違法には違いありませんが、非営利の個人を訴えようとしても、被害金額の算定が不可能なので、訴状が書けません。したがいまして、まず、サイトの運営者に警告が行き、サイトの運営者が同意すれば削除されるということになります。それだけのことで、アップしている人や作った人のところにいきなり警察官が来たり、裁判所から呼出状が来ることは100%ありません。
私ならリンクもアップも自分の都合で必要に応じて行ないます。正当な権利者から「迷惑だからやめてください。」と言ってくれば、「すみません。」といって削除します。またサイトの運営者が削除したのなら、「ああ、運営会社に警告が行ったのだな。」と理解してあきらめます。色々な著作物について、その正当な権利者を調べて個々に許諾をお願いするというのは現実には不可能なので、とにかくアップして、正当な権利者から指摘があったり、サイト運営業者から連絡があるなどすれば、各々先方の要望に従うというので良いと思います。(ただし、再三の警告や削除要請を無視すると訴えられる可能性があります。)
ちなみに、私のサイトはJASRACの許諾のもとに運営していますが、JASRACが管理していない楽曲もアップしている可能性もあります。JASRACは直接管理楽曲以外に、外国を含む他の管理団体と楽曲の相互管理をしているので、その末端まで事前に調べ上げるのは不可能です。こちらに出来ることは、契約に基づき、1年間に使用した楽曲を期末に申告することだけです。
http://www.privatestreaming.com/2007/11/05/youtu …
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/2007072 …
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この回答へのお礼

書き込みをありがとうございます。
動画を作って下さった方は、弊社と取引のある企業の方です。
上司の指示により、今回はブログ添付は行わない事となりましたが、今後に同様の作業をする際の参考とさせて頂きます。
詳しく解り易い説明を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2008/05/09 17:05

著作権侵害に問われうるのは、その動画をYouTubeにアップした人物です。


それをリンクして紹介した人にまで、著作権侵害に問われることはたぶんないと思われます。

ただし、著作権侵害である以上、その動画はいつYouTubeから削除されてもおかしくありません。
その場合、あなた方のブログの側から見れば、
「リンク先の動画が、何の前触れもなく存在しなくなる」ということになります。

むしろ、あなた方がブログでその動画を紹介することによって、
「その動画に対して権利者からクレームが付く」可能性が増えるかもしれません。
その意味で「動画を作成した下さった方に迷惑を掛ける」可能性はあります。

そこらへんのリスクを理解した上で、リンクするのは特に構わないと考えますが。
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この回答へのお礼

お早々の御回答をありがとうございます。
仕事の関係上、お礼を申し上げるのが遅れて失礼を致しました。
また、何かの際には是非宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/05/09 17:13

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