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こんにちは。
いつも、図書館で本を借ります。
私の借り方は、気に入った本の著者のものを
とりあえずすべて借りてみるという感じで、
最近新しく気に入った作家さんがいなくて、
借りる本がみつかりません。
私のすきな作家さんは
宇江佐真理さん
宮部みゆきさん
角田光代さん
荻原浩さん
瀬尾まいこさん
柴田よしきさん…たちで
苦手な作家さんは
江国香織さん
村上春樹さん
川上弘美さん
井上荒野さん…たちです。
ミステリーはいいですがホラーは苦手です。
あと、不倫がテーマのものも苦手です。
なにか、おすすめの本があったら教えてください。

A 回答 (3件)

宇江佐真理さんからの流れで、諸田玲子さんをおすすめします。

「お鳥見女房シリーズ」がとても面白かったです。
江戸時代に、鷹匠の飼う鷹を世話する役目である「お鳥見役」の妻である主婦、珠世さん(中年女性)が主人公。なぜか家には居候がたくさんいつくことになってしまうが、持ち前の大らかさでなんなく苦労も楽しさにしてしまう珠世さんがとても魅力的です。
江戸時代が舞台ですが、剣客、とか幽霊、とかではなく、武家ではありますがやりくりに苦労するような家庭でのごくあたりまえの主婦の生活が面白く読めました。

この回答への補足

補足ではないのですが…
図書館で、お鳥見女房シリーズ、借りてきました。
まだ、2冊目に入ったところですが、とてもおもしろいです。
珠世さんの人柄に、魅了されています。
お鳥見シリーズを読み終わったら、諸田さんのほかの作品も、読んでみたいと思っています。
とてもいい作品をご紹介していただいて、ありがとうございました。

補足日時:2008/04/24 15:17
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
諸田玲子さん、知りませんでした。
メモして、さっそく図書館へ行ってきます。
シリーズもの、私もすきです。
宇江佐真理さんの髪結い伊三次シリーズを読んで、宇江佐真理さんのファンになったんです。
江戸時代の、日常生活が描かれているものもすきなので、楽しみです。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/04/18 11:41

余り暗くないユーモアのあるものがお好みですね?


私もそうです。重いものがしんどくなってきました。

北原亜以子さんの深川澪通り木戸番小屋シリーズはお読みですか。
やけに品の良い中年の木戸番夫婦を主人公にした、短編連作です。

宮本昌孝の「藩校早春賦」「夏雲あがれ」、二冊続き物です。
スタンド・バイ・ミーを思わせる少年たちの友情をベースにした
お家騒動の話です。けっこうユーモラスです。

澤田ふじ子の公事宿事件書留帳シリーズとか、足引き寺シリーズとか。
きちんと勧善懲悪なので安心してられます、水戸黄門みたいですがw

佐藤雅美、博学な人なので読みにくいものもありますが、「居眠り紋蔵」シリーズは比較的軽く読めます。

白石一郎、十時半睡シリーズ

今更の気がしますが、藤沢周平の後期の作品(前期は暗いものが多いです)とか、平岩弓枝の「御宿かわせみ」とか。

宇江佐真理さんを例に出されたので、時代物ばかり挙げましたが、現代物もお好きなら補足してください。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
たくさんご紹介してくださって、嬉しいです。
読んだことのないものばかりなので、メモして、図書館で探して見ます。
私はもともとは現代物ばかり読んでいたのですが、宮部みゆきさんの時代物を読んでから、時代物がすきになりました。
とくに、庶民の生活が書かれたものがすきみたいです。
現代物ですと、最近は乾くるみさんの「リピート」を読んでいます。
あと、萩原浩さんの「噂」とか…。
この2冊は短編ではないですが、結構短編小説もすきです。集中して読む時間があれば、長編も読みたいのですが。
短編小説で、最近おもしろかったのは、奥田英朗さんの「家日和」です。
もし、おすすめの短編小説があれば、教えてください。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/04/24 15:36

畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズがお奨めです。


宇江佐さんと比べれば軽いタッチになりますが、時代小説の中でいまとても人気のある作品です。

大店の一人息子で、両親を筆頭に周囲から甘やかされまくりの主人公、一太郎(若だんな)。彼の虚弱体質は半端でなく、器用にも朝・昼・夜と別々の病をひろってきては別々の理由で死に掛けたり、食べるのにも疲れてしまうという病弱ぶり。
そんな若だんなに仕える、これまた甘々の手代、佐助と仁吉(実は妖怪)。彼らを始めとする妖(あやかし)たち。
病弱な若だんなの変わりに、あやかしたちが手となり足となり、協力して事件を解決する、ミステリーの要素が入った時代物ファンタジー。


あと、上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」もお奨めです。
こちらもファンタジー(しかも架空世界)で、さらに児童文学というジャンルですが良作です。

以下、新潮社より抜粋
老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。

「精霊の守り人」は「守り人・旅人」シリーズとして続刊があります。
現在、ハードカバー→軽装版→文庫とお求め安くなっている上、文庫版は大人向けに漢字変換して下さってます。(もとは児童書のため、ひらがな使いが多用)


最後に、超有名どころとして池波正太郎さん。
一番のお奨め作品は「鬼平犯科帳」です。
これはお奨めした中でも一番シリーズとして長い作品なので、無理そうなら「谷中・首ふり坂」をどうぞ。
こちらは短編集で、そのなかに「看板」という作品がありまして、これが後の「鬼平シリーズ」に先行する作品になります。他の短編作品も面白いです。

シリーズものばかりをお奨めしてきましたが、「鬼平シリーズ」は上記の「谷中・首ふり坂」(新潮文庫)を、「しゃばけシリーズ」は「しゃばけ」(新潮文庫)を、「守り人・旅人シリーズ」は「精霊の守り人」(新潮文庫)、これら一冊だけでも読める作品です(新潮文庫の回し者みたいですね)。わたしは気になって続刊を読み続けましたが。(しゃばけシリーズは現在進行形です)
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
畠中恵さんは、以前から気にはなっていたのですが、
ファンタジーというので少し敬遠していました。
こわがりなので、幽霊や妖怪が苦手なのですよ。
でも、ちょっとおもしろそうだなぁと思いました。
これを機に、借りてみようと思います。
池波正太郎さんの鬼平犯科帳も、気になっていた作品です。
まずは、谷中・首ふり坂から、はじめてみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/04/24 15:25

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