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はじめまして、ご回答宜しくお願いします。

私は今、週に3日~4日くらいバスケットボールをしています。
始めて半年程になります。20代後半です。

筋トレの場合は、筋肉を回復させる「超回復」の為、筋トレ後は48時間休ませた方がいいと聞きました。
しかし、バスケットボールのような筋トレとは違うスポーツの場合は続けて運動してもよいものなのでしょうか?

今だにバスケ後は筋肉痛(疲労?)があります。
早くバスケに適した体を作りたいのですが、2、3日連続で練習するのではなく、48時間は休養した方がよいのでしょうか?

A 回答 (1件)

40代。

男性。ウエイトトレーニング歴7年。

●>バスケットボールのような筋トレとは違うスポーツの場合は、続けて運動してもよいものなのでしょうか?

■筋肉痛があっても、★スポーツの動作が出来れば、スポーツしても構わないです。

スポーツの動作が出来なければ、痛いので必然的に休みます。

筋肉の発達からすると、筋肉痛中のスポーツはマイナスになりますが、そもそも目的が違いますので、良いのではないでしょうか。

そのうち、スポーツに適した、筋肉が付いてきます。

★特異性の原則といいます。

■筋トレの筋肉痛の扱いと、スポーツをやっての筋肉痛の扱いは、ちょっと違います。

筋トレでは、筋肉痛を起こすレベルまで、筋肉に負担をかけトレーニングをします。
そして、筋肉痛の収束が、回復の目安になります。

筋肉痛が収束しない間は、回復期間中と判断します。

この間に、筋肉痛を起こしている部位はトレーニング(厳密にいうと主動筋(ターゲット)としての)しません。
トレーニングをした場合は、筋肉の損傷が戻る前に損傷を重ねてするわけですから、筋線維がさらに傷つき、萎縮していってしまいます。

長い間トレーニングを積み重ねていると、筋肉痛は起きなくなります。
これを馴化といいます。
この場合でも、筋線維は壊れていますので、筋肉痛が発生した場合と同じ期間分、同一部位はトレーニングしません。

■一方、スポーツでも、筋トレと負けず劣らないくらいの筋肉痛を起こすことがあります。

この場合の目的は、「筋肉を発達させる目的」とは違い、「スポーツをする事が目的」ですから、スポーツの動作が出来れば、スポーツしても構わないです。
多少はパフォーマンスは落ちると思います。

アスリートレベルでは、筋肉痛によるスポーツパフォーマンスの低下は問題になりますから、スケジュール(筋トレ、試合)を管理してコンディションを作ります。
これを★コンディショニングや、★ピーキングといいます。
★1週間くらい前から、筋肉痛が残るようなトレーニングはしません。

■動きが、しにくいくらいの筋肉痛が発生した場合、アイシングをするか、冷湿布などして安静にした方が良いです。

動きがとれる様であれば、安静にするより、軽い体操などすると、筋肉痛が早く収束します。
★アクティブレスト(動的休養)といいます。

軽く動かすことで、筋肉痛の痛覚物質(ヒスタミン)が血行で除去されやすくなります。
また、血行の促進で、回復に必要な栄養が運ばれます。

●資料

<筋肉痛とは・・・>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2508954.html

<赤筋でも白筋でも筋肉痛はおこりますか?>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2545074.html

<トレーニングと筋肉痛>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2596143.html

<筋トレで超回復期間はいつ終わるのですか?>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3514503.html

<筋トレと水泳>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2111934.html

<質問:アイシングの後の発赤>
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2240215

<質問:筋トレについて質問です>
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2273719

<筋トレの効果なし??>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2136892.html

<ウエイトトレーニングの間隔>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2102860.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
詳しく教えてくださって、非常に参考になりました。

お礼日時:2008/04/18 21:58

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