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こんにちは。
過去の質問を見ても、みなさん「高気密高断熱の家」の方がほとんどのようなので、質問しました。

現在、新居の設計中です。
在来工法で、正式な言い方ではありませんが「中気密中断熱」の家です。

多少、お金がかかっても(多少です!)24時間暖かで快適な住まいにしたいと思っているのですが、
実際のところ、高気密高断熱でない家で蓄熱式暖房機って、どうなのでしょうか?

住まいは北関東で、明け方はマイナスになることもありますが、
昼間は東京と同程度、または1~2℃低いって感じです。

よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

北東北で昨年新築した者です。



我が家の暖房は都市ガス温水ルームヒーターですが、妻の実家が
蓄暖ですので、両方の観点から少々お話ししたいと思います。

北東北などの寒冷地でオール電化にする場合は、暖房は蓄暖を
使用するのが一般的です。

真冬には外気温がマイナス10度近くになることもあります
のでエアコンなどのヒートポンプ機器は意味をなさないためです。

おっしゃるとおり、蓄暖は高断熱高気密24時間全館暖房が可能
な家でその真価を発揮します。

蓄暖は基本的に輻射熱でじわじわ暖まるタイプの暖房器具で、
灯油や都市ガスファンヒーターなどのように速暖性がありません
ので家中を暖めてその暖気が外部に極力逃げないようにしない
とロスが大きくなります。

そのため寒冷地ではオール電化=高断熱高気密は必須条件だと
思います。

ただ、北関東あたりであればC値2程度の気密性の家でも
蓄暖+エアコンで十分でしょう。

蓄暖は玄関ホールや廊下も含めて家中に設置し、リビングには
やや大きめのものを付けるべきです(多少お金がかかっても
とありましたが、かなりの出費だと思いますが)。

家の中で寒い部屋をつくりますと、人の動きで冷気が暖かい
部屋に移動し、暖房効率が低下しますので全館暖房は必須です。

また、蛇足ですがリビング吹き抜けやリビング階段がある場合は
蓄暖の暖気が垂直上昇して一階が暖まらないということもあり
ますので暖房の配置に注意が必要です。

検討、大変かと思いますががんばってください。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明で大変参考になります。
設置台数ですが、1階2階にそれぞれ一台ずつ大き目のものを設置しようかと考えていたのですが、
それより小さ目を複数台設置したほうが良いのですね。

特に寝室のあるフロアは、起床時や夜中にトイレに起きた際の廊下などが「キンキンでない」程度に暖かければいいと思っているので、
廊下に一台で全フロア、と考えていたのですが、ちょっと難しいような気がしてきました。

回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/04/01 09:19

コメントありがとうございます。



>設置台数ですが、1階2階にそれぞれ一台ずつ大き目のもの
>を設置しようかと考えていたのですが、それより小さ目を複
>数台設置したほうが良いのですね。

置き場所の問題もありますし、小さい蓄暖はファンなしタイプが
多いですので、一概には言えませんが要検討でしょうね。

>特に寝室のあるフロアは、起床時や夜中にトイレに起きた際の
>廊下などが「キンキンでない」程度に暖かければいいと思って
>いるので、廊下に一台で全フロア、と考えていたのですが、ち
>ょっと難しいような気がしてきました。

こちらと違って寒冷地ではないでしょうから、蓄暖をエアコンの
補助暖房という位置づけにすれば悪くはないと思いますよ。

寒冷地で蓄暖だけで全館暖房しようとすると、台数が必要という
ことですから。。。

蛇足ですが、サーキュレーターはこんなのが良いと思います。
http://ameblo.jp/house-holder/entry-10065387719. …
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この回答へのお礼

再度の回答をありがとうございます。
サーキュレーターについても、参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/15 09:38

我が家も質問者様と同じ様な感じです。

ようは普通の在来工法と考えていいでしょうかね?

暖房効率を考えると高気高断の方が良いのは勿論でしょうが、我が家の場合は吹き抜けあり・北道路と言う条件を考えても良いほうなのかなと思います。
高気高暖を謳っていても施工がいまいちなら効果半減です。それに及ばなくてもきちんとした施工なら・・・そのあたりも加味(施工中の管理)された方がよいかと思います。

私が回答したものがありましたので参考になれば・・・http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3663476.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3531317.html
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この回答へのお礼

過去の回答も見せていただき、大変参考になりました。
具体的な説明が、とても分かりやすかったです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/01 22:03

 イニシャルコストを考慮すると、エアコンとサーキュレーターの方をお薦めします。


 どうせエアコンは必要なのですから、エアコンオンリーとし、蓄熱式暖房機を入れずにエアコンの電気代に回した方が相当お得でしょう。
 エアコンのみでは空気の流れが限定され、暖かい空気が上方にたまり足下が冷たく温度ムラが出ますので、サーキュレーターや扇風機を使って部屋の空気を動かしてあげましょう。
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この回答へのお礼

サーキュレーターについては、まったく頭になかったので参考になりました。
イニシャルコストも安いのですね。

回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/04/01 09:20

>断熱材や壁の厚さなどはグレードを高めに計画しているのですが、


やはり2×4のような「高気密高断熱」にはならないようです。

在来軸組でも高気密は出来るのです。
これを新在来木造工法などといわれているようです。
http://www.shinjukyo-h.jp/method/01.html

気密施工が不十分だと、隙間風で寒いだけでなく、壁内結露を起こし木が腐り、家の寿命を著しく縮める元ともなります。
http://www.iesu.co.jp/data/serialize_q_a/sh_8.htm
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/104#BlogEn …

先張りシートによる気流止めと防湿気密シート施工を行ってもらうことをお勧めします。

なお、気密断熱性能が不十分で、終日暖房出来ない場合の暖房器具としては、灯油FFストーブ+エアコンも良いかもしれません(FFストーブは室内空気を汚染しません)。

暖房立ち上げ時は、FFストーブ+エアコンを両方入れて、温度が上がったら、エアコンのみするといった使い方です。
これですと、速やかに室温を上げることが出来ますし、長時間使うのは、エアコンのみですから省エネにもなります。

FFストーブとしては、次のようなものがあります。
http://www.toyotomi.jp/product/antique/index.html
インテリアとしても良いと思いますし、焼いもも出来ますので、お勧めです。
こちらは安いですが、味気ないです。。
http://www.toyotomi.jp/product/oil-heater/ff.html

ご参考まで。
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この回答へのお礼

またFFストーブというのは、よく知らなかったのですがよさそうですね。
気密についても参考になりました。
回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/04/01 08:56

場所は甲信越、中気密中断熱の家で蓄暖入れてます。


しかも大きな吹き抜けありと条件は良くない間取りです。

夜間レンガに蓄熱した熱を日中放出するのはみなさんがかかれている
とおりですが、熱を放出する方法は自然放出とファン放出があります。
ファン放出ですと暖かいのですが蓄熱を使い切ってしまう可能性が
あるため夜まで持たない可能性があります。
また電気代が結構かかります。
自然放出ですと若干寒いので場合によってはエアコンを併用しています。
自然放出ですと蓄熱を使い切らないので電気代がファンに比べ
2/3程度ですみますのでエアコンを稼働させても安くあがると思います。
うちは導入年は勝手が分からなかったのでファン放出していましたが
電気代が結構かかったので自然放出+エアコンにしています。

高気密高断熱だったらより省エネで快適だったかもしれませんが
構造工法にこだわったため中気密中断熱でも後悔はしていません。

外から帰ってきても、夜起きても暖かい(というより寒くない)のは
うれしいものです。導入コストが高いのですが二十年以上使えると
思いますのでけっして割高だとは思いません。
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この回答へのお礼

経験者の方のご意見、大変参考になります。
我が家もぜひ建てたい会社が「高気密高断熱」ではなかったため
かなり悩んだのですが、在来工法でいくことになりました。

やはりエアコンを併用されているのですね。
「場合によっては」ということなので、それならありかな~という気になってきました。

回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 22:26

http://allabout.co.jp/house/alldenka/closeup/CU2 …
http://www.eccj.or.jp/scnet/words/word_21.html

蓄熱式暖房器のメリット】
◆深夜の安い電気で蓄熱するので経済的? 他の暖房器と変わらない
  違うのは同じ光熱費で24時間暖かいってことで在宅時間の多い方が有利
◆結露が発生しません
◆構造がシンプルなので耐久性が有る
◆朝、起きたら暖かい

料金比較(8畳のお部屋で比較)
冬季1ヶ月あたりの料金
料金は安い!!
蓄熱式電気暖房器 3,084円 {24時間暖房です }
ガスファンヒーター 2,952円 {8時間暖房 です}
電気カーペット 3,120円
エアコン 3,142円
灯油ファンヒーター 3,670円
ガス床暖房 4,181円
電気床暖房 5,227円

【蓄熱式暖房器のデメリット】
◆熱いときは止められない(、熱い時は窓を開けて下さい)
◆部屋が乾燥気味になります
◆建物を選ぶ(気密性、断熱性) が要求される
--------------------------------------------
■24時間在宅で無い場合蓄湯式床暖房が良い様にも感じられます、
■ソラー発電も昼間の暖房に効果有ります

温暖化とこれからエネルギ全般高く成るので
生活パターンで検討されたら良いとおもいます。
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この回答へのお礼

詳しい比較をありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/31 22:23

仮に家の断熱性能が次世代省エネ基準のQ値2.7W/m2Kとして、隙間換気の影響が無いほど高気密として、終日暖房費用を概算してみましょう。



家の延床面積を35坪、平均外気温度5℃、室内温度22℃の場合、家の熱損失は、
2.7[W/m2K] x 35 x 3.3[m2] x (22-5)[K] = 5301[W]
となります。

一ヶ月に必要な熱量は、次のとおりです。
5301[W] x 24[h] x 30 = 3817[kWh]

電熱器である蓄熱暖房機で約\7/kWhの深夜電力のまかなうと、エアコンなどヒートポンプと異なり効率は1しかありませんから、単純に、
3817[kWh] x 7[\/kWh] = \26719
だけかかります。

この仮定より気密断熱性能が悪ければ、それに比例して必要熱量および電気代は増えます。
ご質問者様の「中気密中断熱」がこれの半分程度の性能のものであれば、この2倍の電気代がかかることになるでしょう。

一日中どこも寒くない快適な家をリーズナブルなランニングコストで実現するには、高気密高断熱の家と効率の良い暖房器具の選択が必要です。
電熱原理の暖房器具は、いろいろな熱源の中で環境負荷が最も高いため、寒冷地以外では、使わないことが望まれるでしょう。

ところで、家の断熱気密性能を上げることは、例えば断熱材のグレードアップや厚さのアップなど、何も出来ないのでしょうか?
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この回答へのお礼

断熱材や壁の厚さなどはグレードを高めに計画しているのですが、
やはり2×4のような「高気密高断熱」にはならないようです。

詳しい数字まで、ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 22:18

床暖房は特殊なケースとして除外すれば、それ以外で考える限り、別に断熱性と暖房器具は特別関係が深いものとはいえないと考えます。



断熱性が低ければその分暖房機の容量が必要になるだけですから。(床暖房の場合この容量UPが単純には出来ないので問題になる)

ですから、単純に蓄熱暖房器具が他の暖房器具と比較してどうなのかという議論を単純に話を進めて構わないと考えられます。

暖房器具としては、

・灯油ストーブ(ファンヒータなど開放型)
・灯油ストーブ(FF式、ボイラーによる温水式:セントラルヒーティング)
・エアコン
・蓄熱暖房
・ガスストーブ(開放)
・ガスストーブ(FF式)
・オイルストーブ、赤外線ストーブなどの電気式

が考えられます。で、あとは経済性の問題ですね。ただエアコンはそれに加えて、外気温が低いと効率が下がる点も考えねばなりません。
それに温風暖房なので、どうしても高温で赤外線を出す暖房器具より快適になりにくいです。

さて、経済性からいうと、同じコストで沢山発熱できるものということでは、条件次第ではエアコンがNo.1になります。外気温がかなり低い場合には蓄熱暖房のほうが上回ることもあるでしょう。
灯油は以前はNo.1だったのですが、最近はコストが昔の2倍以上になっていて(原油高)、今現在で判断する限りは上記2つに軍配が上がります。

ガス関係はエコウィルという発電をかねる特殊なものを除けば第3位のグループといえます。

ということで、燃料費なり維持費なりの視点のみで見ると、その耐久性から蓄熱暖房器具は有力な暖房機といえます。ただ複数台数の設置は必要になるし、この暖房器具は柔軟性に欠けるので、補助暖房としてエアコンは必要になるものと思います。
まあ、夏場にもエアコンは使うでしょうから、2つの導入ということになります。

初期導入コストが一番低いのは、夏場にエアコンを使うことが前提であれば、エアコン暖房ですごすというのは、一番コスト的に安い方法になります。
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この回答へのお礼

クーラーは必要なので、エアコンの設置は確実です。
やはりエアコンがいいのでしょうか?
悩んでしまいます。

回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 22:15

蓄熱式暖房機は 夜間もしくは深夜電力を使用して熱媒体を暖め


暖房が必要な時間帯に、それを放熱します

熱媒体が水であるとして(水が一番熱を貯められる) ファンヒータを5~8時間運転するくらいの暖房です
朝昼に暖房すると夕方には貯めた熱を使い果たして暖房機なくなります
蓄熱式暖房機を昼間や夕方に蓄熱動作させると夜間の2倍以上の料金がかかります(夜間電力が安い仕組みの関係で)

1日5時間程度しか暖房しない場合にはよろしいでしょうが
それ以上の暖房を行いたい場合には、蓄熱式は不適です
(かなりの補助暖房が必要な様では、蓄熱式暖房機の設備費がむだ)
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この回答へのお礼

夜間割引時間外が本当に高いので、それが心配ですね。

さっそくの回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 22:13

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