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医師が不足していると言いますが
都市部ではそれほどでもありません。

医師が田舎を嫌がるから足らないだけだと思います。

そこで国立大学を卒業した医師には
ある一定期間田舎に行く制度を設ければ解決すると
思うのですがいかがでしょうか?

もちろん働く場所の選択は憲法で保障されてはいますが
このままなんでも市場に任せていては解決しません。

それに国立大学の医師には
莫大な補助金で医師にしてあげています。
国立大学の授業料なんてだだ同然です。
払ったうちに入らないほどです。

A 回答 (13件中1~10件)

エゴの結果というより、銭ゲバの結果です。



かつては、大学病院から若い医師を地方に年季奉公に出す慣例がありました。
ところが、医師の給与があまりにも高くなってしまったことで、ここ数年、医療報酬が抑え込まれてしまいました。
昨今の政府の合理化策で、国立大学なども、独立行政法人になり、今までのように湯水の如く金を使えなくなってしまいました。
それで医大が抱えられる医師の数も減り、医大が地方に出していた医師たちを引き上げてしまったのです。

勤務医であっても、ある程度の年齢になれば、世間一般の常識では、高給取りですが、過去の贅沢がなかなか忘れられないようです。
要は、厚生省と医師会の凄惨な銭ゲバ闘争です。

おかしな世の中です。
個人的意見を言えば、金のことしか頭にない医師たちを踏みつぶしてやりたいところですが、なにせ命を預ける相手なので、なかなかむずかしいです。
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この回答へのお礼

要約すれば結局はお金の問題でしょうが
医師家族の教育問題や医療情報の入りやすさ
や生活の質が都会の方が
圧倒的にいいから市場に任せるままにしていたら
いつまでたっても是正されません。

なんらかの規制措置が必要です。

お礼日時:2008/03/31 22:01

歯科医師は飽和状態ですが、質は下がってません。

数多く競争状態の医者がいて希少性が無ければ悪いものは消えるだけです。
というか現存する医師が場所によっては寝ずに何十時間と医療現場で動き続けている現状を見れば質なんて悠長なことを言っている状況ではないと思います。
多すぎるものを減らすのは簡単ですが無いものを増やすのは難しいです。
免許取得者が今の何倍いても全員医者になる必要はありません。
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この回答へのお礼

歯科医師の質が下がったとは言っていません。
歯科医院過剰でも飛びぬけた技量の歯科医師がそれほど
いなくてどんぐりの背比べみたいな歯科医師だらけと
言っているのです。

医師の数の失敗は厚生省のお役人さまの失敗でしょう。
でも彼らは誰も責任をとりませんねぇ~
寄生虫が多くて困ったものです。

お礼日時:2008/04/01 23:13

「医師のエゴで田舎にいない」「一定期間田舎に行く制度を設ければ解決すると思う」とのことですが、一般の方なのでしょうか。

現状をご存じない方のご提案ではないかと思われます。

現在、都会の方が、指導医・指導施設・症例・情報が集中し、圧倒的にメリットが大きくなっています。知識・経験を積んだ医師になりたいと都会で働こうというのは問題ではないでしょう?
国民も望んでいることでしょう?

また、現状で医師に地域への縛りを行えば、指導医・指導施設・症例・情報などの集中から、都会の医師に腕も経験もある医師が増え、田舎の方はなお腕も経験も伸びない医師ばかりになるでしょう。格差社会が医療格差・地域格差を伴うようになり、結果国力は落ち、弊害が止まらないようになることが予測されます。

旧医局制度(旧という言うにはまだ存在していますが)は、多くの問題をかかえる一方で、こうした問題点を解決していたという点においては、すばらしい制度でした。都会で数年経験を積み、専門に対する腕・経験を積んだ医師が田舎で、そうした腕を披露する一方で、全人的な医療を行う経験を積む。この繰りかえしで医師は成長でき、地域医療もカバーできていたのです。

しかし、新研修医制度や、某権力団体が各種の医局崩壊運動を進め、現在の状況を作り上げました。

医局・医療が崩壊した現在、田舎に医師を招くには、医師に受け入れられるだけの社会・認識および体勢、さらに人口(症例)・病院の規模・機能・情報などが必要になってきています。魅力ある田舎・地域社会を作り上げない限りは改善しないと思います。

医師の方で「医師にしてもらった」と感じるのはよいでしょうが、皆さんも社会に気づかないうちに援助を受け、社会人になっているのです。「医師にしてあげています」という感覚をお持ちの方が多い地域は、今後着実に医師不足に陥ることが予想されます。
社会におけるこうした認識・誤解を改めることも医師不足を解消する要因に挙げられると思われます。

ちなみに重傷者・妊婦・小児における救急対応に時間がかかるのは、東京・大阪・埼玉・神奈川などです。こうした都市でもこのような状況…
私にはとても都会で医師が「足りている」とは考えにくいのですが。
あと何年でOECD加盟国中、最低の医師数/人口になるのでしたっけ?

参考URL:http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/20031 …
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この回答へのお礼

一般的な意見がとても変わった意見に思えるような
専門家て、はたして世の中のためになるのでしょうか?

あくまでも医療従事者サイドからの強烈な自己主張を
ご披露していただき反面感謝しています。

お礼日時:2008/04/01 23:22

私の地区の救急病院があります。

これは都内某一流大学(私が一流と書くのは都内では3校のみ)の系統です。
この学校で立ての医師が、旧制度の頃結構飛ばされてきました。

かなりレベルが低いです。
薬剤師関係では有名な処方が面倒くさい薬剤があります。これを大量にとうろして副作用と無作用の間をフラフラさせて、「良く生きていますね」と救急眉宇院の看護婦に言われました。つまり、この医師にこの薬剤を投与されたらば確実に死んでいたのです。
盲腸の手術ができなかったり、小腸を切ると必ず止血ができなくて殺していたり、肋骨が割れていたのを見落としたり、一流大学をお情けで卒業できたような「若い医師」が飛ばされてきました。

医師免許試験は範囲が極端に広い点を除くとかなりやさしい問題です。問題週を見てください。

医師に限らず製薬や医療機器販売関係もそうですが、人口の大部分の占める勤労者世帯の所得が、小泉らの唱えた「労働力の流動化政策」の関係で、バブル期の1/2程度以下に落ち込んでいます。借金の返済などを考えると、支出は/4以下になるでしょう。この限られた支払能力のな化で、医療業界は営業して行かなければなりません。
医師にしわ寄せが言ったためか、儲からない地方への医師派遣が不足しています。

>場所の選択は憲法で保障されてはい
これは、「公共の福祉に反しない」という条件がつきますので、地方での医師不足による死者や不適正な医療行為が続く様でしたらば、職場の指定も可能です。
都市部のある程度技術を持つ中年の医師を農村に少しの間、そう、10年ぐらい飛ばすことも考える必要があるて゛庄。
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この回答へのお礼

医師国家試験は医者としての最低限のスタートラインにすぎませんね。

でも国家試験すれすれで合格した医師がダメかた言えばそうとも
いえませんし・・・

要は適正とその後の心構えというしかないかもしれません。

極端に質の悪い医師を排除するシステムを
とらないと善良な医師たちまでもが迷惑しますから
医師会も考えた方がいいと思います。

お礼日時:2008/04/01 10:17

本当に優秀な人間はどうやっても流出しますというか既にしてるでしょう。


まずは増員して歯医者や弁護士のような飽和状態、客側が選べる状態にして、さらに3年以上日本国内での医者としての業務を行わなければ免許に制限を加えるとか。
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この回答へのお礼

飽和状態にしても解決にはなりません。
むしろ粗悪品を乱造することになり

また税金の無駄だと思います。
たとえば、歯科医師は飽和状態ですが
サービスや質は高くなりましたか??

それをみれば分かると思います。

お礼日時:2008/04/01 08:51

>ある一定期間田舎に行く制度を設ければ解決すると


それだけで万事解決とはならないと考えます。

昨今の医療事情(患者サイドからの見方)は、各診療科、病名によって高度に専門が細分化されています。
心臓や脳の手術など医師の腕前=手術数ともいわれます。
若い医師ほど大きな都市で若いうちに高度な医療の研鑽を積んで欲しいと望みます。
また、そのような制度を設けなくても研修医は地域の医療機関で研修を積むケースも多く見られます。

また医師の給与についてもエキスパートの職業と考えれば非常に安いと思えます。
なんで一部の医者の成金振りだけ見て医師全般がそうであるかのように見るのでしょうか?
誰でも出来る仕事は時給が安いのは納得できて、高度な専門知識を持った医師が高給を貰うのは納得できないのでしょうか?

プロ野球の選手はあれだけの技術をもっているから年収が何億ももらえます。医師も同じと思います。

>医師が田舎を嫌がるから足らないだけだと思います。
医師も嫌がるほどの田舎ですから、人口もどんどん流出していますよね。
その論理でいくと、国立大に入ったものは学部を問わず田舎で就職させなければ公平ではないでしょう。
なにしろ国立大は"ただ同然"の学費で、"莫大な補助金"で助けられているはずですからね。
そうなると、地方から都会の大学に行くものも卒業したら地方に帰ってもらうのが良いですね。
なんだかおかしい話ですが、医師だけは特別なんですか?

現在の医療システムは、医療費の総量は抑制されて医師の診療報酬が頭打ちですが…何故か製薬会社は儲けてますね。お昼時の病院は黒服のMRだらけですがね。

プロ野球選手もメジャー流出が止まりませんが、医師もそのうち海外流出が増えますよ。
自分をより高い給料で認めてもらいたいのは共通と思いますよ。

産業界は安い賃金の外国人が増えていますが、そのうち外国人医師も普通になりますよ。
地方過疎地域の病院は、そのうち患者も中国語やタガログ語を話せないと症状もわかってもらえない時代になるのでしょうね。

もう一度いいます。
"一定期間田舎に行く制度"なんてのは、確実に医師のモチベーションを下げることになります。
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この回答へのお礼

細分化して専門家する医師も必要でしょうが
田舎のように薄く広く診察できる医師も
必要です。

報酬は引き下げろと私は言っているのではありません。

能力ある医師は、アメリカにでも行けばいいのです。
でもほとんどの医師は
その能力も勇気もないでしょう!

医師だけが田舎にと言いますが
医師の地位と報酬がそれなりに高いのは
人の命を直接的にあつかっているからです。

だからある程度の足かせ規制は国民の利益となるためには
やむを得ないと思います。

お礼日時:2008/04/01 10:22

#4です。



>その利点を上手くシステム化すればいいと思います。
なにせ国立大学の医師は
国民の税金で医師にしてあげているのですから
それだけ国民に還元してもらわなければ困ります。

それは自分もそのように感じます。
その分、奨学金を多く出してあげるとか。
国立大学をそういう性格にすることで、国立大卒の医師は、国民のために働いているという使命感と誇りを持つことができるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
同感です。
医師ひとりに国立大学は
2億円前後投入しています。

六年間の授業料なんてほんの
申しわけ程度にしかなりませんね。

お礼日時:2008/03/31 17:11

大平さんまでは


日本は
誰でも
世界水準の医療を
受ける権利が補償されていただけでなく
多くの外国人が
健康保険がきかなくても
わざわざ訪日し手術を受けたものです

政権実権者が公明山口組がもつようになると・・・

A)新設私学医学部、医大が次々増設・・・
B)国公立の医学部、医大の募集人数が激減させられます
C)同時に!私学医学部、医大の募集人数が増大します
    ↓
  「医薬分業」の名の下に
   結果的に!患者負担が千円以上高くなる
D)新設薬学部、薬科大だ次々増設・・・

これで・・・それまで
多くの国民庶民と同時にVIPも共用する国公立病院に
築き上げてきた人員派遣システムが
立ち行かなくなります・・

同時に、公明が厚生労働大臣に就任し、
人材派遣業を進め
医療事務で
国公立の医事課に
当時の知事と連携し
保険赤字を理由に入札制度を要請し
医事課に
彼らが入ることで
医師たちの仕事を自分たちがコントロールしやすいように
事務手続きを増やす・・

大平さんまでの
医療なら
風邪気味だな・・と思うと・・

(1)まってる間に体温計とおしっこ検査(と血沈)
(2)症状を言うと
(3)血圧、脈、聴診器、目の裏、のどで
 耐力があり
 ひどい高熱がなく
 特殊な症状がなければ・・・
ア)のどを消毒、
イ)投薬
ウ)生活注意事項の指示

エ)薬を貰って帰る
  以前、飲んだことのある薬で
  これは飲み難かったなど気になることがあれば
  受付で医師の合間を狙い
  患者さんの言い分を看護婦が伝え、
  医師が戸口から顔を出し
  「胃の具合が悪かった?mm・・それなら○○で行ってみて
   お通じがおかしかったら
   又来て下さい」
ってな感じ・・
  で・・
  多忙のサラリーマンなど、時間が自由にならない中堅役職者は
  ホームドクターなら
  奥さんが代わりに
  「この薬、下痢ぎみになるといってます」といって
  変えたり・・

つまりは・・・

医師の采配に融通が許された・・
患者の細かな要求、症状に随時合わせられる様
医師に判断の範囲を大きく任されていた・・

医師は
それをその人のうるさい親戚のおじさんって感じで
自分の見解を述べ、
「こうする方がいいと思う」と
本当に!苦言したり、
時には娘息子、お嫁さんや姑さんにたとえ話を含め
苦言したり、
こういう好いことがあるとか
で・・

診察終了後、
カルテを見直し、
検査結果と
コンピューター化してないので
保険点数の計算をしつつ、
患者さんの症状と自分の処置を振り返り。。
本調べなどして
診断の確認と次回診療の方針を考える・・

第一段階様子をみて
患者は治っても血沈の結果が気になれば
再度、行きますが
大抵は治ればそのまま・・


今のように専門家制度は
大きな病院だけで
その大きな病院のトップも
学生だった時は
外科と内科と産婦人科くらいしかなく
後の科は戦後できたもの・・

この違いは何か・・ということで
私が面白かったのは・・
実は・・
脳外科の権威といことですでに引退され
私学の新設医学部などが
権威付けと人脈を利用しようと
天下り申請する・・

が・・・
学生は
生真面目に教えられたことだけを
覚えこむという
秀才タイプか
要領よく遊ぶこと紙に染込んだ
お金持ちのアホボン、嬢ちゃん育ち・・
漢方薬と中国医療もとりいれて(実はジャーディン・マセソン商会アジア麻薬資本が
 香港島からバミューダ島へ本社移転して・・)関与・・
 医学生を毎年増産し、
 莫大な資本で
 最新設備の病院を作る・・
 きれいだし、
 ホテル並みに予約制も心配られる・・
 が・・
 機械も最新・・が・・・

他方、大阪福島区にあった半大病院は
戦前の建物で
エアコンがない前提で
どんな大事故が起こるかわからない前提で
間取りも天井高も廊下の広さも
窓の大きさも高さも考えられてる・・
入院者の時間の辛さを共感するから
庭にも植栽に歴史を持たせてる・・
それが公明時代になると・・・
落ち葉と窓が暗くなるという理由で
伐採、
本当は剪定をすればいいのですが・・
費用がない・・ということで・・
それこそ!VIPが
それほど上手くない絵を顕示欲で飾れというより
皆が楽しめる自己非顕示的な感謝の方法があると思うのですが・・・
(公明までの病院では
 病院関係者で厚志ある個人が病院を自分の人生をかけてきた
 大切な思い出の場として
 当初から人間が変えることのない自然の力を
 思い出させてくれる木々はじめ庭を大切にしていた・・)

すでに!?!絵などの顕示欲から!
私物化は始まってる・・
謙虚な気持ちや感謝が失われ
ドロドロした人間関係が介在してくると・・
医療者は苦しい立場におかれる・・

つまり・・
患者側の倫理が大変、厚かましくなったとういことも関係・・?!?

公明山口系日本のインフラつぶしの目的で
敢えて、
そういう方向へ導いてきたこともあるし・・
自分たちの工策員には
厚い医療を
医事課で管理することからはじまって
医師の人事まで権限を派せ
つまりは・・

今日の医療体制へとなってるという実態にも目を向けないと根本解決にはむかない?!?

また・・
人事を変えたり
新たに病院内に自分たち工策員を投入する為に
一時阪大で多発した
抗生物質に抵抗力のある菌が・・
実は・・生物兵器が使われていた・・という視点からも
検討すべき・・?!?

そうすることで・・
清掃専門技術者が
病院内を出入りすることが出来、
結局は
医師の最善の医療を支える前提の段階で
悪事が可能にもなり・・
これらは
公明以前では
公に対して大衆生活を支える大きな意義を
重視した人たちが
献身して
バブルの時の民間にもブレず
大衆の為の大切なインフラ医療の縁の下の力持ちであったことで
支えられていたということ・・

入札時は
バカ安でも
一旦、入り込むと
機械導入、新システム導入と
病院内に資本主義化の起爆剤が次々投入され
最終的に
医療で必要な
医療の充実が蔑ろにされてる・・

つまり・・
今の政治家は敢えて判っていて
医療破壊をしている・・??という結論・・
(与野党とも国会対策委員らはじめ
啓蒙映画とされてる監督でも俳優でも
最近になって
テレビに出てくる人たちは特に!
注意深く日本語を聞いてると
nの音の前後の微妙なリエゾンなど
イントネーションが
中国語の四音に癖か?
発声はじめ
女性はやたら甲高く、
男性でもイントネーションの抑揚が激しい)

昨日BSのNHKの川手女子アナも
かなりましではあるけど
日本人らしくない日本語・・
・・・??
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この回答へのお礼

広範な範囲の見解ありがとうございます。
前半部分はよく理解できます。

で、解決策はどうなんでしょうか?

厚生省の大臣が公明党から自民党になればよくなるのでしょうか?

お礼日時:2008/03/31 14:38

どちらかというと、厚生労働省のエゴの結果だと思います。



No.4の方もおっしゃっていますが、従来は大学医局が、こういった医師の適正配置のためのコントロール役を果たしていました。しかし、大学医局が医療行政に大きな影響力を持つことから、厚生労働省ではこの影響力を削ぐために、自由に選べるようにしたわけです。

医療が高度化・分業化している昨今では、どれだけ豊富な症例を実際に見る機会があったか、どれだけ専門性の高い経験をしたかということが、医師の力量に大きな差となって現れます。
従来は大学医局が「将来的には、専門の分野で有名な病院へも行かせてあげるから」といったように、ある程度の人材育成プランやルートを持って、医師を配置していたので、この部分での医師の偏在は発生しなかったのですが、新研修制度では、このような保障がなくなり、自分の努力で医師としての技能を高めるほかなくなりました。
これが、医師の偏在の原因です。

現状のままで、単純に医師の地方在任を義務付けた場合、現状でも高度な医療技術を持つ指導的医師は不足しているのに、10年後20年後には、研修段階から経験の不足している医師が大量生産されることになってしまい、日本の医療サービスは諸外国と比べて、著しく低くなってしまう可能性が高いでしょう。

地方の医療体制の整備には、国全体の医療サービスを向上させるための視野の広い施策が必要で、とにかく地方へ行けでは、何の解決にもならないのではないかと思います。
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この回答へのお礼

たしかに厚生省の役人は
机の上だけで考えるのでロクな政策が立案できていません。
その責任はとても重いと思います。

しかし、国立大の医師は、永遠とはいいませんが
ある一定の期間田舎に行く制度を課されても
文句は言えないと思います。

国民の税金で医師にしてあげているのですから。

お礼日時:2008/03/31 14:30

>そこで国立大学を卒業した医師には


ある一定期間田舎に行く制度を設ければ解決すると
思うのですがいかがでしょうか?

ご承知かどうかわかりませんが、その制度はもともとあった・・・と言いますか、大学病院が医師を地方に派遣することで、その役割を担っていたんです。
ところが厚生労働省の「新医師臨床研修制度」によって、大学を卒業した医師が大学病院に拘束されなくなったため、大学病院が医師不足に陥り、地方に派遣できなくなった、ということです。

医師の数そのものが減っているわけではない、と厚生労働省は見解を出していますので、それを信じるならば、とりあえず、また昔の制度に戻せば解決されるんじゃないかと思うのですが。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり
昔は教授が田舎に行け!と言われれば
行くしかない運命でした。

その利点を上手くシステム化すればいいと思います。
なにせ国立大学の医師は
国民の税金で医師にしてあげているのですから
それだけ国民に還元してもらわなければ困ります。

お礼日時:2008/03/31 14:27

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