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 ファミ通等ゲーム雑誌、または個人Blogなどであたりまえのように使われる「ゲームらしいゲーム」。
 いままで疑問に思わず聞き流していたのですが、はたとどういうゲームがゲームらしいのか、疑問に思い始めました。
 脳トレはゲームじゃない、という意味かと思いましたがあれはゲーム以外の何者でもないだろうと思いますし、ドラクエ、FFがゲームらしいゲームかといわれると、首をひねります。なぜならドラクエ1がでた当初「誰にでもクリアできるゲームなんておかしい!」っていう議論がおきたくらいですし。いつのまにかそちらが主流になっちゃったってことでいいんでしょうか?

 「これがゲームらしいゲームだ!」と具体的タイトルを挙げて頂く必要はありません(挙げてもらえればよりうれしいですが)。こういうのがゲームらしいゲーム、またはゲームらしいゲームとはこれこれこういう意味だ、と、分かる方が居られたら教えてくださいませ。
 ちなみにこの質問で分からなかったらファミ通あたりにメールを送って聞いてみようかと思います。

A 回答 (10件)

ゲーム機だからこそ出来る楽しみ、というのも大きいかもしれませんね。


壮大なストーリーや美麗なムービーとかは、
ゲームでなくても映画でやればいいわけですし。

ゲーム機が他の遊びと違うのは、コンピュータが敵を操作してくれたり、
採点をしてくれたりと、遊びの補助をしてくれる所でしょうね。

その世界に入り込んだ遊びというのもあるかもしれません。
一昔前は、バーチャルリアリティを夢見ていた頃もあったわけですし。

私が今までに見た「ゲームらしいゲーム」の言葉の用途は、
敵が襲い掛かってきたり、ステージを攻略していくものだったり、
採点されるものだったり、対戦が可能なものであったり、
そういう駆け引きのある物に用いられていたようにも思えます。
クリアや敵の概念のない「どうぶつの森」では、
ゲームならではの楽しみはあるものの、「ゲームらしい」と聞いた事はありませんからね。

一時期美麗グラフィックやムービーが主流で、
映画の価値観に頼ったようなゲームが流行った頃がありましたが、
「ゲームらしいゲーム」も、その頃から流行り始めたのかもしれないですね。

私自身は脳トレ系も「ゲームらしい」と感じます。
あれはあくまでも、ゲームをトレーニングに転用したようなものですからね。
ドラクエやFFでも、私個人的にはこれもゲームらしいと思います。
敵と戦いながら進めていく、その部分は駆け引きですからね。
ただ世間が「ゲームらしいゲーム」だと言うのでしたら、
ブランド感やストーリーが先行きして見られてしまい、
肝心のゲームとしての部分を、二の次にされているのかもしれないですね。

この回答への補足

なるほど、クリア可能かどうか、というのはとてもわかりやすく、定義としてつかいやすい概念ですね。脳トレ、Fitは自分が満足したところでやめればいいわけですし。ゲームらしくないのかもしれません。

個人的な記憶によれば、FF7がでたあたり、映画風作品が大作としてもてはやされたころ、映像美を重視するユーザーをライトユーザー、ゲーム性を重視するユーザーをヘビーユーザーといっていた覚えがあります。ライトの比率がPS1において高かったため、ヘビーユーザーの発言力がどんどん落ちていってしまうぞ! なんていうコラムがあった覚えがあります。
今はちょうどそれと似たようなことがおきているのかなぁ、なんて思ったりしますね。

補足日時:2008/03/29 18:12
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この回答へのお礼

皆様いろいろと自分なりの定義を教えてくださり、ありがとうございました。とりあえず主観には主観で返すのが礼儀だろう、と思いまして、もっともピキーンときた「クリア可能か」という定義に20pt差し上げたいかと思います。

お礼日時:2008/04/03 22:51

一言でいうと「バーチャル」


いわゆる現実離れしていることではないのでしょうか。

例 マリオのジャンプは、自分の身長の何倍もの高さがあり、現実ではありえない。

というのが世間一般論だと思うのですが。
わたしにとっては
昔ながらのパソコンソフトの定番、オセロや将棋の方がゲームらしいゲームのような気がします。
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「目標がはっきりしていて、比較の容易なもの」が「ゲームらしいゲーム」といわれているのではないでしょうか。



「ハイスコア何点まで出した」「ステージいくつまでクリアした」「レベルいくつになった」「シナリオいくつクリアした」等々。
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『ゲームらしい』 言い換えればゲーム固有の要素を強く持ったゲーム、だと思えます



映画、漫画、アニメ、小説、音楽、等々一つの形態では表現できない事をゲームではできます

映画やアニメは、映像と音を表現できるが、時間的尺があるので小説の様に理解を深める
プロセスが入れ辛く、キャラやシナリオに対して感情移入の時間もまた少ない 
漫画や小説は音を入れる事ができないし、漫画は文字数を多くできない
(コマ内に文字が多すぎると読み辛いので)
小説はモノの形や状況、景観を文字でしか説明できないので理解の食い違いが起きる 
等々、何某かの欠点が存在します
ゲームは各メディアの持つ特性を表現でき、欠点を持たないある意味何でもアリなメディアです

そして他のメディアには無い、プレーヤーに選択権を与えられる事は、ゲームにしかない特性です
借り物の人生を、プレイヤーが演じる事ができる、それもまた固有の、そして楽しみの一つでしょう
『ゲーム性』とは能動性と双方向性を持たせられるか否か、つーコトかもしれません

そんな下らなく無駄に長い上記の事を鑑みると、クロトリが一番ゲームらしいゲームに近いかなー
クロノトリガー エンディングが多数在り自分で選ぶ事ができ、音楽も良く
当時としてはグラフィックも綺麗で、シナリオやキャラ立ちも良く 
過去の宝箱を取ったか否かで未来の宝箱の中身が変わったりプレーヤーの行動でストーリーが変わる
Ever17やエスコン3もゲーム媒体でしか出来ない事をやってますから挙げときます

要は映画並みのグラフィックで、小説並みのシナリオで、漫画並みに時間の制約を無くし、秀逸な
音楽を流し続け、人生並みの自由度と選択権を与え、プレイヤーの行動でストーリーが変わり
マルチエンド(終わりが無いエンド含む) なゲームこそが、ゲームらしいゲームかと思います
ゲーム固有の特性と、他メディアも持つ特長を余す処無く使い切ったゲームであればジャンルは不問、
ただ、AVGやRPGが表現させやすいジャンルとは思いますけどね

脳トレ系や実用ツール型や体感ゲームは、他媒体や専用ツール、実際に運動する事で代用可能なので
ゲームらしさは少ない気がしますねー  私的には
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>ゲームらしいゲーム、って何?



それについて書かれている記事があります。

ゲームらしいゲームよどこへいく
http://allabout.co.jp/game/gamenews/closeup/CU20 …

この記事を読んでいただければ、もはや説明する必要はないのかもしれませんが(汗)
この言葉が聞かれるようになったのは、既に回答されているように
DS・Wiiが登場して、脳トレやWiiスポーツが売れるようになってきてからです。

お礼の中で「ヘビーユーザー」という言葉をつかわれていますが
その言葉をそのままつかわせていただけるのであれば

 ゲームらしいゲーム ≒ 「ヘビーユーザー(熟練者)」向けゲーム

と言い換えれば分かりやすくなるかもしれませんね。
上記の基準に照らし合わせて考えれば、大体合っていると思います。

ただ「熟練者向けゲームって何?」と聞かれてもなかなか答えにくいのと同じで
質問者さんがおっしゃるように、明確に区分することは難しいと思います。
(人によって、それぞれの主観が入ったりするので)

それから、この言葉をつかうのは昔からゲームに関わってきた人が多く
DSやWiiで初めてゲームを触るような人がつかうことはほとんど無いと思います。
ですから、主観がより入りやすい言葉だといえるのかもしれませんね。

アメリカでは「bridge game(橋渡しのゲーム)」などという新語も登場し
ちょっとした波紋を呼んだりしているようです。

Wii新作はゲーム初心者と熟練者の“橋渡し”― 新語がネットに波紋
http://www.gpara.com/kaigainews/eanda/2008032102/

※上記の記事にある「Wii Play」とは、アメリカ版「はじめてのWii」のことです。
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この回答へのお礼

ゲームらしいゲーム、って、そういえばいつごろから出てきたんだっけ? と思い返すと、やはり脳トレがきっかけだったと思います。ただ出てきてから最初はゲーマーの中でも「これすげーよく出来てるよ」っていう意見があったんですよね。なぜかライトゲーマー向け最右翼ソフトとして認知されちゃいましたけど。

日本のゲーム市場がDSによって一変したのが、アメリカでも起きてるんでしょうね。BridgeGame、面白い言葉ですね。

お礼日時:2008/04/03 22:48

>脳トレをつまらないけれど頭にいいからしている、なんていう人みたことありますか?



そういう言い方をされると、馬鹿扱いされているようで、ちとカチンと来ますね。
そんなことは百も承知で答えていますから。

「ゲームらしいゲーム」という言い方があちこちで聞こえるようになったのはDS、Wiiが登場してからでしょう。
ゲーム業界に身を置く人間としては、能力強化型ゲームに対する純粋娯楽型ゲームの意味として使われているのだと思っています。
参考にしてもらえれば結構です。

この回答への補足

>そういう言い方をされると、馬鹿扱いされているようで、ちとカチンと来ますね。
もちろんそういった意味での発言ではありません。不愉快な思いをさせてしまったら申し訳ないです。

補足日時:2008/03/29 18:41
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個人的なゲームらしいゲームといえば、『ザ エルダースクロールズIV:オブリビオン』だと思います。



ゲームらしいと言うよりもRPGらしいと思いますけど。
日本のRPGはムービーを挟むことでストーリーが一本化し、自由度が失われています。どうせ一本化するなら映画でもアニメでも出来るんですよ。
しかし、このゲームは”ゲームだからこそ”を追求したゲームだと思います。

ゲームはプレイヤーがキャラクターに行為を与えることが出来ます。その行為に反映して世界が動くゲームなんですよね。
別に悪の根源を叩かなくても、小さなクエストをクリアして喜ばれることも出来ますし、悪党になって人々を襲うことだってできます。
つまり、ゲーム内で自分を演じることが出来るんですよね。

他の方が言うように、任天堂のゲームこそゲームらしいゲームだと思います。大半のキャラクターには性格が設定されてませんしね。
マリオはこんな性格で~って設定が無いですから、誰でもマリオになれるのだと思います。
プレイヤー=主人公のゲームこそ、ゲームらしいのではないでしょうか?


あと、脳トレなどはシリアスゲームと呼ばれている部類です。楽しみながら学ぶようなソフトです。そこにゲーム性はありますけど、ゲームとは呼べない一面もあるのも事実ですね。

この回答への補足

個人的にオブリビオンには非常に興味を持っています。いまだに踏ん切りがついていませんが。

シリアスゲーム、とは初めて聞きました。Googleさんに聞いて見たところ、シムシティにもつかえそうな定義ですね。美顔トレーニングあたりもこれに類するのではないでしょうか。これにたいしてゲーム性があるけれど、ゲームと呼ぶのはなにか拒否反応が…という思いからくるのが「ゲームらしいゲーム」という言葉なのでしょうか。

私みたいに脳トレに拒絶反応がなくなってしまったモノからみると、「ゲームらしいゲーム」という言葉に首を傾げてしまうのかもしれませんね。

補足日時:2008/03/29 18:30
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「説明書がなくても楽しめるゲーム」ではないでしょうか。


言い換えれば「難しいことを考えずに誰でも簡単に遊べるゲーム」ということです。

ゲームって本来は"娯楽"ですから、ストーリーに限らず操作方法等でも
小難しいことを考えなければならなくなってしまった時点で"娯楽"の本来の趣旨からは外れてしまいますし、
つまりは「ゲームらしいゲーム」とはいえなくなってしまうと思います。

その点、初期のマリオシリーズやテトリスあたりは、
「シンプルイズベスト」を体現した、まさに「ゲームらしいゲーム」といえるのではないでしょうか。
それ以前に流行ったインベーダーゲームにも同じ事がいえると思います。

ドラクエやFFシリーズにしたって、SFC時代までの作品は、ハードの容量的な問題もあったのでしょうが、
複雑なストーリーやシステムがそれほどなく、「ゲームらしいゲーム」の側面を持っていたと思います。

あと、前の回答者の方も仰っていますが、最近のゲームではDSのゲームにそういった作品が多いですね。
Wiiに関しては「スポーツの代用品」という性格が結構大きいので、
「誰でもできるゲーム」とは言っても「ゲームらしいゲーム」とはまた違ったものだと思いますが、
いずれにしろ、「ゲームらしいゲーム」を作ることに関して、任天堂以上に優れたゲーム会社は存在しないと思います。
他のゲーム会社だと、変なところで特徴を付けようとして、
不用意にゲームを複雑化させてしまう傾向がどうしてもありますしね。
この点、任天堂の作品には「老舗の力」というか、
「ゲームというものを一番理解している」企業の凄みのようなものを感じます。

この回答への補足

今までとは違った別の側面からの意見、ありがとうございます。
いわゆる「ゲームらしいゲーム」は大作系ソフトに使われることが多いかと思いますが、それに真っ向から反する意見ですね。
任天堂が優れたゲーム会社であることに異論はありませんが、不思議なことに、任天堂こそ「ゲームらしいゲーム」をつくる会社だ、とはあまり聴いたことはありませんね。

補足日時:2008/03/29 18:22
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脳トレをやる人は、「頭をよくしたい」という目的を持ってやるわけですよね。


つまり「実用性」を求めているわけです。
WiiFitnessも、そうですよね。
「やせたい」「健康になりたい」と。
DSやWiiのソフトは、実用性で売れているものが多く、それゆえに既存ゲーマーを超えて市場を拡げたわけです。

ドラクエやFFは、実用性はなく、非生産的な、純粋に快楽のためにプレイするものですよね。
そういったもののことを、ここ最近の実用系ソフトに対して、「ゲームらしいゲーム」と呼んでいるのだと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
なるほど、実用性を目的としたゲームと反する「ゲームらしいゲーム」ですか。そうすると昔のファミリートレーナなんかもゲームらしくないゲームになりますね。

ただ、脳トレやWiifitはやってみればわかるのですが、楽しいからするんですよね。脳トレをつまらないけれど頭にいいからしている、なんていう人みたことありますか? 娯楽性と実用性を両立している非常に面白い「ゲーム」だと思うのですが。

ふと思ったのですがテトリスはそもそも宇宙飛行士適正試験のためにつくられたものでゲームではありませんが、今ではゲームとして認識されていますよね。しかも純粋に快楽のためのゲームとして。

ゲームらしいゲーム……意外に、もやもやしていて抽象的ですね。

補足日時:2008/03/29 16:47
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これが真のゲームだと思うのは(多少個人的な意見かも・・・そう思う人挙手!)


ズバリ3つ!それは3大神ゲー(神のゲーム)とも呼ばれています。
1、METAL GEAR SOLIDシリーズ
2、BIOHAZARDシリーズ
3、DEVIL MAY CRYシリーズ
です。
3つとも「誰にでもクリアできるゲーム」ではありません。

3つの作品に共通して言えるのは、まずストーリーがしっかりしているということ(まぁ濃いってこと)ですね。
そしてキャラクターに親しみを感じることができます。かっこいいキャラも数多くいます。なによりゲームシステムが独特でおもしろい!
このような作品が真のゲームだと言えるでしょう。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。

さて、それらシリーズですが、たしかに人気のあるゲームですね。ただ私は「ゲームらしいゲーム」を聞いているのであって、神ゲーを聞いているわけではないのです…。
 
 S-Tyrantさんがゲームらしいゲームとはストーリーがしっかりしていて、キャラクターに親しみを感じ、かっこう良いキャラクターが存在して、ゲームシステムが独特でおもしろいものがゲームらしいゲームだ、真のゲームだと考えている、というのならばもちろんかまいません。
 では、逆に考えてそうでないゲーム、たとえばスーパーマリオはゲームらしいゲームではないのでしょうか? キャラ描写も最小限ですし、ストーリーも今となってはシンプルですし。
 なぜそのようなゲームをゲームらしいゲームと感じるのか、というのをもう少し深く掘り下げて聞かせて頂ければ幸いです。

補足日時:2008/03/29 13:19
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