質問

質問者:CaurlOskay IS-LM分析に関しての軽い質問
困り度:
  • 困っています
貨幣需要が増大すると、LM曲線は左にシフトする。

これは公務員試験の勉強中に遭遇した、ごく基本的な命題だと思いますが
私はこれを右シフトするものだと考えていました。
どなたか理由をお教え願えないでしょうか?

ちなみに私の理解は、
経済が拡大したために貨幣需要が増大するとすれば、LM曲線も
Yを増大させるように動きそうだな、というところです。
質問投稿日時:08/03/26 04:12
質問番号:3895309
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回答

良回答10pt

回答者:elimakitok 1.マクロモデルを扱うときに大切なのは、内生変数と外生変数とを区別することです。モデルを図示した曲線(LM曲線はその一例)をシフトさせるのは外生変数の変化です。内生変数の変化は曲線上の移動であり、曲線自体は動きません。
2.LM曲線の場合、外生変数は実質貨幣供給M/P(それのみ)で、内生変数は国民所得Yと利子率rです。Yを横軸、rを縦軸にとって図示したのがLM曲線ですが、これをシフトさせるのはM/Pの変化のみです。M/Pが大きくなれば曲線は右下(右はYの増加、下はrの減少)にシフトすることになります。逆なら逆です。
3.貨幣需要が増大したときに(Y,r)面でどういう変化が生ずるかは、需要変化の内容によります。例えばYの増加により取引需要が増大したとすると、貨幣供給が変わらなければ需給均衡点がLM曲線上を右に移動し、Yと共にrが増加する変化となります。Yの増加と共に貨幣供給が増加する場合は、LM曲線は右下にシフトし、新しい均衡点はシフトしたLM曲線上の一点に移ります。
4.「貨幣需要が増大すると、LM曲線は左にシフトする。」現象は絶対ないとは言えないかもしれませんが、極めて非現実的と考えます。
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:08/03/31 13:56
回答番号:No.3
この回答へのお礼詳しい説明をありがとうございます。
外生or内生変数に関して不勉強でした。理解が深められた気がします。
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