プロが教えるわが家の防犯対策術!

題名の通り、オートマ車のパーキングブレーキをかけることの意味を知りたいのです。

私がつとめてる会社の会長が
「ATの場合Pの位置にギアを入れておけば
パーキングブレーキの意味なんかない。」と言って譲らないのです。
もう老齢なので無駄に頑固で決して譲りません。

昔のMTなら当然パーキングブレーキをかけなければ
坂などで勝手に走って言ってしまうと思いますが
ATの場合Pの位置に入れておけば大丈夫なんだ。
と言われてしまうと私も知識がないので反論もできません。

しかしすべての車にパーキングブレーキは存在しますし
意味のないものだとは決して思えないんです。

どうしてATのパーキングブレーキは必要なのか。
是非教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

法律的な部分などは、既出回答どおりでしょう。



5番の方の後半が、技術的に重要ですね。

まず、
後輪駆動の場合は、Pレンジのロックもパーキングブレーキも、
両方ともに後輪に効きますから、イマイチ説得力が無いですが、
前輪駆動の場合は、ロックは前輪、ブレーキは後輪に効くので、
安全性は飛躍的に高まります。

更にもっと細かい領域では、
「ディファレンシャルギア」
「デファレンシャルギア」
「デフギア」などで検索して勉強していただければ判りますが、
パーキングレンジでのロックをしたところで、
後輪駆動の場合、
右後輪を前に転がし、左後輪を後に転がすような力には、
まったく無力です。
右後輪を後に転がし、左後輪を前でも同様ですし、
前輪駆動でも後輪が前輪になるだけで同様です。

まぁ、そんなことは滅多に無いと言われればそれまでですが、
そういえば、自動車の事故などそうそう起こらないものです。

想像し易い状況はこんな感じ。

後輪駆動のベンツやセルシオなどで、
上り坂に路上駐車する際に、
歩道に左半分を乗り上げて停めたとします。
間が悪いことに、なぜか左に一杯にハンドルを切っていたとすると、
ちょっとした力で、その車の左前を、
歩道の方から車道へ向けて押し出すと、
思いもよらぬくらいにぐらぐらと動くはずです。

これが直接どうやって事故に繋がるかは別として、
極めて危険な状態にあるのは明白です。

北海道の方が冬場中パーキングブレーキを、
使わないような回答がありましたが、
そういうときには、坂にはなかなか停めないでしょうし、
ハンドルをまっすぐに止めたり、
結構気を使っているものです。

何れにせよ、事故が起こってから
ギャァギャァ騒いでも仕方がないですから、
自分だけでも注意して運転しましょう!
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ジジイになると頑固だから、何も言わない方がいいね。

どうせ「クソジジイ」と思ってるんだから?ほっときゃいいよ!下手に凹ませたりすると、ろくな目に会わないだろうから、死ぬのを待った方がいいね。(手を下したいだろうけど?)
だいたい、クルマを造ったメーカーが「こう使って下さい」と、操作方法を書いてるんだから「間違った使い方」なのよ!(レクサスでも書いてある)
Pポジションって、ニュートラル(どのギアにも噛んでない)で、A/Tの中に在るギアを「爪が止める」ようになってるだけだから、クルマがぶつかったりとか思い切り押せば、爪が弾かれて浮いちゃうと次に噛みあうまで、ニュートラルなワケ・・・クルマは動くね。試しにジジイのクルマで、30Km/h以上で「走行中にPポジション」に入れて見れば解かるけど止らないですよ。ギャー~ってギアが弾かれてる音がしながら動き続けるから・・・ 
でも停車中にぶつけられたりして、かみ合ったままだと衝撃でパーキングの爪が折れるかもしれないね?それはチョッとまずいね、ミッション降ろして開けないと修理出来ないから・・・
クルマ屋には積車で運ぶ時に、M/T車のギアをローやバックに入れないように、注意する賢い人も居るよ。ギアが入ってると車上で揺すられたら、ギアが痛むからなんだけどね。停車時にギアを入れて置くというのは、パーキングBrが緩んでも・・・と言う場合の、ギアが痛もうとクルマが動き続ける事は避ける為で「優先順位での選択」なんですよ。
蛇足、ババァは盗られるとか被害妄想的なボケ方で、ジジィは言う事を聞かない幼稚的なボケ方が多いね。まあ、会長も物忘れや落し物が多くなったら痴呆症だね。ウチのババァは「まだらボケ」が始まってるんだけど・・・
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Pは、ギヤをロックしているだけ


サイドブレーキはタイヤそのものにブレーキをかけている

Pの状態で無理やり動かすとロックが壊れて動きます
押すのをやめてもロックが壊れればあとはどうしようもありません。自由に動きます。

サイドブレーキはタイヤそのものにブレーキをかけているので、無理やりおしても壊れません。もっと強い力で押せば タイヤがズルズルと滑って動きます
押すのをやめればまたそこで静止しつづけます。

この事からもわかるように、絶対的な静止させる力はサイドブレーキが圧倒的に上です
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非常に簡単な話です。



“コンプライアンス”が非常に重要視される中、企業の会長ともあろうかたは、社員に、

「無駄だと思っても、駐車時、セレクターを[P]に入れると共に、必ずサイドブレーキをしっかりかけろ。」と、本来言うべきです。

これを、誰かが伝えれば良いわけです。


オートマチック車の[P]レンジは、

http://static.howstuffworks.com/gif/automatic-tr …)の中に
http://static.howstuffworks.com/gif/automatic-tr …)のようなものが入って、この歯の谷の一ヶ所だけに簡単なパーツが入り込むだけで止めるだけです。しかも、すき間もあってグラグラです。(試しに、車を平地に止めて、[P]だけで止めて、人が車を前後に押したり引いたりしてみると、グラグラが分ります。)(サイドブレーキを引けば、しっかり止まります。)

こんなパーツが。いつ外れるか分りません。


万が一、車が動き出して、他人に害でも及ぼしたら、(しかも、それが会社の会長の指示でサイドブレーキ下ろされたままだったら、)

会社自体の危機になります。
 
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Pレンジは、出力軸を四角いギヤのようなものの、山と谷をかませてロックする。


 山と山になった場合は、ロックされずに、ロック待ちの状態になる。(パ-キング非噛み状態=動いてしまう)
 この時はPに入れるシフト操作力が大きい(重い)

PKBは、摩擦力でブレ-キを常にかける。
 どの位置でも、すぐに効く。
といったところです。

Pレンジはロックするので、停める力は強いですが、急坂では、強い力の分、P⇒Rの荷重が大きくなります。
(Pから抜けない)

まれに、耐久性の弱いものは、Pレンジの機構が壊れ(曲がり、磨耗など)で効かなくなる場合があります。
まともなメ-カ-のものは、22°坂路でPに入れようが、100km/hでPに入れようが壊れませんが。
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制動能力そのものが違うことと、走行状態からの制動能力の有無です。



まずATのPレンジはMT車でギアをローに入れておくことの代替品として設定されています。

平坦地でならば一応、勝手に動いては行くものではありませんが、
その能力は保証されているものではなかったはずです。
ぶっちゃけオマケです。
(駐車ブレーキの能力は保安基準第12条で規定されています)

また機構的には車が完全に停止した状態で
歯車につめを引っ掛けてロックするタイプがほとんどです。
走行中にぶち込むと最悪、破損します。

よってフットブレーキの故障時に対する予備ブレーキにはなりません。

以上の2点から装備されています。

追伸 駐車ブレーキですが、乗用車で主流となっているのは左右の後輪をそれぞれロックするタイプです。
この形式のメリットとしてはどちらかの車輪が浮くなどの不安定な状態になっても
もう一方で踏ん張れるということです。

ATのPレンジ『のみ』の場合、駆動輪の片側が不安定になった場合、
デフの働きによりタイヤが回ってしまう可能性があります。
・・・・・あくまでも可能性です。実際にはそうそうお目にはかかれないと思いますケド。(汗)
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北海道の人はサイドブレーキを使いません。


冬季間はサイドブレーキを使うと凍結して戻せなくなる可能性があるからです。
その習慣か、夏でも使いません。
ディーラー従業員でも使いません。
使わなくても北海道のAT故障率が高いという話は聞きません。

ジャッキアップの時にサイドブレーキが無いと車が動いて危険です。
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平坦な場所なら


Pレンジに入れておけばほぼ安心ですが
坂道に駐車する場合は
Pレンジだけでは不安があります。

Nレンジで惰性で動いている状態からPレンジに入れても
カチカチ音がするだけでほとんどブレーキの効果は望めません。

Pレンジの存在理由は停止状態を維持させるだけなので
パーキングブレーキをかけなければ
何かの拍子で車が動き出した場合は心許無いですよ。
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ATの「P」はミッションをロックして車が動かないようにしてるだけなんで、「P」だけではミッションに負担はかかるでしょうね。


 

>「ATの場合Pの位置にギアを入れておけばパーキングブレーキの意味なんかない。」
 
無駄なものをメーカーがつけるはずがありません。 サイドブレーキは必ずかけましょう。
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ATのPレンジとサイドブレーキ(あえてこの言い方をします)は別物です


ワタシがサイドブレーキを使う状況、
・車を駐車するとき
・交差点などの停止時(Nレンジ+サイドブレーキ)

サイドブレーキはいろろと活用方法があります
例えば段差部分の乗り越えで 乗り越えたらすぐに壁で勢いあまると壁にぶつかり、アクセルがゆるいと乗り越えられない このときサイドブレーキを軽くかけてやれば意外と簡単に乗り越えができます  
Pレンジのロックは機械的にあまり強いものではありませんのでミッションに負担がかかりますからこれだけの使用はあまりお勧めしません
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