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強迫性障害はやはり脳内の何らかの障害なんですか?
どのような流れでそうなるのか教えて下さい

A 回答 (3件)

脳科学の観点から言いますと、


左脳「分別脳―意識が有る、自我が感じられる。働きは、物事を論理的に解決してゆく事。有限のものだけを解決する能力(無限とか永遠とか、言葉を変えれば、分別出来ないことは、解決できない)」

右脳「無限、永遠、分別できない事、(感情、直感、イメージ、体を使う事、無意識界を統率する事)」等が専門分野。殆ど自覚できないが、もう一つの「人格」が有る。

その事で、人間は、意識して生きている時と、無意識で生きている時が在り。東洋の「無」の思想は「没我」の思想と言って右脳「無意識」を多く使っていると言えます。無意識的、右脳的と言えます。

西洋は、われ、我、と云って意識界(左脳的)と言えます。

ところで、強迫神経症の問題に入ります。「神経症」というものは「意識する」と云う事が「症状」です。何を意識するかで、病名が変わります。「しなければならない、」と意識すれば「強迫神経症」と言う名になります。「不安」を意識すれば「不安神経症」になります。「恐怖」を意識すれば、何を恐怖したかで、変わってきますが。対人、広場、閉所、赤面、細かく言うと何でもありと言う感じです。

症状はいろいろと、違いますが、元は全てが「意識」したことによります。それを先ほどの、脳科学の観点で説明すれば、右脳で解決する問題を、左脳で引き受けてしまって、対応出来なくて、立ち往生している事。そう言う事が云えます。「離任神経症」というものが、有りますが、これは、深い悩みの果てに、感情が沸きにくくなった状態と言えます。この深い悩みも、今言った事が原因です。

悩みと言うものは、心の矛盾です。一人の人間に「心が二つ有る」その事が原因です。その二つの「意思」或いは「意識」が違っている事が原因です。その事を矛盾といいます。

では、強迫神経症の解明です。心には、自分でも分からない「働き」が有ります。怖いとか、の感情ですが、誰が怖いと思わせているのか?と言う事です。それは「右脳」です「仏性」です。この事が「自我」「左脳」には分からなくて。怖いを、理解できません。その事で「意識」してしまい、身動きできなくなります。本当はこの「怖い」と言う事を「意識=左脳」の問題にしなければ良いのです。意識=左脳には解けない問題なのです。

今の話を分かりやすく説明するために「禅問答」を、取り上げます。この問答は、左脳では解けません。強迫神経症と同じ事です。分別を捨てないと「強迫神経症」も「禅問答」も解けません。

従って強迫性障害は脳内の病気ではありません。論理的に考えるクセのせいです。右脳で解決する問題を、論理脳の左脳で考えているためです。
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昔は、家庭環境など、はっきりした原因は、わからなかったのですが、ある大学病院、で,抗欝薬を投与する事で、改善が見られた、という話で強迫神経症の患者は、落ち込んでうつ状態であることが、考えられるので、抗欝薬を投与したと聞いています。

今の薬(SSRI)強迫神経症にも効く抗欝薬で、改善が、進んだ、という結果、うつ病には、セロトニンをやり取りする力が、少ないのは、以前から言われていたようで、効果ありという事で、強迫神経症も、セロトニンが、伝達しにくいと判断され、今(SSRI)たとえばルポックスなどが効果てき面だといわれています。でも現実は、効果が見られないという患者がおおいです。だから認知療法と併用する事で改善が見られるらしいですが、これも、十分な効果があるとは考えにくいです。将来、本当に効果がある薬が出て、その結果セロトニンは関係ないという結果になる事も十分理解していたほうが、いいです。僕も服用してますが、よくなりました。でも、薬の効果というよりは、家族を一度に亡くし頼れるものがなくなり、その影響がつよいとおもってます。欧米のように、追跡調査をやるべきです。一度直っても、完治したのでなく、たまたま、良くなったということなら再発があるはずですので、確かに、ショック、長期の悩み、遺伝など考えれます。でも、今は医学を信じて、服用していくしかありません。
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うつ病の場合、脳内のセロトリンが不足している事が良く言われるが、強迫神経症、その他の神経症は、原因がまだ分からないと言うのが現状です。

特定の性格傾向は見られず、遺伝負因がみとめられている。
強迫神経症を引き起こす刺激に決まったパターンがあり、犬、猫にも強迫神経症に類似した病気を持つものがある事から、強迫性障害には、生物学的な準備性があることが想定される。この準備性を進化生物学から説明する事が試みられている。森田療法では、神経症患者を病人と見なさない、とは言っても、うつ病と合併すろことが多く、セロトリンの脳内投与によって機能的脳イメージンングの研究結果から、セロトリン動作性ニューロンの機能障害や前脳前野一帯状回一大基底脳えを結ぶ回路の機能亢進が関連していると考えられる。

参考URL:http://www.mental-health.org/?gclid=CIXetO-s8o8C …
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