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こんにちは。
プログラミングの勉強の導入として高橋麻奈著の「やさしいC」を選び、つい先日読み終えました。
スムーズに次の段階に進みたいと思うのですが、どの本を読めばいいのか分からず迷っています。

おすすめの本や勉強法などがありましたらよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは



『やさしいC』は私も読んだことがあります。
しかし、このレベルではコードを書くどころか読むことさえ難しいでしょう。
基本情報処理試験の午後問題はコードを読めるかを問うています。
http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/infoserv/j-siken/
この本のレベルでは無理です。
まず読めるようになることだと思います。
もう少し詳しい本で勉強しなおしてください。
ただし、必ずサンプルコードを入力して動作を確認すること。

★文法(入門書)
よく見かける入門書の特徴を以下にあげておきます。

高橋麻奈 「やさしいC」 ソフトバンク
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku …
●長所
はじめてプログラムを一人で勉強する初心者むけである。
入門書のなかでは一番やさしい。
基本を理解するだけならこの本で良い。
●短所
これ一冊ではCの基本情報の問題は解けない。
全体的に端折ってる。
●使用法 
プログラムを組んだことのない独学の初心者を相手に書いている。
文章がわかりやすく一気に読めるので、予習で全体の内容をつかむのにいい。
全体の内容をつかんだら、もっと詳しい本で勉強してください。

柴田望洋 「明解C言語入門」 ソフトバンク
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku …
●長所
初心者向けである。
よく整理された内容である。
●短所
ポインタ、構造体の部分が端折っている。
演習問題の解答がない。
●使用法
林晴比古さんの本を読んだことのある人はよくわかってるが、柴田望洋さんの本は内容がよく整理されまとまりがあります。
ポインタ、構造体の部分が端折ってるので、続編の「図解C言語ポインタの極意」、「新版C言語アルゴリズムとデータ構造」で勉強しなければなりません。
また演習問題の解答がないので続編の「解きながら学ぶC言語」を買わなくてはいけません。
したがって、4冊で1つの入門書と考えたほうが良いです。

高田美樹 「らくらく突破C言語」 技術評論社
http://gihyo.jp/book/2002/4-7741-1609-2
●長所
if文やfor文まではわかっている学生向け。
アルゴリズムについても書かれている。
全体的に「やさしいC」ほど端折っていない。
ポインタ、構造体も「明解C言語入門」ほど端折ってない。
●短所
基本情報の対策用だが問題が古い。
●使用法
if文やfor文までは、高橋麻奈さんや柴田望洋さんのようにくどい説明はしてません。
基本情報の必要な文法を覚えるだけなら、この本がいいです。
ただし、どの本で勉強しても言えることだが基本情報を受けるなら最新の過去問題を3年分は解いてください。

林晴比古 「新C言語入門 シニア編」 ソフトバンク
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku …
●長所
入門書の中では一番詳しい。
●短所
初心者には使いにくい。
●使用法
読んでいくと後から勉強する内容がいきなり出てきたりします。
そのため初心者がつかうなら「やさしいC」などを一度読んで全体を大まかに理解してから読むか、最初はわからない所を深く考えずに読んでいき,一冊を何度も読んで理解する必要があります。
どの言語も林晴比古さんのシニア編の入門書は詳しいが何度も読む必要があります。

★ポインター
入門書を1冊読んで最初にひっかかるのはポインターです。
エイリアスがうまく読めないなら
「図解C言語ポインタの極意」 柴田望洋 ソフトバンク
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku …
メモリがどうなってるかモヤモヤして気持ち悪いなら
「アセンブラ入門 CASL II」 内田智史 SCC
http://www.scc-kk.co.jp/scc-books/book_data/6074 …
をおすすめします。

★プログラム作成
それと入門書を1冊読んだら必ず自分でコンソールプログラムを作成してください。
どのようなプログラムをつくるかは次の本が参考になると思います。
「たのしいC」 柴田望洋 ソフトバンク
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku …
このようなプログラムを課題でよくつくらされました。

コンソールプログラムがつくれるようになってビジュアルなプログラムに挑戦するなら
「14歳からはじめる リアルに動く!ゲーム物理プログラミング教室 C言語編」 大槻有一郎 ラトルズ
http://www.rutles.net/books/180.html
「14歳からはじめる
C言語わくわくゲームプログラミング教室」 大槻有一郎 ラトルズ
http://www.rutles.net/books/151.html
卒業制作はこの本を参考にしてソフトを作りました。

★アルゴリズム
処理に時間のかからないプログラムを作るにはアルゴリズムの学習も必要です。
アルゴリズムがはじめてで、各アルゴリズムのイメージをつかみたいなら
「新版C言語アルゴリズムとデータ構造」 柴田望洋 ソフトバンク
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku …
各アルゴリズムの長所と短所を計算量で理解したいなら
「定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」 近藤嘉雪 ソフトバンク
http://www.context.co.jp/~cond/books/algo/
をおすすめします。
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解くべき問題があれば本なんて大事じゃなくて、ときどき困ったときに見返すくらいのものです。


プログラミングなんて結局は実践あるのみですので、なんでもいいから作ってみることが肝要です。
作る途中に知識が足りないと思ったらとりあえずネットで調べて、ネットでは分かりにくいようだったら改めて本を参照すればいいんです。
そうしているうち、必要な本を自分で探せるようになります。

今だと関数リファレンスはネット上でも見られますから、辞書のような本は要らないです。(と、私は思っています。個人の意見です)
辞書は要らないと言っても、文法をチェックできるような本は手元にあった方が良いですね。(辞書でも良いんですけど、それよりは説明が載っている方が私は嬉しいのです)

http://odz.sakura.ne.jp/projecteuler/
上URLは、 Project Euler という英語プログラミング問題集を和訳しているページです。
これ以外にも、プログラミングコンテストのアジア予選の一問目なんかは処理としては難しくはありませんが、問題を考察してモデル化し、計算量を減らす努力などは必要とされます。そういうことがプログラミングをする上で大事なんです。

そういう、「プログラミングをする」っていうことの基本的な姿勢を教えてくれる本なら「センス・オブ・プログラミング!」がおすすめです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4774121738
データ構造とアルゴリズム、オブジェクト指向や計算量など、文法を知ったその次に学んでいくだろう物事を平易に書いた、いわばプログラミングの啓蒙書です。言語本と比べれば安いし、読んでみると良いかもしれません。

まあ、とにかく、何か作ってみれば良いと思いますよ。
for文とif文と気合いがあれば、大概のものは作れてしまいます。とりあえずFizzBuzz(検索してみてください)でも書いてみて、それから先ほどのProject Eulerでも解いてみると良いと思いますよ。
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プログラミング系の本を読み終えることはなんの意味もありません。


サンプルを実際に打ち込んで実際の挙動をみて改造してきの関数などの
機能を理解していく。
って事をやっていればどんな本でも一冊やり終えたら簡単なプログラムを各能力は身につく。(それでも身につかないならその人はプログラミングにむいてないかもしれない。)
後はその基本の応用。
そういう意味では「ANSI C言語辞典」一冊を買っておく。
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この回答へのお礼

私はプログラミングに関しての見解が浅かったようですね。
今後は実践型の勉強もしてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/03 17:02

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