ヤクザ同士の殺人は刑が軽い？？

結果として軽めになることはありえますが、「ヤクザ」だからといって（職業？によって）一般人より生命が軽んじられているとは思わないでください。

ヤクザが一般人を殺した場合、一般人に非が全くないことが多いから刑が重くなる場合が多い。
一方、ヤクザ同士の場合、喧嘩両成敗じゃないですけれど、被害者側も挑発していたなどの理由から刑が軽めになることはあるかもしれません。
しかし裁判官は個々の事例をちゃんと見て判決を下します。
犯行内容・犯行状況、初犯か再犯か、反省しているか、更生の可能性は、などなど。
私が傍聴したことのあるヤクザ同士の殺人の裁判では、加害者も被害者も20代前半で、加害者が被害者の就寝中に殴り殺したというものでした。
就寝中の犯行（被害者が抵抗できない状態）だった、被害者には幼い子どもがいたのに突然命を奪われた、加害者は反省し更生の可能性がある
、などの理由から、刑は懲役12～15年くらいだったと思います（何年も前なのでうろ覚えですが）。

なお、別にヤクザを擁護するつもりでこの回答をしているわけではありません。
裁判官が個別に判断しているよ、職業で命を軽く扱うわけではないよ、と言いたかっただけです。

その通りです。

間違いありません。
記憶では暴力団の抗争で一人殺害しても懲役７年などかなり
軽いです。
最近は残された遺族の感情を汲み、殺人は刑期が重くなる傾向に
ありますが、暴力団は違います。