面白いＳＦファンタジー小説

面白いですけど、人によりますからね。

「SFファンタジー神曲」で検索されたらどうですか。
多分、森田ひかるさんだと思います。

「空ノ鐘の響く惑星で」（渡瀬草一郎・電撃文庫）がおすすめです。

ファンタジーのようなみかけですが、SF設定が後ほど出てきます。妾腹の有能な王子、フェリオが友人たちの助けを得ながら自分の進む道を模索する話になっています。ライトノベルレーベルからでていますが、文章もしっかりしていておすすめです。全12巻完結＋外伝1冊。

他には、「魔女と暮らせば」（ダイアナ・ウィン・ジョーンズ・徳間書店）から始まるクレストマンシーシリーズ。「クレストマンシー」は特別な魔法使いで、平行世界が出てきます。ジョーンズ作品にはよくSF設定がでてきます。

・「されど罪人は竜と踊る」（浅井ラボ・角川スニーカー文庫）は限りなく科学に近い「咒式」が存在します。ブラックなコメディなのですが、「エルリック・サーガ」が楽しめるのであればおすすめできます。
・「ゆらぎの森のシエラ」（菅浩江・創元SF文庫）菅浩江さんの初期作品にはSFとファンタジーの境目が薄い作品が多く存在します。
・「よくわかる現代魔法」（桜坂洋・集英社スーパーダッシュ文庫）科学に近い魔法がでてきます。

□宇宙が舞台のもの

中村うさぎ「宇宙海賊ギル&ルーナ」富士見ファンタジア文庫
嵩峰龍二「ソルジャークイーンシリーズ」朝日ソノラマ文庫
注：最終巻のみ未完の作品です。
茅田砂胡「暁の天使たち」中央公論社C☆NOVELS
注:前作である「スカーレット・ウィザード」（魔法使いは出てきません）を先に読んだほうがいいと思います。

□地上が舞台のもの
三枝零一「ウィザーズ・ブレイン」電撃文庫
榊一郎「ストレイト・ジャケット」富士見ファンタジア文庫　OVA化
神野オキナ「虚攻の戦士」GA文庫

「スクラップドプリンセス」がそうですね。

始めは単なるファンタジー
なんですが、さりげにＳＦ風味になり、ラストは結構壮大な話になります。
http://www.amazon.co.jp/%E6%8D%A8%E3%81%A6%E7%8C …

E.R.バローズの「火星シリーズ」はどうでしょうか。

スターウォーズが
お好きであれば、それなりに嗜好に沿っているのではと思うのですが。
現在は出版されているのかどうか分かりませんので、図書館で探して
みてください。多分あると思います。