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現在自宅庭に地下室及び手掘りの掘り抜き井戸(使用目的は、井戸ポンプ収納及び、芋倉などの貯蔵庫)を作成しようと思い、スコップとバケツを駆使して穴掘り真っ最中です。穴掘り予定のサイズは、2.9m×2.9m×深さ2.5m(容積量約21立米)です。現在排出済みの土砂は約13立米以上の排出が完了・処分しています。目標深度(3月中に達成予定)まで掘り進めれたら、次は井戸掘り(4月中に達成予定)です。

 穴掘り現場100m以内にため池及び河川(たしか3級)はあります。
 現在掘り進めた最深部分(2.4m)まで地下水漏洩は確認できません。地盤内の構造は、2.4m部分までのところ、礫を含む泥(粘土質)の層と、宅地造成の為の堆積層が半々位です。 

 地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)の結果では、許容支持力qa 190KN/m2以上です。

 そこで質問なんですが、コンクリートの厚みは、床部分は20cm、壁面は15cm、天井も15cmの予定です。鉄筋は、住宅金融公庫2008年版仕様書に記載されている規格の異形鉄筋13mmで継ぎ手部分の処理は52cm以上・コーナー部分は40cm以上補強などでかぶせるつもりです。

 鉄筋間隔は20cmスパンのメッシュ状に施工します。

 底部及び側面のスペンサーは約1m以内間隔に入れます。でこれで大丈夫でしょうか?

 天井の施工は、フォー×フォー(4×4)木材16本の柱をツー×フォー(2×4)木材で縦横の固定後(高所ウットデッキの大引き風に)に塗装コンパネを設置し、打設予定に入りますが、この様な施工で約3トンの重量を支えれるでしょうか?

 打設要領は、まず底部完成後に、側面と天井部分を同時に打設する二度打ち予定です。

 地下水漏水は確認できませんが、湿気の心配もあり、住宅金融公庫仕様書対応の建材資材の0.2mmビニールシートを大目の20cm重ね、粘着テープ固定で継ぎ目をふさぐつもりです。

 DIYレベルでのこの考えで強度的には十分か?不十分か?
もし、安全強度からみて十分すぎる場合はどこまで落とせるか?
不十分の場合はどこを補強する必要があるかを、よろしければ教えてください。
 現地調査してない状態での判断になるでしょうから、今までの経験からの推定でかまいません。

A 回答 (7件)

補足要求です。


準防火地域であれば、増築の確認申請が必要です。
準防火地域でなくても、容積率の制限に抵触してないかのチェックは必要です。
大丈夫でしょうか?

コンクリートの厚さでOKなのは、天井だけです。
壁と床はNGまったく足りません。

他にも指摘事項はありますが、違法行為になる可能性があるので、とりあえずこの程度にしておきます。

参考URLは、横浜市の擁壁の標準図です。
深さが2.5mあるので、2mの逆L型擁壁と近い配筋になると考えてください。計算すれば、BOXなので、少しは下がるとは思います。

参考URL:http://www.city.yokohama.jp/me/machi/guid/takuch …

この回答への補足

 準防火地域ではありません。また、容積率も地下室の特例処置を適用しないで、地下室面積を住宅面積に足してもあまりが出ます。
 また、10平方メートル未満の工作物を建築する場合(一般的にはガーデンハウスなど)は届出義務は無いと確認しましたので、地下の場合も同じかと判断していますが、違うのでしょうか?
 地上は、そのままのコンクリート土間に犬小屋を置き、愛犬の日向ぼっこスペースです。
 掘削部分は、敷地境界線から1m以上引いた部分にしています。

補足日時:2008/02/21 10:42
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この回答へのお礼

いただいた資料の逆L3擁壁そのまま利用します。ただ、片面の傾斜は無く、垂直にして、被り厚もそのままにして施工しようと思います。
 でひとつ質問ですが、逆L型は底部に30cmの表土がかぶさっていますが、BOXにした場合は、表土が乗らないためコンクリートの増し打ちしたほうがいいのかだけ教えてください。
 参考になる資料ありがとうございます。

お礼日時:2008/02/21 20:09

とりあえず工事はストップしているということで回答します。


掘削が進んでしまっているのなら、ブルーシートでよいので、掘削面の
上からかぶせておいてください。雨水がしみこむと崩落の可能性があります。

構造計算も幅があります。
(1)確認申請に提出するものかどうか。
(2)工事管理までするかどうか。
(3)工事中の相談や、検査を必要とするか。

質問者様の場合、確認申請が不要だとしても(3)は必要だと思います。
もちろん(2)も付いてくると思います。

構造事務所によって値段はまちまちだと思いますが、
かかる費用としては、確認申請出さないとして、
1.地盤調査        5万円
2.構造計画・構造計算  15万円
3.コンサルタント     2万円/回
  5回くらいは必要となるのでは
という感じかな?
この件は、質問の本筋から外れているので、再度質問することをおすすめします。
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NO2です。

再び!!

建築内容に関して違法でないということで私の回答をします。

着工前に構造計算が必要です。
ただ掘るだけでも、山止め(崩れ防止)の計算が必要になります。
自分のものだから計算は要らないと思ってはいけません。
構造的な不備があったとしたら、凶器を屋外に放置していることになります。それは解体するまでずっとそこにあるのです。

規模的には確認申請が提出不要であっても、構造的に計算が必要な建築物に関しては確認申請が提出しなければならない案件もありますので、役所に問い合わせてください。

L型の土留めと、BOXの建物と力のかかり方が違います。
私の示したURLは、その通りの配筋でやりなさいという意味ではなく、この程度で是だけのボリュームになりますという1例です。
鉄筋もコンクリートの厚さもきちんと計算の裏づけが必要なのです。

掘削作業をしているようですが、山止めの計算ができ、その通り施工できてからにしてください。
また、構造計算により確認するまでは、鉄筋などの施工もしないでください。

本気でやる気であれば、手順を踏み、合法的にやってください。
簡単なものではありませんよ。
山止めと、コンクリート打設は命にかかわる事故につながる恐れがあります。

この回答への補足

もし、この規模の構造計算を依頼した場合、相場ではいくら位で計算をしているのですか?
地域偏差もあるでしょうし、一般的には、建設依頼費用の??%で計算していると思われるため、詳しくいえないでしょうが、大まかな「???千円~???千円」とでもいいので教えてください。

補足日時:2008/02/23 16:47
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30センチ表土がかぶるのは、滑動、転倒を考慮するからです。


どのくらいの素人かわかりませんが少なくとも「転倒モーメントが抵抗モーメントを下回りかつ安全率を考慮」という事が理解できないと出来ません。他にも土圧に関してもいろんな専門用語が出てきますから、数学知識プラス構造力学を少なくともかじってないと本を買っても読めません。
「素人でもわかりやすい」本がありみんなDIYでも安全が保たれるレベルなら資格制度はいらないだろうね。

この回答への補足

 様々意見ありがとうございます。 インターネットで色々調べたり、指摘でいただいた資料は意見で計画を変更しました。
 
先ず地下床部(耐圧盤)の構造は、ダブル配筋とし、
下側の配筋:主筋D-13を10cm感覚 副筋D-13を15cm間隔
上側の配筋:主筋D-10、D-13を交互に10cm間隔、副筋は主筋と同じ鉄筋を使用し、15cm間隔
被り厚の関係から、コンクリートは普通コンクリート21N/mm2で25~30cm

側面は、D-13の20cmメッシュ状のダブル配筋・コンクリートは普通コンクリート21N/mm2で20~25cm

天井部分も、ダブル配筋にして、
下側の配筋:主筋D-10を20cm間隔 副筋D-10を25cm間隔
上側の配筋:主筋D-10、D-13を交互に20cm間隔、副筋は主筋と同じ鉄筋を使用し、25cm間隔とします。
被り厚の関係から、コンクリートは普通コンクリート21N/mm2で15~20cmで行います。
コーナー部分には、D-16を35cm重なるように補強し、進入口周辺及び地下部分の井戸周りもD-16で斜め配筋等で補強します。

コンクリートの被り厚は、専用のダブル配筋用スペンダーを使用し、外側(土砂側)を6cm以上、内側(内部側と天井スラブ)を4cm以上確保するため、に配置、ダブル鉄筋間隔を4cm確保。これを可能にするためには、コンクリートとの厚みは、??~??の大きいほうでないと鉄筋重なり部に施工が難儀するため、大きなほうですることを決めました。

防水工事に関しては、底部に井戸がある関係上、底部1箇所の防水加工できませんが、その他の部分は、0.2mmビニールシートから、プールライナー用防水シートを完全接合し、BOX上に加工、その内側に発砲系断熱材(スタイルフォーム10cm~15cm)で側面を多い型枠・配筋型枠として打設することにしました。
 当初計画の3倍位壁圧が増しますが、利用目的から鑑み、十分なスペース確保ができているため、変更しました。

 学生時代は、理系で計算関係には自信がありますが、構造計算のプロではないため質問で指摘をしていただいていた問題点を改正しています。

現時点では上記内容で、試算中です。

鉄筋加工機(ハンディーベンダー)及び、バイブレーター、型枠用加振器のレンタル先まで見つけて、同時に掘削作業約15立米終了したところです。

補足日時:2008/02/23 10:17
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危険です。

建築を舐めてるとしか思えない。DIYのレベルではありません。構造だけではなく設備や防水など言い尽くせない事があります。止めましょう。専門家に精査して貰って、施工を手伝う程度にして下さい。
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不十分です。



専門家でさえもよく間違っていますが、10m2をこえなければ申請義務がないだけで違法である構造物を作っていいこととは違います。
天井があるので建築物ですから法にのっとっての構造が必要です。
といっても、その規模で構造種別なら構造的には、骨材、養生、かぶりの項目が該当するだけです。しかし、他の法規に何か引っかからないかは言葉の情報だけでは明確にはならないかもしれません。

例えば、その構造物が違法に出来上がってしまうとそれを壊さずに住宅の建て直しをするときにはその時点で壊さざる終えなくなるか敷地を分割する必要がでると予想されます。用途によっては単独倉庫の建築の出来ない用途もありますので分割も出来ません。

水位とありますが雨天時はどうしても低い方に流れますのでまわりの雨がそこに流れ込む可能性が大きくなります。もっと下のほうに染み込む前にたまります。水ははいってきてもいいんだということなら芋プカ状態を想定して使用することにはなりますね。船状の木の箱などに入れるほうがいいかもしれませんね。

ここでは専門家は誰も数値を言えません。足りない・・としか。
皆さん小さいものでも(2mの擁壁だって構造計算するさ)安全を確認してから作るからです。そうじゃない場合は、2の方のように条件が満たすことを確認して既に計算されたものを利用します。どうしても過大設計になりがちですが、簡便で早く、安全な方法です。今回壁と床については明らかに不足だし、シングル???・・・とおもいます。シングルなんてRCって呼べないと思うのが普通の建築士でしょう。住宅の基礎はシングルですがアレはもともと鉄筋入りコンクリート造ですね。それでも基本は構造計算をして作るのです。RCは、補強コンクリートのことを言うのです。正しい補強がされていないコンクリートはRCではありません。天井も犬ならず人も乗るなら考えものです。壁部分との補強とりあいによっては、すごい落とし穴を作っているようなものです。

この回答への補足

 違法建築をするつもりはありませんが、RC工法などが詳しく説明してあるお勧めの書籍・サイトなどありましたら教えてください。
 私が詳しく自宅を新築するときに勉強した、住宅金融公庫仕様書(該当項目は読み漁りました。)を元に考えただけで、まだ製作前ですからそのような書籍、サイトで勉強して、場合によってはDIYですが構造計算までできるのであるなら、しようと思い質問しています。
 作る以上は妥協しないで、でも金銭的なことと、出来て行く喜びを自分で味わうためにしてますので、数値を出せないでも素人でもわかりやすい解説がある物でも教えてください。

補足日時:2008/02/21 16:03
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先ず構造計算で部材の検討をしてください。


又、型枠の組み方は型枠大工に教えてもらってください。
掘削ですが余堀が必要です。型枠の幅+外部の防水処理のための人が作業できる幅がいります。又、深さが2.5Mあるならば土留めが必要では無いでしょうか。
後は、地下水の問題です。せめて外部はシート防水などで防水をしておかないと内部に水が回ります。その他、色々、考える必要があります。
これらを総合的に考えるに、地下室はDIYでやるにはあまりにも危険で難しいと思います。
掘削は非常に危険なので(土壁の崩壊等)専門業者に任せてください。

この回答への補足

 外周部側面の型枠は、下から1.8m(塗装コンパネ1枚分)は埋め殺しにして、残りの上部側面部分は、打接後に引き抜きます。
 埋め殺し部分はシロアリ侵入の危険性がありますが、柿渋塗料後に、ウットデッキ用防水撥水塗料(シロアリも嫌がるそうです)インウッド塗料を施します。
 地下水の心配ですが、地下室中央部分に向かって傾斜(水勾配以上)を施し、中央部分には、掘り抜き井戸(飲用以外の散水・洗車用で、池に使用できる場合は、そちらの水にも)を製作するため、漏水はすべて井戸内に投入される用に計画しています。
 土砂崩壊の配慮は、高さ50cmの合板で2.9m×2.9mの筒状の輪を置き、中央部分から周辺部に向かって掘削し、輪の下を20から30cm掘削後に下に押し込んでさらに上部に同じ輪を挿入しながら掘削しています。
 掘削完了後は一旦分離しながら型枠になります。
 最深部は、地下水脈の確認のために最初に掘削した部分です。
 型枠に関しては、Pコンセパレートを使用する方法だと埋め殺し部分の離脱ができないため、コンクリート被り厚確保ができないため、内側に小さな箱を作成し、2×4木材で外側にに突っ張り、そのツッパリ棒に4×4柱を建て固定、上部に大引き風に2×4木材で梁を作ってコンパネを敷き詰める作戦です。

 掘削現場周辺には、掘削部角から斜め45度方向、約3mに我が家があり、周辺の近所で最も近い家でも8m以上はなれています。
 現時点の計画及び進行状況です。

補足日時:2008/02/21 10:16
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