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メタボリック症候群とデブの違いは一体なんなのでしょうか!?
何故、デブをメタボリックと言い換える必要があるのでしょうか?

また、金持ちを「セレブ」、洋菓子を「スイーツ」、老化防止を「アンチエイジング」などと言い換える必要性はどこにあるのでしょうか?

日本語をなめとるのですか?

A 回答 (3件)

まず、メタボリックシンドロームの基準というものがあります。


これは、男性85センチ、女性90センチ以上の腹囲で、かつ
・血圧130/85mmHg以上。
・中性脂肪150mg/dL以上またはHDLc40mg/dL未満。
・血糖110mg/dL以上
のうち2つ以上に該当する人のことです。
「デブ」というのは、見た目が太い人のことですが、メタボリックシンドロームの場合、上の基準に当てはまる人ですので、意味は異なります(一見、太っていてもメタボリックシンドロームではない人もいますし、反対に体格そのものが大きいために、一見、太っているように見えずとも当てはまる人も出てくることでしょう)
太っている人が当てはまりやすい、という部分はありますが、概念として全くの別物です。

ただし、この基準そのものに、40代以上の男性の半数近くがあてはまってしまうとか、男性より女性の方が基準が大きいのはおかしい、など、かなり問題のある基準である、とも言われています(40代以上の男性の半数がデブ、というわけではないですよね)


後半の「セレブ」「スイーツ」「アンチエイジング」に関して言えば、私も質問者さんと同意見です。
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#1の方の回答のように、正確には「メタボリック症候群」は、医学的・科学的な定義付けが成された名称のようですので「デブ」と同義語とはならないと思います。


しかし最近では、「メタボ」=「デブ」が一般的になりつつありますね。
医学的な会話における「メタボリック症候群」と、日常会話における「メタボ」とは実社会で使われていく中で意味合いも変化してきていると言えるのではないでしょうか?
つまり時代の流行の過程において「メタボリック症候群」≠「メタボ」であり、「メタボ」と「デブ」は同じ意味で使われている感があります。
カタカナ語が日本語として後世まで残るかどうかは、如何に生活と密接した言葉に定着するかどうかと思いますが、「メタボ」も「セレブ」も「スイーツ」も10年後も日常的に使われているかどうかは甚だ疑問です。(「アンチエイジング」なんて今だって私は使いませんが)
言い換える必要性が無い言葉は時知れず「死語」と化してしまうのでしょうね。逆に必要があれば、それらは新たな「日本語」になって定着していくことでしょう。
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カタカナ言葉に変換することで、既存のものより新しさ(意味の広がり)を感じさせるため、と思います。


単に太っている(デブ)ではなく、成人病に繋がる恐れのある肥満を新たな言葉を使うことで印象づける狙いがあるんじゃなかろうか。
金持ちは単に金持ってるだけの人ですが、セレブになると全てが洗練され一流の生活を送る人のイメージになります。
古いモノより新しいモノに飛びつく日本人の癖でしょうか。
言葉使いで仲間意識も生まれますし(高校生だけに通じる流行語がつねにあるように)。
なめるつもりは毛頭無いですが、新しいボキャブラリーが増えるのは喜びだったりします。
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